大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
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A.講義ポスター.pdf
A. 大学の講義で履修をした際に得られるもので単位というものが存在しているが、それはいったいどいう言うものなのだろうか。これは通常の授業の時間1.5時間と授業時間外の0.5時間の取り組みに対して教授がこの人はしっかり授業を受けましたというものを企業や大学に証明するための証拠として、与えるものである。 今回の平常演習のグループワーク、あってよかった工業製品について議論しようで、私たちはエアコンを選んで議論をした。今も昔も人々は暑いとき、打ち水や風鈴など涼しくなれたり涼を感じたりするために様々な工夫を施してきた。しかし地球温暖化が進んでいる昨今では、日本でも最高気温が40℃をこえたりと涼を感じるどころか熱中症など命に関わるほど温度が高くなっている。そんな中熱交換などの技術を使用して作られたエアコンのおかげで熱中症など命の危険にさらされることが少なくなったためエアコンがあってよかったという結論になった。 復習では産業革命について高校世界史の教科書を読み学んだ。
A.無機工業化学 第一回.pdf
A. 現在灰汁は料理の際に出てくる不純物という意味で使われているが、実際の灰汁は灰に知るという漢字の通り灰を入れて液体をアルカリ性にして山菜の苦みをとるために入れられていた。現在では灰を入れるのではなくアルカリ試薬を用いることで山菜の苦みを取り除いている。また、畑肥料などで窒素が必要だとなった際にはハーバー・ボッシュ法によりアンモニアを生成していた。 今回の授業の平常演習のグループワークでは1000気圧を表現するにはを議論した。1000気圧を表現するためには1000気圧もの気圧を耐えることが出来る入れ物が必要になる。また、気体の状態方程式より、高圧りょっくの状態を作るためには無理やりにでも体積を小さくして気圧を上げる方法もあった。 復習ではハーバーボッシュ法について調べアンモニアの生成方法の確認を行った。空中窒素を固定化しアンモニアを作り出すハーバーボッシュ法は気圧を高圧状態にする以外では材料が気体中の窒素と水素でつっくり出すことが出来るため、これによってアンモニアの大量生産が可能となった。
A.無機工業化学 第2回.pdf
A. 今回の授業では水酸化ナトリウムが塩化ナトリウムの電気分解により生成されることを学んだ。生成された水酸化ナトリウムは主に紙の製造過程でセルロースを取り出すためや、中和用に使用されている。水酸化ナトリウムは電気分解により作られるがどのくらいのエネルギーが必要か。このエネルギーを生み出すために排出する二酸化炭素の指標を二酸化炭素排出係数という。 今回の平常演習のグループワーク、曹達工業製品の二酸化炭素排出係数を調べようで、私たちは石灰石、炭酸バリウム、炭酸カリウム、炭酸ストロンチウム、炭酸リチウム、ドロマイト、ソーダ灰で製造されるソーダ石灰ガラスについて調べた。ソーダ石灰ガラスの二酸化炭素排出係数は石灰石が0.440、炭酸バリウムが0.22、炭酸カリウムが0.32、炭酸ストロンチウムが0.30、炭酸リチウムが0.60、ドロマイトが0.471、ソーダ灰が国内産と輸入合わせて0.828であるから合計で3.179であることが分かった。 今回の授業終了後、私はほかのソーダ工業製品の二酸化炭素排出量はどれくらいなのかを調べ、これを復習とした。
A.無機工業化学 第3回.pdf
A. ものを金属でめっきする際に鉄はあまり使われない。なぜなら鉄は燃えやすく磁力が弱いためである。そのためコバルトとニッケルを使用している。鉄は磁石にくっつくが、なぜくっつくのか。それは磁性材料は磁界によって電子のスピンが揃えられるためである。磁石を離すと熱運動によってスピンは元に戻る。これが磁力が弱まる原因である。そのため熱運動が起こらない環境下、つまり絶対零度の環境下であればスピンが戻ることはなく磁力が維持される。このような磁石を超電導電磁石と呼ばれている。 今回の授業での平常演習のグループワークは鉄を使った製品についての議論を行った。今回私たちは鉄を使った製品の一つとして水筒を選択し議論した。 今回の授業が終わって私は復習として鉄についてさらに調べ、鉄の製法や使用されている製品を調べた。今回の授業での平常演習のグループワークは鉄を使った製品についての議論を行い、私たちのグループは水筒についての議論を行ったが、ほかに何か製品がないか調べた。
A.無機工業化学 第4回.pdf
A. 銅は電線などに使われている。しかし、銅は熱に弱く、変色しやすい、鉱毒事件(足尾銅山)を起こしやすい、重いといった欠点も見られる。そのため最近の電線ではアルミニウムが代替品として使われている。アルミニウムが電線として銅の代替品で使われることが多くなったことで、電線の軽量化に成功し、鉄塔を高くすることが可能となった。鉄や銅、アルミニウムといった金属をベースメタルという。またこのベースメタルの対義語をレアメタルという。アルミニウムは電解精錬によって生成されているが、日本では電気代が高すぎて行われていなかった。高峰譲吉は医学をやっていたが化学に転身した。これによりアドレナリンの開発やジャスターゼの開発などを成功させることが出来た。 今回の授業での平常演習のグループワークは高峰譲吉の姿勢から学んだ事に議論することであった。私たちのグループでは高峰譲吉がアドレナリンを発見しアナフィラキシーショックの治療に用いられたことで、医学で目の前の一人を救うよりも、科学でたくさんの人を救いたいと考えていたと分かった。 今回の復習では高峰譲吉について調べることを復習とした。
A.無機工業化学 第5回.pdf
A. 昔の人たちは弥生式土器で煮て米を食していた。小麦やお茶などは臼をひいてつかっていた。中国ではお茶が有名になったがそれはなぜなのか。それは中国では水があまりきれいではなく、その水の毒消しとしてお茶にすることで水を飲んでいた。また中国では水が汚れているという同じような理由で、料理の過程でも蒸すという工程が主流となり、中華まんや餃子といった中華料理が生まれていった。また同じような理由からパンが作られるようになっていた。また、パンを作るために窯を用いていたが、この窯で土器や陶器の製作でも使われた。 今回の授業での平常演習のグループワークは、高温加熱技術について議論しようであった。そのため私たちは、クリスタルガラスについて調べて議論をした。クリスタルガラスは酸化鉛を主要成分として含むガラスであり、酸化鉛を30%以上で、密度が3.00g/cm^3以上のもののことをいうのである。 今回の授業の復習として私は、高温加熱技術によって作られる製品をクリスタルガラス以外で調べることを復習とした。
A.無機工業化学 第6回.pdf
A. 物流の高速化を図るために、市場が必要な原料を要求し、それを加工、そして消費者に提供するという流れが存在している。この流れのことをサプライチェーンといい、サプライチェーンではヒト、モノ、カネ、情報が非常に大事である。また、サプライチェーンではサプライヤーから工場で加工され、それがそのまま消費者に届くことをBtoC(Business to Customer)といい、サプライヤーから工場で加工され、そこでできたものが消費者ではなく、メーカーなどの企業にわたることをBtoB(Business to Business)という。 今回の授業での平常演習は、リサイクルで放出される二酸化炭素量を計算してみようという演習であった。今回私たちはリチウムイオン電池について調べた。リチウムイオン電池は一般的にリサイクルはされないが、リサイクルされた場合、体積が16540?であるとしたとき、約0.9gのリチウムを含むときのリサイクルで放出される二酸化炭素量を計算を行った。 今回の復習ではほかの物のリサイクルで放出される二酸化炭素量を計算してみた。
A.無機工業化学 第7回.pdf
A. エネルギーの源はいったい何だろうか。植物はエネルギーを得るために光合成をおこなう。光合成とは植物が日光を用いて水と二酸化炭素からグルコースと酸素を作り出すことをいう。現代では太陽光パネルを用いてエネルギーを生み出している。太陽からのエネルギーは地表に約0.4kW/㎡ほど降り注いでいる。日本は北緯38°であるため、そのエネルギー量は約0.25kW/㎡程となる。しかし自然エネルギーをエネルギとして利用しようとすると一つ大きな課題点が生じる。それは自然エネルギーは時間や天候に左右されてしまうということである。太陽エネルギーは特に日が出てるかつ、雲などにより日光が遮られないような条件でなければいけない。 今回の授業での平常演習は、パワープラントを支える材料のサプライチェーンをたどってみようであった。私たちは磁性材料について調べた。磁性材料は強磁性体、常磁性体、反磁性体があっることが分かった。 今回の授業の復習として他の自然エネルギーについて調べた。太陽光の他に水力や風力などが考えられた。
A.無機工業化学 第8回.pdf
A. 昔の文明ではインダス文明、エジプト文明、メソポタミア文明、黄河文明があったが、それぞれの文明では別の素材でできた繊維が存在する。インダス文明ではコットン(綿)、エジプト文明ではリネン(麻)、この二つはセルロース骨格によってできている植物由来のものである。メソポタミア文明ではウール(羊毛)、黄河文明ではシルク(絹)があり、この二つはペプチド結合でできた動物由来のものである。繊維を糸車などで撚り糸に(紡糸)これを織ることで布へ、それを加工することで服などが出来る。なお、繊維の中には鉱物由来のものも存在する。糸から布にするには方法が3種類ある。織るか編むか不織布かである。 今回の授業での平常演習は、繊維から作る工業製品使われる無機材料について調べてみましょうであった。今回私たちはトイレットペーパーについて調査を行った。トイレットペーパーの原料はパルプであり、酸やアルカリ工業を用いることで作られることが分かった。 今回の授業の復習として、繊維から作られる工業製品について、グループワークで調べたトイレットペーパー以外のものを調査した。
A.無機工業化学 第9回.pdf
A. 熱の移動の仕方には3形態存在します。一つ目は伝導、二つ目は放射、三つ目が対流である。エアコンはこの熱の移動を利用することで空気を冷やし部屋の温度を下げることが出来る。この空気を冷やす際に冷媒としてフロンを使う。このフロンは最強の温室効果ガスであり、オゾン層の破壊をしてしまい、地球温暖化を加速させてしまうのである。そのため、なるべくフロンを使用せずに空気を冷やしたい。シリンダー内の25℃の空気を半分まで圧縮すると50℃になる、ここでフーリエの法則より熱は高いほうから低いほうに動く。これにより50℃の熱はシリンダー内からシリンダー外へ移動していく。(25℃になるまで)25℃になったらシリンダーを戻すと膨張となりシリンダー内は10℃になる、このようにして温度を下げる。(オットーサイクル) 今回の授業での平常演習のグループワークでは熱サイクルとその応用について調べた。今回我々は熱サイクルとしてカルノーサイクルについて調べた。カルノーサイクルの特徴は熱機関の中で最も効率の良いエンジンであり、等温変化と断熱変化を繰り返すサイクルである 今回は復習としてカルノーサイクルが利用されている製品について調べた。
A.無機工業化学 第10回.pdf
A. 家康は決まり事を目に見えるようにするため日本に活字を広めようとしたが広がらなかった。これは活字が一文字ずつ区切ってそれをハンコにすることで活版印刷が可能となるが、平仮名はつなげて書くことが多かったため区切ってハンコにするのが難しかったためである。そのため日本で活版印刷が広がったのはカタカナが出来て一文字ずつの区切りが可能になったためである。現在は感光性樹脂が使用されており、ラジカル重合を利用して活版印刷が行われている。印刷用の凸版とプリント配線基板、半導体集積回路はレジストを塗り、そこに紫外線を当て現像し、エッチングをしたのちにレジスト除去を行うことで製造をしている。 今回の授業での平常演習のグループワークでは、フォトリソグラフィーの製造プロセスを説明するというものだった。私たちは今回の平常演習で発光ダイオードの製造プロセスについて調査を行った。 今回の授業でも復習は活版印刷以外の印刷方法について調べた。活版印刷の他にも、凹版印刷、スクリーン印刷、などが存在することが復習の結果わかった。
A.無機工業化学 第11回.pdf
A. 渋沢栄一の実家である深谷には青洲を書いている石碑がある。なぜを青という漢字が石碑に書いてあるのか、それは実家で藍を作っていたためである。黒色を作るのは難しい。黒色はすすを分散させることで作っている。 今回の授業での平常演習によるグループワークは色の表現になれようであった。私たちのグループは韓紅色について調査を行った。韓紅色は日本の伝統色の一色であり、古代韓国から伝わった染料である。この韓紅色の色コードはRGBだと、Rが233でGが84、Bが100であった。また、この韓紅色をCMYKで表現すると、Cが9でMが81、Yが49でKが0であった。 今回の授業での復習として調べていて自分がきれいな色だと感じた紺瑠璃について調べた。紺瑠璃は瑠璃色がかった紺色で深い紫みの青色のことであり、仏の髪や仏国土などの色として経典にもみられる伝統ある色である。この紺瑠璃の色コードは、RBGだと、Rが35でGが76、Bが142となっている。また、CMYKだと、Cが89でMが54、Yが11でKが3となっていた。
A.無機工業化学 第12回.pdf
A. 不滅の法灯といわれる約1200年程消えていない灯が山寺のふもとにある。これは比叡山延暦寺にもともとあったが、信長に比叡山が落とされる前に山寺のふもとにバックアップをとっていた。日本ではこのようにして明かりをともしていた。西洋ではフィラメントに電流を流すことで電気を生み出し明かりをともしていた。しかしフィラメントに電流を流した際酸素が多く供給されるとフィラメントが切れてしまうためガラス内は酸素が入らないようにしていた。 今回の授業での平常演習のグループワークでは音を楽しむ材料を調べましょうであった。私たちはAirPodsについて調査を行った。AirPodsのようなBluetoothイヤホンはスマートフォンから電気信号を飛ばしてイヤホン側で空気振動を作ることで私たちはイヤホンから音を聞くことが出来るということが分かった。 今回の授業での復習としてAirPodsイヤホンについてさらに詳しく調べた。AirPodsイヤホンは専用の灰ダイナミックレンジアンプというものを使用して音を出していることが分かった。
A.無機工業化学 第13回.pdf
A. お酒を造る用意は時代とともに移り変わってきた。まず最初は「かめ」で作っており、江戸あたりからは桶で作られるようになった。その後、明治昭和ではステンレスとなった。かめはセラミックであることから焼く必要があり量作るということになると難しくなった。江戸前に大航海時代があり、日本にも樽の文化が到来した。樽は金属で止めていたが、日本では竹で止めることにより桶としてアレンジした。材料が木材となったため量産することが可能になった。プラスチックを成型するにはバルーン成型、プレス成型、インジェクション成型、キャスト成型、押出成形がつかわれるが、いずれも金型が必要となる。この金型は勢いよく流れ込んでくるプラスチックに耐えれる耐久性が必要になるため、鉄鋼が使用されている。 今回の授業での平常演習のグループワークは食品の保存容器と保存環境を調べることであった。私たちのグループはヨーグルトの容器について調べた。ヨーグルトのようっきはホーロー容器や密閉できるものを使用することが多いということが分かった。 今回の復習としてヨーグルト以外の食品の保存容器と保存環境を調べた。
A.無機工業化学 第14回.pdf
A. 人間の知恵には3種類あり、1つ目は生まれながらの知恵であり、これは10歳の子は周りが英語を話していてもなじむことが出来るような知恵であり、一般的にネイティブといえるものである。2つ目は教わった知恵、講義や授業、周りの人から聞いて付けた知恵になる。これは自分が望んで学ぶもの以外の分野も知ることが出来るため受け身の知恵でる。そのため、興味が無くても学ぶことが出来るため、自分の知らなかったことを知らなかったと自覚したうえで知ることが出来るのである。3つめは自らの体験による知恵でありこれは自分から行動を起こし、その行動の中から次上手くやるにはどうしたらよいかと考えることでつく知恵である。これは主に失敗から学ぶことでつく知恵である。 今回の授業での平常演習は、人はなぜ、モノを作らなければならないのかである。人は物を作ることで生活を豊かにし、生活しやすくするために物を作らなければいけないのではないかと考える。 今回の授業の復習としてサプライチェーンについての学習を行った。
A.無機工業化学 第15回.pdf
A.
