大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
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A.(1)講義の再話 品質管理(QC,QM)とは不良品を出さないことを目的として、製品の質や量などを管理することが目的である。ここで対象として管理するものづくりは工場での大量生産であり、目安は月に100万個以上の製造である。まず取引には個数で判断するものと量で判断するものがあり、時と場合に応じて分けるが、管理方法も異なる。また、品質を管理するにあたりQCDの相関関係が重要となる。QCDとは品質(quality)費用(cost)輸送力(delivery)であり、それぞれ製造販売において非常に重要である。しかし、品質を上げるとコストがかかりコストを抑えると品質が劣化、配達日を早めると品質が下がりコストもかかるなど3つの相関関係をうまくコントロールしなければならない。 (2)グループ発表の要旨 グループディスカッションでは、身近なものの品質が管理されていなかったらどうなるかについて話し合った。題材は車を選び、車のブレーキやエンジンに不備があってトラブルが起きると、乗っていた人やぶつかった人だけでなく交通渋滞により運送が停止するなどの大きな問題に発展する可能性がある。 (3)復習の内容 品質管理の考え方は、年々変わってきている。昔は「検査重点主義」で作ったものを検査してその中から不良品を見つけ出していたが、だんだんと「工程管理重点主義」になり不良品ができないように工程を管理することに力を入れてきた。現在では「新製品開発重点主義」で誰が作業しても不良品が作られないような工程を設計している。
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A.(1)講義の再話 ライフラインについて。電機や水道、ガスなどの品質を考えると、安定した質、量の供給が必要になる。現代では蛇口をひねれば水が出てくるように水道局が管理しているがどこでどのように何を管理しているのか考える。まず水源。浄水場、各家庭の給水栓で水質を調査し微生物や塩素、他の化学物質の濃度を測定し一連の水道に異常がないかを確認する。水道の下流で異常があった場合は、一つ上流にさかのぼりその間を検査している。ここで、残留塩素濃度や金属元素の許容量などのスペックを事前に決めておかないと検査のしようがない。よって、品質特性値という製品の基準とする値を決めその値から離れないように品質を管理する。 (2)グループ発表の要旨 グループディスカッションではiPhone17の品質特性値について話し合った。iPhone17は、149.6mm×71.5mmで厚さ7.95mmであり、重量は177g。水深6Mで30分の防水能を持っていて解像度は2622×1206ピクセルである。 (3)復習の内容 品質特性値について、すべての製品の品質を特性値を全く同じにすることは不可能である。そのため、製造時のばらつきを考慮して品質特性値からどの程度なら値がずれても許容できるかの範囲を定めて量産のため許容誤差を決定する。また、バッチ生産では同じ組で大量に作るため、1バッチごとに検査をする。フロー生産では流れ作業でずっと製造し続けるためランダムに標本を抜き取るのが一般的である。
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A.(1)講義の再話 工場では、品質の安定化を図るため工程を管理する。この時、機械で工程を自動的に管理することを自動化(オートメーション)といい、導入にコストがかかるが人間のような誤差がなく一定の品質を出し続けることができるため、適材適所で使われている。 化学反応で管理する要素として、温度、圧力、濃度などの状態量があげられる。例えばエアコンでは温度センサーを利用して温度と湿度などをコントロールしている。機械の設定値は実際に測定している値ではないことに留意すること。 また、プロセスオートメーション、メカニカルオートメーション、オフィスオートメーションなどの自動化に伴う測定法も重要である。工場などで製造のプロセスを制御する「プロセス制御」で温度や圧力を調節している。 (2)グループ発表の要旨 グループディスカッションでは関数について実際に模写して話し合ってみた。急に刺激が出てそれが持続するステップ関数、一瞬だけ刺激が出てその後すぐに消えるインパルス関数、徐々に刺激強度が上がっていくランプ関数があり、それらの組み合わせで関数の形が変化する。今回の議題である二次遅れ系はステップ関数とインパルス関数の合成であり、一時的に大きな山が着た後高い位置でそれが振動する形となる。 (3)復習の内容 製造中に管理する要素の中には、他にも種類がある。主に使われているのは流量・湿度・個数などである。
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A.(1)講義の再話 工場では、工程管理の中で製品の検査を行っている。主に4つのタイミングで行い、材料を入荷したときの「受入検査」、製造中に行う「工程検査」、完成品に対して行う「完成品検査」、出荷前に行う最終検査である「出荷検査」などの種類がある。 検査の内容は質量、内容量、圧力、湿度などの数値で管理しやすいものもあるが、味や肌触りなど数値で表しにくいものもある。 生産方式によっても検査方法は変化する。1つのグループ毎にまとめて製造するバッチ生産では、1バッチごと一定量検査して不適合品が出たらバッチを全部廃棄する(バッチアウト)。フロー生産では一連の流れでどんどん製造していきここからここまでが同じグループといった組み分けがないため、全体の中から標本を抜き取ってその中の不適合品の割合で 製品の検査をする。 (2)グループ発表の要旨 グループディスカッションでは検査装置について話し合った。グループでの議題は「重量検査装置」であり、ウェイトチェッカーという道具について調べた。この機会はコンベア型の重量センサーであり、フロー生産で作っている最中や完成品をそのまますべて流れで検査することができる。そのため、重量に異常を検知した回数などを見るだけで検査できる。機会を利用した検査は人間による検査の工程を減らせるため単純に人件費を少なくすることができる。また、人間では誤差が生まれてしまうため故障を加味しなければ機械のほうが一定の検査法を行いやすい。 (3)復習の内容 味や肌触りなど数値で管理しにくいものは、一度官能検査で成分や形状と味などの相関を見た後に含有糖分などの成分量を数値化して管理する。
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A.(1)講義の再話 製品が品質特性値から大きく外れていた場合、それは不適合品であるため半場ができない。また、標本を採って検査をしていた場合、不適合品の量が多い時には製造を一時停止することも考えなければならない。そのため、製品が品質特性値から外れると損失が大きくなり、ずれが大きければ大きいほど加速度的に損失も広がる。また、製品は製造して終了ではなく、一定期間責任を持たなくてはならない。ここで、時間経過における製品の故障率変化を表すバスタブ曲線というものがある。製造直後は「初期故障期間」といい故障率が高い状態にある。この期間はほとんどの場合企業が保証機関としている。その後故障率が低い状態を維持する「偶発故障期間」に入る。この時期になると故障するのは偶発的な要因によるもので、あまり製造時に予想できるものではない。そして、最終的に製品が経年劣化してきたところで故障率が一気に上昇する「摩耗故障期間」に入る。 (2)グループ発表の要旨 グループディスカッションではワイブル分布についてパイソンでグラフを生成して話し合った。αの尺度パラメータ、βの形状パラメータ、γの位置パラメータを変更しつつ、グラフの形状を観察した。 (3)復習の内容 品質管理(QM)は製造工程や瀬増完了時までのことを言い、それ以降は品質保証(QA)となる。不良品が出てしまうとQCDのうちのCコストが特に問題発生いであり、製品の再発送や補償、信頼の低下などで大きな痛手を負う。
