0003.0001.  アルミニウムのアノード酸化(アルマイト加工)

https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/53204/53204_03_01.asp
化学実験T の単元です。

小単元

概要

試料極アルミニウムイヤ用いるアルミニウム測定直前に研磨後0.1M NaOHでアルカリ前処理行い水で分に洗浄する電解液0.1M H2SO4用い対極アルミニウムイヤ用いて定電流10mAcm2通電し電位時間曲線クロノポテンショグラム測定する電流監視し常に定になるように抵抗尺操作するカレントフォロア電流分割使うか後述設問のガルバノスタ使うこと推奨するそのときの電位エレクトロメータで読み取るアノード酸化が終ったら加温したコンゴーレ(50mg/10mL)アニリンブルー溶液(50mg/10mL)浸漬し酸化していないアルミニウムイヤ着色状態比較するまたAl-PETフィルム紙やすりで磨き清浄な面露出させ同様に染色加工しメタリクピンクおよびメタリクブルーフィルム作成する

コンゴーレッド

アニリンブルー

ビーカー

ピンセット

1)

2)

3)

アルミニウムアノードにし硫酸電解液にして電圧印加するとすぐに電流が流れなくなってしまうので印加している電圧どんどん上げていく必要があった最終的には006Pの電池直列つなぎにするぐたいの電圧になった

これはアルミニウムの表面に酸化アルミウムが析出するためである

  2Al + 3H2O →   Al2O3 + 6H+ + 6e-
(反応-477)

ビーカー
ピンセット

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参考文献書籍論文 ・URL)