A.未解答
A.
A.未解答
A.
A.未解答
A.
A.未解答
A.はい。 今回この無機工業化学の授業を受けて、より環境に対しての考え方が深まりました。工業製法などから消費エネルギー量の削減を考えるのも良いが、まずは自分自身の身の回りの省エネから進めていきたいと考えました。また、授業の進め方などを見て、ただ教わるだけではなく、自分で考えて、問いを持ち、その生まれた問いを自ら調査などして解決をするという主体的な学習の仕方が大事になるのではないかと考えました。小学生のころから間違えてでも発言をする、発言することがいいことだと考えるようになることが出来れば、本授業のような主体的に受ける授業であった際に、発言の量が増えより議論が活発化しよりよい授業になるのではないかと考えました。 今回、本授業を受けて、今後は自ら学ぶ姿勢を大事にし、現状に満足して何もしないのではなく、安全な領域から飛び出すことで新しい学びを得て、そこで失敗と成功を繰り返し、理解するだけではなくそれを応用し、自分の生活や社会につなげていきたいと考えました。
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A.①この講義は無機工業化学とはなにかという基本的なことから、無機工業化学と人類の歴史について学びました。有機化学工業と無機工業化学の違いは材料の違いであり、石油から作られるものを有機化学工業、その他からできるものを無機工業化学と呼ぶことが分かりました。材料として石炭を使うメリットは、ほかの化石燃料よりも安定した供給があることで、デメリットは二酸化炭素の排出が多く、大気汚染につながることと分かりました。石炭の使用率は発電用が1位でコークス製造が2位と学びました。産業革命を経て人類は動力を獲得し、それによって人権費の削減や大量生産が可能になり、多くの人間の教養が増えたことが分かりました。 ②発表として、山野さん・古川さん・小笠原さんとあってよかった工業製品として冷蔵庫を例にして、冷蔵庫の構造について調査しました。冷蔵庫は冷却器とドライヤー、コンデンサー、コンプレッサーが循環する構造をしていて、吸熱と発熱を循環するように機能していることが分かりました。 ③復習としてノートを見返してこの講義のキーワードを抑え得ました。
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A.①この講義ではまずあく抜きについて学びました。昔ではあく抜きを胚を用いて行っていましたが、現代では重曹、NaHCO3へと変化をしたことを学びました。あく抜きは主に山菜の調理過程の一つとして重農な手法と学びました。次に肥料の歴史や種類について学びました。肥料は大気から得られる窒素、灰の成分であるカリウム、骨の成分の一つであるリンによって構成されていることが分かりました。空気からアンモニアを生成する手法として、ハーバー・ボッシュ法があり窒素と水素を触媒を用いて、高温高圧下で反応させて、アンモニアを生成することを学びました。 ②発表として、大前さん・田牧さんとレトルト釜についいて調査しました。レトルト釜は加熱・加圧処理をすることで食品の殺菌を行い保存料を使用せずとも長期間の保存が可能でメリットを知りました。この方法を取り入れられている製品として、レトルトカレーや親子丼などを例に考えました。 ③復習としてプラント記号について調べ、実際にポンプや復水器の記号をノートに書きました。
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A.①今回の講義では、塩について学びました。塩の製造について、日本は島国であり海に囲まれていて、また外国と違って塩湖がないため、海水から塩を得るという手法をとっていることがわかりました。また塩という、今では当たり前に使われている物質でも多くの歴史や技術によって普及されたことを学びました。 ②発表として、萩野さん・小松さん・佐々木さん・宇田さん・丹野さんとソーダ工業製品1トンを処理するときにかかる二酸化炭素排出量について調べました。水素を1トン生産するのにCO2が10トン放出されることがわかっりました。また、水素1kgで33.33kWhのエネルギーが必要であり、よって水素1トンで33.33×10^3kWhの電力量が必要と分かりました。 ③復習として塩化ナトリウムから炭酸ナトリウムへの製造のサイクルや、どのような反応が起きているか、またその時何が取り入れられている・排出されているのか調べ、グラフの作成を行いました。
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A.
A.未解答
A.①この講義では、鉄以外の金属について学びました。例として銅があげられ、メリットデメリットについて考えました。銅のメリットとしては値段の安さを考えました。大量生産をするためには品質はもちろんだが、コスパの良さも視野に入れる必要があると学びました。また、金属は鉄や銅、アルミといったベースメタルに対して、レアメタルが存在すると分かりました。ジブリ作品のトトロを例にして、サツキとメイの家が白く見えた理由について討論しました。これはペンキを塗っていたためであり、ペンキを塗ることで木材の腐敗を防いでいることがわかりました。また、白い理由としては亜鉛華の白色が使われているためとわかりました。 ②発表として、高橋さん・鹿間さん・平田さん・鈴木さんと高峰譲吉について調査しました。業績の一つとして高峰譲吉はアドレナリンを発見しました。これはアナフィラキシーショック治療や血圧の昇圧剤、止血剤として使用されていることが分かりました。 ③復習として、ゼータベルグ式電解炉のイラストを描き、使用されている材料を調査しました。
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A.①この講義では、窯業の歴史について学びました。古くでは、土器を使っていたためお米を煮ることしかできず、おかゆにして食べていました。しかし技術の進展により釜を使うようになって、米を蒸すことができるようになったため、炊いたお米を食べることが可能になりました。このことから技術や材料の変化は、そのものだけではなく周囲にも大きな変化をもたらし、私たち人間の生活に影響を与えたいることを考えるきっかけになりました。 ②発表として、高橋さん・白石さん・鹿間さん・平田さんと窯業の工業製品としてクリスタルガラスの成分や物性について調べました。クリスタルガラスは酸化鉛を主要成分として含むガラスであり、その条件は酸化鉛を30パーセント以上、密度が3.00g/cm^3以上とされていることが分かりました。主にクリスタルガラスは伝統工芸品やガラス食器等に含まれていることが分かりました。 ③復習として窯の構造や使用されている器具について調べ、イラストを描きました。
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A.①この講義は供給について学びました。授業の最初に、近年トーワ薬品が山形県の上山市に建設された理由を考えました。山形県は東北地方の比較的中心部に位置するため、東北地方への物流がしやすいためと考察しました。これは2011年に発生した東北地方太平洋沖地震によって東北地方への医薬品の物流が停止してしまい、混乱が起きたことに由来すると分かりました。これを聞いて山形県の上山は海に面しておらず適した場所と考えました。サプライチェーンは供給の連鎖という意味で、資源や材料から製品が生まれ、そしてそれと同時に廃棄物が出る一連の現象で、工業の世界では必ず考えることと学びました。 SDSという単語を知り、セーフティ・データ・シート=取り扱い説明所という意味を学びました。 ②発表として、高橋さん・平田さんとリチウムイオン電池を例にリサイクルについて調べました。リチウムイオン電池の成分や特徴から、リサイクルには適していないことが分かりました。 ③復習として、身の回りに存在するサプライチェーンについて考えました。
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A.①この講義では太陽光や太陽光パネルについて学びました。山形大学工学部の講義棟や実験棟の屋上に太陽光パネルは設置してあることを知りました。太陽光パネルは太陽が存在する限りはエネルギーを獲得できる優れものだが、その量はさほど多くなく、また曇りだったり雨が降ると太陽光が得られない日もあるため、設置費や維持費を考えるとあまりお得でないことを知りました。実際講義室で太陽光のエネルギーを計測すると、晴れであったにもかかわらず、あまりエネルギーは得られていませんでした。 ②発表として、高橋さん・鹿間さん・平田さん・松田さんと磁性材料について調査をしました。磁性材料は、強磁性体・常磁性体・反磁性体の三つの種類があることを知りました。磁性の種類もあり、硬磁性と軟磁性があります。また、性質として等方性と異方性の二つがあると学びました。 磁性材料は、テレビやビデオなどのAV機器、家電製品や自動車など多岐にわたる製品内に存在し、私たちの身の回りにあると分かりました。 ③復習として、磁性材料が使われている製品をインターネットで調べました。
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A.①この講義では繊維について学びました。繊維の起源はその種類によって異なり、コットンはインダス文明、リネンはエジプト文明、ウールはメソポタミア文明、シルクは中国文明から誕生されたと分かりました。 ②発表として、鹿間さん・平田さん・高橋さん・浅野さん・松田さんとトイレットペーパーについて調査しました。トイレットペーパーの原料は主にパルプであり、酸・アルカリ工業によって作られています。また、トイレットペーパーにはエンボス加工を施しており、紙にボリュームを出し、クッション性を高め、やわらかい肌ざわりの紙にしています。さらに紙の凸凹に水分を蓄えることができるため、吸水性をあげていることがわかりました。トイレットペーパーの問題点として、原材料のパルプは樹木からできており、森林減少問題の一つと関与しています。また、再生パルプを使用すると処理する際に人体に悪影響を与えるガスを発生することが挙げられました。 ③復習として、私が実際に使っているトイレットペーパーの材料を調べました。
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A.①この講義では熱および熱エネルギーの移動について学びました。久しぶりに蒸気圧曲線という言葉を耳にして、改めて定義を学びました。冷媒としてフロンについて学びました。フロンは冷蔵庫などに使用されていた冷媒の一つで、アンモニアと二酸化炭素を主成分とするガスと分かりました。フロンは、燃えにくく、科学的に安定し人体に悪影響が少ないというメリットがあるが、オゾン層を破壊してしまう温室効果ガスであるという最悪のデメリットを知りました。また、k(T1-T2)と表されるフーリエの法則について復習しました。 ②発表として、高橋さん・鹿間さん・平田さんとエネルギーサイクルについて、カルノーサイクルを例に、その特性と使用されているものについて調べました。カルノーサイクルは、熱機関の中で最も効率の良いエンジンであり、等圧変化と断熱変化を繰り返すサイクルと分かりました。また、最も効率が良いといっても実際の効率は40%程度とわかりました。使用されている製品には、エアコンや冷蔵庫が上がりました。 ③復習として、カルノーサイクル以外の可逆サイクルについて調べました。オットーサイクルやディーゼルサイクルがありました。
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A.①この講義では印刷技術について学びました。まず、視覚は光とセットであることを学びました。またフォトリソグラフィーという用語を知り、リソグラフィーは石版という意味を持つことが分かりました。印刷技術は主に、ハンコに使用されている活版印刷・ハンコの字を一つ一つ作る組版印刷・紙以外にも印刷が可能であり、発色の良いグラビア印刷・絹を上から目詰まりさせ、その上からインクを流し、スキージで余計なインクをとる孔版印刷があることが分かりました。 ②発表として、鹿間さん・高橋さん・松田さん・平田さんと間接部門の観点から、発光ダイオードの製造プロセスについて調査しました。 ③復習として、授業では時間がなかっため考えられなかった発光ダイオードの特性やメリット、デメリットについて調べました。発光ダイオードは電圧を加えると光を放つ特性があり、メリットとして消費電力の削減や調光がしやすい、デメリットとしては配光角が狭くなり暗く感じることや、ノイズが発生するため周辺の危機に影響を与えることがあると分かりました。
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A.①この講義では、色について学びました。まず、七夕の願い事を書きました。渋沢栄一について、埼玉県の実家に青洲と書かれた石像があることっを知りました。またこの石像に青という漢字が含まれるのは、実家で藍を作っていたためと知りました。論語と算盤という言葉があり、論語は人の心を、算盤は計算力を意味すると分かりました。ものに色を付けるには、顔料と染料があり、染料は水や有機溶媒に溶けやすく服を染めるなどに使われていることを学びました。顔料は不定比化合物半導体が用いられており、顔料中の酸化亜鉛はZN(1+x)Oとして存在しこれは、ππ軌道やd-d軌道によるものと分かりました。 ②発表として鹿間さん・平田さん・高橋さんと韓紅色について調べました。韓紅色のRGBは223;84;100であり、CMYKは0;80;45;0と分かりました。 ③復習として、私の好きな紫色のRGBについて調べました。RGBは128;0;128と分かりました。
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A.①この講義では、灯りの歴史について学びました。松尾芭蕉が「しずけさや 岩にしみいる 蝉の声」を詠んだ山寺には、不滅の法灯があることを知りました。この法灯の燃料は油であり、油断大敵という言葉がある通り、当時の僧侶はこの油を火が消えないように、注意深く絶やさなかったと学びました。人類のそばに常に存在した灯りは時代とともに変化をしていったことを知りました。ろうそくでは1000℃ほどの温度で炭素を燃やし、黒体放射を行っていたが、エジソンやスワンがフィラメントを開発したことでより高い温度を出すことができ、より強い光を得られたことを学びました。現在では、最も融点が高い金属のタングステンを用いてフィラメントを作ることで、より強い光を得られていることが分かりました。 ②発表として、鹿間さん・平田さん・高橋さん・松田さん・鈴木さん・浅野さんとAirpodsの原理や構造について調べました。原理は、スマホから電気信号を飛ばしてイヤホン側で空気振動を作り、音の波形データを圧縮して送っていることが分かりました。 ③復習として、この講義で取り上げられた油の種類について確認しなおしました。また、ヒステリシス曲線を図示しました。
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A.①この講義では、容器の歴史について学びました。東光の酒蔵は約400年前にできており、桶によってお酒が貯蔵されていることを知りました。容器の歴史はかめから始まり、江戸時代には桶になり明治昭和時代になるとステンレスへ変化していきました。これは加工技術の向上によるもので、木材を加工する技術を得たことでかめから、より持ち運びのしやすい桶へ変化したと学びました。ものを保存する手法としてはNaClによる脱水もしくは、pHを低下させる乳酸発酵があると分かりました。ものの保存として麹は、カビが発生せず、人体にも安全でとても優れていると分かりました。力を加えて曲がるものを塑性(プラスチック)といい、元に戻るものを弾性(エラスチック)ということが分かりました。 ②発表として、鹿間さん・平田さん・高橋さん・松田さん・鈴木さんと発酵食品の保存としてヨーグルトを例に調べました。ヨーグルトの主な保存方法は10℃以下でガラス容器もしくはプラスチック容器で保存します。その中でも、雑菌を繁殖しないようにガラスを使用するといいことが分かりました。 ③復習として、この講義のノートを見返してキーワードやこの先に役立ちそうな言葉を覚えました。
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A.①この講義では、なぜ人は物を作るのか学びました。ピアノを例にして、ピアノを知っていることと弾けること、そして自由に弾けることは全くの別物であり、一般的には弾くことができるほうが価値があり、ピアノを弾くためには練習を繰り返す必要があると学びました。知恵の価値感について、シートンの動物記に書かれていた、知恵とは生まれ持った(netive)知恵、教わった知恵、自らの体験の知恵があると知りました。また、クルックスの食糧問題についての提起はファラデーに影響を与え、ハーバーボッシュ法の誕生につながったと知りました。このように知恵は人から人へ伝承され人類の歴史を大きく発展させたと考えました。 ②発表として、第15回分の無機工業化学の印象に残ったことをまとめました。私はサプライチェーンが最も印象に残っており、資源から製品、そして廃棄物が発生するのその一連を考えながら、いかにして無駄を少なくするのか吟味して、これから勉強をしていく必要があると学べました。 ③復習として、全15回分のノートを振り返りました。
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A.この講義の予習報告書として、「最新工業化学・持続的社会に向けて」を用いて無機化学材料の一つとして硫酸について調査をしました。硫酸H2SO4は強酸であり、無色透明の粘稠かつ比重の大きい液体であり、日本では年間700万トンほど生産されている、工業的に重要な材料の一つであることが分かりました。用途として化学的には、硫安肥料や硫黄を含む製造品の原料として使われていて、工業用としては洗浄剤や中和剤、酸触媒として使われていることがわかりました。硫酸の製造方法としては、回収硫黄や、硫黄化合物を酸化して得られる二酸化硫黄すなわち亜硫酸ガスを、五酸化バナジウムを触媒として三酸化硫黄へ酸化し、希硫酸などに吸収させるが日本ではとられています。グラフィカルアブストラクトとして硫酸の製造工程を示します。この予習報告書を作成したことで、硫酸の製造について学んだほかにこの講義やテキストの学習目的を把握することができ、講義にスムーズな入り方をすることができました。
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A.