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A.(1)講義の再話 生物学的な話ではなく、法律において人は2種類に分けられる。一つ目は個人であり、そのまま一人の人間を指す。二つ目は法人で、法律で決められた人を指す。法人は企業などで複数の人間がまとまった状態であり、もし企業法人に所属している個人が製造物責任法(PL法)などを違反してしまっても、罰則を受けるのは法人である。このような法人が個人に影響してしまうことを属人化といい、個人しか仕事の工程ややり方を把握しておらず、その人がいなくなったら法人が成り立たないような危うい状況のことを指す。そのため、法人は誰でも同じ作業ができるように標準化を行う必要がある。 標準化とは、業務の記録を共有しマニュアル化することで誰でも同じ作業が行えるようにすることであり、運転標準書などに作業の行い方や異常への基本対応をまとめておくべきである。また、こういったマニュアルは、国際標準であるISOや国家標準であるJISに沿ったものが好ましい。 (2)グループ発表の要旨 グループディスカッションではISO規格の認証を受けている企業について話し合った。イオングループがグループ全体でISO14001と22301の承認を受けており、食品を扱う部門のみISO9001も取得していた。英国規格協会BSIジャパン株式会社にて取得していた。 (3)復習の内容 ISO規格は取得までに半年から1年ほど必要であり、取得後2年で維持できているのか検査され、3年で更新可能か検査される。
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A.(1)講義の再話 PDCAサイクルについて。PDCAサイクルは何かをするときの計画から実施後の対処までの一連の流れであり、計画(Plan)、実施(Do)、評価(Check)、処置(Act)で構成される。何かを行うときは、まず計画を立てることで現状把握や目標設定、達成する方法の策定などを行い、次に実施で立てた計画の実行をする。その後評価で実施した結果を確認し、処置で結果から成功した点や問題点を処置し、今後のためにマニュアル作成などを行う。また、PDCAサイクルはボトムアップ型の方法であるが、DMAICというより数字を用いた女装部からのトップダウン型の方法もある。 (2)グループ発表の要旨 グループディスカッションでは山形大学の学園祭に模擬店を出店するとした場合のガントチャートをグループで話し合った。飲食系の模擬店を想定したため、材料の調達や試作品開発の期間が必要になった。 (3)復習の内容 工業製品は一般的にばらつきの許容が6σ以内としており、これは100万個製造した場合3,4回という量である。
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A.(1)講義の再話 「正しい」測定とは。測定値の偏りが小さいとき、「正確」な測定である。同じものを再度測定したとき再現性が高いければ「精密」な測定である。機械を使って測定する時、その機会が出した値が何なのかに注意しなければならない。機会が出力したそのままのデータは指示値であり、それを校正して推定したものを測定値とする。測定結果はあくまで人間が推定した測定値を使うべきであり、指示値をどのように校正するかが問題になってくる。校正とは、その機械の値が本当に正しいのか確かめるために、すでに値のわかっている測定標準を用いて機械からの値を補正することであり、さまざまな機械や物質に対して測定標準が存在している。 また、測定できる「量」とは何なのだろうか。量は一般に定性的に区別でき大きさが定量的に決定できる物体の属性であり、大きさを数値×単位で表せるもの、またはJISで定められた測定方法と規約で定義されている量を物理量(工業量)という。 (2)グループ発表の要旨 グループディスカッションでは測定する量とその方法を1つ選び、それについて話し合った。議題は「吸光度測定」であった。吸光度測定は、一般に水や溶媒などを基準にしてどの程度波長が異なるかを測定する機械である。測定するのは吸光度であり、無次元のため単位はない。 (3)復習の内容 吸光度測定では、ブランクに設定した標準物質や光の波長によって値が変化するため単位が存在しない。
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A.
A.未解答
A.(1)講義の再話
区間推定について。区間推定とは、実際に母集団を全て検査せずとも標本集団の測定値から母集団の取りうる値の範囲を推定することである。検定には有意差検定、t検定、F検定、x2検定など様々ある。区間推定の一般式はx=1/n*Σxiである。
100(1-φ)%の信頼水準では、x-tφ/2*S/rootn<μ
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A.(1)講義の再話 QC7つ道具について。教科書や分野によってあげられる7つが異なることがあるが、今回は特性要因図を取り扱う。特性要因図は話し合いの道具として用いられることが多く、結果を書き込んでからそこにつながる要因を話し合いながら書き足していく方法である。まずその結果にたどり着く要因を列挙することが目的であるため、意見を否定せず要因を考えていくことが重要である。実際に作成した要因図では、忘れ物をしたという結果に対して整理整頓やチェック不足、体調不良などの要因があげられた。そうすると次の段階として要因の対策が必要となる。体調不良であれば体温を測ったり、チェック不足であればマニュアルを作成してその通りに行動したりなどである。また、少し難しいが要因を数値化することができればマニュアル化が容易になるため考えるべきである。 (2)グループ発表の要旨 グループディスカッションでは特性要因図を作成し、それについて話し合った。内容としては忘れ物という結果に対し確認不足持ち物が多かった、整理不足、記憶していられなかったなどの要因があげられ、それに対する対策としてメモを取りチェックをすることや持ち物を整理すること、他人を頼ることなどがあげられた。 (3)復習の内容 要因の数値化はまず金銭にしてみればわかりやすい。例を挙げると、骨折したという結果に対してかかった医療費などを考えることである。
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A.(1)講義の再話 計数管理と計量管理について。文字通り、計数管理は生産しているのが1個2個とセットになっている数で数えるのが適切な場合に利用し、計量管理は温度や圧力などの連続したデータを測るのに利用される。 データには数えられるデータと数えられないデータがあり、それらは管理図によって管理することができる。管理図の作成方法としては、まず予備データを取り、その平均値を利用してばらつきなども考慮して上方許容限界(UCL)と下方許容限界(LCL)を決定しプロットしていくことである。 (2)グループ発表の要旨 グループディスカッションでは教科書のデータからx-R管理図を作成し、それについて話し合った。UCL、LCLともに計算で算出でき、UCLが52.784、LCLが47.216であった。そして、1セット5回測定していた平均値がUCLとLCLの間を動いておりプロットしていった。 (3)復習の内容 UCLとLCLを求める際の計算式は、平均を出すための測定を何回行ったかによって異なる。x-R管理図は1セットごとの平均値を利用するため1セットの測定数が異なれば計算も異なる。
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A.(1)講義の再話 母集団と標本集団について。何かを製造している時、その製造物全てを表すのが母集団であり、そこから検査などのために一部抜き取ったものを標本集団である。そのため、標本集団をいくら検査しても得られる情報は母集団の推定値の範囲だけであり、母集団について調べたければ全数検査を行うしかない。 また分散は標準偏差の2乗であるため、ある二つのものを測定しようと思った際に測定法によってその値のばらつきが変わることがある。例を挙げると製品Aと製品Bについて、それぞれを2回ずつ計4回測定した場合とA+Bを2回、A-Bを2回の計4回測定した場合では、後者のほうがroot1/2だけ分散が小さくなる。 (2)グループ発表の要旨 グループディスカッションではBMIについて話し合った。個人のBMIは標本数が変わっても大きく変化していなかった。また、BMIは身長と体重どちらも関係している値のため、年齢による値の偏りなどは見られなかった。 (3)復習の内容 標本検査をしたときに2つのグループ間で差が出たとき、その差が抜き取った標本による誤差ではなく本当に母集団にも違いがあることを調べるための方法として、有意差検定がある。
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A.
