◀
戻る
進む
▶
⇒#291@学会;
🗣️
アルミニウム集電体からの炭素導電助材剥離現象に関わるバインダーの種類
本田千秋,及川俊他,佐々木貴史,立花和宏,仁科辰夫,
第52回電池討論会
,
タワーホール船堀(〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-1-1) ,
集電体、バインダー、導電助材の3相ヘテロ界面現象と過充電時の内部抵抗上昇(仮)
スラリー間接触抵抗に及ぼすバインダの影響(仮題)
集電体不動態皮膜、バインダ、炭素で形成される3相ヘテロ界面は、バインダの種類によって大きく挙動が異なる。まるで分子トランジスタのようだ。
とくにSBRは導入に注意が必要。
Fig.1 にバインダーと集電体を変えて炭素材料を塗布した電極の1M TEMA BF4 PC中でのボルタモグラムを示す。バインダーにPVdF/NMP溶液を使用した電極では初回アノード分極時に1.5~2.0Vでスパイク状の過渡電流が観察された。このスパイク状の過渡電流は集電体と炭素材料の微小剥離によって瞬間的に生じるフレッシュな露出面に流れる電流であり、集電体にTiを使用した場合により顕著になった。逆に予めアノード酸化した集電体ではこのスパイク状の過渡電流は観察されなかった。バインダーにSBR/H2O分散液を使用した電極では集電体の種類や状態に関わらずほとんどこのスパイク状の過渡電流が観察されなかった。
【著者】
ちあきは、2012年に、それまでの研究を正極集電体へのバインダー接触と電池の信頼性(仮)というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した1)。
しゅんやは、2012年に、それまでの研究を炭素導電助材の集電体からの微小剥離と過渡電流観察(仮)というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した2)。
サイクリックボルタンメトリー 交流インピーダンス法
バインダーの極性と電池性能に関する研究3)
スチレンブタジエンゴム(SBR)4)
【物理量】緩和時間5)誘電率6)双極子モーメント7)誘電損失8)
【関連講義】
卒業研究(C1-電気化学2004~),バインダ9)
分散系バインダー(SBR系)10)
溶剤系バインダー(PVdF)11)
卒業研究(C1-電気化学2004~),学会発表2011@C112)
卒業研究(C1-電気化学2004~),交流インピーダンス法13)
卒業研究(C1-電気化学2004~),サイクリックボルタンメトリー(CV)14)
卒業研究(C1-電気化学2004~),電池討論会@C115)
実験方法 >
材料&試 >
ゴムとポ >
バインダ,
ゴムとポリマー仁科 辰夫,
卒業研究(C1-電気化学,
講義ノート, (
2006).
実験方法 >
材料&試 >
ゴムとポ >
バインダ >
分散系バ >
分散系バインダー(SBR系),
分散系バインダー仁科 辰夫,
卒業研究(C1-電気化学,
講義ノート, (
2011).
実験方法 >
材料&試 >
ゴムとポ >
バインダ >
溶剤系バ >
溶剤系バインダー(PVdF),
溶剤系バインダー仁科 辰夫,
卒業研究(C1-電気化学,
講義ノート, (
2011).
緒言(C >
C1履歴 >
【201 >
学会発表2011_H23@C1,
【2011年度(平成23)卒業研究】仁科 辰夫,
卒業研究(C1-電気化学,
講義ノート, (
2011).
実験方法 >
測定と評 >
交流インピーダンス法,
測定と評価仁科 辰夫,
卒業研究(C1-電気化学,
講義ノート, (
2008).
実験方法 >
測定と評 >
ボルタン >
サイクリックボルタンメトリー(CV),
ボルタンメトリー仁科 辰夫,
卒業研究(C1-電気化学,
講義ノート, (
2006).
結果と考 >
学会発表 >
電池討論会@C1,
学会発表@C1仁科 辰夫,
卒業研究(C1-電気化学,
講義ノート, (
2012).
(
1) 
正極集電体へのバインダー接触と電池の信頼性(仮)本田 千秋,
山形大学 工学部 物質化学工学科,
卒業論文 (
2012).
(
2) 
炭素導電助材の集電体からの微小剥離と過渡電流観察(仮)及川 俊也,
山形大学 工学部 物質化学工学科,
卒業論文 (
2012).
(
3) 
バインダーの極性と電池性能に関する研究, 
プロジェクト.
(
4) 
@ >
有機材料 >
高分子材 >
プラスチ >
ゴム >
スチレンブタジエンゴム(SBR)スチレンブタジエンゴム(SBR), 
, (
材料).
(
5) 
緩和時間 tr /
s.
(
6) 
誘電率 ε /
F/m.
(
7) 
双極子モーメント μ /
D.
(
8) 
誘電損失 tan
δ /
・.
(
9) 
実験方法 >
材料&試 >
ゴムとポ >
バインダ,
ゴムとポリマー仁科 辰夫,
卒業研究(C1-電気化学,
講義ノート, (
2006).
(
10) 
実験方法 >
材料&試 >
ゴムとポ >
バインダ >
分散系バ >
分散系バインダー(SBR系),
分散系バインダー仁科 辰夫,
卒業研究(C1-電気化学,
講義ノート, (
2011).
(
11) 
実験方法 >
材料&試 >
ゴムとポ >
バインダ >
溶剤系バ >
溶剤系バインダー(PVdF),
溶剤系バインダー仁科 辰夫,
卒業研究(C1-電気化学,
講義ノート, (
2011).
(
12) 
緒言(C >
C1履歴 >
【201 >
学会発表2011_H23@C1,
【2011年度(平成23)卒業研究】仁科 辰夫,
卒業研究(C1-電気化学,
講義ノート, (
2011).
(
13) 
実験方法 >
測定と評 >
交流インピーダンス法,
測定と評価仁科 辰夫,
卒業研究(C1-電気化学,
講義ノート, (
2008).
(
14) 
実験方法 >
測定と評 >
ボルタン >
サイクリックボルタンメトリー(CV),
ボルタンメトリー仁科 辰夫,
卒業研究(C1-電気化学,
講義ノート, (
2006).
(
15) 
結果と考 >
学会発表 >
電池討論会@C1,
学会発表@C1仁科 辰夫,
卒業研究(C1-電気化学,
講義ノート, (
2012).
第52回電池討論会
20111017
アルミニウム集電体からの炭素導電助材剥離現象に関わるバインダーの種類
<!-- 学会発表 学会発表 学会発表 -->
<ul>
<li>
<article>
本田千秋,及川俊他,佐々木貴史,立花和宏,仁科辰夫.
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Meeting.asp?nMeetingID=291'>
<q><cite>
アルミニウム集電体からの炭素導電助材剥離現象に関わるバインダーの種類
</q></cite>
</a>.
第52回電池討論会, タワーホール船堀(〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-1-1) .
2011.
</article>
</li>
</ul>
<!-- 学会発表 学会発表 学会発表 -->
<%nExtID=291:szRefType="meeting":szRefHeadLine="本田千秋,及川俊他,佐々木貴史,立花和宏,仁科辰夫,第52回電池討論会(2011)."%>
<!-- #include virtual ="/developer/Include/ref_num.inc" -->
🎄🎂🌃🕯🎉