【卒論】In situ ESR測定を目指した電池材料評価用ラミネートセルの開発⇒#494@卒論;
In situ ESR測定を目指した電池材料評価用ラミネートセルの開発
永井 明雄, 山形大学 工学部 物質化学工学科, 卒業論文 (1).
電気二重層キャパシタ(EDLC)は長寿命化が望まれている。1)過去の研究で、モデルセルと電子スピン共鳴(ESR)装置を用いることで、EDLCの劣化機構を解明できることが示唆された。2)これまで研究で用いられたモデルセルは、ESR試料管(内径φ3)内に、電極、セパレータ、リード線が取り付けられ、固定が不十分なため、再現性が乏しい問題があった。また、内径3mmの試料管内に注入された有機電解液の誘電損失が大きいため、ESR測定時の低感度(SN比≒10)であった。
本研究の目的は、再現性がよく高感度で測定できる電池材料評価用ラミネートセルを開発することである。
【研究ノート】
In situ ESR測定を目指したエネルギーデバイス評価用ラミネートセルの開発1)
【後輩】
電池材料のESR評価(仮)2)
工業製品や材料について調べます。 研究プロジェクトに参加するのもいいでしょう。
工学部の場合、モノヅクリの研究論文ですから、準備するもの、作成手順、そして評価と述べてゆきます。評価だけの論文はあまりよくありません。 できるだけエコ研究・DIYを目指しましょう。
サンプル や 消耗品は、購入先(業者、店舗、ネット)なども示して、 表にまとまっていると読者が追試しやすいです。
永井 明雄の管理するサンプル管理の方法を示してください。試作品やデータの管理の方法、リユース、リサイクルや廃棄の方法があるとありがたいです。
物理量( 起電力E〔V〕など)には 単位を示しましょう。本文中に示すときは、量名と記号を示し、〔〕で単位を示します。グラフの軸や表中では、物理量を単位で割って数値のみを示しましょう。
論文は、文章が集まって段落を作り、段落が集まって、節ができ、節が集まって章ができます。 図や 表、 数式や化学式を使います。 物理量にはnomenclatureがあると良いでしょう。
図や 表 には図題(キャプション)や表題をつけます。 図や 表の 説明にはひとつの段落を使います。
In situ ESR測定感度を向上した電池材料評価用電気化学セルの開発.みちのく分析科学シンポジウム2012,山形大学工学部,(2012/07/21 13:00:00).
活物質の種類とアルミニウムの炭素アンダーコートの有無がリチウム電池の内部抵抗に及ぼす影響.平成24年度 化学系学協会東北大会,,(2012/09/15).
リチウム電池集電体アルミニウムの炭素アンダーコートに使うバインダーの種類と電池内部抵抗の関係.電気化学会第80回大会,東北大学川内キャンパス,(2013/03/29).
ラジカルを指標としたマンガン酸リチウムの表面の特性評価の可能性.第52回電子スピンサイエンス学会,,(2013/10/24).
炭素中心ラジカルを指標としたリチウムイオン二次電池材料分析.第40回炭素材料学会,京都教育文化センター,(2013/12/03).
In situ ESR測定を目指した電池材料評価用ラミネートセルの開発. 山形大学 物質化学工学科 ,卒業論文, 2012. https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=347, (参照 ).
<li>
<article>
永井 明雄.
<q><cite>
In situ ESR測定を目指した電池材料評価用ラミネートセルの開発
</q></cite>.
山形大学 物質化学工学科 ,
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/Thesis_Index.asp'>
卒業論文</a>
, 2012.
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=494'>
https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=494</a>,
(参照 <time datetime="2024-03-19">2024-03-19</time>).
</article>
</li>
<h1>
In situ ESR測定を目指した電池材料評価用ラミネートセルの開発
</h1>
<div style='text-align:right;'>
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=494'>
永井 明雄
</a>
</div>