A.未解答
A.
A.未解答
A.
A.未解答
A.はい。 私はこの講義を通じて、世の中で起こっている工業の流れ等のマクロな部分から、化学の知識に基づいた現在使われている材料の安全性や特徴などのミクロな部分まで、多くの工業についての知識を得ることができました。また、毎回行われるグループワークによって自分の意見を伝えることの難しさや大切さを学びました。 私はこれから学習をし、社会に出ていくうえでこの講義で身に着けた知識だけではなく、視野を大きく持って物事の良しあしを理論的に考察していきたいです。
A.PXL_20240802_080024413.jpg
A.①この講義は、工学と理学の違いについてのものである。図書館の書棚においても、工学と理学は10進分類法に基づいて区別されており、例えば化学は自然科学と工業化学で異なる分類を受けている。自然科学では「はやぶさ2」が小惑星KY26の状態を調べることに関心があり、工学ではその電池の設計に関心がある。また、工業化学は超合金の材料設計を担い、技術の発展に寄与しており、化学と工業化学の違いを理解することは、工学と理学の相違を理解する上で重要である。 ②インナーウェア、特に機能性インナーが私があって良かったと思う工業製品です。夏場、汗をかく作業やスポーツ時また普段着としても、べたべたせずに肌を涼やかに保ってくれます。また冬場は機能性インナーを着ているだけで、暖かいのはもちろん上に着る服を厚着せずにすむので荷物を軽くすることができます。 ここでは特に女性下着の歴史について触れます。古代に適当な大きさに作られた布を腰に巻きつけたものが最初の下着であったと推測されています、以降5?10世紀頃の中世ヨーロッパ前期にキリスト教がヨーロッパに広がると、聖職者たちが女性たちを戒律により束縛しようとした。バストやウエストを締め上げ、胸の膨らみを抑える「コルセット」が誕生する。しかし、1789年に起きたフランス革命が契機とされる。テレーズ・カバリュスという女性が、コルセットに代表される身体を締め付ける伝統的な宮廷ファッションに異を唱えたことで、逆に布地が薄く、緩やかでゆったりとした開放的な装いが流行する。その下にはす腰から足首を覆うズボン状の「パンタレット」を穿いた。その丈はキュロットのような膝丈になり、さらに短くなっていった。これが現在の「パンティ」の源流とされている。一方胸部の下着は、1889年、フランス人女性が、コルセットを腰とバストの部分で分割・独立させた下着を開発する。また1914年にはアメリカ人女性のメアリー・フェルプス・ジェイコブがコルセットに替わるものとして特許を取得した、「ブラジャー」が誕生した。そうして、現在の肌着の原型が出来上がったのである。 現在の女性下着の材料、素材としては、綿、麻等の自然素材から、金属に樹脂加工を施されたワイヤー、肌に固定させるための金属フックパワーネットと呼ばれるポリウレタンにナイロンを巻いたものをメッシュ状に編みこんだもの、マイクロモーダルと呼ばれるオーストリアのレンチング社が生産している改質レーヨン等が使われています。 ③無機工業化学の歴史について、知らないことがたくさんありました。
A.第一回、グラフィカルアブストラクト.pdf
A.①この講義では、高圧を利用した化学反応が食品や肥料の生産にどのように応用されているかを理解できる。特に、空気中の窒素を固定して肥料として利用するハーバー・ボッシュ法に焦点を当て、その技術的革新が世界の食料生産に与えた影響を探っている。このプロセスは、窒素と水素を鉄触媒を用いて高温高圧下で反応させることによってアンモニアを生成し、これが肥料の主要成分となる。また、産業革命における蒸気機関の発展との関連性や、化学反応における圧力と温度の重要性についても詳述され、高圧化学の歴史的背景とその応用の多様性を理解することで、現代の化学工業がいかにして発展してきたかを学ぶことができる。 ②高圧容器にピストンを圧入して容器を減少させることで加圧させる直接加圧法がある。 ③体積と圧力の関係や状態図など高校の化学を思い出す内容が多くありました。
A.第二回21512056-鈴木愛理.pdf
A.①この講義では、電気化学工業の基礎を学び、特に電気分解の重要性とその応用について詳しく解説されている。水の熱分解には高温が必要ですが、電気分解を用いることで室温でも水素と酸素を生成できることが強調され、具体的には、食塩水の電解で塩素や水酸化ナトリウムを得るプロセスが説明され、これが洗剤や漂白剤の製造に不可欠であることが示される。また、工業的な電解の効率性や、製品のコスト削減の視点からの議論も行われており、イオン交換膜の応用や海水からの食塩生成といった具体例を通じて、電気化学の工業応用が私たちの日常生活や産業に与える影響についても考察される。これを通じて、電気化学の理論がどのように実用化されているのかを理解できる。 ②216ページの図8.2にある砂時計型の記号について調べました。これは弁の基本形の仕切弁です。仕切弁は、配管内の流体を仕切って止める、または流路の幅をを調製することにより、流量を増減する役割がある。 ③1キロワットアワーの電力量でできるモノを今まで考えたことがなかったのでエネルギーの大切さを考える良い機会になりました。
A.第三回 2152056鈴木愛理 アブストラクト.pdf
A.①この講義では、鉄鋼の重要性とその製造過程について詳しく解説されていた。鉄は1500℃の高温で溶け、炭素を添加することで融点が下がる凝固点降下が利用される。この現象は製鉄において重要な役割を果たし、合金による性質の向上も示されており、また、歴史的背景として、鉄器が農耕や戦闘に与えた影響や、日本における製鉄の進化が説明され、さらに現代における鉄鋼業の環境への影響についても議論された。この講義は、科学技術が生活にどのように影響を与えてきたかを考える契機となる。 ②下のグラフィカルアブストラクトに図を書きました。 また、鉄を使った製品として、フライパンを選びました。鉄を使ったフライパンのメリットとして、保温性が高いことが挙げられます。しかし、重いということがデメリットです。比較としてアルミ製のフライパンを選びました。アルミ製のフライパンは、鉄のものに比べて軽いことがメリットですが、高温に弱いというデメリットがあります。 ③なんとなく知っていましたが、何の金属材料が何に向いてるかを知ることができました。
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A.①この講義では、非鉄金属が新幹線などの現代工業製品にどのように貢献しているかを学ぶことができる。アルミニウムは軽くて導電率が高く、電線や航空機の製造に利用されており、製造には溶融塩電解が用いられ、膨大な電力が必要である。化学者の高峰譲吉は、北陸地方にアルミ産業を提唱し、その電源開発が地域に大きな影響を与え、また、電解精錬により高純度の銅が得られ、これは電線や電池の集電体として重要である。貴金属やレアメタルも含めた金属の特性と用途を理解し、現代社会での重要性を考えることができる。 ②英国留学で応用化学を学び、帰国後は農商務省に勤務しました。後に独立し、欧米の先進的な化学工業を日本でも確立す るという使命のもと、日本初の人造肥料開発やタカジアスタ ーゼの発明、アドレナリンの抽出?結晶化に成功しました。 ③風立ちぬは見ていましたが、そこに無機工業化学が関連することを知りました。
A.無機工業化学 第五回.pdf
A.①この講義では、窯業における高温技術が航空部材の製造に果たす役割を中心に学ぶことができる。窯業は人類の歴史において古代から続く技術で、火を利用した土器や陶器、磁器の製造を経て発展してきた。高温での焼成により、土器や陶器はより硬く、美しくなり、耐久性が向上し、特にセラミックスは、その耐熱性や強度から現代の航空部材に不可欠な材料である。これには、アルミナや炭化ケイ素といった高強度のファインセラミックスが用いられている。講義では、これらの材料の化学的な特性や製造工程について詳しく学ぶことができ、また、日本工業規格(JIS)による規格が、材料の品質や特性にどのように影響を与えるかも重要なトピックある。最終的には、これらの技術がどのように現代社会の技術発展に寄与しているかを考察する。 ②フロート法とは、溶かしたガラスの原料を、ガラスより重たい溶けた金属(スズ)の上に浮かべて板状に伸ばしていく方法です。 約1600℃まで加熱して溶かした原料を、溶かした金属が敷かれている炉(フロートバス)に流し込むと、ガラスは金属の上に浮かびながら広がって板状になります。そのまま徐冷窯でゆっくり冷やしていくことで、板ガラスが完成します。 ③土器、陶器、磁器とより硬く美しい器を作るために必要なことを知らなかったのでこの講義で知って面白かったです。
A.無機工業化学 第六回.pdf
A.①現代社会では、1人当たり1日1キログラムの廃棄物を出すとされており、この大量の廃棄物は、資源の枯渇と環境への負担を増大させる一方で、持続可能なサプライチェーンの構築が急務である。サプライチェーンは資源を原料に変え、材料、部品、製品へと加工し、消費者に届ける流れを指しますが、消費後は廃棄物として環境に戻る。この流れを「モノの循環」とし、再生可能資源の利用やリサイクルの促進が求められている。また、エネルギー資源も有限であり、化石燃料に依存しない再生可能エネルギーの導入が必要であるため、都市鉱山からの資源回収や、持続可能な消費・生産パターンを目指すSDGsの目標も、環境負荷の軽減に向けた取り組みである。サプライチェーンの見直しと効率化を図ることで、持続可能な社会の実現を目指すべきである。 ②米沢市のごみの分別表では、家電リサイクル対商品に含む。方法としては小売店や量販店に収集してもらうほか、指定引取場所にリサイクル券を添えて自己搬入する。 ③サプライチェーンとSDGsが関わることを知らなかったため、面白かったです。
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A.①この講義では、太陽エネルギーの重要性とその活用について議論されている。太陽光は地球上に1.37kW/m?のエネルギーを供給し、すべての生命活動の基盤となっているが、化石燃料の利用は地球温暖化を促進しており、持続可能なエネルギーの活用が急務となっている。再生可能エネルギー、特に太陽光発電は、その解決策の一部だが、現在の技術では完全に電力需要を賄うことはできない。スマートグリッド技術は、電力の効率的な管理に貢献し、化石燃料に依存しないエネルギー社会を実現するためには、エネルギー効率の向上や電池技術の発展が不可欠ある。さらに、エジソンとテスラの直流と交流の論争や、エネルギー資源の歴史的変遷も取り上げられ、持続可能なエネルギー社会の実現には新たな技術革新が求められている。 ②私達は機能性材料として送電線を選びました。 ③再生可能エネルギーの必要性を感じたので、そちらに力を入れている企業や取り組みに私も携わりたいなと思いました。
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A.①この講義では、トイレットペーパーを切り口にして、紙やパルプ、繊維の重要性を探っている。特に、昭和のオイルショックでトイレットペーパーが不足したエピソードが紹介され、身近な素材の供給問題が社会に与える影響が強調される。パルプの生産過程では、古紙のリサイクルから新たな製品が生まれる様子が説明され、資源の再利用の重要性が示されており。また、紙の歴史と進化をたどり、電子メディアとの比較を通じて、紙が持つ独特の物理的特性や文化的意義が議論されている。講義は、資源管理と環境保護の視点から、持続可能な社会を築くための材料工学の役割を考えさせる内容である。 ②私達はダンボールについて調べてまとめました。 ③第二次世界大戦の時代に比べて複合材料の需要が伸びていることを知り、時代の変遷を感じました。
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A.①この講義は、持続可能な社会の実現に向けて、自動車産業の変革について探る内容である。講義では、電気自動車や超小型モビリティといった新たな交通手段の可能性に加え、化石燃料からバッテリーへのパラダイムシフトの重要性が強調される。また、低炭素住宅やV2H(車両から住宅への電力供給)などの技術も紹介され、自動車の電池を住宅用に再利用する方法が取り上げられている。これにより、二酸化炭素排出量を削減し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献する方策が提案される。 ②火力発電のランキンサイクルについて図にまとめた。 ③電気自動車やセルフレジなど技術の変化が身の回りの生活にどんどん影響を与えていることを実感しました。
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A.
A.未解答
A.
