フィールドワーク対応小型L-バンドESR装置の開発.日本分析化学会第52年会,仙台,(2003/09/23).
植物のストレス応答機構を解明するためには,植物が生きたままで,かつ,植物が生息している環境の中での測定を行う必要がある.これまで,植物葉のストレス応答測定に,表面コイル型共振器を持つ携帯可能な低周波ESR装置(@700MHz)が使用されている.しかし,その装置では対向型の2つの磁石が使用されているために,試料の大きさには静磁場発生用磁石の磁極間隔で決まる制限があった.そこで,より大きな葉試料に対応するために,永久磁石1個と表面コイル型共振器を一体化したESRプローブが提案された.これは聴診器のように使用できるため,より大きな葉の計測が可能である.また,より軽量小型化が可能であるためにフィールドワークに適している.しかし,装置の安定性や感度に問題があった.本研究では,このESRプローブについて,磁場の均一性を高めるための磁気回路を試作し,屋外でのインビボ(in vivo)計測への有効性を検討する.
工業製品や材料について調べます。 研究プロジェクトに参加するのもいいでしょう。
工学部の場合、モノヅクリの研究論文ですから、準備するもの、作成手順、そして評価と述べてゆきます。評価だけの論文はあまりよくありません。 できるだけエコ研究・DIYを目指しましょう。
サンプル や 消耗品は、購入先(業者、店舗、ネット)なども示して、 表にまとまっていると読者が追試しやすいです。
種市 暁の管理するサンプル管理の方法を示してください。試作品やデータの管理の方法、リユース、リサイクルや廃棄の方法があるとありがたいです。
物理量( 起電力E〔V〕など)には 単位を示しましょう。本文中に示すときは、量名と記号を示し、〔〕で単位を示します。グラフの軸や表中では、物理量を単位で割って数値のみを示しましょう。
論文は、文章が集まって段落を作り、段落が集まって、節ができ、節が集まって章ができます。 図や 表、 数式や化学式を使います。 物理量にはnomenclatureがあると良いでしょう。
図や 表 には図題(キャプション)や表題をつけます。 図や 表の 説明にはひとつの段落を使います。
フィールドワーク対応小型L-バンドESR装置の開発.日本分析化学会第52年会,仙台,(2003/09/23).
磁石一体型聴診器様プローブによる植物の屋外計測.化学系9学協会連合東北地方大会,盛岡,(2004/09/17).
植物の屋外計測のための永久磁石一体型ESRプローブの開発.第43回電子スピンサイエンス学会年会,東京,(2004/11/10).
植物の屋外計測のための永久磁石一体型ESRプローブの開発. 山形大学 物質化学工学科 ,卒業論文, 2005. https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=182, (参照 ).
<li>
<article>
種市 暁.
<q><cite>
植物の屋外計測のための永久磁石一体型ESRプローブの開発
</q></cite>.
山形大学 物質化学工学科 ,
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/Thesis_Index.asp'>
卒業論文</a>
, 2005.
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=269'>
https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=269</a>,
(参照 <time datetime="2024-11-21">2024-11-21</time>).
</article>
</li>
<h1>
植物の屋外計測のための永久磁石一体型ESRプローブの開発
</h1>
<div style='text-align:right;'>
03521660
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=269'>
種市 暁
</a>
</div>