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関係者(共同研究者) | |
課題1.
アルミニウムの不働態化とサイクリックボルタモグラムの基礎1)
アルミニウムの不動態化とサイクリックボルタンメトリーの基礎2)3)
H16.4.28(金)
1. 目的
アルミニウムにアノード酸化によって被膜を作り、その際のサイクリックボルタモグラムを3枚一致させる。
2.使用試薬、使用装置
表1:使用試薬
試薬名 使用量
アジピン酸アンモニウム
3M硝酸
0.1M塩酸
飽和塩化カリウム溶液
水酸化ナトリウム
寒天
アルミニウム箔
銀線
白金線
表2:使用装置
装置名 型番 メーカー
ポテンショスタット/ガルバノスタット(HOKUTO DENKO HA-151)4)
ファンクションジェネレーター(HOKUTO DENKO HB-111)5)
XYレコーダー(GRAPHTEC WX-1200)6)
恒温槽 NCL-M40 (株)日伸理化
電子天秤 FA-200 (有)研精工業
3.実験方法
1. 比抵抗が5MΩのイオン交換水で、5wt%のアジピン酸アンモニウム水溶液を調整した。
2. 銀線を3M硝酸で前処理した後、0.1M塩酸中で0.8mA/cm2の電流密度で15分間電解し、銀/塩化銀電極を作成した。
3. アジピン酸アンモニウム水溶液を調整し、寒天で固め塩橋とした。
4. 電解恒温層に3電極式のセルを組み立てた。
5. アルミニウムを0・1MNaOH水溶液および0.65M硝酸で前処理した後、ポテンショスタット、ファンクションジェネレーター、XYレコーダーを用いて再現の3枚のボルタモグラムを測定した。
・ アルミニウムの前処理…NaOH(60s)→蒸留水(10s)→硝酸(30s)→蒸留水(10s)
・ 蒸留水からだしてから15s後に自然電位を測定。
・ 自然電位を測定してから30s後に掃引開始。
表3:実験環境
日付 温度(℃) 湿度(%)
4月日
4月日
<測定の条件>
電位掃引速度 V/sec
電位上限 V
電位下限 V
対極 白金
参照極 銀/塩化銀
西暦 | 令和 | 🔷 平成 | 🔷 昭和 | 🔷 大正 | 🔷 明治 |
---|---|---|---|---|---|
2000 | R-18 | H12 | S75 | T89 | M133 |
2001 | R-17 | H13 | S76 | T90 | M134 |
2002 | R-16 | H14 | S77 | T91 | M135 |
2003 | R-15 | H15 | S78 | T92 | M136 |
2004 | R-14 | H16 | S79 | T93 | M137 |
2005 | R-13 | H17 | S80 | T94 | M138 |
2006 | R-12 | H18 | S81 | T95 | M139 |
2007 | R-11 | H19 | S82 | T96 | M140 |
2008 | R-10 | H20 | S83 | T97 | M141 |
2009 | R-9 | H21 | S84 | T98 | M142 |
2010 | R-8 | H22 | S85 | T99 | M143 |