大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
二酸化マンガンの電位測定 3ー3301 実験台1 水銀酸化水銀電極は、注液後1日程度静置する必要があることが判明したため見送り。亜鉛を対極にして二極セルで酸化マンガン金電極の電位測定。NaOH水溶液では、1.485Vとほぼ予想通り。SWNを粘土分散液中では、0.9V付近。徐々に上昇。 -5マイクロアンペアの定電流通電では徐々に電位が降下して、放電反応の示唆。 -50マイクロアンペアでも電位が降下するが、急速となった。電流に比例しないことから、ほかの物質移動過程が律速になっていることが示唆された。 ⇒#4781@消耗品;
秋田県で二酸化マンガンについて発表しました。 立花和宏,アルカリ水溶,平成6年度化⇒#21@学会; M2:さわい⇒#13@卒論;⇒#18@卒論;かとうの⇒#26@卒論; M1:いながわ⇒#35@卒論;、わたなべ⇒#36@卒論; B4:なかぞの⇒#47@卒論;、しばた⇒#51@卒論;、いわさ⇒#53@卒論;⇒#133@卒論;せきかわ⇒#52@卒論; 平成6年度化学系7学協連合東北地方大会@秋田県秋田市⇒#282@ノート; 1994年度離散会@山形県上山温泉⇒#556@ノート; ◆1995(平成7)年度ノート⇒#396@ノート; ◆1994(平成6)年度ノート ◆1993(平成5)年度ノート⇒#422@ノート; 電気化学の庵⇒#130@ノート; 【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),【1994年度(平成6)卒業研究】⇒#994@講義;
29. 固体電解コンデンサ用ニオブアノード酸化皮膜の自己修復に及ぼす二酸化マンガンと水分の影響 共著 2006.6 Electrochem. 64(6): pp. 487 -490 ニオブアノード酸化皮膜に対する水分の影響について検討した。 担当部分「実験と論文作成」 (田中良樹, 立花和宏, 佐藤和美,遠藤孝志, 尾形健明, 仁科辰夫) 受付:2005年6月1日 受理:2005年9月4日 掲載:2006年6月
二酸化マンガンを用いたレドックスキャパシタの特性改善 (山大工)立花和宏・○及川文成・佐藤和美・仁科辰夫・遠藤孝志・尾形健明 1、緒言 MnO2はRuO2に比べて導電性が低いため1)、導電助剤として炭素などが使われる。 内野らは大量に炭素を使うことによって内部抵抗を減らすことができると報告している⇒#13@学会;。そこで超微粒炭素分散液(UFC)を用い導電助剤として、 MnO2のキャパシタとしての特性を検討した。 2、実験方法 超微粒炭素分散液(UFC)は、アセチレンブラックの濃度が12%になるように水を加え、それを三本ロールにかけ、濃度が3%になるようにさらに水を加えて作製する。粒径は約4.5μmになる。電極活物質にMnO2 、導電助剤に超微粒炭素分散液(UFC)と活性炭、バインダーにテフロン分散液用いて集電体であるNiメッシュに圧着し電極とした。電解液として、0.2M硫酸ナトリウム、 0.2M硫酸カリウム、 0.2M硫酸リチウム、9M水酸化カリウム、 9M水酸化ナトリウム、4M水酸化リチウムを使用し、掃引速度0.1mV/secでサイクリックボルタモメトリーを行った。 3、結果 活性炭のみのものと活性炭とMnO2を圧着させたものではMnO2を加えたものの方がカソード側での分極が平坦になっていることから、キャパシタとしての特性が改善されたことがわかった。超微粒炭素分散+液(UFC)を添加することにより内部抵抗をさらに減らすことがわかった。 4、参考文献 1)森本剛,電気化学,68,p.1013 (2000). 2)千原望,亀井聡,電気化学秋季大会,p.2K07 (2003). 3)立花和宏,内野理絵,仁科辰夫,松木健三,東北地方大会, p.158 (1998). 4)池田章一郎,増田進也,森陽一,前田益伸,小沢昭弥,p.2A11 (2002). ―――――――――― 平成16年度化学系9学協会連合東北地方大会@岩手県盛岡市⇒#156@ノート; 及川文成,立,二酸化マンガ,化学系9学協⇒#165@学会;
水分と二酸化マンガンによる自己修復の相乗効果があるかを検討するため,Fig.2に水分と二酸化マンガンによる電位の上昇差について結果をまとめ,最小自乗法による近似線を示した.電位上昇量は水分濃度の効果が非常に大きいが,二酸化マンガンの効果は50ppm以下での2.3Vが2000ppmでは3.2Vになる程度の僅かの違いしかなく,二酸化マンガンと水分による相乗的な自己修復効果を議論する以前の問題であり,二酸化マンガンによる自己修復効果自体が無いと言える.
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