A.未解答
A.①この講義では、電池の役割と進化に焦点を当てている。講義は、電池が物質とエネルギーを橋渡しする重要な役割を果たしていることを説明し、ネットワークと電力網の融合を目指したスマートグリッド構想に触れている。また、電池の歴史や種類、具体的な使用例についても紹介され、乾電池やリチウムイオン電池の進化について学ぶことができる。さらに、電池の状態管理や未来の技術展望も扱い、限りある資源を賢く利用するための知識を学ぶことができる。 ②私達は音を楽しむ材料としてAirPodsを選んだ。 スマホから電気信号を飛ばしてイヤホンで空気振動を作る。また、音の波形データを圧縮して送っている。専用のハイダイナミックレンジアンプを使っている。 ③USB充電等、電池が必要ない製品が増えていることを感じました。
A.無機工業化学 13.pdf
A.①この講義では、食料問題と持続可能な社会に向けた取り組みが扱われている。特に、日本の食文化とその原料について考察し、海と食材の関係を掘り下げられている。化学肥料と農薬の使用が食料生産に及ぼす影響についても触れ、持続可能な農業の必要性が強調されており、また、SDGs(持続可能な開発目標)に基づいた飢餓の撲滅や環境保護の重要性が述べられ、化学技術がどのように貢献できるかについての議論が展開された。 ②私達の班はヨーグルトを選んだ。家で作る場合は雑菌の繁殖を防ぐためにガラス容器がおすすめ。 ③食品と無機工業化学の関係性について深く学ぶことができました。
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A.① ② ③
A.未解答
A.灰汁抜きをして 山菜を食べてみよう灰汁抜きを利用した山菜料理として、うどを使った、「ウドと牛肉の生姜の効いたしぐれ煮」を選びました。 なぜこの料理を選んだか 1.単純に美味しそうだったから 2.山菜の中でも私があまり食べたことない「うど」という食材を使った料理だから 3.和食に使われる食材と合わせることで昔ながらの食べ方と似たような食べ方ができると思ったから 4.私でもチャレンジできる調理工程だったから どのように調理したか 手順 準備 生姜は皮を剥いておきます。 ① ウドの下部1cmの固い部分は切り落とし、4cm幅に切り、皮を剥いて短冊切りにします。穂先部分は細かい毛を包丁の背でこそぎ4cm幅に切ります。 ② ボウルに水、灰汁抜き粉を入れ混ぜ合わせて1を入れ10分おきます。 ③生姜は千切りにします。 ④鍋に3、水、(A)を入れ中火にかけ煮立ったら牛肉を加え5分煮込みます。アクが出てきたら取りのぞきます。 ⑤ 水気を切った2を加え中火のまま5分煮込み、味がなじんだら器に盛り付けて出来上がり。 食べてみてどうだったか 山菜特有の苦味はありましたが、しつこい感じではなく、春の風味を感じさせるものになっていました。また、うどはゆでられてしゃくしゃくとした柔らかい食感で食べやすかったです。 なぜそのような食感になったのか 灰汁抜き粉に含まれていた炭酸水素ナトリウム等のアルカリ性物質には繊維をやわらかくしてアクの成分を溶け出しやすくする効果があるほか、植物の緑色のもとであるクロロフィル という色素を分解して、より鮮やかな緑色のク ロロフィリンに変化させる性質があるからだと考えられます。
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A.染色体験をしよう 1.緒言 ピンク色に染色するのに、紅花染めを選んだ。 2.方法 1染めるハンカチの色を選んだ。私は白色を選んだ。 2輪ゴム、洗濯バサミ、板、割り箸等を使い、ハンカチに模様作りをした。 3まずハンカチを水に浸し、軽くしぼって紅花液の器の場所に移動した。紅花の染め液 (アルカリ性)に入れ、中で軽 く動かしながら、また布と布のすき間に色が入るように布を液の中で時々広げながら染めた。 4約1分間酢の水に入れ色止めを行い、軽く絞って水場に移動し、輪ゴムや洗濯バサミをはずし1枚に広げ、やさしく 水洗いした。 5タオルドライ後ハンガーにかけ乾かした。 3.結果 丸、四角の柄が特徴的な綺麗なピンク色のハンカチができた。 4.考察 最初にアルカリ性の液体を用いて、その後酸性の液体を用いた理由を考察する。紅花の紅色素をアルカリで抽出し酸 にて定着発色させているからだと考える。
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A.肥料の大使用実験 土耕栽培において、ローズマリーを育て、肥料を与えた場合と与えなかった場合において対象実験を行った。 5月中旬にそれぞれの苗を買ったが、肥料を与えたローズマリーは5月下旬の暑さ寒さの気候変動が激しい時期にも問題なく成長した。 しかし、肥料を与えなかったローズマリーは多湿により枝の先がしおれてしまっている。
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A.古漬けを楽しもう 選んだ理由 きゅうりが古漬けの定番であること、また今(夏)の季節の野菜出会ったから。 手順(方法) きゅうりはしっかりと洗って水気を切る。キッチンペーパーで水気をふきとる。計量カップに水(200cc)、塩(20g)を入れて塩が溶けるまで混ぜる(塩水)。 【下漬け】バットの底に塩(下漬け用:110g)を手のひらでひとつかみとってふる。きゅうりを一列並べ入れる。再び塩を手のひらでひとつかみとってふり、きゅうりと交互に入れる。残った塩は上から全体にふる。塩水をバットの側面から加え、落としぶたもしくは皿をのせる。上からラップをし、重石2kgをのせる。水が上がってくるまで冷暗所で7~10日ほどおく。水気を切り、きゅうりを水で洗う。キッチンペーパーで水気をふきとる。 【本漬け】2と同様にバットの底に塩(本漬け用:110g)を手のひらでひとつかみとってふる。4のきゅうりを並べ入れる。残りの塩を全体にふる。 ラップを全体に密着するようにのせ、落としぶたもしくは皿をのせる。重石2kgをのせる。1ヶ月ほど冷暗所でおく(きゅうりの古漬け)。 【塩抜きの仕方】きゅうりの古漬けは両端を切り落とし、5mm幅に切る。 鍋に湯をわかし、7のきゅうりの古漬けを入れる。さっとゆでて湯を切り、冷水にさらす。好みの塩味になるまで1時間ほどつける。水気を切り、しぼる。 食べてみてどうだったか(結果) 塩みのあるシャキシャキとした食感 なぜそのような食感になったのか(考察) 古漬けに塩を使うのは野菜に塩味を加えるだけではなく、野菜の水分を抜き、野菜そのものがもつ味(旨味)を引き出す役割と、保存のためである。その主役となる「塩の成分」つまりNaClが大切である。また非常に相性がいいのが旨味の調整、浸透、防腐作用、醸造、改良促進などの働きをするにがり成分を含んだ粗塩で、漬物にも非常に相性がいいと考えられる。にがり成分でもある無機質(ミネラル)は、炭水化物、脂肪、たんぱく質、ビタミンと並ぶ五大栄養素の一つです。食品の仕上がりや味に欠かせぬものです。
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A.はい 無機工業化学で、化学工学が身近に役立っている所を多く発見できました。この発見をエンジニアになる際に役立てていきたいです。
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A.
A.未解答
A.
A.未解答
A.
A.未解答
A.①材料は材質の違いにより金属材料と非金属材料に分けられます。鉄は最も身近な金属でカタチを自由に変えられます。また強くしなやかです。日本では弥生時代に鉄が使われ始めました。鉄の作り方は鉄鉱石に含まれる鉄をコークスで還元します。コークスは石炭やポリエチレンなどの廃プラスチックを加熱してつくります。 溶液の凝固点は溶媒の凝固点よりも低くなります。この現象を凝固点降下と言います。様々な方法を使って熱した金属の融点を下げます。石炭の採掘が盛んでなかった時代は木炭を使って還元していました。錆びにくいを金属を貴金属と言います。イオン化傾向は、金属と金属イオンの平衡反応の酸化還元電位に関係があります。電位が卑なほど腐食しやすく還元しにくいです。電位が貴なほど腐食しにくく還元しやすいです。 ②発表の要旨では鉄を使った工業製品について調べました。 グループ名はすいとう、共同制作者は高橋洸哉、平田涼介、松田直斗で行いました。創作での役割は原稿の下書きを行いました。 鉄と炭素の状態図を調べ実際に原稿に書きました。 ステンレスで作られた水筒は鉄にクロムやニッケルを混ぜて作られた合金です。耐食性を向上させるために作られており、サビに強い金属であるので清潔に保ちやすい特徴があり、さらに耐熱性に優れ、暑い日でもボトル内部温度をキープしやすいために保冷保温効力が高いです。しかし落下等の衝撃で傷やへこみが付きます。 ③復習では他にも鉄で作られた製品について調べました。 例えばフライパンです。こちらもステンレス製が主流となっています。デメリットもありました。それが熱伝導率が低いという点です。 これは水筒と比較すると水筒でステンレスを使うメリットがフライパンでステンレスを使った時のデメリットとして現れているのが分かります。
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A.①リチウムイオン電池の集電体には銅とアルミニウムが使われます。金属は電解液に比べると8桁ほど導電率が大きいです。1mol/kgの溶液の凝固点降下度をモル凝固点効果と呼びます。アスピリンとアドレナリンの発見は高峰博士の発見であります。またこの高峰博士はタカヂアスターゼを作りました。これは胃腸薬であり、消化不良を改善する薬であります。優れたデンプン、タンパク質消化作用を有し胃酸の中でも消化力が低下せず作用します。医療用医薬品としては販売はされなかったが第一三共胃腸薬などに利用されています。そして黒部ダムを作った人でもあり、日本の化学において多大な功績を残した人物の一人であります。大町工場のアルミニウム電解槽は国産初のアルミニウムを生産しました。これによりアルミニウム発祥の地となりました。 ②発表の要旨では高峰譲吉の功績について調べました。グループ名は記載しておりません。共同制作者は高橋洸哉、平田涼介、吉中伊武希、鈴木愛里で行ないました。作成での役割は原稿の下書きを行いました。 高橋譲吉はアドレナリンの発見をした人物です。それにより後のホルモン分野の研究が発展しました。またアナフィラキシーショックの治療としてアドレナリンは血圧の昇圧剤、止血剤として使用されています。 ③復習ではアドレナリンについて調べました。アドレナリンとは、腎臓の上にある副腎というところの中の髄質から分泌されるホルモンです。 主な作用は、心拍数や血圧上昇などがあります。 自律神経の交感神経が興奮することによって分泌が高まります。 その結果、主な作用として、心拍数や血圧上昇が上昇し、体のパフォーマンスが高まります。調節する役割がありますが、アドレナリンが出る時、人間は外敵から襲われ、生き延びるためには戦うか逃げるしかないといったまさに生命の危機というような状態になったときに出るホルモンです。
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A.①窯業とは窯で土・砂などの高熱処理をする工業です。陶磁器・ガラス・セメント・煉瓦などを製造しています。 窯業ではJISにより規格が定められています。JISとは日本産業規格と言います。産業標準化法に基づき、認定標準作成機関の申し出又は日本産業標準調査会(JISC)の答申を受けて、主務大臣が制定する規格であり日本の国家標準の一つであります。 窯業には様々な製品があります。例えばセメント工業や薬品工業では粉体を取り扱っています。粉体とは個体の微粒子の集まりを言います。固体と粉体が関わる製造工程は固体の粉砕、固体の混合、固体と固体の反応、固体と液体の分離などからなります。 ②発表の要旨では窯業の工業製品でクリスタルガラスについて調べました。グループ名はありません。共同制作者として高橋洸哉、白石隼太、平田涼介、吉中伊武希で行った。グループでの役割はクリスタルガラスについて調べました。 クリスタルガラスは酸化鉛を主要成分として含むガラスで酸化鉛を30%以上、密度が3.00g/cm^3以上のものです。 ③復習としてクリスタルガラスについてさらに調べました。まずクリスタルガラスの定義は酸化鉛を主要成分として含むガラス、および酸化カリウム、酸化バリウム、酸化チタニウムなどを主要成分として含むガラスで、高い透明度を有し、かつ屈折率nDが1.520以上で光沢のある美しい輝き、および澄んだ音色で特徴付けられます。このうち酸化鉛を30%以上含み密度が3.00g/cm3以上のものを「フルレッドクリスタルガラス」、酸化鉛を24%以上含み密度が2.90g/cm3以上のものを「レッドクリスタルガラス」、酸化鉛含有量が24%未満で酸化鉛単独もしくは酸化カリウム、酸化バリウム、酸化亜鉛と併せて10%以上含むものを「セミレッドクリスタルガラス」とそれぞれ呼び、また酸化鉛を含まず酸化カリウム、酸化バリウム、酸化チタニウム、酸化亜鉛などを単独でまたは共に10%以上含むものを、主要成分を基にそれぞれ「カリクリスタルガラス」、「バリウムクリスタルガラス」、「チタンクリスタルガラス」などと呼びます。 この復習で発表の要旨では酸化鉛を30%以上、密度が3.00g/cm^3以上と書いたが実際には酸化鉛の含有量により呼び名が変わることを学びました。
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A.
A.未解答
A.①スマートグリッドではセンサーを使って電力を計測しインターネットの通信を使って、発電量を制御します。太陽定数は1.37kW/m^2で、地球表面全体で平均した太陽放射エネルギーは0.342kW/m^2で太陽定数の4分の1になります。入射した太陽定数エネルギーのほとんどは地球から放射され、地球は熱平衡の状態にあります。現在は二酸化炭素の増加により地球温暖化が進んでいます。入射した太陽エネルギーの0.1%が光合成に使われ化石燃料はこの0.1%のエネルギーを何万年もかけて蓄積したものになります。生産者によって同化されたエネルギーの半分は被食料であり、成長量は5分の1にも満たしません。食物連鎖によって第1消費者、第2消費者と続いていきます。このエネルギーは何十年もかけて人間に有意に使われてきました。より早く遠くへエネルギーを届けるために石炭から石油、そして電気へその形態を変えてきました。100年間での二酸化炭素の濃度は1.4倍になりました。前史時代の二酸化炭素濃度は280ppmでほぼ一定だったが石炭を使い始めた時から指数的に増加を進めました。石油を使い始めてからは指数項が加わりました。 ②発表の要旨ではパワープラントを支える材料のサプライチェーンを辿りました。共同制作者は高橋洸哉、平田涼介、吉中伊武希、松田直斗でやりました。制作の上での役割はパワープラントのサプライチェーンの制作をしました。 まず、磁性材料について調べました。磁性材料には強磁性体、常磁性体、反磁性体がありました。また、等方性と異方性のに種類がありました。講義時間の都合上サプライチェーンの取組までは出来ませんでした。 ③復習ではパワープラントを支える材料のサプライチェーンについて調べました。 パワープラントには太陽光発電、原子力発電、火力発電、風力発電がありました。 ソーラーパネルのサプライチェーンを作りました。
A.太陽パネルサプライチェーン.pdf
A.①いかなる工業製品もサプライチェーンを遡れば最後は地球上の資源にたどり着きます。化学工業で生産される工業製品は大雑把に係数ではなく計量できるものと言えます。繊維製品は、品質表示法により消費者への品質表示が義務付けられています。富岡製糸場では大量生産のために導入された座繰り器で製造された絹は品質が低くヨーロッパでの評価が低く輸出商品としては需要がありませんでした。繊維は窯業で作る炭素繊維を使った複合材料、CFRPは軽くて丈夫で、航空機の構造材にも使われる優れものであります。 ②発表の要旨では繊維から作る工業製品使われる無機材料についてトイレットペーパーについて調べました。共同制作者は平田涼介、吉中伊武希、高橋洸哉、浅野瑞基、松田直斗で行いました。また役割としてはトイレットペーパーについてのサプライチェーンについて調べました。 トイレットペーパーの原料はパルプで、酸、アルカリ工業からなります。 ③トイレットペーパーについてより詳しく調べました。トイレットペーパーは環境にやさしい古紙再生紙を使用しています。原料を高速に回させて、心力の働きで会類、プラスチック類などの異物を取り除きます。原料中に含まれている微細なクレーや印別インキを除去すると共に、過酸化水素などの楽 品を加えタワーで滅菌し、2段処理にて高白色度の再生バルプに仕上げます。ワインダーでミシン加工、エンボス加工を施しながら所定の長さに巻きなおします。 巻き直したロールはアキュムレーターで一時蓄えられ、その後ログカッターで規格サイズにカットし、包装機にて所定の数量・形状にフィルム包装されます。最後にオートケーサーによって製品を全自動で段ボールに詰めし、封面します。
