令和6年11月21日（木）

⇒#4016@講義;

👨‍🏫 電池のバインダーの選び方

立花和宏, 仁科辰夫

エネルギー化学特論では、「高分子材料～リチウム電池のバインダーやセパレータの働き～」の中で、「電池のバインダーの選び方」について述べられています ⇒#4016@講義;。

📆 2012-8-2 2012-8-2 初版

#🗒️👨‍🏫バインダー#🗒️👨‍🏫誘電率

バインダーの選び方

内部抵抗 R 〔Ω〕が小さい、過充電に強い、はがれない、ま、こんなとこですか。ポリフッ化ビニリデン(-(CH₂-CF₂)_n-)／ＮＭＰは選ばれて生き残ってきただけあっていいバインダーですな。極性のあるバインダーは電気感受率 x 〔・〕が大きいので、アルミニウムの不動態皮膜の絶縁性を増して高電圧でも副反応を抑制するわけです。

図高分子材料の結晶化
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【材料】KFポリマーL＃1120（PVDF+NMP)

【物理量】誘電率 ε 〔F/m〕緩和時間 t_r 〔s〕誘電率 ε 〔F/m〕双極子モーメント μ 〔D〕誘電損失 tanδ 〔・〕

【関連講義】

卒業研究（Ｃ１-電気化学２００４～）,¹⁾

卒業研究（Ｃ１-電気化学２００４～）,溶剤系バインダー（ＰＶｄＦ）²⁾

【関連書籍】

正極集電体／水系バインダーの接触とリチウムイオン二次電池の信頼性 ⁶⁾

墨汁の作り方みたいなものです。

(1) 伊藤智博、仁科辰夫. 卒業研究（Ｃ１-電気化学２００４～）：バインダ. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=768. (参照2006-07-17).
(2) 伊藤智博、立花和宏、仁科辰夫. 卒業研究（Ｃ１-電気化学２００４～）：溶剤系バインダー（ＰＶｄＦ）. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=3611. (参照2011-04-19).
(3) 金村聖志. 自動車用リチウムイオン電池. 日刊工業新聞社, 2010. .
(4) 野村正勝・鈴鹿輝男. 最新工業化学―持続的社会に向けて―. 講談社サイエンティフィク, 2004. p.158.
(5) 堂山昌男・山本良一. セラミック材料. 東京大学出版会, 1986. .
(6) 正極集電体／水系バインダーの接触とリチウムイオン二次電池の信頼性,,etc,,
立花　和宏,シラバス-山形大学, (2018).

関連の展示品

表

◇ 参考文献( 書籍・雑誌・URL )

(1) P. W. Atkins [著]/千原秀昭, 稲葉章訳. イオンの移動. アトキンス物理化学要論　第４版. 東京化学同人, 0:00:00.
(2) . 起電力. . , 0:00:00.
(3) P. W. Atkins [著]/千原秀昭, 稲葉章訳. ボルタンメトリー. アトキンス物理化学要論　第４版. 東京化学同人, 1998.
(4) . 電荷移動の速さ. . , 1998.
(5) . 速度式の解釈. . , 1998.
(6) P. W. Atkins [著]/千原秀昭, 稲葉章訳. ブラッグの法則. アトキンス物理化学要論　第４版. 東京化学同人, 1998.
(7) Peter Atkins・Julio de Paula／千葉秀明・稲葉章訳. はじめに. アトキンス物理化学要論　第５版. 東京化学同人, 2012/10/01.
(8) . 金属、イオン性固体、共有結合固体. アトキンス物理化学要論　第５版. , .
(9) . 電気化学. アトキンス物理化学要論　第５版. , .
(10) . 双極子間の相互作用. アトキンス物理化学要論　第５版. , .
(11) . 分子間相互作用. アトキンス物理化学要論　第５版. , .
(12) . 電気化学. アトキンス物理化学要論　第５版. , .
(13) . アトキンス物理化学要論（目次）第４版. 物理化学要論. , .
(14) . はじめに. アトキンス物理化学要論　第５版. , .
(15) . 分光法：分子の回転と振動. アトキンス物理化学要論　第５版. , .
(16) . アトキンス物理化学要論　第５版（目次）. アトキンス物理化学要論　第５版. , .
(17) . 熱力学第一法則. アトキンス物理化学要論　第５版. , .
(18) . 気体の性質状態. アトキンス物理化学要論　第５版. , .
(19) . 電気化学. . , .
(20) . 分子間相互作用. . , .
(21) . 分子間相互作用. . , .
(22) . 種々の電池. . , .
(23) . 固体表面. . , .
(24) . バンドの占有. . , .
(25) . 金属、イオン性固体、共有結合固体. . , .
(26) . 光電子分光法. . , .
(27) . 電子遷移と光化学. . , .
(28) . 量子収量. . , .
(29) . 光合成. . , .
(30) . 蛍光の消失. . , .
(31) . 励起状態の失活の機構. . , .
(32) . 光化学反応の機構. . , .
(33) . WebClass. . https://ecsylms1.kj.yamagata-u.ac.jp/webclass/login.php?group_id=1356307, (参照2013-4-24).
(34) . 講義ノート. . https://ecsylms1.kj.yamagata-u.ac.jp/webclass/login.php?id=aa275c0e46c33bc231739cd586bf89d4&page=1', (参照2013-4-24).
(35) . 学生実験チュートリアル. . https://ecsylms1.kj.yamagata-u.ac.jp/webclass/login.php?id=a5ccc8441922ffbe0a28d093049dd038&page=1, (参照2013-4-24).
(36) . C1. . /amenity/~host/yz/c1/Education/Energy.htm, (参照2014-5-1).
(37) . https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/56307/56307.asp. . https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/56307/56307.asp, (参照2015-7-26).

✍ 平常演習

💯 課外報告書 Web Class

.電池のバインダーの選び方. 山形大学, エネルギー化学特論講義ノート, 2012. https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Lecture.asp?nLectureID=4016 , （参照 2024-11-21）.


<h3 >
<a  id='yznl4016' href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Lecture.asp?nLectureID=4016'>
👨‍🏫
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<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/56307/56307_11.asp'>
電池のバインダーの選び方
</a>
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<!--　講義ノート　　講義ノート　　講義ノート　　-->

<li>

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立花和宏, 仁科辰夫.
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Lecture.asp?nLectureID=4016'>
<q><cite>
電池のバインダーの選び方
</q></cite>
</a>.

山形大学, 
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Syllabus.asp?nSyllabusID=11208'>
エネルギー化学特論
<a/a>
講義ノート, 2012.

<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Lecture.asp?nLectureID=4016'>
https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Lecture.asp?nLectureID=4016
</a>
, 
（参照 <time datetime="2024-11-21">2024-11-21</time>）.
</article>
</li>

</article>
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