大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
炭素 10% 酸化シリコン 180% シリコン 400% CNTを組み合わせる。 5ミクロンぐらい。 効果が期待できない。 シリコンクラスターをつなぐ。 50~60ナノメートル SBRーCMC LiSiO2 ポリイミド イガグリ。 SiO
【講演】負極_技術情報 【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),負極活物質⇒#1479@講義;
負極においてはLi電位における非還元性、正極では過充電などのトラブルで活性酸素が発生した場合の非酸化性が必要である。更にこの電池独特のインターカレーション動作に伴う活物質の膨張収縮(黒鉛の面間隔変化で10~11%)に対するクッション作用も求められる。リチウムイオン電池の製造はある意味では水との戦いであり、極板は乾燥工程の最後に完全な脱水乾燥を受けるが、この工程では最大200℃程度の加熱が必要であり、バインダーにもこのレベルの耐熱性は必須条件である。以上のような要求特性から、以下のようなポリマーが実際に使用、または検討されている。 1 PVDF/NMP(N-メチル-2-ピロリドン)その他溶剤系 2 接着性に優れた変性SBRラテックス 3 化学的安定性と耐熱性に優れたPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)水分散体 4 ポリオレフィン類(PP、PE、共重合体) 5 ポリイミド
蓄電ゴム⇒#2603@材料; 蓄電性ゴムの開発の打ち合わせ議事録 立花和宏(記) ◆日時:2005年 12月21日(水)14:00~18:50 ◆場所:株式会社フコク本社ビル 埼玉県さいたま市中央区 ◆参加者: ○株式会社フコク ○山形大学 ◆議事内容: ・2008年までにオリンピック市場に向けて、900×1800×0.2mm、0.22kwh/m2の蓄電ゴムの実用化を目指す ・2007年までに構造も含めた蓄電ゴムの出荷形態を決定する。 ・並行してマーケティング、パートナー探し、量産のための技術確立、などを行う。 ・2006年3月春まで負極について動作検証と問題点の抽出 ◆次回打ち合わせ: 2006年1月末 議事録⇒#329@ノート; ●電池討論会 ○渡邊剛,高,有機電解液中,第46回電池⇒#199@学会; ○大木信典,,蓄電性ゴムの,第46回電池⇒#194@学会; 立花和宏,○,導電助材及び,第45回電池⇒#173@学会; 平成17年12月21日(水) 株式会社フコク本社ビル (埼玉県さいたま市中央区) NECから12/8にフレキシブル電池が発表。 3)議題1;蓄電ゴムの事業化に向けて 1-1)技術基盤の確立 A;研究ロードマップによる進捗状況報告 b;創りこみ技術(基本特性に加え、フコクの生産ラインで重要 となる実用特性を、開発・生産段階を通じて作り上げる技術)について C;部材としての評価体系の確立について D;開発から生産・販売に至るリードタイムの短縮(開発終了後、量産スケジュール に合わせ、生産できる生産システム)について 1-2)ニュービジネスモデルの構築 A;市場分析及び予測 B;デファクト化:不特定多数のニーズを一般化し、蓄電ゴムをデファクト化する。 2)蓄電ゴムの共同研究は、目的思考型である。 A;概念:戦略フレームワーク存在 B;戦略;共同研究戦略と事業戦略の統合 C;実行原則:RDと事業との方向性が一致、戦略的研究推進 D;進捗評価:定期のみならず状況変化に即応
議事録 2005年 11月7日(月) 案件:蓄電性ゴムの開発の打ち合わせ 打ち合わせ日時 2005年 11月7日(月) 15時00分 (於)山形大学 9号館 9-400-4 仁科研究室 打ち合わせ主旨:現在までの結果と今後の方向性 現在までの結果 正極(サンプル数49) ・膨潤性のある支持体ゴムを使用することにより、容量の増加がみられる。ACMを使用すると理論容量の95%を確保。 ・サイクル特性の向上。膨潤性のある合成ゴムを使用するため、集電体と正極合材の薄利が懸念される。ACMを使用し、現在10サイクル評価。10サイクル後で放電容量維持率98%を確保。 ・レート特性はACMを使用すると0.1C。 負極(サンプル数1) ・支持体ゴムにEPDMを使用し、活物質にグラファイト(ks-15)導電助材にKBを混練したサンプルの評価。負極として機能せず。 EDLC(サンプル数2) ・支持体ゴム(EPDM)においてはEDLCとして機能せず、支持体ゴム(H-NBR)を使用すると機能した。 今後の方向性 正極 〇レート特性の向上とサイクル特性の向上。 方法 ・支持体ゴムの最適化。ゴムの種類(ACM、H-NBR)を使用。H-NBRについてはニトリル添加量の変種。 ・活物質、導電材料の最適化。EPDMについては導電助材における容量変化はみられないが、ACM、H-NBRについては検討の必要性あり。 ・ゴム糊の使用の有無。膨潤性のないゴム糊を使用することにより集電体と合材の薄利を抑制できるかどうか。 負極 〇負極として機能させる。 方法 ・支持体ゴムの最適化。H-NBR、ACMの使用。 ・グラファイトにPVdFを分散し、3本ロールを使用し、予めSEI膜を生成させたグラファイトを作製。その後フコクへグラファイトを提供し、ゴム負極の作製を行う。 セパレーター 〇セパレーター用ゴムの選抜。 方法 ・膨潤性のゴムを使用?? EDLC 〇保留 全体の流れとしては負極を重視。並行して正極のレート特性の向上とサイクル特性の評価とそれに伴う改善。その後セパレーターの使用。ゴムのみの電池を組み上げることを最終目標とする。
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