A.トイレットペーパー.pdf
A.①LCMM住宅とはZEHより更に省CO2化を進めた先導的な脱炭素化住宅で建設時、運用時、廃棄時においてできるだけ省CO2に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量も含めライフサイクルを通じてのCO2の収支をマイナスにする住宅です。航続距離は電費×電池のエネルギー容量です。自動車の7割が鉄鋼、2割が非金属、1割が非鉄金属です。リサイクルをして有効活用します。純物質の金属は柔らかすぎるので混合物の合金を使います。広い意味での混合物の固体材料を複合材料と呼んでいます。 明治時代に発展した繊維産業を支えた機械産業は自動車産業へと発展を遂げました。 冷媒ではオゾン層を破壊するフロンがあります。ハイオクという言葉の意味としてオクタン価が高く圧縮比が高いことです。熱エネルギーのコントロールには運動エネルギーを使います。 ②発表の要旨では熱サイクルとその応用について調べました。カルノーサイクルについて調べました。共同制作者は高橋洸哉、平田涼介、吉中伊武希です。役割はカルノーサイクルについて調べました。 カルノーサイクルとは熱機関の中で最も効率のいいエンジンのことです。等温変化と断熱変化を繰り返すサイクルで実際の効率は40%前後です。カルノーサイクルを使った製品としては冷蔵庫、エアコンがあります。 ③復習としてカルノーサイクルを使った製品をしらべ、カルノーサイクルとは何かをさらに詳しく調べました。熱サイクルは、18世紀半ばから19世紀にかけて起こった産業革命で、如何に効率よく燃料から動力を生み出すかと言う事から考案されました。1824年フランスの物理学者ニコラ・レオナール・サディカルノー(1796?1832年)が考案した理想的な熱サイクルです。考案者の名前をとり、カルノーサイクルと呼ばれています。このサイクルは、理想的なエンジンの動きを表し、その効率は理論上の最大値を表します。ここでいう効率とは、燃料の熱がどれほど動力としての仕事に変化したかと表します。?? カルノーサイクルは、高温熱源の温度と低温熱源の温度だけで計算できるのも大きな特徴です。 カルノーサイクルの工程は、次の4つの工程、等温膨張(温度一定で熱源から熱をもらい膨張)?? 断熱膨張(熱のやり取りをなくし膨張させる)、等温圧縮(温度一定で放熱させて圧縮する)、断熱圧縮(熱のやり取りをなくし圧縮する)になります。 また、カルノーサイクルのグラフをまとめ、グラフィカルアブストラクトを作成しました。
A.カルノーサイクル.pdf
A.①証明は生活には欠かせません。LED証明に使われる半導体と、印刷技術に共通するのは、光を使う技術ということです。20世紀になり、人は紙を配る代わりに電磁波を使うようになりました。それが無線通信です。人は電磁波に文章をかけるようになりました。放送です。電磁波は紙とは違って手に取ることも出来なければ見ることも聞くことも出来ない。人は認識できないものに文章を書くに至ったのです。エジプト、メソポタミアでは焼き物に粘土を押し付けて印刷技術、中国では木に墨で書いて布に転写がありました。 温度や圧力によって、物質が固体、液体、気体、超臨界流体のいずれの状態を示した図を状態図と言います。分子結晶は昇華しやすく、イオン結晶は融点や沸点が高いです。エマルション、サスペンションなどのコロイド溶液を安定化するために界面活性剤が使われています。 ②発表の要旨ではフォトリソグラフィーの製造プロセスの説明にあたって発光ダイオードを選びました。共同制作者は吉中伊武希、松田直斗、高橋洸哉、平田涼介です。自分の役割は発光ダイオードについて調べました。 時間の関係上発光ダイオードについて調べるところで講義が終わったので復習で詳しく調べました。 ③発光ダイオードについて復習しました。そもそも発光ダイオードとは、ダイオードの1種で、順方向に電圧を加えた際に発光する半導体素子になります。発光原理にはエレクトロルミネセンス 効果を利用しています。また、有機エレクトロルミネッセンスも分類上は、LEDに含まれます。 1962年にニック・ホロニアックによって発明された。発明当時は、赤外線LEDと赤色LEDのみでした。 発光ダイオードのメリットとしては消費電力量を減らすことができます。また、調光・調色機能で利用シーンにあわせた環境を作ることができます。 発光ダイオードのデメリットとしてはLEDの光は直進性が強く、照明の真下は明るくても電球が向いていない方向は暗くなってしまうことがあります。 光の広がる角度が大きい電球もあるので、設置場所の広さや用途に合わせて製品を選ぶ必要があります。 また発光ダイオードについてのグラフィカルアブストラクトを作りました。
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A.①家電で生活に必須なのはスマホ、冷蔵庫、洗濯機です。家庭で使われるエネルギーは、電気が最も多く平均世帯あたり400~500kWh程度となっています。次いで都市ガス、LPガス、灯油となっています。冷暖房が最も多くなっています。電気はそのまま備蓄できません。今使っている電気は今作っている電気になっています。文字や絵画、楽譜などの情報の記録媒体として最も古くから使われているのは紙です。視覚によって情報を人が直接認識できる上、遅延もありません。しかし、音声や動画といった情報を記録するようになり人は時期的記録や電磁的記録といった直接認識できない方法での記録をするようになりました。さらにデジタルコンピューターとインターネットを使って、大量のデータをクラウドにデジタル記録するようになりました。 ディスプレイ、キーボードなどとコンピューターの組み合わせをVDT機器と言い、データの入力、検索、照合など文章、画像作成、編集、修正等プログラミング、監視などを行う作業をVDT作業と言います。廃棄する時は粗大ゴミです。 顔料と染料の違いとして染料の方が鮮やかです。染料は退色性があり、染料としては顔料が使われています。また、染料くらい色を鮮やかにするには分子を拡散する必要があり、拡散技術を知りました。 ②発表の要旨では色の表現に慣れるため韓紅色を選んで調べました。共同制作者は高橋洸哉、平田涼介です。グループでの役割は韓紅色のRGBを調べました。 まず、韓紅色のRGBは、R233,G84,B100でした。次にCMYKはC0,M80,Y45,K0でした。カラーコードはe95464です。韓より伝わった色となっています。鮮やかな赤です。 ③復習ではRGBについて調べました。RGBは直接、赤・緑・青の光を発光させる方式で「光の三原色(加法混合)」CMYは光の三原色の補色(RGBの光を吸収する色素)を利用した「色の三原色(減法混合)」です。原理的に言えば、RGBでもCMYでも全ての色を表現することが可能です。
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A.①古民家では木材が痛まないように囲炉裏から出る煤を使っていました。洋館では、木材が痛まないように亜鉛華を使ったペンキが使われています。進む技術もあれば廃れていく技術もあります。マッチと銀塩写真は無機工業化学の最高傑作であったがその歴史は幕を閉じたと言ってもいいようです。可燃性、引火性、爆発性の物質の使い方を誤れば、火災や爆発とそれに伴う火傷や負傷が起こる可能性があります。鉄の融点は1500度でその温度を光の色から正確に測ろうとしています。これが量子力学の誕生です。ロウソクは熱エネルギーで煤を高温にして黒体放射で光エネルギーにエネルギー変換をします。白熱電球は、タングステンフィラメントで電気エネルギーを熱エネルギーに変換し、高温のフィラメントから黒体放射で、光エネルギーにエネルギー変換します。物体からは熱や光となって放射します。 ②発表の要旨では音を楽しむ材料を調べました。我々のグループではAirPodsについて調べました。共同制作者は高橋洸哉、松田直斗、浅野瑞基、吉中伊武希、鈴木愛里、平田涼介で行いました。発表での役割はダイナミックスピーカーについて調べました。 AirPodsは磁性体を利用したダイナミックスピーカーでした。ダイナミックスピーカーでは固定された永久磁石の作る磁界の中に可動コイルであるボイスコイルが置かれています。ボイスコイルが動くと振動板が動き、振動板が動くと人間の耳に音として聞こえます。また、材料にプラスチック、金属、シリコン、リチウム電池が使われていました。 ③復習ではAirPodsをより詳しくその原理を調べました。そもそもBluetoothとは、スマホから電気信号を飛ばしてイヤホン側で空気振動を作っています。音の波形データを圧縮して送っています。小さなきょう体に光学センサーやモーション加速度センサーが内蔵されていて、耳から取り外すと自動的に音楽が停止したり、タップして曲をスキップするなど音楽再生を制御したりできます。
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A.①肥料には肥料の三要素を一成分含む単肥と、2要素以上含む複合肥料に分けられます。また、複合肥料は配合肥料と化成肥料に分けられます。化成肥料は、肥料の三要素のうち、二要素以上を化学合成で作ったものです。食品表示法では内容量または、固形料及び内容総量の表示が義務付けられています。内容重量はグラム又はキログラム単位で内容体積はミリリットルまたはリットル単位で内容数量は個数などの単位で単位を明記しなければ行けません。また、加工食品の栄養成分の量及び熱量の表示が義務付けられています。合理的な推定により得られた値を表示値として使うことが出来ます。 発酵工業では温度や圧力が常温常圧に近く省エネルギーが少なく、設備も簡単です。反面、生成物に微生物や副生成物が混入するので、分離や精製に手間がかかり反応時間が長くなります。 ②発表の要旨では食品の保存容器と保存環境について調べました。 食品はヨーグルトを選びました。共同制作者は高橋洸哉、吉中伊武希、平田涼介、松田直斗、鈴木愛里で行いました。発表での役割はヨーグルトの容器について調べました。 ヨーグルトの容器には市販のものではプラスチックが広く使われています。しかし古くからヨーグルトはガラスで保存されていました。これはプラスチックだと傷が付きそこから雑菌がわいてしまうからです。ガラスでは傷が付きにくいので雑菌が繁殖しにくいです。また、ガラスやホーロー容器は密閉ができるものが良いです。また、匂いが移りにくいです。 ③ヨーグルトの保存環境について調べました。 10℃以下で保存します。ヨーグルト中の乳酸菌は生きているので、保存温度の低いほうが発酵の進みが遅く、製造時の新鮮な味を保つことができます。 温度が高いと乳酸菌の活動が活発になって酸度が高くなり、乳酸菌も減少し、味が酸っぱくなったり水分(ホエイ)が分離する原因になります。
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A.①技術を担うものは、知識の応用と構想力を中核能力とするエンジニア、技能を中核能力とするテクニシャン、両者の中間的性格を持つテクノロジストの3つの職務に分類されます。ざっくり言えば、エンジニアは工学系の学士課程、テクノロジストは工業高等専門学校、テクニシャンは技能訓練学校の修了者です。資源から廃棄物へ資源から原料から材料、素材、部品、製品、廃棄物へサプライチェーン的に製品が作られています。 ②発表の要旨では人はなぜ、ものを作らなければならないのかを考えた。製作者は鹿間桜 私の考えるモノづくりではものづくりの視点から、付加価値とは何かを考えることだと思いました。付加価値とは、製品の製造やサービスの提供にかかる原価と販売価格の差のことです。 付加価値が高まることで、ブランドへの興味や関心の高い顧客が集まり、売上や収益が上がる可能性があります。 よって人間は製品を作り、そこにブランドや機能、デザイン性を採り入れて販売をすることで様々な分野(デザイナー、設計士、営業、経営者)が社会に役立つようになっているのだと思いました。 ③復習として付加価値についてより深く理解しました。企業が原材料や加工品を外部から買い入れ、それに新たに加えた付加価値に対する生産性を評価する指標です。 付加価値とは粗利のことで、売上高から原材料費・機械の修繕費などの経費を差し引いて算出します。 また、付加価値とは、客観的な視点から与えられる価値になっています。人々は自分の価値を世間に評価してもらったり、他人の価値を評価したりなどこの世界には無意識てきに評価をする世界になっている事だと学びました。
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A.題名水を入れられる容器を作ろう 著者鹿間 桜 提出日2024年8月6日 キーワード陶芸体験 水を入れられる容器を作った課外活動である。 この課外活動ではダイソーで売られているオーブン粘土で自宅にてコップを作る陶芸体験を行った。 なぜコップを作ったかと言うとコップであれば今後の生活で活用出来るからである。また、この材料を選んだ理由としてダイソーであるのでコストを抑えることが出来る。またこのオーブン粘土は陶芸と同じ材料からなり耐久性にも優れている。よってこの材料を選んだ。 方法は以下の通りである。 1、封を空け粘土をこねた。 2、作りたい形を作ったあと2日弱乾燥させた。 3、180度に予熱したオーブンで30分間焼いた。 4、防湿加工のコートを塗った。 5、防湿加工のコートを乾かした。 6、食器用洗剤を使い洗った。 使ってみた結果、重みがあり、また、自分で制作したものなので愛着が湧いた。コップとしての昨日は十分果たすが少し形が大きかった。 今回の工程の考察として焼くことによって年度に含まれる成分が溶けだし、それを冷却することによって(常温)分子どうしが強固にくっつくからであると考えた。 合格に値する根拠として実際に陶芸の材料を使い陶芸を行い水を入れられる容器を作成したからである。そしてこの陶芸体験を行ったことで得た知識を自分の中にインプットし、報告書を通してアウトプットしているからである。
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A.題名毒草を探してみよう 著者鹿間 桜 提出日2024年8月6日 キーワード毒草、たんぽぽ 毒草を探した課外活動である。 この課外活動を通して身近にある毒草について知識を得たと共に自分の身の回りにいる人を守れるからである。 この課外活動では、たんぽぽを選んで探した。 なぜたんぽぽを選んだかと言うと、我々人間に馴染み深く探しやすいからである。また、たんぽぽに毒があることを知れば身近にある危険から回避できるからである。 探し方としては家の周りを歩きたんぽぽの葉っぱがないか見た。 実際に見つけて触ったが特に体に変化はなかった。 ネットなどで調べた情報では 樹皮・花・果実・葉・根・乳液・種子・茎など植物全体にジテルペンエステルという毒が含まれている。 葉・樹皮・根を噛んだ場合には口腔の灼熱感が生じ、大量に食べた場合には吐き気・嘔吐・下痢が起こる。 今回はたんぽぽを食べることはしなかったが食糧難でたんぽぽを食すことは無くなった。 考察としてたんぽぽに毒がある理由としてアレルギー反応と関係があるのではないかと考えた。なぜならたんぽぽに対してアレルギー反応を持つ人々は少なくないからだ。たんぽぽを食すことで大量にジテルペンエステルを取り入れるとアレルギー反応が起こりアナフィラキシーショックにより吐き気や下痢が生じるのではないかと考えた。 合格に値する根拠として実際に毒草探しに出向き、また、身近にある草についての成分を調べどうして害があるのかを調べたからである。
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A.