A.未解答
A.(1)講義の再話 AD変換とDA変換。工場で製品をセンサーで検査した場合、センサーは得た情報をデジタルに変換しようとするがすべての情報を記録しきれるわけではなく一部飛び飛びの情報になってしまう。このアナログの情報からデジタルへ変えることをAD変換(アナログデジタル変換)という。また、AD変換によって失われる一部の情報のことを量子化誤差といい、センサーの分解能でどの程度誤差が生じるか決定される。 また、センサーから得られる情報はAD変換後のコンピューターの2進数の配列である。その2進数の情報を人が読める状態にすることをDA変換(デジタルアナログ変換)という。 2進数は2のn乗が何個あるかで判断する数字の表し方である。例えば、1/3を10進数で表すと0.33333333となるが、2進数で表すと0.01010101となる。 (2)グループ発表の要旨 グループディスカッションではセンサーとデジタル機器類の相関について話し合った。音感センサーでは受けた電気信号を変換したり、応用制御や取集した情報の処理などでコンピューターやデータサイエンスとつながっている。 (3)復習の内容 一般的な音楽データは、44.1kHzで量子化ビット数は16ビットのものが多い。
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A.・書誌情報 予習報告書 綿貫滉大 2026/08/04提出 イラスト図解工場の仕組み 計量士及び計測技術者のための計量管理の基礎と応用 新訂化学概論 ・要旨 本授業を履修するにあたって必要な教科書を購入した際に、事前学習としてすべてのページをめくり気になった項目について目を通した。 3種類の教科書について。新訂化学工学概論は高校向けの教科書でありこれから技術者になり品質管理を行う際の計測法などを学習した。計量管理の基礎と応用では検査などで測定して得た値をどのように利用するのが良いかを学習した。工場の仕組みでは、実際の工場で品質を管理するためどのような方法が利用されているのか学習した。 ・合格に値する根拠 すべての教科書に対し目を通し、事前学習として十分な時間利用した。
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A.
A.未解答
A.
A.未解答
A.
A.未解答
A.「はい」 授業の序盤では品質を管理するということの意義として、身近な製品を基にイメージしたりしましたが、計量管理や計数管理などといった方法の違いから、工場での話を踏まえて品質管理はどのようにデータを測定して、そのデータをどう活用するのかという分野だと感じました。実際に授業内でも計算が多く、品質を維持するのには許容できる誤差の範囲を考える必要もあるということを理解しました。もし、就職して品質管理部門などに配属されることがあれば、今回の授業内容を思い出し教科書にかじりついて復習していきたいと思います。 最後になりますが、品質管理についていろいろな知識を教えていただき、こちらこそありがとうございました。
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A.講義では、自然物と工業製品の違いや、生産管理におけるQCD(品質・コスト・納期)および環境(E)のバランスの重要性について学びました。工業製品は工場で大量生産されるため、職人の手造りによる工芸品とは異なり、製品ごとのばらつきをなくし同じ品質を維持することが不可欠です。伊達政宗の黒漆五枚胴具足における全数検査のエピソードに代表されるように、安全性を担保して不適合品の流出を防ぐ仕組みこそが、信頼性の高いものづくりの土台であると深く理解しました。 本日のグループワークでは「もし品質管理部門がなかったら」を想定し、企業や社会に生じる影響について議論しました。専門的な検査部門や独立した管理体制が欠如した場合、製造現場での基準が曖昧になり、不良品や不適合品が市場に流出して顧客からの信頼失墜や多大な損害を招くという結論に至りました。 品質管理の歴史的変遷を踏まえ、検査重点主義から工程管理、そして製品保証へと発展してきた背景について復習を行いました。単に出荷時の検査を行うだけでなく、不良品を作らないプロセスそのものを維持・改善し続けるために品質管理部門が果たす役割は極めて大きいと改めて実感しました。
A.未解答
A.講義では、工業製品におけるハイスペックとハイクオリティの違いについて学びました。ハイスペックとは高い機能や性能そのものを指すのに対し、ハイクオリティとは製品のばらつきがなく仕様通りの性能が確実に保たれている状態を指します。伊達政宗が試射による全数検査を行い不適合品を排除した「黒漆五枚胴具足」の例は、性能を約束通り担保する品質管理の本質を示しています。さらに製造現場においては「巧遅より拙速」の意識を持ち、品質(Quality)、コスト(Cost)、納期(Delivery)のQCDをバランス良く満たす設計開発が不可欠であると再確認しました。 本日のグループワークでは「工業製品のスペック」をテーマに、iPhoneを具体例として議論しました。カメラ性能や処理速度などのハイスペック要素と、誰でも直感的に扱える操作性や壊れにくさといったハイクオリティ要素がどのように製品価値を形成しているかを検討しました。過剰なスペック追求よりも、QCDの観点からユーザーが求める品質を短納期で提供することの重要性を共有しました。私はアイデアの提示と原案作成を担当しました。
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A.講義では、生産方式とプロセス制御によるオートメーションについて学びました。石油化学などのプロセス型工業では、温度や圧力、流量、液位、組成といったプロセス変量を精密に計測・制御することが重要となります。手作業による制御は人の疲労や習熟度によるばらつきが生じやすいのに対し、自動制御を導入することで安定した運転条件を維持でき、品質の均一化や省エネ、大量生産が可能になります。品質向上と安全性確保において、自動制御技術が極めて重要な役割を果たしていると深く理解しました。 プロセス制御における過渡応答と自動制御の利点や課題について議論しました。制御におけるインパルス応答やステップ応答の挙動を踏まえつつ、自動制御システムには初期費用やセンサー異常時の不具合リスクがあるものの、手作業に比べ疲労によるミスを防ぎ、製品品質の平準化に貢献するという結論に達しました。私は討論時のアイデア提示および要旨の執筆を担当しました。
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A.
