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令和6年11月21日 （木）
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電池の起電力，液間電位差，塩橋，標準電極電位

https://www.jstage.jst.go.jp/article/electrochemistry/81/11/81_13-11-TE0117/_pdf
jstage DOI :
項目 内容
タイトル 電池の起電力，液間電位差，塩橋，標準電極電位
著者
書誌情報 Electrochemistry, 81(11), 932–936 (2013)
書誌情報2 Vol. 0 No. 0 p. 0-0 ( 2020)

コメント

第1回 電気化学における電位のいろいろ(1)

電池の起電力，液間電位差，塩橋，標準電極電位

垣内 隆

https://www.jsta…1/11/81_13-11-TE0117/_pdf

引用箇所

いざ本格的に勉強しようと取り組んでみると，電気化

学を理解するのが難しいとよく言われる．その一番の理

由は，電気化学系の複雑さである．電池は電子伝導体と

イオン伝導体が数種類つなぎ合わされたもので，その構

造も振る舞いも，複雑である．それに加えて，用いられ

る重要な概念・言葉が，多くの場合，抽象的である．な

かでも，当たり前のようでよく考えるとわからない，と

いう代表は「電位」であろう．これは，電気化学では欠

かせない概念であるが，電磁気学とは違って，電気化学

の本を開くと「電極電位」をはじめとして，「標準電位」，

「平衡電極電位」，「標準電極電位」，「絶対電極電位」，「液

間電位」，「拡散電位」，「分配電位」，「表面電位」，「内部

電位」，「外部電位」，「合理電位」などなど，さまざまの

「電位」が登場する．これをきちんと説明できたり使い

分けることがでれば基礎電気化学をマスターしたと自

慢できるくらいに複雑である．しかも，実験的に測定で

きるものと出来ないものがあるらしい，しかし「測定で

きない」電位でもその符号やある程度の大きさはわかる

こともある，などとなると相当に粘り強い人でないと基

礎電気化学の勉強はギブアップ，ないしは後回しにしよ

う，ということになってしまうとしても無理からぬこと

である．

そこで，このチュートリアルでは，「電位のいろいろ」

を出来るだけ整理して解説することにする．

出典：電池の起電力，液間電位差，塩橋，標準電極電位

引用元

(2020). 電池の起電力，液間電位差，塩橋，標準電極電位. , Vol.0, 0-0
, "電池の起電力，液間電位差，塩橋，標準電極電位", , Vol.0, No.0, pp.0-0 (2020).

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