大前国生, 小森至, 赤間未行, 伊藤智博, 立花和宏, 仁科辰夫,
平成30年度 化学系学協会東北大会
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秋田大学手形キャンパス,
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【学会】有限要素法による活物質と電池材料との接触モデルの導電ネットワーク解析⇒#411@学会;
有限要素法による活物質と電池材料との接触モデルの導電ネットワーク解析
大前国生, 小森至, 赤間未行, 伊藤智博, 立花和宏, 仁科辰夫,講演要旨集 (2018).
有限要素法による活物質と電池材料との接触モデルの導電ネットワーク解析
(山大工1・山大院理工2・山形大学術3) ○大前国生1, 小森至1, 赤間未行2, 伊藤智博3, 立花和宏3, 仁科辰夫3
【緒言】 マクスウェルの電磁方程式を有限要素法(FEM)で解くことができる汎用的なFEMソフトウェアが市販されている.しかし、これらのソフトウェアを使用して電池分野において状態分布解析に用いられた例は少ない.特に、ヘルムホルツやsternモデルの界面電位差については汎用的なFEMソフトを用いて計算した報告はない.本研究では汎用的なFEMソフトを用いて活物質と電池材料との接触モデルの電位分布から導電ネットワークの解析を試みたので報告する.
【実験】 3DCADを用いて電極近傍の界面モデルや活物質と集電体との接触モデルを作成した.CADデータはParasolid形式に変換され,FEM解析ソフト(ADINA-EM)で,有限要素解析をした。界面電位差を有限要素法で再現するために,界面電位部分の物性値の抵抗率を変えた.
【結果】 図1にFEM解析よって得られた電解液-界面電位差-正極材の電位プロファイルを示す.界面電位差の部分の抵抗率をσΦ=1.5×10-4S/mmの場合,界面電位差ΔE1は0.15Vとなった.σΦ=1.5×10-10 S/mmの場合,ΔE3は1.0Vとなった.
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大前国生, 小森至, 赤間未行, 伊藤智博, 立花和宏, 仁科辰夫.
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Meeting.asp?nMeetingID=411'>
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有限要素法による活物質と電池材料との接触モデルの導電ネットワーク解析
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平成30年度 化学系学協会東北大会, 秋田大学手形キャンパス.
2018.
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