A.未解答
A.題名アク抜きをして山菜料理を楽しもう 著者鹿間 桜 提出日2024年8月6日 キーワードアク抜き、山菜料理、ワラビ わらびのアク抜きをして醤油と和えた。 ワラビを選んだ理由として個人的にワラビを食べたかった。また、ワラビはよくスーパーでも売られているので、お家で山菜を楽しみたい時、ワラビの灰汁抜きを覚えておけば自宅で山菜料理に挑戦することができると思ったからである。 調理材料は以下の通りである。 ワラビ(生)150g 水600cc 重曹小さじ1/2 調理方法は以下の通りである。 1ワラビは水洗いして、根元のかたい部分を切り落とした。 2鍋に水を入れ沸かして沸騰したら火を止めた。重曹を入れて混ぜながら少し冷ました。ワラビを加えて6~8時間程おく。 3水で洗って水気を切り、食べやすい大きさに切った。 4醤油と和えて最後に鰹節をひとつまみ置いた。 食べた結果として美味しかった。穂先の方が少し苦かった。 穂先が苦かった理由として重曹が足りていなかったことが考えられる。また、ワラビに苦味があり毒性がある理由として捕食動物による捕食を避けるためというものが考えられる。 灰汁の定義と重曹の作用について。 灰汁の定義は動植物に含まれるえぐ味、渋味、苦味など、味覚に対して不快で不要とされる成分または物質の総称で、それらを下処理の段階で取り除くことを「アク抜き」という。野菜に含まれるカリウムやマグネシウム、シュウ酸など。また、肉類を茹でたときに出る灰汁は、主に肉汁と血液が加熱により凝固し表面に浮いてくきたものである。 灰汁に対する重曹の作用は重曹が弱アルカリ性で繊維をやわらかく膨張させる性質があり、浸したり茹でたりすることで水溶性の灰汁が容易に溶け出すためである。重曹によるアク抜きが一般化する前は木灰が用いられてきた。また、アルカリ性物質には植物の緑色のもとであるクロロフィルという色素を分解して、より鮮やかな緑色の色素であるクロロフィリンに変化させる性質があるため、アク抜きをすると緑色の植物は一層鮮やかな緑色になる。 参考URL https://www.live-science.com/honkan/alkali/alklchemistry06.html 合格に値する根拠として実際に山菜を買い、灰汁抜きを行ったからである。また、灰汁の化学構造や重曹の化学構造を調べどのように作用しあっているのかを考えたからである。
A.ワラビ.pdf
A.はい。 どのようなジャンルの企業に就くかは分からないが社会に出てからも無機工業化学を使う場面になっ時は、必ずこの講義でやったことを思い出し、課題に取り組んでいきたいと思います。 また、無機工業化学から日本の歴史や世界の歴史についても触れることでかつての産業やどのようにして自動車産業が発展したのか学べた。とくに繊維工業を支えたことでいまの機械産業が発展し、そして自動車工業に発展したことは驚いた。このように何かを支えていた産業が今も日本を支えている産業として活躍しているのはとても輝かしい功績に思える。 また、この講義でサプライチェーンについて学べた。身の回りにある製品の原料まで辿ることは日常生活においてあまりない事なので色々な製品(金属製品や鉄製品や非金属製品、食べ物)の原料まで辿りサプライチェーンを作ったのは非常に価値のある事だと思った。 こうしてたまにはサプライチェーンを活用して身の回りの製品のサプライチェーンを考える時間を設けたいと思った。
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A.①旧米沢高等工業学校は山形大学工学部の前身である。その校舎は現在文化財として扱われている。また、無機工業化学とは原料が石油以外からなるものを指す。さらに、産業革命とは人類が石炭を扱えるようになったことで莫大なエネルギーを取り出すことが可能になったために起こったものである。 ②あってよかった工業製品について議論した。工業製品は自動車を選択した。人とモノの移動に莫大な革命を与え、今や私たちの生活に欠かせないものとなっている自動車は、間違いなく近代の工業製品のなかでも素晴らしいものの中に入るだろう。 ③自動車に使われている材料を調査した。昔の自動車と比べて最近の自動車は燃費改善を主に目的とした軽量化のため、アルミや樹脂などがふんだんに使用されていることを知った。
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A.①灰汁と聞いて想像するものは野菜等を煮たときに出てくるものを想像する人が多いだろうが、実は灰汁とは本来、苦みを取るために入れていた灰の汁である。主成分は炭酸カリウムであったが、今は主に重層を用いる。 ポタージュという言葉は、ポット(容器)にアッシュ(灰)を入れていたことから生まれた。 ②1000気圧を実現するためには、高圧力に耐えうる容器の開発が必要である。一般的な圧力なべでも2気圧程度であることから、1000気圧とはとてつもない圧力であることを学んだ。 ③高校時代に化学で学んだハーバー・ボッシュ法を今一度」復習した。身の回りに存在する水素と窒素から需要が大きい窒素を生み出すこの素晴らしい製法は、高圧という条件下で行われているため、それに耐えうる設備が使用されていることを知った。
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A.①苛性ソーダとは、電解法によって製造されるものであり、紙の製造などに使われる。ここで大切なのは電気である。例えば水を水素と酸素に分解しようとしたとき、熱エネルギーを用いようとすれば2500℃もの高温が必要だ。一方電気エネルギーを用いると、一般的な乾電池を二つ直列につなぐだけでよい。ソーダ工業には電気が必要不可欠である。電気化学工業を行う上で、酸化反応が起こる電極をアノード、還元反応が起こる電極をカソードという。 ②2010年度データより、苛性ソーダ1tを作るために2445kwh/tの電力が必要である。発電方法は各電力会社で違うため、仮に東京電力管内で製造されているとすると、東京電力は電気1kwhあたり0.447kgの二酸化炭素を排出するため、1092.95kgの二酸化炭素が苛性ソーダを1t作るにあたって排出されていることが分かった。 ③電気化学工業では大量の電気が必要になるため、日本のどの地域で行えば最も二酸化炭素の排出量を抑えることができるのかを調べた。しかし、再生可能エネルギーの割合が多い地域では正直安定した電力が確保できるのかが個人的に不安であった。日本という土地も資源も限られた国で安定した電力を、環境にやさしく作り出すためにはやはり原子力発電が必要なのではないかと考えた。
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A.①鋼鉄とははがねともいわれ、炭素を少量含ませることで純粋な鉄よりも強度をもたせた鉄のことである。高層建築物、特に東京スカイツリーなどには欠かせない材料である。鉄は製造時に炭素を混ぜたり他の金属を混ぜたりすることでさまざまな材料へと変化し、現在の我々の生活を支えている。 ②銀食器について調べた。銀食器はかつて毒物の混入を見分けることができるということから貴族の間で使われたことがわかった。 ③東京スカイツリーと東京タワーの材料について調べてみた。東京スカイツリーでは高強度鋼管という標準的な鉄骨の約二倍の強度をもつ材料で作られていることが分かった。東京タワーが作られたのは1950年代であり、まだ建築材料のノウハウが少ない時代であることからどんな材料かと気になっていた。調べてみると、戦車の装甲に使われていた鉄を再利用していたことがわかった。
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A.①鉄以外にも様々な金属が工業製品に用いられている。例えば銅は熱伝導性や電気伝導性に優れている。アルミニウムは軽さと強度に優れている。近年では航空機の機体や新幹線の車体、自動車の車体などに使用されている。 ②1886年に東京人造肥料株式会社(日産化学)を設立し、1890年に高峰式元麹改良法をアメリカの酒造会社で採用した。ウィスキーの製造に、日本の麹を使用。 ③アルミニウムが使われている製品について調べた。近年では自動車の車体に用いられることが多いとわかった。日本では1990年代に発売されたホンダのNSXという車両がオールアルミボディを採用していることがわかった。
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A.①窯業で製造される工業製品としてセラミックスがあげられる。セラミックスには使用される材料によって、クラシックセラミックス、ニューセラミックス、ファインセラミックスなど様々な種類が存在する。また、我々の生活に欠かせないガラスも窯業で製造される工業製品の一つである。 ②窯業で製造される製品について、瓦を選んだ。瓦は1100℃以上の高温で焼き上げて作られ、また、長時間その温度で焼き上げることを知った。 ③セラミックスについて調べた。自動車にもセラミックスが用いられている部品があることを知った。スパークプラグは確実な絶縁性と耐熱性が要求されるため、セラミックスを素材として製造されているようだった。
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A.①サプライチェーンとは資源から廃棄物までの流れのことである。ここでいう流れとは、資源、原料、素材、部品、製品、廃棄物の流れのことを指す。この世のありとあらゆる工業製品のサプライチェーンをさかのぼっていくと、すべての始まりは地球の資源である。 ②工業製品としてパソコンを選んだ。レアメタルのうち金は約0.150g含まれており、金の原子量196.966g/molより7.616×10^-4 mol含まれていることがわかった。 ③都市鉱山について調べた。都市鉱山とは都市部で排出されるレアメタル等の資源を鉱山資源に見立てた概念であり、日本は特に電子機器等の使用がさかんな国であることから、より一層リサイクルで資源を回収することが求められていると感じた。
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A.① 様々な発電方法がある。今の日本は火力発電が主流であるが、二酸化炭素の排出や限りある資源のことを考えれば再生可能エネルギーについて考える必要がある。太陽の持つエネルギーは非常に大きく、1平方メートルあたり1秒間に1.4kWものエネルギーがある。 ② 工業製品として送電線を選んだ。送電線は亜鉛メッキ銅より線を硬アルミより線で覆ったものである。電気伝導性のみを考えれば銀の方が効率的ではあるが、コスト等を考えて採用されていないようであった。工業製品を考える際、机上の空論のみではなく現場を考えて素材を選択する大切さを学んだ。 ③ 太陽光発電の変換効率を調べた。受けたエネルギーの20%程度しか変換できていないと知り、変換効率をあげることが安定した電力の供給につながると考えた。
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A.① 繊維産業はソーダ工業とかかわりが深い。また、繊維にも様々な種類があり、絹や麻が古くから使用されてきた。近年では炭素繊維から作られるCFRPというものがあり、軽くて丈夫な繊維として注目されている。 ② 和紙の作り方を調べた。まずたたいて木の繊維をほぐす。次に、のりを混ぜて煮る。次に、あみですくい、ならして水をきって乾燥させる。最後に、あみから外して完成。 ③ トイレットペーパーの製造工程を調べた。製造に苛性ソーダを用いていることが分かった。また、原料に古紙が使われていることを知り、環境にやさしいサプライチェーンだと感じた。
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A.① 空気が暖められ、上昇気流が発生し気圧が下がることにより飽和蒸気圧が変化し、空気中に含まれる水が液体になり雲ができる。雲が発生するサイクルは、エンジン内のシリンダーにおけるサイクルと関係が深い。シリンダーでは燃料を爆発させ体積が膨張するとピストンが押し下げられる。これを運動エネルギーとして利用するのが内燃機関である。 ② ディーゼルサイクルについて調べた。燃焼サイクルでみれば、ディーゼルサイクルはオットーサイクルと比較して圧縮比が高く、リーンバーンであり、ポンピング損失が小さい。従って熱効率が高く、燃費が良い特徴を持つ。一方で排気ガス中に含まれるNOxを低減することが課題である。 ③ 自動車におけるディーゼルエンジンについて調べた。トヨタハイエースで比較をすると、ガソリンエンジンでは燃費は11.0km/L、ディーゼルエンジンでは14.0km/Lであった。また、最近ではNOxの低減にアドブルー(尿素)が使用されていることもわかった。
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A.① 日本では活字が普及しなかった。活字が普及したのは明治時代以降である。印刷技術には様々な種類があり、凸版印刷、凹版印刷、平版印刷、孔版印刷などがある。凸版印刷では版の凸部分にインクをつけ、印刷していく技術である。 ② 凸版印刷について調べた。印刷コストが安く、新聞、名刺、帳票、ダンボールなどに適していることがわかった。 ③ コミケなどに出版するときにどのような印刷が使用されているかを調べた。紙の種類や装丁にこだわりたいならばオフセット印刷、とにかく早く仕上げたいならばオンデマンド印刷を選んでいる作家が多いと分かった。
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A.① 顔料は溶媒に溶けにくく、微粒子化してインクや塗料の着色成分として使用される。染料は水や有機溶媒に溶け、繊維や樹脂を鮮やかに染めることができる。顔料と染料には亜鉛、カドミウム、水銀などの12族の金属が利用される。 ② 赤色の染料について調べた。コチニール、アリザリン、アゾ染料などがあった。 ③ 山形県の伝統的な染め方である紅花染めについて調べた。山形県の紅花染めは、古くから伝わる伝統的な染色技法で、鮮やかな赤色を特徴としていることがわかった。紅花は古代エジプトや中国でも染料として使われていたと知り、驚いた。
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A.①ゆだんたいてきという四字熟語は、油を断つことは大敵であると書く。サラダ油は菜種から作られる。液体である油の弱点は、液体であるが故の持ち歩きの不便さである。そこで、固体の油であるろうが使われるようになった。 ②ダイナミックスピーカーについて調べた。ダイナミックスピーカーは一般的に音響機器に用いられるスピーカーの形態であり、ボイスコイルというコイルの周りに磁石があり、コイルと磁石による磁場の変化で振動版が振動し、音が伝わる。 ③AirPodsに使用されているスピーカーについて調べた。このイヤホンにもダイナミックスピーカーが使用されていることがわかった。
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A.①食料不足を避けるためには、農業の効率化や食料の無駄を削減することが非常に重要である。そのために、アーバンファーミングや垂直農業といった新しい農業技術の導入が進められており、また人工肉や昆虫食の開発も行われている。これらの取り組みは、環境への負荷を軽減し、持続可能な食料供給を実現するための有力な解決策となる。 ②コカ・コーラの容器について考えた。コカ・コーラの容器は瓶、缶、ペットボトルの3種類がある。瓶は品質保持とリサイクル性に優れ、缶は軽量で冷却が早く、ペットボトルは軽量で割れにくく、デザインの自由度が高いという考えが出た。 ③持続可能な食糧ということで、昆虫食について調べた。昆虫は高品質のタンパク質、ビタミン、ミネラルを豊富に含んでおり、たとえば、コオロギやシルクワームは、肉や魚と同様のタンパク質含量を持つことがわかった。
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A.①この回はこれまでのまとめの回である。サプライチェーンという単語は知っておくべきである。資源から廃棄物までの流れをサプライチェーンという。 ②資源から廃棄物までの流れをサプライチェーンという。 ものづくりとは、原料に付加価値をつけることである。 サプライチェーンの中身の進化や廃棄物に対する扱いが、工業に進化をもたらした。 ③サプライチェーンを調べた。サプライチェーンを考えることで、コスト削減や顧客満足度の向上も狙えるということがわかった。
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A.はい。 この授業を通して、サプライチェーンという概念を学びました。
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A.①現代では大量生産よりも環境問題を重視している。 同時に、人の役に立つものをつくるという条件で限りある資源を使えるようになるという考え方が基本となっている。 例えば、産業革命では、衣服が必要だから大量生産をするために力職機等を作ったという歴史がある。 このような歴史からも分かるように、資源を使うのであれば、人の役に立つものをつくるべきだという考え方は受け継がれている。 ②演題:あってよかった工業製品について 共著者名:高橋可奈子、五十嵐千紘、松本凛、高橋美羽 自分の役割:5.Investigation 缶詰が、あって良かった工業製品であるという結論に至った。 缶詰の歴史について調査し、1800年代のフランスでは軍事食になっていることがわかった。 災害時にも役に立ち、美味しく長期保存できるという利点があるという話題をあげた。一方で、私は、缶詰は地震大国日本だからこそ役に立っているのであって、一部の国では役に立たないのではないかという意見を提供した。 ③講義を踏まえ、現代では、環境問題を解決するためにあったら良いものを開発していくべきだと考えた。 例えば、ビニール袋の使用量を減らすのではなく、バイオプラスチックのビニール袋を利用するのが良いと考えた。 企業の環境への取り組みについて調べ、製品を制限するのではなく、環境にやさしい製品を作り、置き換えるという視点をもつことの重要性を学んだ。
