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関係者(共同研究者) | 木村祐哉;柳澤 |
電解生成スーパーオキシド (Electrolytic Production of Superoxide)
三嶋は,支持電解質にTetra-n-butylammonium tetrafluoroborateを使用して,電解生成スーパーオキシドを発生させようとしたが,再現性が乏しい問題があった1)。.木村らは,過塩素酸塩類を支持電解質に使用して,電解でスーパーオキシドの生成に試みている2)。
反応式にしたがって,電気分解操作を用いて酸素の一電子還元してスーパーオキシドアニオン生成する.
【反応式】O2 + e- <-> O2(-)3)
【支持電解質】過塩素酸テトラエチルアンモニウムなど
ふじたは、2013年に、それまでの研究を機能性食品のための総ポリフェノール量分析法とスーパーオキシド消去能評価法の開発に関する研究というテーマで博士論文としてまとめ、山形大学を卒業した4)。
やなぎさわは、2013年に、それまでの研究を電解生成スーパーオキシドを用いる抗酸化能評価法の研究というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した5)。
木~哉は、2013年に、それまでの研究を電解生成スーパーオキシドを用いるポリフェノール類の抗酸化能評価というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した6)。
柳~貴は、2011年に、それまでの研究を超酸化カリウムを用いるスーパーオキシド消去能評価法の研究-豆類の消去能-というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した7)。
【出版物】McCord JM, Fらは1969年にSuperoxide dismutase. An enzymic function for erythrocuprein (hemocuprein)についてDMF中で電解によって生成したスーパーオキシドとSODを反応について書かれている. Electrolytic Production of Superoxide in Dimethylfwrmと述べており、スーパーオキシドの二次反応速度定数8)は、1900000000リットル毎モル毎秒9)であると述べている10)。
【出版物】Liu, WW; Ogaらは2001年にSuperoxide scavenging activities of sixty Chinese medicines determined by an ESR spin-trapping method using electrogenerated superoxide について【研究ノート】電解生成スーパーオキシド11)と述べており、DMPOのについて述べている12)。