A.未解答
A.講義では、品質管理と品質保証の違いおよび信頼性工学のアプローチについて学びました。品質管理が「不良品を作らないよう工程を管理すること」であるのに対し、品質保証は「出荷した製品が要求仕様を満たすことを担保すること」です。製品の故障率は初期故障、偶発故障、摩耗故障に分類され、バスタブ曲線やワイブル分布を用いて信頼性を評価・解析することを理解しました。Python等を用いたデータ解析を通じて寿命の確率分布を視覚化し、適切な点検と保守によって製品や設備の信頼性を維持する重要性を深く実感しました。 本日のグループワークでは、ワイブル分布のパラメータ(形状パラメータ や尺度パラメータ )を変化させた際の確率密度関数や故障率曲線の変化について議論しました。b < 1で初期故障型、b = 1 で偶発故障型(指数分布)、b> 1 で摩耗故障型を表す挙動を数値データで確認し、それぞれの相違点について認識を共有しました。私はグループ内の討論における意見取りまとめと発表要旨の原案作成を担当しました。
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A.講義では、品質や環境・安全に関わる規格と法令の体系について学びました。ISO 9001(品質)やISO 14001(環境)をはじめ、労働安全衛生法や毒劇法などの法規は、企業が囚人のジレンマに陥ることなく、安全で高品質な製品を持続的に提供するための共通ルールです。生産活動においては能率よりも「安全第一」を徹底し、JISやISOといった標準化を活用してPDCAサイクルを回すことで、法令遵守と品質保証を両立させる技術者倫理の重要性を深く理解しました。 本日のグループワークでは「三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社」を対象企業として選び、化学メーカにおける環境・安全への取り組みについて議論しました。高機能樹脂を扱う同社が、PRTR法やSDS制度といった化学物質管理の法令に対応し、国際規格に即した品質・環境マネジメントをどのように構築しているかを検討しました。 エンジニアリングプラスチック等の化学製品の製造・供給プロセスにおける規格化の役割について復習を行いました。企業独自の社内標準と国際標準(ISO)を連携させ、化学物質のリスク管理や安全衛生対策(KY活動や5S)を徹底することが、製品信頼性の確保と地球環境の保護に直結することを改めて実感しました。
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A.講義では、マネジメントシステムにおけるPDCAサイクルとシックスシグマ(DMAIC)について学びました。PDCAは現場からの意見を吸い上げるボトムアップ思考のQCストーリーに基づき、計画・実行・検証・改善を回して標準化を図る手法です。一方、シックスシグマはトップダウン型の手法であり、Define、Measure、Analyze、Improve、Controlのステップでばらつきを抑え、中心極限定理や標準偏差の概念を用いて高品質な製品を追求することを理解しました。目的や手法の特性に応じた改善アプローチの重要性を深く学びました。 本日のグループワークでは、PDCAサイクルのPlan(計画)に着目し、実際に研究計画書を作成する演習を行いました。5W1Hを踏まえた目標設定や手順・スケジュールの立案を行い、現状把握から対策の策定に至るプロセスをグループで議論しました。トップダウンとボトムアップ双方の視点を取り入れた計画づくりの重要性を共有しました。私はアイデアの提示と原案の執筆を担当しました。
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A.講義では、計測・測定の仕組みとシックスシグマ(DMAIC)におけるデータの取り扱いについて学びました。製造工程のばらつきを抑制するには、対象となる量を名義尺度や比例尺度などの適切なデータとして記録・管理することが不可欠です。また、測定には常に誤差が伴うため、目的やリアルタイム性に応じた測定方式の選定や、統計的手法を用いた解析が求められます。分析や検品を通じて得られた客観的なデータを正しく管理することが、製品の品質向上や不適合品の流出防止につながると深く理解しました。 本日のグループワークでは「クロマトグラフィー」をテーマに、化学分析におけるデータの取得と測定精度について議論しました。混合物中の各成分を分離・定量する本手法において、ピーク面積や保持時間といった連続量(比例尺度)のデータ精度が品質管理の信頼性を直接左右することを検討しました。DMAICにおけるMeasure(測定)とAnalyze(解析)の重要性を共有し、私は討論の進行と要旨の執筆を担当しました。
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A.未解答
A.講義では、母集団と標本集団の関係、および平均値の区間推定と有意差検定(t検定)について学びました。大量生産においてロットアウトを防ぎ、一定の品質を維持するためには、抜取り検査による標本平均や不偏分散などの統計量から母集団のパラメータを精度高く推定することが不可欠です。また、対照実験やプログラミング(Python)を用いたデータ解析手法を活用し、得られたデータに対して統計的な信頼性を評価する重要性を深く理解しました。 本日のグループワークでは、平均値の有意差検定(t検定)のプログラムを用い、母平均や標準偏差、標本数などの変数を変化させた際のグラフの推移について確認・議論しました。標本数の増加や標準偏差の減少に伴い、分布の重なりが変化して有意差判定に直接影響を与える様子を可視化・共有しました。私は班内でのパラメータ設定の試行と発表要旨の執筆を担当しました。 t検定における変数の影響度と品質管理(ロットアウト防止)との関係性について復習を行いました。バラツキ(標準偏差)が大きい工程や標本数が不十分な場合、本来合格とすべきロットを不合格にしたり、逆に不良を見逃したりするリスクが生じます。適切なサンプルサイズの選定と分散の抑制が、信頼性の高い抜取り検査や品質保証の実現につながることを改めて実感しました
