岩手県釜石市にある鉄の歴史を展示している博物館。 1727年(享保12)年、盛岡藩の阿部友之進が釜石の西方(大橋)で磁鉄鉱を発見。しかし藩は採掘禁止としました。1856(安政3)年。水戸藩の要請で反射炉の操業に成功した大島高任が、その翌年、南部藩の許可を得て、釜石に洋式高炉を築造。大橋産の良質な磁鉄鉱を使って、日本で始めて鉄鋼の製造に成功しました。1857(安政4)年12月1日は日本における近代製鉄の幕開け。鉄の記念日として今に伝えられています。出典:鉄の歴史館 1) 【アドレス】 釜石市立 鉄の歴史館 〒026-0002 岩手県釜石市大平町3丁目12番7号 TEL 0193-24-2211 【材料】 磁鉄鉱 【関連講義】 無機工業化学,鉄鋼精錬と建材、造船、鉄道、石炭 (2009)2) 無機工業化学,3) 橋の博物館4) 橋野高炉跡5) 和鋼博物館6) 7) 明石海峡大橋(パールブリッジ)8) 9) 10) 電気化学の庵,宇都宮三郎(うつのみやさぶろう)11) 【関連書籍】 釜石市立鉄の歴史館概要12) 13) 14) 図解入門 よくわかる最新金属の基本と仕組み(目次)15) 鉄のはなし16) 17) 18) 2009-05-01 2009年5月(1) Kamaishi City. 鉄の歴史館. http://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/spot/detail/1191193_2452.html, (2023-12-02)(2) 立花和宏. 無機工業化学:鉄鋼精錬と建材、造船、鉄道、石炭 (2009). /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=2735. (参照2009-05-07).(3) 立花和宏. 無機工業化学:鉄鋼@無機工業化学. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=2797. (参照2012-05-07).(4) 立花 和宏. お散歩の中にサイエンスを探し求めて♪:橋の科学館@兵庫県神戸市. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=2415. (参照2008-11-08).(5) 立花 和宏. お散歩の中にサイエンスを探し求めて♪:橋野高炉跡@橋野高炉跡. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=2736. (参照2009-05-05).(6) 立花 和宏. お散歩の中にサイエンスを探し求めて♪:和鋼博物館@島根県. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=2248. (参照2008-07-12).(7) 立花 和宏. お散歩の中にサイエンスを探し求めて♪:橋梁. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=2398. (参照2008-10-18).(8) 立花 和宏. お散歩の中にサイエンスを探し求めて♪:明石海峡大橋(パールブリッジ). /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=2411. (参照2008-11-08).(9) 立花 和宏. お散歩の中にサイエンスを探し求めて♪:関門橋. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=3308. (参照1998-09-13).(10) 立花 和宏. お散歩の中にサイエンスを探し求めて♪:瀬戸大橋. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=1906. (参照2007-12-23).(11) 伊藤智博、立花和宏、仁科辰夫. 電気化学の庵:うつのみやさぶろう_宇都宮三郎. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=3169. (参照2010-04-15).(12) 釜石市立鉄の歴史館概要釜石市立鉄の歴史館, 釜石市立鉄の歴史館, (2009).(13) 数研出版編集部. 視覚でとらえるフォトサイエンス化学図録. 数研出版, 1998. .(14) 野村正勝・鈴鹿輝男. 最新工業化学―持続的社会に向けて―. 講談社サイエンティフィク, 2004. p.70.(15) 田中和明. 図解入門 よくわかる最新金属の基本と仕組み. 秀和システム, 2007. .(16) 鉄のはなし雀部晶, さ・え・ら書房, (1982).(17) 米津栄・稲崎一郎. 機械工学概説. 森北出版, 1978. .(18) 佐野博敏・花房昭静. スクエア最新図説化学. 第一学習社, 2004. .
1727年(享保12)年、盛岡藩の阿部友之進が釜石の西方(大橋)で磁鉄鉱を発見。しかし藩は採掘禁止としました。1856(安政3)年。水戸藩の要請で反射炉の操業に成功した大島高任が、その翌年、南部藩の許可を得て、釜石に洋式高炉を築造。大橋産の良質な磁鉄鉱を使って、日本で始めて鉄鋼の製造に成功しました。1857(安政4)年12月1日は日本における近代製鉄の幕開け。鉄の記念日として今に伝えられています。出典:鉄の歴史館 1)