語釈1.
エネルギー産生栄養素のひとつ。
脂質は脂肪やワックスのようにエステル結合をもって加水分解できる油脂と、コレステロールやステロイドのように加水分解できないものがあります1)。
最近はダイエットブームで油が敬遠されがちですが、もし幼児が長期にわたって牛乳のかわりにクリームを分離除去した脱脂乳を飲まされ続けると成長が遅れ、皮膚障害を起こすといわれています。
物質量 n 〔mol〕あたりが燃焼するときの熱量は燃焼熱 x 〔kJ/mol〕といいます。食品では1gあたりのカロリー(タンパク質、糖質:4kcal、脂質:9kcal)とします。