集電体としての金属材料(アルミニウム、銅、ニッケル、チタンなど)

https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/56307/56307_09.asp
エネルギー化学特論 の単元です。

小単元

概要

密度 d 〔kg/m³抵抗率 ρ 〔Ω·mが小さい材料使います

アルミニウムニッケルチタン

アルミニウム

  2Al + 3H2O →   Al2O3 + 6H+ + 6e-
(反応-477)

1)

正極集電体アルミニウムの表面には酸化皮膜が存在しているそこに固体である炭素材料が導電助剤として点接触するプレス工程などで物理的に圧着することで接触増やし接触抵抗下げることができう正極集電体活物質接触していると活物質表面電荷よる誘電作用で接触抵抗が大きくなる正極集電体予め炭素材料アンダーコートして活物質の直接接触避ける方法があるその場合マンガンリチウムように表面誘電率の高い活物質ほど接触抵抗低減の効果が大きい反面予めアンダーコートの工程が増えることでコスト増のリスクもある同様の理由で表面官能基の多い炭素材料はその表面電荷による誘電作用で接触抵抗が大きくなる従って表面官能基の少ない炭素材料使うのが好ましい

2)

リチウム電池正極用アルミ集電体の要求特性及びその表面加工技術3)


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