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A.①灰汁抜きの歴史について、昔は酸を中和するために、灰(K2CO3)を用いていた。現代では、炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)を用いている。灰汁抜きにおいて、必須なものが容器である。容器はあらゆるものを合成するのに使用される。 例えば、ハーバーボッシュ法(NH3の合成、窒素は肥料づくりに重要)では超臨界状態にするために高圧下で反応をする必要があり、容器選びが重要である。 化学反応を起こす上で容器が大事であることがわかる。 ②演題:1000気圧を実現するにはどうするか 共著者名:佐藤未歩、高橋可奈子、五十嵐千紘、松本凛、高橋美羽 自分の役割:1.Conceptualization 1000気圧を実現するために容器一定で間接圧縮すれば良いのではないかという議論になった。 容器の中に圧縮したい目的物質を入れたあと、水等をいれて圧縮することで、水に押される形で全方向から圧縮されるために、効率が良いという結論になった。 ③講義を踏まえ、化学において最適な容器と、工業において最適な容器について考えた。 PV=nRTの式を用いると高圧下の反応では、反応効率を上げるのであれば容器を小さくした方が良いが、大量生産という視点からみると、容器が小さければ良いということでも無いと考えた。そのため、高圧に耐えることができる容器を考えるべきであると考えた。 例えば、酵素を使う反応を工業的にさせるとした時、 酵素の活性が最も高い温度を基準にし、圧力・容器の材質をどうするか考える必要があると考えた。
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A.①塩は重要な物質であり、外国では岩塩、日本では海塩である。 ソーダ工業ではNaClを電気分解し、NaOH、HClO等をつくっている。 カセイソーダ(NaOH)はイオン交換膜法で、NaClから安く作ることができる。カセイソーダの用途としては、パルプの蒸解やセルロース系繊維の紡糸である。 また、電気分解では電極間を狭くするなどして過電圧を下げることで効率的に行うことができる。 ②演題:ソーダ工業製品の二酸化炭素排出係数を調べる 共著者:松本凛、五十嵐千紘、高橋美羽、佐藤未歩、高橋可奈子 自分の役割:3.Formal analysis 塩化カルシウム1t生産時、どのくらいのCO2が排出されるか調査し、私は計算をおこなった。 生産量の約3%程度のCO2が排出されることが分かった。積み重なるとかなりの量になるという結論に至った。 ③講義を踏まえ、カセイソーダを用いた環境汚染対策について学習した。カセイソーダは酸の中和剤としても使われているため、排水時に害のないpHにすることができる。しかし、カセイソーダは毒劇物であるため、取り扱いに注意する必要がある。 最近では、酸性環境を中和する酵母が見つかっており、この酵母の中和能力や安全性が担保されれば、カセイソーダにかわる中和剤になるのではないかと考えている。
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A.①磁石にくっつく物質として、Fe、Co、Niがある。 磁石では保磁力が重要になってくるので、磁力が弱いFe単体では磁石として使えない。そのため、スピンが戻らないようにNdを入れることで保磁力を大きくすることができる。これがネオジム磁石である。 上記のように、工業製品としての鉄は合金として、または他の物質を混ぜて用いることが多い。 特にFeとCは相性がよく、Cの量によって硬さを調節することができる。 ②演題:鉄を使った製品 共著者:高橋可奈子、松本凛、高橋美羽、五十嵐千紘、松山果蓮 自分の役割:2.Data curation ロードバイクのフレームに使われている合金について調査した。 私は鉄が含まれている合金を使った製品をインターネットで調査した。 フレームにはクロモリ(鉄にクロムやモリブデンを混ぜた合金)が用いられており、頑丈さに重きをおいて設計されている。 鉄を合金にすることで工業製品の幅が広がったと考えた。 ③磁束密度のグラフについて学習した。(B-H曲線) x軸を磁場(H)、y軸を磁束密度(B)とし、原点から、y軸側に広がっていくことは磁化されることを示し、原点からx軸側に広がっていくことは保磁力の強さを示している。外部磁場の強弱等によってグラフ曲線上を動く時にはエネルギーを消費する。消費量はグラフ面積(積分)で求めることができることを学んだ。
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A.①昔から使われている金属として銅がある。日本では弥生時代に青銅器として使われていた。次に鉄が登場した。こちらも歴史では、ヒッタイトの鉄武器が有名である。 現代ではアルミが軽量であり、よく使われている。 工業の歴史を学ぶことで、その時代に需要があった金属を知ることができる。 また、需要が銅→鉄→アルミと遷移したように、人類はより使いやすい素材を求めてきたことがわかる。 ②演題:高峰譲吉の姿勢に学ぶ 共著者:高橋可奈子、五十嵐千紘、佐藤未歩、高橋美羽、松本凛 自分の役割:5.Investigation 高峰譲吉について調査した。私は、高峰譲吉がおこなった偉業を調査した。 高峰譲吉は、医学や化学を研究、開発している方だった。 タカジアスターゼは麹菌を用いたウイスキー製造法で使われ、その後には薬として使われている。 ③非鉄金属のリサイクルについて学習した。 アルミニウム、銅などは何度でも精錬が出来るため再生されている。環境省によると、金属くず(鉄も含む)の9割以上が再生利用されていることがわかった。 リサイクル率を上げるためには、私たちが金属ごみをしっかり分別するべきであると考える。 これは、有限資源の再生利用にあたるため、誤って燃えるゴミに入れないように気を付けようと思う。
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A.①サプライチェーンでは、人、モノ、カネ、情報の流れを把握することが重要である。情報の交換に関しては、デジタルで交換できるのは文書だけである点に留意する。 また、取引単位(数なのか量なのか)の把握も重要である。 製品は、供給元(サプライヤー)→工場→メーカー→消費者の流れを辿る。 一般に、供給元、工場、メーカー間はBtoB(企業間のやりとり)、メーカー、消費者間はBtoC(企業と消費者のやりとり)と呼ばれており、多社交配をしている企業が多い。 ②演題: 共著者:高橋可奈子、五十嵐千紘、高橋美羽、松本凛、松山果蓮 自分の役割:3.Formal analysis ネオジム磁石のリサイクルで放出される二酸化炭素量について調査した。 ネオジムの原子量144.2g/mol、磁石1つあたりに0.3g含まれており、 体積は1.5mLであった。 ネオジムの体積は7.5g/Lとしてエントロピー変化を出すと、約42000J、11.6kWhであり、5.1kgのCO2が排出されることがわかった。 ③リサイクルで排出される二酸化炭素量についてさらに調査した。 ペットボトル(500ml)1本をリサイクルすると二酸化炭素排出量は約120gであった。古紙1枚では二酸化炭素排出量は約18gであった。 特にプラスチック系は、廃棄よりは二酸化炭素排出量は少ないものの、数字で表してみると多いなと感じた。 本気で二酸化炭素排出軽減の取り組みをするのであれば、具体的な数字を挙げながら、もっと積極的に国民にこの問題を示す必要があると感じた。
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A.①エネルギーの源は炭素・水素・太陽である。 この水素を今後どのようにして、効率よく使っていくかが大事になってくる。効率の式は様々あるが、例えば蒸気機関のエネルギー効率はランキンサイクルから求められる。 化石燃料ではエネルギー変換効率を高めるためにランキンサイクルを考える等の取り組みがあるが、太陽光発電の場合は効率を高めるのは難しく、今後廃れていくと推測される。 ②演題:パワープラントを支える材料のサプライチェーンを辿る 共著者:高橋可奈子、五十嵐千紘、佐藤未歩、松本凛、高橋美羽 自分の役割:2.Data curation 導線(アルミのもの)のサプライチェーンについて調査した。 上流部分はボーキサイトで、抽出、分離操作を繰り返し、アルミナに変化する。ここから導線がつくられていく。 私は、多くの工程が必要であるため、作業費、エネルギー消費も激しそうだという意見を述べた。 ③太陽光発電で実際に講義室内で測っていた値(発電量)では、天候が悪いわけではなかったのにかなり小さい値であったため、他の発電方法を考えた。 土地の性質を活かした発電をすると良いと考えた。日本では急流の川が多いこと、地震が多いことからこのような特有の性質を活かせる方法を考えることが必要だと感じる。 結果として水力発電が効率が良いのではないかと考えたが、水質汚染、環境破壊等の問題点があるため、問題点を解決するためにバイオの力を使っていけると良いと考える。
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A.①昔から繊維は綿、麻、ウール、シルクからつくられていた。綿繊維、麻繊維はセルロース構造、ウール繊維とシルク繊維はペプチド結合の構造を取っている。江戸時代の米沢では麻が使われていたとされている。 産業革命の時代では糸を撚る部分が機械化された。 現代では合成繊維が発展し、セルロース構造のものとしてビスコースレーヨン(日本での製造は米沢で始まった)、ペプチド結合の構造のものとしてナイロンがある。 また、紙も繊維である。特に和紙はインクが染みこみやすく、昔から日本で使用されている。 ②演題:繊維から作る工業製品使われる無機材料について調べる 共著者:松本凛、高橋美羽、高橋可奈子、佐藤未歩、五十嵐千紘 自分の役割:13.writing-original draft 繊維からつくる工業製品として断熱材を調査した。 断熱材はリサイクルガラスを溶かして繊維にしたもの(グラスウール)を原料としており、サプライチェーン上流はガラス、SiO2となる。 グラスウールの繊維の中は空気が満たされており、断熱性を発揮し、また、繊維がガラスなので耐火性や防虫性を持つという特徴がある。 ③グラスウールを断熱材として使うときの問題点を調べた。 湿気によって空気による断熱効果が得られなくなるため、断熱性が低下するとされている。そのため、防水、湿気をとるものと併用すると良いと考えた。 この問題点から湿気吸収材組み込みのガントチャートを考えた。 湿気吸収素材の模索→断熱材にどのように湿気吸収をするか(技術的観点)→試作→完成という流れのガントチャートを作成した。
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A.①湿度コントロールは工業的に大事になる。 例えば、除湿するためにLi電池は露点を-40℃にして作っている。 また、水と空気の分離プロセスである除湿はエアコンにも搭載されている。 エアコンのように、熱エネルギーをコントロールするには運動エネルギーを使う。 また、自動車エンジンでも熱エネルギーによって圧縮膨張(運動エネルギー)に変化させている。圧縮比を上げることで車の燃費は良くなる。 ②演題:熱サイクルとその応用について調べる 共著者:高橋美羽、五十嵐千紘、松本凛、高橋可奈子 自分の役割:7.Project administration オットーサイクルについて調査した。 私は、サイクルをどのように書いていくかについてを示した。 オットーサイクルは、等容加熱、断熱膨張、等容冷却、断熱圧縮からなる定容サイクルであった。ガソリンエンジンに使われている仕組みであり、圧縮比が高いほど熱効率を高めることができる。 これは、ハイオクのガソリンはオクタン価が高いために圧縮比が大きく、燃費が良いということと結びついている。 ③講義を踏まえ、エアコン(冷房)のしくみについてを整理した。 エアコンでは冷媒(代表例はジュールトムソン効果が大きいもの)を圧縮することで、冷媒が高温になり、この冷媒が外気に熱を放出する。減圧機によって低温の冷媒となり室内機では部屋の熱を奪って気体になり、冷風となる。
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A.①印刷には種類があり、平版印刷、凸版印刷、凹版印刷などの種類がある。 これらは用途ごとに使い分けされており、例えば、平版印刷はポスター、凸版印刷はハンコ、凹版印刷はペットボトルのフィルム等である。 現代ではプリンターが普及しており、感光体に青色発光ダイオードが使用されている。 青色発光デバイスの材料としてはSiCとGaNが候補にあったとされている。 SiCでは電子が局在化しいる部分と非局在化している部分が混合しており、間接遷移しかできない。 一方、GaN(青色発光ダイオード)は電子が直接遷移できるという特徴の違いがある。 ②演題:フォトリソグラフィーの製造プロセスについて 共著者:高橋美羽、五十嵐千紘、松本凛 自分の役割:2.Data curation 発光ダイオードの製造プロセスについて調査し、ガントチャートにした。 インゴット製造→ウェーハ作製→洗浄→結晶成長→フォトリソグラフィ→電極形成→ダイシング→ボンディング→パッケージング という手順で製造される。 製造部門で絞ると、1つの工程が終わらないと次の工程に進むことが出来ない操作が多く、製造については同時進行が難しいことがわかった。 ③凸版印刷について調べた。 凸版印刷には平圧式(平版印刷)と輪転式があることがわかった。 平圧式はシートに圧をかけて印刷する。輪転式は回転する金属シリンダーの間にロール状のシートを通して印刷する。 この方法を見ると、ペットボトルは凸版印刷だったら水分等によって表記がよれたりしそうなので、凹版印刷にする必要があったのではないかと推測した。
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A.①塗料に使われる顔料は、固体からつくられる。分子を分散することにより、染料並みの色の鮮やかさを出すことができる。 顔料は液体分子からつくられる。ほとんどが有機分子であり、退色性があるが、色がきれいで鮮やかである。 塗料はチクソトロピーの性質を持っており、塗るときに伸びる性質がある。また、ジャムもチクソトロピーの性質をもつ。 色にはRGBがあり、スマホのディスプレイの液晶もRGBで表現している。 RGBは加色混合であり、混ぜると白になる。実際、ベンハムのコマを回すと色が白に見える。 ②演題:色の表現に慣れる 共著者:松本凛、高橋可奈子、五十嵐千紘、高橋美羽、佐藤未歩 自分の役割:2.Data curation PCCS色相環の赤はH344であった。 補色の青緑色の角度は197°であった。 ある色に対し、環の対称には補色の色、隣には似ている色という配置になっており、角度配色法では色相環の角度から、調和が得られる配色パターンがわかるとされている。 ③講義を踏まえ、過去の実験との結びつけをおこなった。 以前バイオ実験で作ったヨーグルトを作製した。 固体ではあったが、指を入れると一気に流動性が増したということから、チクソトロピーの性質があったのでは無いかと気づいた。 他班では初めからゾルっぽいヨーグルトもあり、チクソトロピーの性質をもっているかどうかわからないものもあった。
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A.①初め、火(灯用)の燃料は木ウスであった。室町時代になると菜種油が燃料となり、江戸時代ではパラフィン(日本ではハゼノキ)が燃料となった。 現代では、灯として電気を用いている。 電気はエジソンによって実用化され、フィラメント部分をはじめは竹で作り、後にタングステンで作るようになった。 電球の容器はガラスであり、中にはHgガスが入っている。この容器に蛍光体を塗ることで蛍光灯になった。 また、半導体・絶縁体はSi-Si間を電子の容器と見立てて、誘電分極の原理により、電子のやり取りをしている。 ②演題:音を楽しむ材料を調べる 共著者:五十嵐千紘、佐藤未歩、高橋美羽、松本凛、高橋可奈子 自分の役割:3.データ整理 ヘッドフォンについて調査した。 圧電体にセラミックスが使用されている。 セラミックスは酸化チタン、酸化バリウムで形成されている。 ③講義で出てきた放射(温度と波長の図)のグラフ図について調べ、復習した。 グラフでは、温度が高い方が熱よりも光の方のエネルギーが大きくなることがわかった。 グラフはマクスウェルの速度分布の形に似ており、分子運動やエネルギーの関係を示すグラフを見比べると いろいろな事がわかるのではないかと感じた。
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A.①酒造おいて、日本酒はコウジカビから糖にし、酵母でアルコールにするといった二段階発酵でつくられている。 時代によってお酒を入れる容器(製造過程の容器)が変わっていった。江戸時代以前はカメを用いており、江戸時代では桶が使われており、昭和以降はステンレスが使われている。 現在、容器の他、様々な製品は塑性加工によって製作されているものが多い。 カン、スチールの加工は深絞り成形の方式を取っている。 プラスチックのペットボトルはバルーン成形の方式で作られている。 他にも樹脂の成形法としては射出成形、プレス成形等がある。 ②演題:食品の保存容器と保存環境を調べる 共著者:五十嵐千紘、高橋可奈子、佐藤未歩、高橋美羽、松本凛 自分の役割:1.Conceptualization 西堀酒造(ウイスキー)で使用されている容器について調査した。 ステンレス製蒸留器を使用しており、減圧での蒸留を可能にしている。 また、この容器はウォッカ、ジンの製造もできることも特徴である。 ③一体型成形でつくったペットボトルと、キャップ部分だけ射出成形でつくったペットボトルについて振り返った。 有名な企業(コカ・コーラ、キリン等)のペットボトルは一体型成形であるものが多いと感じる。(コンビニやスーパーでよく売っているもの) キャップ部分だけ射出成形のペットボトルは少ないが、自動販売機に売っている100円くらいで、ほぼ無果汁に近いジュースは一体型成形のものでなかった記憶がある。
