語釈1.
熱量を温度で割った量。化学反応の可逆性や熱機関の効率を調べるのに使いますエネルギーに関する基本法則
エネルギー保存の法則
体積変化にともなう力学的仕事
内部エネルギーとエンタルピー
熱容量
等温変化と断熱変化
ジュール―トムソン効果
自然に起こる変化の方向
エントロピー
自由エネルギー1)
熱力学的状態関数の相互関係
絶対零度到達不可能の原理
応用物理化学II(目次)2)
田 薫、原納 淑郎、鈴木 啓三, 応用物理化学II, 培風館, (1990).
(2) 応用物理化学II(目次)
田 薫、原納 淑郎、鈴木 啓三, 応用物理化学II, 培風館, (1990).
出典:
エネルギーに関する基本法則
(田 薫、原納 淑郎、鈴木 啓三. 応用物理化学II. 培風館, . ) 1)温度と熱
温度
状態方程式
準静的過程
熱力学第1法則
熱容量と比熱
理想気体の断熱変化
カルノーサイクル
熱力学第2法則
熱機関の効率と熱力学的温度目盛
エントロピー
不可逆変化とエントロピー
自由エネルギーとエクセルギー
気相・液相・固相
気体分子運動論
温度とエネルギー等分配の法則
マクスウェルの速度分布関数
固体の比熱
物理学(目次)1)
出典:
温度と熱
(小出昭一郎著. 物理学. 裳華房, . ) 2)
これだけで一冊の本が書けるという役に立つ(?)熱力学の概念ですが、ここでは無理を承知で一言で。でも自由エネルギーや化学ポテンシャルもエントロピーぬきには説明できません。
化学反応の演出効果といったところでしょうか。シーンと静まりかえった(温度が低い)会場に有名人(熱量)が登場した方がよく盛り上がると言ったところでしょうか。
コンピュータのメモリが電源を切ると同時に消えてしまうのもエントロピーと関係があります。それでけでなく、エントロピーは情報通信理論にまで応用されています。
一般にエントロピーを小さくしようとするとエネルギーを消費します。濃縮、分離、還元、などの操作はエネルギーを消費します。