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A.講義では、品質管理におけるQC7つ道具の役割とデータサイエンス的なアプローチについて学びました。パレート図やヒストグラム、チェックシートなどの各ツールは、製造現場や研究室の課題を層別化し、ばらつきや不具合の要因を統計的に把握するために不可欠です。現場の巡視記録簿や設備診断の例からも理解できるように、客観的なデータを収集し、適切な図解手法を用いて問題の根本原因を数値的・構造的に整理することが、工程改善や品質保証の基盤になると深く理解しました。 本日のグループワークでは「特性要因図」の作成演習を行いました。製品の不適合や工程上の問題という「特性」に対し、5M(人・機械・材料・方法・測定)などの視点から影響を与える「要因」を洗い出し、魚の骨状の図として構造化・ブレインストーミングを行いました。問題の全体像を多角的に把握し、重点的に取り組むべき原因を特定するアプローチを共有しました。 作成した特性要因図をもとに、抽出された各要因と品質特性との相関関係(散布図や回帰分析)について復習を行いました。単に要因を挙げるだけでなく、定量的・統計的なデータ解析を組み合わせることで、シックスシグマやDMAICのフェーズにおける実効性の高い改善策へ導けることを改めて実感しました。
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A.講義では、プロセス管理の根幹をなす管理図と測定の信頼性について学びました。品質管理における管理図は、工程が統計的管理状態にあるか否かを判定し、異常の原因を迅速に特定・是正するための極めて重要な手法です。特に3σ法に基づくシューハート管理図やX-R$管理図の構造を理解し、測定に伴う偶然誤差や系統誤差、ばらつきを管理図上で定量的に捉えることの大切さを学びました。「品質管理は管理図に始まり管理図に終わる」の言葉通り、安定した品質を維持する基盤であることを実感しました。 本日のグループワークでは「シューハート管理図」を図示し、工程が管理状態にあるかを評価する演習を行いました。中心線(CL)ならびに上方・下方管理限界線(UCL・LCL)を設定し、プロットされたデータの挙動や限界超えの有無から異常要因を読み取るプロセスを検討しました。管理図を活用した早期異常検知の重要性を班内で共有した。シューハート管理図における3σ限界の意味と、分散の有意差を調べるF検定との関連性について復習を行いました。日常の工程管理で管理図を正しく運用することは、不適合品の流出を防ぎ、一定の品質を継続的に確保するために不可欠です。データの精度や不確かさを意識した適切なデータ管理の重要性を改めて学びました。
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A.講義では、相関分析と回帰分析を用いた予測解析の手法について学びました。DMAICプロセスのAnalyzeフェーズ等において、変数間の直線的な関係の強さを表す相関係数や共分散を算出し、散布図上でその関係性を可視化することの重要性を理解しました。また、実験や測定データに含まれる誤差を考慮し、最小二乗法等を用いて適切なモデル関数や回帰直線を導出することで、未知のデータを予測・制御できるようになることを学び、統計的予測解析の有用性を深く実感しました。 本日のグループワークでは、相関関係を示す具体例としてBMIを取り上げ、身長と体重といった2変数間の相関分析および回帰分析の挙動について議論しました。データプロットの散布図化を通じて、両者の積和や共分散がどのように相関係数へ反映されるかを検討し、変数の関係性を定量的に捉える手法を共有しました。 BMIの事例をもとに、相関関係と因果関係の違いや最小二乗法による直線フィッティングの誤差評価について復習を行いました。単に相関係数を求めるだけでなく、目的変数と説明変数の不確かさやばらつきを正しく評価し、最適な予測モデルを構築することが、製品設計や工程管理における品質向上に直接つながることを改めて実感しました。
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A.
A.未解答
A.講義では、品質管理におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)とスマート化を支える情報・計測技術について学びました。製造現場や社会インフラで収集されるビッグデータを品質管理に活用するためには、センシング技術を通じて物理量や化学量をリアルタイムにデジタルデータへ変換するプロセスが不可欠です。ノイマン型コンピュータやAIを用いた予測解析を効果的に機能させ、不確かさを抑えた高度な品質保証を実現するためには、データや情報の信頼性と製造者責任の意識が重要であると深く理解しました。 本日のグループワークでは「センサーの仕組みとAD/DA変換の特徴」をテーマに議論を行いました。温度や圧力などの連続的なアナログ量をセンサーで検出し、AD変換の分解能や量子化誤差を考慮しながらデジタル信号へ変換する重要性を検討しました。さらに、制御機器への出力としてDA変換が果たす役割についても理解を共有しました。 AD/DA変換の精度がプロセスの自動制御やシックスシグマ(DMAIC)におけるデータ解析に与える影響について復習を行いました。デジタル化が進むDX時代の品質管理においては、物理現象を正しくデジタル値として記録する入力系の精度がそのまま製品品質や予測モデルの確度を左右するため、計測システムの適切な維持と精度管理が欠かせないことを改めて実感しました。
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A.内容量の品質表示について 1. 緒言 市販の包装食品における内容量表示の信頼性と分散を測定・分析することを目的とする。本報告では、「ハイレモン」(表示内容量: 7g)を対象試料とし、複数のサンプルパッケージにおける全体の質量および封入個数を測定して実測値の定量化を行った。なお、製品概要および表示規格の参照元としてパッケージ裏面表示を用いた。 2. 方法 同一製品群より無作為に抽出した5つのサンプルパッケージ(n1~n5)を用意した。デジタルスケール(後述)を用いて各パッケージの質量(g)を秤量して測定し、記録した。続いて、各パッケージ内に封入されている錠剤の個数(個)を目視にて数え上げ、記録した。測定はすべて室温環境下で実施した。 3. 結果 測定されたデータを下表に示す。 試行(Sample) 表示内容量 (g) 実測質量 (g) 実測個数 (個) 1個あたりの算出質量 (g/個) n1 7.0 8.0 11 0.727 n2 7.0 8.7 12 0.725 n3 7.0 8.0 11 0.727 n4 7.0 8.7 12 0.725 n5 7.0 8.8 12 0.733 使用したスケールは 品名 デジタルスケール 2㎏ 品番 HC-DS2WH 14-5379 型式 KS-270WTTV を用いて測定したものである 4. 参考文献 株式会社 明治「ハイレモン」製品パッケージ表示(内容量表示: 7g)
