2025/3/25
水俣病 偏見 差別 ニセ患者 公害 石油化学 プラスチック
アセチレン 硫酸水銀(触媒) ビニルアルコール アセトアルデヒド
エチレンと酢酸と酸素によって合成する方法 (ワッカー酸化)
アセトアルデヒドと無水酢酸によって合成する方法
アセチレンと酢酸によって合成する方法
酢酸ビニル(さくさんビニル)、別名ビニルアセタート (vinyl acetate) は、分子式 C4H6O2 で表される、酢酸とビニルアルコールのエステルである。
ポリ酢酸ビニル
そもそも設置が難航。
設置場所も難航。
新潟水俣病資料館のサブタイトルをつけるのも難航。
2025-03-23 新潟
https://www.env.…
https://www.env.…
昭和30年代は、電気化学工業から石油化学工業への転換が課題だった。
=========
(……前略……)
近くを流れる阿賀野は、家の庭のようなもので、小さい頃は、学校から帰ってくると、泳ぎ回って遊んでいました。
川には大きな中州があって、今は、もう砂や砂利が取られ、すっかりなくなっていますが、当時は、この中州を伝えば、対岸まで泳いでいけるくらいでした。
阿賀野川にはいろいろな魚が年中いて、漁が盛んに行われていました。父がよく釣ってきたこともあって、小さい頃から川魚をたくさん食べて育ったものです。水はいつも澄んでいて、米をといだり洗濯をしたりと、川はまさに生活の場そのもので、流域に暮らす人々にとっては、「命の川」とも言えました。
(……中略……)
当時の町中の風潮を考えて、子どもたちの結婚や就職に影響が出てはいけないという思いから、認定申請をしなかったのですが、その間に認定基準が厳しくなり、そのために、私が申請する頃は、もう認定患者はほとんど出ませんでした。申請が遅れたために、このような目にあった人たちはたくさんいたのです。
(……中略……)
しかし、主人は、水俣病のことが会社に分かったらクビになるのは目に見えているし、会社の状態も良くなく、「家族が食べていけなくなるから」と検査から足が遠のいていくのでした。
(……後略……)
口述:小武節子、筆録:ふれあい館、「新潟水俣病のあらまし」より
=======
新潟県