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関係者(共同研究者) | |
weeklyレポート200604-13
日時:2006年4月10日~2006年4月14日
目的:700 MHzESR装置の使用法を理解する。
方法:25 mMの3-Carbamoyl-PROXYL(以下C-PRO)を10 m?調整した。次にC-PRO溶液200 μ?にカイワレ(約4 ㎝)を暗所で30分間浸し、C-PRO溶液を吸水させ、700 MHzESR装置で30分間測定を行った。さらに、得られた結果から、グラフを作成し、反応速度定数を求めた。
結果:実験を通して700 MHzESR装置の使用法を学んだ。実験結果より、カイワレダイコンの還元が観測された。カイワレの還元の様子を図に示した。また、反応速度定数を表にまとめた。反応速度定数のばらつきが出たので、C-PRO溶液の吸水量に個体差があると考えられる。
今後の計画:TEMPOLの検量線を作成する。ESR X-band装置の使い方を学ぶ。