0014.  電池の評価法〜交流インピーダンス法

https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/56307/56307_14.asp
エネルギー化学特論 の単元です。

小単元

概要

交流インピーダンス法は電池の評価によく使われます。

太陽光発電(photovoltaics、以下PVと略す)をはじめとした、再生可能エネルギーにコスト競争力を持たせ、持続可能なものとすることが求められている。太陽光発電は、天候に左右されるため、蓄電池と組みあわせなければならない。そのような状況にあって、バッテリーマネジメントシステム(以下BMSと略す)の重要性が増している。そのBMSでの電池診断の要となるのが電気化学インピーダンス測定だ。

インピーダンス Z 〔Ω〕を使いこなすには複素数やフーリエ変換を復習するといいですね。

解析学特論(論理、集合、写像、微分幾何、フーリエ級数)1)

複素数と図形2)

インピーダンス Z 〔Ω〕はレジスタンス電気抵抗 R 〔Ω〕(実数部)とリアクタンス X 〔Ω〕(虚数部)の和です。

アドミタンス Y 〔S〕はインピーダンスの逆数で、コンダクタンス G 〔S〕(実数部)、サセプタンス B 〔S〕(虚数部)の和です。

インピーダンス Z 〔Ω〕=電気抵抗 R 〔Ω〕+虚数単位×リアクタンス X 〔Ω〕

(数式-165)

(数式-105)

【物理量】角周波数 ω 〔〕位相差 φ 〔rad〕セル定数 a 〔1/m〕

ポテンショ/ガルバノスタット3)

フーリエ変換法によるインピーダンス計算4)

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リチウムイオン二次電池のための交流インピーダンス法による結果の解析

サイクリックボルタモグラムを読む―分解電圧―

電流時間曲線を読む―漏れ電流―

充放電曲線を読む−電池の容量、内部抵抗−

ボーデプロットをを読む−周波数特性−

コールコールプロットを読む−溶液抵抗、二重層容量−

ACボルタモグラムを読む−反応電位−

波形の歪を読む−高調波解析−

パルス応答やステップ応答を読む−非直線抵抗−

コンダクトメトリーによる炭素材料の分散性の評価

液晶場を使った炭素材料の表面活性の評価

表計算ソフトの活用

透磁率 μ 〔N/A2〕

【関連講義】エネルギー変換化学特論,電池の評価法〜交流インピーダンス法〜(2011_H23)電池の評価法〜交流インピーダンス法〜(2011_H23)5)

【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004〜),交流インピーダンス法交流インピーダンス法(測定をメインに)6)

【製品】関数発生器

表 インピーダンスに出てくる諸元
表現関連する物理量
インピーダンス

電気抵抗 R 〔Ω〕、リアクタンス X 〔Ω〕
アドミタンス

コンダクタンス G 〔S〕、サセプタンス B 〔S〕

電気抵抗

R

電圧 V 〔V〕÷電流 I 〔A〕

静電容量

電気量 Q 〔C〕÷電圧 V 〔V〕

インダクタンス

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図 バルクと界面
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図 ランドルス型等価回路
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表 インピーダンスと物性
測定値界面の特性値バルクの物性値
電気の流しにくさ

溶液抵抗 R 〔Ω〕

反応抵抗 R 〔Ω·m²〕

抵抗率 ρ 〔Ω·m〕

電気のためやすさ

静電容量 C 〔F〕

電気二重層容量 Cd 〔F/m²〕

誘電率 ε 〔F/m〕

電気の流れやすさ

コンダクタンス G 〔S〕

導電率 κ 〔S/m〕

関数発生器

関連の展示品

参考文献( 書籍 ・論文 ・URL)