👨‍🏫【２００７年（平成１９）エネ変】

Ｈ１９年度
資料集作成¹⁾
２００７年前期²⁾

グループ討論、ディスカッション

・テーマ

エネルギー変換と物質―電池とキャパシタ―
・ねらい

エネルギーを物質に蓄えたり、その蓄えたエネルギーを放出するための物質の選択、組み合わせの方法のモデルとして電池およびキャパシタをとりあげ、その機能発現と設計について論ずる。
・目標

電池およびキャパシタについて専門的な見方を習得し、実際のエネルギーデバイスの設計ができ、その内容を発表したり執筆したりして伝えることができるようになること。
・キーワード

電池;キャパシタ;エネルギー;デバイス

【授業計画】
・授業の方法

大学院の講義であるので、受講者の要望や受講人数の変動に応じて柔軟に対処する。
・日程

第１講　電池とキャパシタ（コンデンサ）の一般論
第２講　コンダクタンス、キャパシタンスとは？
第３講　ステンレスとアルミニウムの不働態化
第４講　電気化学的測定手法、不働態化の電流電位曲線、インピーダンス
相、分解電圧、起電力、電流電位曲線
第５講　アルミニウムの電流電位曲線
第６講　電池やキャパシタの製造、工場について
第７講　環境保護とエネルギーデバイス
第８講　　関数の足し算、引き算、発表の組み立てについて。
第９講　キャパシタの種類と構造
第１０講　電池とキャパシタのシミュレーション
第１１講資料のダウンロード
第１２講最終発表会（原稿提出）

【学習の方法】
・受講のあり方

・予習のあり方

・復習のあり方

【成績評価の方法】
・成績評価基準

最終発表会において発表ができ、その発表要旨が提出されてること。
・方法

最終発表会、発表要旨、小テストなど。

【テキスト】
山下正通、小沢昭弥, 現代の電気化学, 新星社, (1990)³⁾.

【参考書】

実教出版, サイエンスビュー化学総合資料, 実教出版, (2005).
野村正勝・鈴鹿輝男, 最新工業化学―持続的社会に向けて―, 講談社サイエンティフィク, (2004).
エネルギー
第４回：化学エネルギーから電気エネルギー（鉛蓄電池、リチウムイオン二次電池）⁴⁾
ダニエル電池の作成と単極電位の確認⁵⁾