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A.1. 緒言 市販の包装食品における個別製品の質量分散および製造精度の均一性を測定・分析することを目的とする。本報告では、明治「ハイレモン」(表示内容量: 7g)を対象試料とし、5パッケージ分(計58粒:箱A~E)の個別錠剤質量(g)を秤量して一次データを採集した。採集データに基づき度数分布(ヒストグラム)を作成すると共に、平均値および分散の解析を行い、定量的に評価した。製品規格の参照元としてパッケージ表示を用いた。 2. 方法 同一製品群より無作為に抽出した5つのパッケージ(箱A~E、計58粒)を用意した。測定装置には、デジタルスケール 2kg(オーム電機製、型式: KS-270WTTV、品番: HC-DS2WH 14-5379)を使用した。各パッケージを開封し、一粒ずつ秤量皿に載せ、表示数値が安定した段階で質量(g)を秤量・記録した。全58粒について同様の手順で連続測定を行った。測定はすべて室温22℃の環境下で実施した。 3. 結果 実測した全58粒の質量データ(箱A~E)を表1に示す。 表1: ハイレモン1粒ごとの実測質量データ(単位: g) No. 箱A 箱B 箱C 箱D 箱E 1 0.7 0.7 0.7 0.7 0.8 2 0.7 0.8 0.8 0.8 0.8 3 0.8 0.8 0.8 0.7 0.7 4 0.8 0.7 0.7 0.7 0.8 5 0.7 0.8 0.8 0.8 0.7 6 0.8 0.7 0.8 0.8 0.7 7 0.7 0.7 0.7 0.7 0.8 8 0.8 0.8 0.7 0.8 0.7 9 0.8 0.7 0.7 0.7 0.8 10 0.8 0.8 0.8 0.8 0.7 11 0.8 0.8 0.7 0.8 0.7 12 ― 0.7 ― 0.8 0.8 3.1 度数分布(ヒストグラム) 全58粒の質量測定結果における度数分布を表2に示す。測定データは 0.7 g および 0.8 g の2つの階級に分布した。 表2: 質量測定値の度数分布表 階級(質量 g) 度数(個) 相対度数 (%) 0.7 g 27 46.6% 0.8 g 31 53.4% 合計 (N) 58 100.0% 全58粒の平均質量は 0.753 g、分散は 0.00253 であった。58粒の合計質量は 43.7 g(1パッケージあたり平均 8.74 g)であり、いずれのパッケージにおいても表示内容量(7 g)を満たしていることが確認された。 4. 参考文献 株式会社 明治「ハイレモン」製品パッケージ表示(内容量表示: 7g)
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A.1. 緒言 市販の包装食品において、同一製品群から無作為抽出した異なるパッケージ(群)間における単粒質量の母平均に有意な差が存在するかを検証することを目的とする。本報告では、明治「ハイレモン」(表示内容量: 7g)より無作為に抽出した2つのパッケージ(箱B: 12粒、箱D: 12粒)を対象とし、個別錠剤質量(g)の精秤データを用いて母分散の等分散性検定(F検定)および母平均の有意差検定(t検定)を実施・評価した。参照元として製品パッケージ表示を用いた。 2. 方法 同一製品群より無作為抽出した2つのパッケージ(箱B、箱D)を用意した。測定装置には、デジタルスケール 2kg(オーム電機製、型式: KS-270WTTV、品番: HC-DS2WH 14-5379)を使用した。各パッケージを開封し、一粒ずつ秤量皿に載せ、表示数値が安定した段階で質量(g)を精秤・記録した。箱B(12粒)および箱D(12粒)の計24粒について同様の手順で測定を行った。測定はすべて室温22℃の環境下で実施した。 得られた実測データに対し、Excelを用いてF検定による等分散性の確認を行った後、スチューデントのt検定(等分散を仮定した2標本t検定、両側検定、有意水準 $\alpha = 0.05$)を実施し、母平均の有意差を算出・判定した。 3. 結果 実測した箱Bおよび箱Dの1粒ごとの質量データを表1に示す。 表1: 2群(箱B、箱D)における単粒実測質量データ(単位: g) No. 箱B (g) 箱D (g) 1 0.7 0.7 2 0.8 0.8 3 0.8 0.7 4 0.7 0.7 5 0.8 0.8 6 0.7 0.8 7 0.7 0.7 8 0.8 0.8 9 0.7 0.7 10 0.8 0.8 11 0.8 0.8 12 0.7 0.8 3.1 統計量および有意差検定結果 箱Bおよび箱Dの標本統計量と統計的検定結果を表2に示す。 表2: 統計量および検定結果 統計解析項目 箱B 箱D 標本サイズ 12 12 標本平均 0.750 g 0.758 g 箱B 箱D 分散 0.002666666667 0.002666666667 F検定p値 0.9152744804 ー t検定 0.6823961479 ー スプレッドシートの関数機能を用いて分散、p値、F検定を行った。 検定の結果、$p = 0.9152744804>0.05であり、2群間の母分散に有意差はなく等分散性が保たれていることが確認された。続いて実施した等分散を仮定したt検定の結果 p = 0.6823961479>0.05となり、有意差は認められなかった。 4. 参考文献 株式会社 明治「ハイレモン」製品パッケージ表示(内容量表示: 7g)
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A.1. 緒言 市販の包装食品における品質管理および個体差のばらつきを検証することを目的とし、同一製品群から無作為抽出した異なるパッケージ(群)間における単粒質量の母分散に有意な差が存在するかを評価する。本報告では、明治「ハイレモン」(表示内容量: 7g)より無作為抽出した2つのパッケージを対象試料とし、個別質量(g)の実測データから標本分散を算出後、分散比(F値)を用いたF検定により母分散の有意差を定量的かつ客観的に判定した。参照元として製品パッケージ表示を用いた。 2. 方法 同一製品群より無作為抽出した2つのパッケージ(箱B、箱D)を用意した。測定装置には、デジタルスケール 2kg(型式: KS-270WTTV、品番: HC-DS2WH 14-5379)を使用した。各パッケージを開封し、一粒ずつ秤量皿に載せ、表示数値が安定した段階で質量(g)を秤量・記録した。箱B(12粒)および箱D(12粒)の計24粒について同様の手順で連続測定を行った。測定はすべて室温22℃の環境下で実施した。 得られた実測データに対し、各群の不偏分散 を算出し、その分散比を求めた。有意水準 0.05における両側F検定を実施し、母分散の同一性(等分散性)を検証した。 3. 結果 実測した箱Bおよび箱Dの1粒ごとの質量データを表1に示す。 表1: 2群(箱B、箱D)における単粒実測質量データ(単位: g) No. 箱B (g) 箱D (g) 1 0.7 0.7 2 0.8 0.8 3 0.8 0.7 4 0.7 0.7 5 0.8 0.8 6 0.7 0.8 7 0.7 0.7 8 0.8 0.8 9 0.7 0.7 10 0.8 0.8 11 0.8 0.8 12 0.7 0.8 3.1 母分散の有意差検定(F検定)結果 箱Bおよび箱Dの統計量と正確なF検定による有意差検定結果を表2に示す。 表2: 母分散のF検定結果(修正版) 統計解析項目 箱B 箱D 標本サイズ 12 12 自由度 11 11 不偏分散 0.002666666667 0.002666666667 両群の不偏分散が完全一致しているため、分散比は F = 1.000 となり、対応する両側 p 値は p = 1.000(有意水準 0.05)である。したがって、箱Bと箱Dにおける1粒あたりの質量のばらつきに有意な差は認められなかった。 4. 参考文献 株式会社 明治「ハイレモン」製品パッケージ表示(内容量表示: 7g)
