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平成18年度化学物質管理研修会
開催日:2007年2月22日 13:30~16:30
(1)「平成18年度PRTR届出状況及び危機管理の徹底について」
山形県文化環境部環境企画課 環境保全室 高橋
・山形県内の17年度の事業所総数は、644事業所(インターネットによる電子申請数:195事業所)であった。
・総排出量 988t/年
トルエン:260t/年、ジクロロメタン:235t/年、キシレン:216t/年、トリクロロエチレン 84t/年、エチルベンゼン:51t/年
・危機管理について
(2)PRTR届出の必要性とPRTRデータの活用について
独立行政法人 製品評価技術基盤機構 化学物質管理センター リスク管理課 主査 澤田 光博
・NITEの紹介、CHRIP(http://www.safe.…)の紹介
・リスク評価ベースの管理が現在の化学物質管理の主な課題
・化学物質管理の関連法令
・PRTR制度の基本概念、PRTR制度の意義
・PRTRデータの公表状況
第1、2回目のデータは、年間5トン以上の事業者
それ以降の3~5回目は、年間1トン以上の事業者
・PRTRデータの流れ、開示請求
開示請求の手数料は、用紙にプリントしたもの(20円/円)、請求年度すべてのデータをCD-Rに複写したもの(1,100円)である。窓口は、経済省、環境省で手に入れるすべてのデータが手に入る。その他は、関係省庁の管轄内容のみ。
・平成16年度PRTRデータ
届出数の推移、届出排出量・移動量の推移、届出排出量・移動量の比較
・PRTR活用に向けた取り組み
・化学物質のリスク評価の実施
(3)「リスクコミュニケーションの実際について」
化学物質アドバイザー 河合直樹(株式会社テトラス 代表取締役)
・リスクコミュニケーション(リスコミ)の必要性
・リスクコミュニケーションはどうのように行われるか
・企業側に求められる対応
by 伊藤智博