語釈1.
0、1、2、3、4、。。。数学で取り扱う数えるということのモデル。演算の対象。自然数や無をあらわす文字を数字といいます。Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、。。。などのローマ数字、0、1、2、3、4、。。。などのアラビア数字、一、二、三、四、。。。などの漢数字などがあります。個と個の対応を考えるデジタル的な基数と、量と量の大小を考えるアナログ的な序数があります。数を分類すると自然数、整数、分数、有理数、無理数、超越数、実数、虚数、複素数、などがあります。数を数字で表現する方法を記数法と言います。
0の表記を持つ、アラビア数字を使う10進位取り記数法がもっともポピュラーに使われています。キリスト教のローマでは無を記述することは聖書で禁じられていたため、数学はイスラム教のインドなどで発展しました。
数と量で数量といいます。実験で得られるデータは物理量であって単位のついた数量の集合です。代数構造には単位元 x 〔〕や零元 x 〔〕などを定義します。数から数への写像を関数といいます。