A.母分散検定.png
A.はい 今後品質管理にかかわる機会がありましたら、この授業を思い出し、大学に通い学んだものとして恥じないようにします。
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A.コスト、品質、納期の3つはQCDといわれ、顧客満足度と競争力を高める指標としてつかわれる。またQCDの中では品質が最優先される。3つは相互関係にあり、クオリティを上げるためにはコストや納期が上がる可能性があり、コストを下げることによって品質が下がる。 チーズの品質管理についてグループワークを行った。品質管理にがなかった場合、原料の検査の不足、カビや毒素の発生、運送や包装の温度管理の不良などが考えられる。そのため重大な健康被害が出ると結論づけた。 品質を調べるためには官能検査という検査があり、機器分析機を使用して調べる。機器分析機はMMR、IR、MSなどが使われる。官能検査の後、正品であるか不良品であるかを判断する。機器分析機は値を調べるだけであり、最終的な判断は人間が行う。 QCDには安全性や環境をついかしたQCDSEなどが派生語として存在し現場のニーズに合わせて使われる。建築作業などでは作業員の安全性や天候などの環境的な要員などが重要となってくる。
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A.水道水質基準は水質基準項目と水質管理目標設定項目の2種類あり、基準項目は52項目、目標項目は26項目ある。どちらの二つも基準値、目標値が厳密に定められている。 農薬で使用されている物質は目標項目に分類されている この二つは病原性別に侵されている生物を含まない、シアン、水銀を含まない、無味無臭であること、目に見えて透明であるという基準を目標として作られている。 グループワークではiPhone17について調べた。縦149.6mm、横71.5mmの6.3インチであり、幅は7.95mmであった。また、水深6mで最大30分の防水性能を持ち、重さは177gだった。2622×1206ピクセル解像度度は目に見えてわかるものではなかった。 水道水の品質管理方法について復習した。水道水は環境省が定める水質基準項目と水道法に基づいた水質の検査方法がある。浄水後に残留塩素の濃度の測定を行い、人間に届けられる。塩素消毒を行うことによって発生するトリハロメタンか人間に発がん性リスク、肝臓、腎臓のへの障害などが懸念され、有効塩素濃度は0.1mg/L以上と定められている
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A.製造業は主に組立型とプロセス型の二つがあり、組立型は名前の通り、組み立てと加工をメインとする製造方法である。自動車や家電製品などが組み立て型にあたり、仕事の基本は人間の動作であり、生産向上のためには無駄をなくし最短ルートを探すことである。 プロセス型は連続して材料を流し製品化する製造である。石油精製、鉄鋼、半導体などがプロセス法にあたる。プロセス法は生産向上のためには設備の高速化、大型化、効率上昇などが考えられる。 グループワークではインパルス応答について調べてグラフを作った。インパルス応答は横軸にt、縦軸にwtをとり、ステップ応答は横軸にt、縦軸にu(t)をとった。二つのグラフとも式を変形y(t)に関するグラフにして記入した。 液面センサーはタンク内の液体を物理的に、電気的な手法で検知する装置である。液面が上がることによって深さが上がり、それと同時に水圧も大きくなってくる。その水圧を圧力計が計測し液面の高さを計算する。
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A.不良品が出ていないかチェックすることを検査といい製造製品には複数個の検査を行う。 正しく検査を行うためには品質要求、項目、手段の三元主義を把握することが大切であり、ある程度の数のロットを決め出荷できるかどうかの合否判断を行う。しかし連続生産ではロットという概念がないため合否判断をどこまでの範囲で行うかが難しい。 検査には全数検査と抜取り検査の2つの種類があり、全数検査は全ての製品を検査する手法であり、全数が少ないもの、非破壊で検査できることが大事である。 抜取り検査は一部のサンプル検査でロット全体の品質を統計的に推定する手法であり、全数が多いものでコストが安く検査することができる。また、破壊を伴う検査を行う時に適している。 グループワークでは品質管理に用いられる機器分析について調べた。クロマトログラフィーには以下の種類があり、使われる例を示す。 ガスクロマトグラフィー、ビール 液体クロマトログラフィー、医薬品、食品 イオン交換クロマトログラフィー、タンパク質、アミノ酸の分析 薄層クロマトログラフィー、成分のかくにん ゲル濾過クロマトグラフィー、高分子化学やタンパク質の確認
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A.欠席
A.未解答
A.品質管理は特定の個人に依存し、その人しか対応できない状態は好ましくなく、誰でもできるように標準化する必要がある。そのためには記録の方法を統一しそれを共有、マニュアル化などをする必要がある。標準化のメリットとしては誰が担当しても同じ品質、スピードで生産できるようになるということ、新人の教育機関短縮などが挙げられる。 三菱エンジニアリングプラスチック株式会社についてどのようなISOを取得しているか調べた。ポリカーボネートを生産している企業であり2001年に全樹脂製品に対象を広げた。2004年の11月にISO14001、1997年11月にISO9001を取得していた。 ISOとは世界中で使われる国際規格であり、JISは日本国内で使われる規格であり、日本語で表される。JISではエアコンの能力表示が変更された。一例を挙げると今まではkcal/hを使っていたがkWへ変更された。これは世界基準であるISOに合わせた変更だと考えられる。
