大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
AIBN由来の発生したDMPOアダクトのまとめ 【卒論】中~資は、2013年に、それまでの研究を過酸化ラジカル発生系の検討と抗酸化能評価法への応用というテーマで卒業論文としてまとめ、4種類の修飾されたシクロデキストリンを使って水溶液中でAIBNの溶解度を求めている.⇒#519@卒論;。 さいな,しやまらによる研究から得られた,DMSO溶液または水溶液中のAIBNの熱分解より発生させたROO・のDMPOアダクトのg値および超微細結合定数をまとめた⇒#1864@ノート;⇒#1865@ノート;⇒#1866@ノート;⇒#529@卒論;⇒#509@卒論;。 g値⇒#496@物理量;は,DMSO溶媒および水溶媒中で,2.0059と一定の値を示した.超微細結合定数⇒#316@物理量;は,DMSO溶媒中で,A(N)=1.28~1.32mT, A(H)=0.86~0.89 mTであった.水溶媒中で,A(N)=1.33 mT, A(H)=0.87~0.97 mTであった. 抗酸化物質(抗酸化剤)は,微量で高い抗酸化作用を示すので,サプリメントなどで,ビタミンや抗酸化物質を大量に投与することはいかがなものだろか・・・・・おそらく,抗酸化物質が水分の多い生体内で,どの部位で,どの活性酸素種と反応すかを明らかにする必要があるだろう.もちろん,適切な処方も大切だ. Royらの研究によるとAAPH,酸素,DMPOの熱分解反応で生成したスピンアダクトの質量分析による結果,最大m/zは,215.1であると述べている.⇒#1294@出版物;最大分子量のサイズから,AAPHから発生できるラジカル種は,過酸化ラジカル(ROO・,LOO・)ではなくアルコキシルラジカル(RO・, LO・)の可能性が高い.AIBNは,過酸化ラジカルを発生できるラジカル開始剤であるが,水への溶解度は,0.035mg/100mL(@25℃)と小さい. ヘプタキス(2‐O,6‐O‐ジメチル)‐β‐シクロデキストリン ⇒#3225@材料;によって溶解することで,水系で過酸化ラジカルを発生させるか? 日~介らは,AIBN由来のラジカル(2-シアノ-2-プロピルラジカル=R⇒#930@化学種;)が酸素反応する速度が速く,ROO・またはRO・が生成する.酸素が存在する場合,DMPOは,DMPO-OOR・またはDMPO-OR・が発生し,酸素が存在し
AAPH関係の論文 ・AAPH⇒#10036@試料;のMSとESR⇒#1294@出版物; ORAC⇒#1295@出版物;(Oxygen-radical absorbance capacity)などでも使われているが、本当に過酸化ラジカルなのか? by
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