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令和6年11月21日 (木)
機能界面設計工学特論

スラリー調整条件の最適化による集電体-活物質間の界面密着性の向上

日時 2017年2月10日
スラリー調整条件の最適化による集電体-活物質間の界面密着性の向上

伝導性のある金属

  1 導電率 の大きな 金属 材料
金属 元素 導電率 /108S/m 抵抗率 /10-8Ω・m
🜛 Ag [5s1] 0.63 1.59
🜠 Cu[4s1] 0.60 1.68
🜚 Au [6s1] 0.41 2.44
🜀 アルミニウム Al[3p1] 0.38 2.65
亜鉛 Zn [4s2] 0.17 6.02
真鍮 (黄銅) Cu,Zn 0.14 7.00

電線ばかりでなく、 電池集電体にも使われます。 リチウムイオン電池の 集電体には、銅とアルミニウムが使われます。

金属は、 電解液 に較べると8桁ほど 導電率が大きいです。

https://www.hata-cu.com/blog/post-309/
1.リチウム電池や電極からみた集電体の役割 1-1 電極での電流の通り道 1-2 正極集電体/合材界面 1-3 アルミニウム集電体の酸化皮膜と表面欠陥 1-4 炭素材料の表面官能基 1-5 バインダー配向吸着が及ぼす影響 2. 接触抵抗を支配する因子 2-1 バインダー 2-2 炭素材料 2-3 アルミニウム 2-4 アルミニウムの表面加工 2-5 塗布条件や乾燥条件 3.集電体と活物質の界面制御 2-1 導電助材の結着と集電体への接着 2-2 電池性能をにらんだスラリー分散のポイント 2-3 塗布・乾燥後をイメージした電極としてのバランス 4.集電体⇔活物質間のはがれトラブル事例 4-1 劣化によるはがれ、 4-2 密着性不良によるはがれ 5. 接触抵抗の評価方法 5-1 電池の内部抵抗 5-2 クロノポテンショメトリーによる内部抵抗の評価 5-3 サイクリックボルタンメトリーによる内部抵抗の評価 5-4 交流インピーダンス法による溶液抵抗の分離と接触抵抗の推定 5-5 接触抵抗の電流依存性 5-6 バインダーの膨潤と接触抵抗の経時変化

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