原啓,立花和宏,仁科辰夫,遠藤孝志,尾形健明,
第46回電池討論会
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名古屋国際会議場(名古屋市熱田区熱田西町1-1),
クエン酸錯体法1)2)によって合成したLiNi0.5Mn1.5O4の電池特性評価
クエン酸錯体法によって合成したLiNi0.5Mn1.5O4は4.8Vの作動電位を示した。合成温度700℃のLiNi0.5Mn1.5O4は120Cのレート特性を有していた。レート特性の向上には、合成温度を下げ、活物質の粒径を小さく制御することが有効である。
講演題目 = クエン酸錯体法によって合成した5V級LiNi0.5Mn1.5O4単体の高速レート特性
研究場所 = 山形大学 大学院理工学研究科
発表者氏名 = ○原 啓(山形大学大学院理工学研究科生体センシング機能工学専攻)
立花和宏(山形大学工学部物質化学工学科)
仁科辰夫(山形大学大学院理工学研究科生体センシング機能工学専攻)
遠藤孝志(山形大学工学部物質化学工学科)
尾形建明(山形大学工学部物質化学工学科)
賞候補者 =
講演要旨 = LiMn2O4のMnサイトをNiで置換したLiNixMn2-xO4は5V級の電位で作動することが見いだされている。我々はクエン酸錯体法を用いて、Au集電体上に活物質を付着させた電極を作成した結果、0.1V/sという高速動作が行えることを報告している。本研究では、クエン酸錯体法でLiNi0.5Mn1.5O4を合成し、その電池活物質としての特性について評価を行った。結果として、掃引速度20mV/sで酸化還元に伴う電流ピークを4.8V付近で観察することができた3)。
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),活物質|電解質(界面)4)
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原啓,立花和宏,仁科辰夫,遠藤孝志,尾形健明.
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Meeting.asp?nMeetingID=189'>
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クエン酸錯体法によって合成した5V級LiNi0.5Mn1.5O4単体の高速レート特性
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第46回電池討論会, 名古屋国際会議場(名古屋市熱田区熱田西町1-1).
2005.
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