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A.①サプライチェーンでは、例えば、木→木材→机→廃棄物という道をたどる。資源は枯渇するか再生可能かどちらかであるため、今後は再生可能に重きをおき、廃棄物部分を常に気にして製品をつくる必要がある。 また、現在の日本では技術力が落ちている点がある。電池やパルプ、半導体等も昔は主力であったが、現在はほぼ輸入に頼っている。 ②演題:人はなぜ、モノを作らなければならないのか? ヒトを幸せにする製品として、インスタントラーメンについて調べた。 インスタントラーメンを生み出した安藤百福は、終戦後で飢えに苦しむ人々が多い中、食の大切さを感じ、明るい世の中にしたいという思いで、インスタントラーメンを開発した。 おいしい、あきない、安い、安全、保存性がある等の目標を立て、開発していたとされている。 ③本講義では太陽光発電の話が印象的であったため、まとめに書いた。 今後、エネルギー変換効率が大事になってくるため、材料を考えていくべきだと示した。また、環境への配慮を考え、バイオ製品を増やし、世界に広めていくべきであると考えた。
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A.【書誌情報】 題目:きゅうりの古漬け 著者:赤池佳音 提出日:2024/8/5 キーワード:乳酸発酵、酸味 【要旨】 1か月間、きゅうりをぬかにつけ、古漬けをつくった。 つくった古漬けを食べてみると、やわらかくなっていたが、きゅうりのシャキシャキ感は残っていた。塩味よりも酸味が強かった。 また、匂いはわずかにぬかの匂いがした。 乳酸発酵によって野菜は酸味が増す。 乳酸発酵は野菜が持っている乳酸菌が発酵をおこなっている。 また、乳酸菌は嫌気性なので密閉して保存することで発酵が進む。 古漬けきゅうりは、塩分濃度による浸透圧により、水分が塩分濃度低い方から高い方へ移動すると、水分が抜け、やわらかく、しなしなになる。 【合格に値する根拠】 1か月かけて古漬けをおこなった。 乳酸発酵を用いた食べ物を自分で作ることで、乳酸発酵がどのようなものか、どのような条件で発酵させると良いのかを学ぶことができた。
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A.【書誌情報】 題目:人絹発祥地の聖地巡礼 著者:赤池佳音 提出日:2024/8/6 キーワード:秦逸三、ビスコースレーヨン、米沢 【要旨】 御成山公園にいき、人絹発祥地の石碑等をみた。 日本では明治時代後期から、機械化の時代に入り、産業革命が起こった。 これにより、紡糸・紡績業が発展した。 日本では、明治時代末期頃に、人絹製品が輸入されるようになり、米沢高等工業学校の講師として赴任した秦逸三は人造糸を作る研究をしてビスコース法(木材パルプを酸化ナトリウムで処理し、二硫化炭素を加えて精錬し、水を出す方法)で糸を作った。 秦逸三米沢高等工業学校は、1910年3月に開設された全国7番目の高等工業学校であり、山形大学の前身となる。 【合格に値する根拠】 御成山公園まで実際に足を運んだ。 そこにある人絹についての展示を読み、帰宅してからさらに米沢高等工業学校や秦逸三やビスコースレーヨンについて調べた。 また、上杉神社にある伝国の杜でも秦逸三の展示をみた。
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A.【書誌情報】 題目:ミズ(山菜)の灰汁抜き 著者:赤池佳音 提出日:2024/8/6 キーワード:山菜、灰汁抜き、重曹 【要旨】 ミズ(山菜)を灰汁抜きして、おひたしにして食べた。 灰汁抜きは、水、山菜が入った鍋に重曹を加えるとできる。 ゆでたら色が鮮やかな緑色になり、味は 癖が無く、塩味があった。 食感は、茎に近い方はシャキシャキしていたが、根に近い方はぬるっとしていた。 ここで、粘り気のある食感であるのは、ミズが糖-タンパク質の多糖類の成分が入っているからだと考えた。 多糖の粘り気成分が入っているとされるモロヘイヤやオクラ等の野菜と同じような物質がミズには含まれていると考えた。 【合格に値する根拠】 実際に山菜を灰汁抜きした。 この課題を行うにあたり、灰汁抜きは何のためにするのか、昔はどのように行っていたのかを復習した。 また、ミズの食感について、普段食べている粘り気のある食べ物を思い浮かべ、粘り気がでる理由を文献から探し出し、推測した。
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A.【書誌情報】 ・題目:予習報告書(ここではモノづくりについての部分を要旨にしている) ・著者:赤池佳音 ・提出日:2024/4/21 ・キーワード:モノづくり、品質、管理 【要旨】 ビールのつくり方と工場でのモノづくりについて調査した。 ビールは、水質が良い土地にある工場で作られており、原料は主に麦芽、ホップ、水である。 これらを混ぜ、最終的に麦汁にする。 ここにホップを加えて、低温で発酵させる。 アルコールができ、若ビールになった点で、ビールを低温成熟、ろ過し、酵母を除去する。 ビンや缶につめ、検査をして、出荷する。 酵母の状態や温度によって味が変わってしまうので、品質を保つために温度管理等が重要な工業製品である。 工場でのモノづくりは、モノに付加価値をつけるために行われることであり、 原材料を人の役に立つようなモノの形に変化させる役割がある。 人・モノ・金・限りある資源を用いてモノづくりを行っているため、人の役に立つモノをつくらなければならない。また、良品質で安く早くつくることも重要である。 【合格に値する根拠】 教科書を全て購入し、予習報告書に取り組んだ。 工場の仕組みだけではなく、シリカや鉛蓄電池のことについて学び、製造過程で行われていることを具体的に知ることが出来た。
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A.はい 環境にやさしい素材を使った、人々の役に立つ製品を作りたいです。 今後は廃棄のことも考えていこうと思いました。
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A.講義の再話】 産業革命で人口が急激に増加し、食糧危機に見舞われ、そこから農業を支えていくため、肥料が進歩した。そこでは、化学反応に加圧する工程が増え、流体をターゲットにした高圧化学の始まりである。また、アンモニアは窒素と水素を反応させることで製造できる。これをハーバーボッシュ法という。これは、高温高圧のときに反応が進む。 【発表の要旨】 演題 1000気圧を実現するには? グループ名 チームお散歩 人物 石川大翔 佐藤共希 中野渡椋 飯田悠斗 井上空雅 渋谷光 久保田悠斗 自分の役割 責任著者 私たちのグループでは、1000気圧を実現するために大きな容器を作り密閉し、金津を行う必要があると考えた。これは圧力鍋と同じで密閉し、温度を高めることで分子のうんづを活発にし、圧力を高める方法である。また、温度を高めるのも非常に大きな熱に耐えられる物質にしなければならない。そのため、私たちはタングステンを選択した。タンスステンは、最も融点が高いためである。 【復習の内容】 復習では、肥料について学んだ。肥料として、リン酸について学んだ。リン酸は、硫酸とリン鉱石を湿式分解し、ケイ酸やコークスを乾式分解することで作ることができる。硫酸やリン鉱石を水和、ろ過しケイ酸などを加熱することで黄リンにすることができる。そうして処理することで、高純度で高濃度なリン酸を得ることができる。そして、濃縮することで、総合リン酸を得ることができる。
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A.電気化学工業によって、容易にいろいろな作業が可能になった。例えば、電解搾取や電解合成によってさまざまな化学班のプで製品を作っている。固体は重量で価格を決め、液体は体積などで価格が決まっている。海水から得られる食塩は。ソーダ灰、苛性ソーダ、塩素などを作る原料であり、ソーダ工業と飛ばれる。食塩電解から様々な工業が発展したのである。 【発表の要旨】 演題 ソーダ工業製品の二酸化炭素排出係数を調べよう グループ名 チームトロちゃ 人物 石川大翔 佐藤共希 中野渡椋 飯田悠斗 井上空雅 渋谷光 中村健佑 自分の役割 責任著者 原料炭は、0.024tc/GJ、一般炭は0.02474tc/GJであることが分かった。また、苛性ソーダは年間400万t作られており、12000GWH必要ということが分かった。これを1tあたりにすると、3000kWh必要ということが分かる。また、二酸化炭素排出量は、年間18.2万KLであり、1tあたりにすると、45.5L排出されることが分かる。二酸化炭素を減らしていくには、再生可能エネルギーの発展などをしていく必要があると考える。 【復習の内容】 復習では、苛性ソーダについて調べた。苛性ソーダはNaOHのことであり、吸湿性のある白色固体のことである。工業的には、いろいろなことに使用されている。おもに電解法によって、製造されイオン交換膜法などが主流となっている。また、ソーダ灰は炭酸ナトリウムのことであり、ソルベー法やアンモニアソーダ法が発展していく中で生まれた。
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A.【講義の再話】 鉄鋼材料には、さまざまなものがありいろいろな工業に使用されている。鉄が普及したことにより、人々の暮らしはさらに進歩した。鉄鉱石から鉄を取り出すには、コークスで還元する必要がある。また、鉄は融点が高く凝固点効果などを使い鉄の加工を行っている。また、鉄には様々な歴史があり、いろいろな博物館に鉄の歴史としていろいろな記載がある。 【発表の要旨】 演題 鉄を使った製品 グループ名を書くのを忘れました 人物 石川大翔 佐藤共希 中野渡椋 飯田悠斗 渋谷光 中村健佑 自分の役割 責任著者 私たちのグループでは、ステンレス製品について調べた。ステンレスを使った製品としてシンクなどがある。ステンレスは、鉄にクロムや炭素を含む合金であり、さびにくいのが最大の特徴になっている。を含む合金であり、さびにくいのが特徴となっている。フェライト系ステンレス鋼、マルテンサイト系ステンレス鋼、オーステナイト系ステンレス鋼の3つに分けられる。 【復習の内容】 復習では、鉄について調べた。鉄の製造は、石炭からコークス炉へ行き、コークスと鉄鉱石を加熱する。これは、高炉で行い高炉ガスが排出される。そして、銑鉄が得られる。銑鉄は、鉄にわずかの炭素を含んだものである。そして、銑鉄を転炉に入れ、転炉ガスが排出される。そうすることで、炭素が取り除かれ鋼が製造されるのである。
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A.【講義の再話】 重金属は、鉄鋼と非鉄金属に分けられる。非鉄金属には、白金族やアルミニウムなどの金属が含まれる。また、電気の導きやすさを表す導電率は銀、銅、金の順で高くなっている。これらは、電線や電池の集電帯に使われる。金属は、電解液に比べ8桁ほど導電率が大きくなっている。アルミニウムの生成には、ホールエルー法が使用されている。これは、氷晶石を用いてアルミナの融点を下げる方法である。 【発表の要旨】 演題 高峰譲吉の姿勢に学ぶ グループ名 チームアドレナリン 人物 石川大翔 佐藤共希 中野渡椋 飯田悠斗 渋谷光 中村健佑 根岸夏輝 自分の役割 責任著者 私たちのグループでは、アドレナリン開発について調べました。アドレナリンは、現在医薬品として使われており、神経伝達物質の一つである。急性低血圧やショック時の補助治療、気管支けいれんの緩解などに使われていることを知った。また、アレルギーなどのアナフィラキシーショックなどのときに使われるエピペン注射液にもアドレナリンが使われており、高峰譲吉さんは人の命を救う素晴らしい開発をした人なんだと知った。 【復習の内容】 復習では、アルミニウムについて詳しく調べた。アルミニウムは、ボーキサイトと呼ばれる酸化アルミニウムを水酸化ナトリウムでバイヤー法と呼ばれる方法で処理し、水酸化アルミニウムにする。そして、燃焼し、アルミナに変え溶融塩電解するとアルミニウムが得られるのである。アルミニウムの年間生産量は約360万tであり、さいきんは海外からの輸入が増加している。
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A.【講義の再話】 人類最古の時代から炎は重宝されてきた。しかし、ただ燃やした時の温度は700℃であった、そこから、土器や磁器などが作られ、釜に熱エネルギーを閉じ込めることで1200℃まで温度を上げることに成功した。これらには、セラミックスが用いられている。セラミックスは、粘度やアルミナ、シリコンなどが材料になっている。これらは、高強度でありまた、時期的機能や絶縁性を持ったものが存在している。 【発表の要旨】 演題 高温加熱技術について議論しよう グループ名 チーム 人物 石川大翔 竹見萌亜 高橋夢来 中野渡椋 飯田悠斗 根岸夏輝 自分の役割 責任著者 私たちのグループでは、釜業の工業製品として陶磁器を選択した。陶磁器は陶器と磁器に分けられることがわかった。陶磁器はクラシックセラミックスに分類され、粘土鉱物などが使われている。これは、食器や衛星陶器などに使われている。また、1200℃から1300℃で製造されている。電気炉で製造され、ヒーター線や炉壁などの構造が使用され、1250℃の高温状態を作り出すことができるのである。 【復習の内容】 復習では、セラミックスについて学んだ。セラミックスは、クラシックセラミックスとニューセラミックスに分けることができる。これらは、ケイ酸塩鉱物を原料とし、釜を用いて、高温処理されることから釜業、ケイ酸塩工業と呼ばれる。セラミックスは、高い機能、性能、精度がありより高度のニーズにこたえることが必要になってきている。クラシックセラミックスからニューセラミックスへと変わっていき、ニューセラミックスは多くの用途で使われている。
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A.【講義の再話】 資源から原料、材料、素材、部品、製品の順番でできる。また、これらには必ず廃棄物が伴う。工業製品は、金属工業、化学工業、機械工業、食品工業から作られる。これらから鉄道のレールや車などが作られる。また、これをサプライチェーンとしてさかのぼっていくと、必ず最後は地球の資源にたどり着く。資源には、鉱物資源や植物資源、動物資源などの様々な資源がある。 【発表の要旨】 演題 リサイクルで放出される二酸化炭素量を計算してみよう グループ名 チーム友達 人物 石川大翔 佐藤共希 中野渡椋 飯田悠斗 渋谷光 根岸夏輝 自分の役割 責任著者 工業製品として、パソコンを選んだ。また、パソコンに含まれるレアメタルとしてネオジムを選択した。パソコンには、ネオジムが1.9g入っていることが分かった。原子量は、144.242であり1.9gは0.00132molであることが分かる。ここで、ネットの情報からネオジム磁石は100gあたり13.7kgの二酸化炭素が排出されることが分かった。1.9gの場合だと、0.2603kgすなわち260gの二酸化炭素がパソコンのネオジムからリサイクル時に放出されることが分かる。 【復習の内容】 復習として、廃棄物について調べた。廃棄物は、経済活動が高度化し、生活環境が汚染・破壊され廃棄物の増大や多様化、処分場の残余容量のひっ迫などが問題となっている。持続可能な社会にするためには、リサイクルを促進し、環境への負荷を低くすることが必要不可欠となっている。そのためには、3Rを進んで行い、廃棄物を極力少なくすることが大切になっている。
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A.【講義の再話】 人類が進化して生きてこられたのは、太陽のエネルギーがあったからである。具体的には、石油や石炭は太陽のエネルギーがあったから化石燃料になったものである。しかし、産業革命後から二酸化炭素濃度の上昇により熱平衡が崩れ、温暖化が進んでしまっている。地球大気中の二酸化炭素濃度は、約1.4倍に昔280ppmだったものが446ppmになってしまった。これを改善していくためには再生可能エネルギーの発展が必要である。 【発表の要旨】 演題 パワープラントを支える材料のサプライチェーンを辿ってみましょう グループ名 ひろた 人物 石川大翔 佐藤共希 中野渡椋 飯田悠斗 渋谷光 根岸夏輝 自分の役割 責任著者 私たちのグループでは、電気のサプライチェーンの機能性材料として工業製品は電線を選択し、機能性材料として銅を選択した。主に4つの過程があることが分かった。銅の採掘である。銅は直径2cm、深さ1.0?1.8mの穴を多く掘り、火薬を詰めて採取するのである。そこから選鉱とよばれる有用鉱物と不要鉱物に分離する作業を行う。そして、製錬をして熱エネルギーを利用し有用鉱物から有用金属を取り出し、電線に加工し、販売を行うのである。 【復習の内容】 復習では、エネルギーについて調べた。現在、エネルギー問題は深刻化している。主に石油や石炭の化学燃料が大部分として使われている。しかし、石油や石炭を燃やしてエネルギーを作ると、二酸化炭素の排出量の増加などの問題がある。そのため、現在省エネルギーやバイオ、再生可能エネルギーの開発が進んでいる。しかし、再生可能エネルギーなどに頼るとまだ電力が足りなく、化石燃料に依存しないことは非常に難しいことなのである。
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<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/WebClass/WebClassEssayQuestionAnswer.asp?id=202'>
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■総まとめ(無機工業化学2024R06)
</q></cite>
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<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Syllabus.asp?nSyllabusID=11133'>
無機工業化学
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<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Lecture.asp?nLectureID=0'>
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大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。