伊藤智博,高野勝美,田島靖久,吉田浩司,
第6回情報系センター研究交流・連絡会議/第15回学術情報処理研究集会
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三重大学 総合研究棟II メディアホール,
山形大学では,ネットワークを安定に運用するために様々な試みがなされてきた.2011年3月11日に発生した東日本大震災以前には,比較的安価な商用ISPによるバックアップ回線を準備し,ファイアウォールの複数ISP接続機能とDNSのラウンドロビン機能によるインバウンド通信の冗長化技術を構築していた.震災による停電によって,この冗長化構成が施されたサーバについては,学外から本学のサービスを利用することができた.一方,この冗長化技術だけでは,学内から学外への通信はできなかったため,震災後,安否確認システムの構築,アウトバウンド通信の冗長化技術を導入した.本稿では,震災前,震災時および震災後に実施した情報基盤を取り囲む様々な対応について報告する
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伊藤智博,高野勝美,田島靖久,吉田浩司.
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Meeting.asp?nMeetingID=306'>
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災害時に備えた分散キャンパスによる情報基盤の整備
</q></cite>
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第6回情報系センター研究交流・連絡会議/第15回学術情報処理研究集会, 三重大学 総合研究棟II メディアホール.
2011.
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<!-- 学会発表 学会発表 学会発表 -->