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正極活物質

電池活物質正極用いられる物質電池酸化剤固体活物質多いのですが空気亜鉛電池ように気体活物質リチウム/塩化チオニル電池ように液体活物質も使われます

乾電池酸化マンガン1)リチウムイオン二次電池コバルト酸リチウム2)マンガン酸リチウム3)ニッケル酸リチウム4)などのようにセラミックス材料よく使われます5)6)

水溶液系の電解液金属酸化物正極使うなら酸化マンガン酸化ニッケル酸化銀などが王道活物質必ずしも電子の良導体であるとは限りません反応主役はあくまでイオン活物質電子電導性がいいと導電助剤の量減らせたり放電特性平坦になったりしますしかし放電特性が平坦すぎると電池容量残量の予測がむずかしくなります

最近は安定ラジカル化合物正極活物質使った有機ラジカル電池なども発表されている


正極活物質,活物質
仁科 辰夫, 卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2007).

(1酸化マンガン(Ⅳ)manganese oxideMnO2, FW = 86.9368 g/mol, (化学種).
(2コバルト酸リチウムLiCoO2, FW = 97.873 g/mol, (化学種).
(3マンガン酸リチウムLiMn2O4, FW = 180.8146 g/mol, (化学種).
(4ニッケル酸リチウムLiNiO2, FW = 97.6298 g/mol, (化学種).
(5正極活物質,活物質
仁科 辰夫, 卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2007).
(64V系正極活物質の結晶化学と電気化学
芳尾真幸、小沢昭弥, リチウムイオン二次電池-材料と応用-第二版, 日刊工業新聞社, (1996).
(1)LiMn2O4系に対する導電付与材、集電体&電解液の効果
松木健三、立花和宏,マテリアルインテグレーション, Vol.12, N. pp.35-42,,(1999).