語釈1.
現実の量(アナログ)を、文字情報(デジタル)に変えることをAD変換と言います。
逆に文字情報(デジタル)を現実の量(アナログ)に変えることをDA変換と言います。
変換にともなう量子ノイズは、ビット数できまり、たとえば±10Vを12ビットで表現すると、分解能は約5mVになります。
サイクリックボルタンメトリーなどで電位掃引するときは、DA変換した波形は、ランプ波ではなく階段波になるので、静電容量成分を持つ電極では、電流応答にノイズを生じるのでローパスフィルターなどを使わなければなりません。
機能界面設計工学特論 では、 「 バッテリーマネジメント用リチウムイオン電池のインピーダンス測定の考え方 」 の中で、 「AD変換とDA変換」について 述べられています 1)。
- (1) 立花 和宏.
機能界面設計工学特論:AD変換とDA変換
. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=5019. (参照2020-10-16).