○藤田圭介,関根智仁,立花和宏,仁科辰夫,
第51回電池討論会
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愛知県産業労働センター(〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38),
XRDを使った合材スラリー乾燥過程における炭素導電助材表面へのバインダー析出過程の解析
リチウムイオン二次電池の合材スラリーを調製する際のバインダーなどの有機物は、炭素導電助材表面に配向吸着し、電解液の電位窓を変化させる。より電解液の安定性を高めるためにスラリーの乾燥過程におけるバインダーの配向状態をXRDを使って測定し、電気化学的特性との相関を調べた。
ふじたは、2011年に、それまでの研究を合材スラリー中の炭素末端官能基と有機分子が分散性と乾燥過程に及ぼす影響というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した1)。
関~仁は、2010年に、それまでの研究をIn situ ESR法によるイオン液体を用いたEDLCの評価② -炭素電極のラジカル量と電位依存性の関係-というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した2)。
○柳沼雅章,…らは、2009年に国立京都国際会館(〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池)で開催された第50回電池討論会においてリチウムイオン二次電池合材スラリーのin-situインピーダンス測定による乾燥プロセスの解析について報告している3)。
【材料】
KFポリマーL#1120(PVDF+NMP)4)
【物理量】
臨界ミセル濃度5)秩序パラメータ6)被覆率7)導電率8)誘電率9)モル体積10)セル定数11)双極子モーメント12)
XRDチャート13)
【関連書籍】
よくわかる顔料分散(目次)14)
乾燥15)
エレクトロニクス分野における精密塗布・乾燥技術(目次)16)
【関連講義】
卒業研究(C1-電気化学2004~),学会発表2010@C117)
卒業研究(C1-電気化学2004~),電池討論会@C118)
卒業研究(C1-電気化学2004~),カーボン材料19)
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<li>
<article>
○藤田圭介,関根智仁,立花和宏,仁科辰夫.
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Meeting.asp?nMeetingID=285'>
<q><cite>
XRDを使った合材スラリー乾燥過程における炭素導電助材表面へのバインダー析出過程の解析
</q></cite>
</a>.
第51回電池討論会, 愛知県産業労働センター(〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38).
2010.
</article>
</li>
</ul>
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