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化合物を元素記号と数字で表現する式。成分元素の種類と相対数のみを示すの組成式(実験式)という。分子中の原子の種類と数を示す分子式がある。そのほかに各原子の配列を示す構造式や分子式の中からその化合物の特性をあらわす原子団を分けて示した示性式などがあり、総称して化学式と呼びます。化学結合の種類によって分子式や組成式を使い分けます。
Al2O3、Ta2O5=組成式酸化アルミニウム(Al2O3)酸化タンタル(Ⅴ)()
H2=分子式
H-H=構造式
単位物質量 n 〔mol〕あたりの質量 m 〔kg〕には、原子量 Aw 〔kg/mol〕、分子量 x 〔kg/mol〕、式量 FW 〔kg/mol〕などがあります。
化学式は化学反応
化学式やイオン式はイオン反応式や電離式、半反応式の単語となります。
【関連書籍】
- (1) 立花和宏, 伊藤智博.
情報処理概論:テキストの意味を与えるタグ
. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=4204. (参照2014-02-15). - (2) 数研出版編集部.
視覚でとらえるフォトサイエンス化学図録
. 数研出版, 1998. . - (3) 佐野博敏、花房昭静.
総合図説化学
. 第一学習社, 1995. . - (4) 実教出版.
サイエンスビュー化学総合資料
. 実教出版, 2005. .