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A.ISOではPDCAサイクルが以下のように使わる。 P 製品が良くなるようなルール、テーマの制定 D 要因の解析、対策の実施 C ルールやテーマが守られていたかなどの評価 A 標準化して定着 工業では一般にQCサークルと言われ、PDCAを繰り返し行うことでより製品の質やコストパフォーマンスを良くすることができる。 グループワークではこの講義のCとAについて話し合った。 Cではメンバーが多くて意見を出さない人がいる。その人の意欲、やる気に依存してしまう。時間が短いなどの案が出た。 そのためAでは時間をとってもらい、無駄にしないためにリーダーや書記を予め決め役割を明確にする、意欲を出すために一人一意見をだすことを目標にする。などが挙げられた。 中心極限定理について調べた。とても簡単にいうとどんな集団であってもサンプルサイズが大きくなっていくと標本平均の分布は正規分布に近づいていくという定理である。例えばサイコロを2つ使った平均値をサンプルサイズとするのとサイコロを5つ使った時の平 均をサンプルサイズとした時では5つ使った方の分布の方がより正規分布に近づくということになる。
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A.校正とは計量値の正確さを保つために標準分銅を利用して誤差を把握し、正しい値に修正する作業である。測定値をできるだけ 測定は間接測定、直接測定の二種があり、間接測定は関連する別の数値を測定し、計算によって求める手法である。直接は数値を直接測定し求める手法である。直接測定の方がより正確に求めることができる。 量は数値と単位の積でもとめることができ、すうちで定量化できるものを物理量と呼ぶ。 客観的にそくていできないもの物理量は呼べない。 零位法は測定の二つの差を0にするか比を1:1にして測定値を求める手法である。逆に偏位法は測定量の偏位を別の量に変換してそれから数値を求める方法である。零位法は精度が高いが装置の精度に依存してしまい、時間がかかるなどの特徴があり、偏位法は装置ではなくメモリの精度に依存するため零位法よりも精度が劣ってしまう。
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A.実測値は真の値ではなく測定に誤差が発生する。 講義では10円玉と1円玉を掌に置き、電圧を測る作業を5回繰り返した。検流計の値は0.524~0.545の値をとった。平均値は0.53であり、分散は8.74×10^-3、シックスシグマ0.0524はであった。 また、計測値の平均を計算した場合、0.533であるが、実測を繰り返した場合、0.53に収束すると考えられる。 グループワークでは寝坊をしてしまった件について話し合った。ブレインストーミングを行い、何がダメだったのか、要因は何があったのかを話し合い、対策を立てた。ワールドカップが深夜にやっているため夜更かしをしてしまったというのが原因だったため、録画をするなどの対策がかんがえられた。 測定値のデータの度数(回数)の表はヒストグラムで表される。度数分布形のグラフで表される。 また著しく測定値の差が大きい場合、平均値は大きい方の値に寄りやすく、意味を為さないため、最頻値や中央値を使う。
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A.QC7つ道具とは数値データを分析、可視化するために使われる7つの道具である。また、新QC7つ道具は数値化しづらい言語データをまとめ、分析する道具である。どちらの7つ道具もそれぞれに特徴があるため、数値か数値以外のデータを分析するかによって使い分ける必要がある。 7つ道具である特性要因図は参加者の知識や物事の整理をするための図である。ブレインストーミングを行うことで意見を出し合い、話し合いすることに意味がある。 また、ブレインストーミングには参加者と打ち解けるなどの役割もあり、その後の話し合いが円滑に進むためにも必要な要素の一つである。
A.未解答
A.
A.未解答
A.管理図とは工程によって発生する品質のばらつきを抑え、製品の安定性を上げるために統計的なデータを取った図である。グラフ化することによってそれがなぜばらついているのか、そのばらつきがどの程度のものなのか、治すことができるのかがわかる。 グループワークではクロマトログラフィーについて調べた。 クロマトログラフィーは試薬を抽出したのち、成分を分離させてから実測を行う。その後計算がされ、分析が行われることを調べた。 管理図はQC7つ道具の一つであり、中心線、上方管理限界線と下方管理限界線の3つの大きな線がある。真ん中に中心線がありそこからそれぞれ3σ離れた場所に上方管理限界線と下方管理限界線がある。この2つの線を上回る、下回る点は以上な変動であり、ばらつきがどの程度の範囲にあるかを判断することができる。
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A.
A.未解答
A.
A.未解答
A.アナログデジタルコンバーターとは音や温度などを0と1の二進数にかえるコンバーターである。アナログからデジタルに変換する際に絶対に発生する誤差を量子誤差といいbit数に依存する。bitとはパソコンが表す情報の単位であり、2進数が何桁存在するかを表す。n bitの時、2^n個の数を表すことができる。 youtubeのサンプリング周波数は48kHzであり、推奨bit数は24bitである。これは1秒間に96000個の情報が送られてきているということである。 サンプリング周波数は信号の最高周波数を基準にして、その10倍以上の値を使用する。2倍未満であると実際の波形とこのなる周期の波形ができ、10倍未満だと波形にズレが生じてガタガタの波形ができる。 センサーとコンピュータの仕組みについてグループワークで話し合った。 AD/DA変換では変換時に量子誤差が発生する、データ破壊、消失の可能性がある、測定対象によってbit数、ヘルツ数がちがうため適切に使い分ける必要があり、精度と処理速度の両立が難しいなどの問題が挙げられた。
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A.サイコロ50回の出目をヒストグラムにしてグラフにした。途中でエクセルのデータが消えたため全てやり直しになり一番時間がかかった。 サイコロは全ての出目がいいように等しく出るためほとんど一様なヒストグラムになると考えていたが、予想していたよりも出目に偏りがあった。
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A.ペットボトルのお茶は本当に容量合っているのかを調べた。烏龍茶1ケース24本の中から5本をランダムサンプリングし、容量の525mlは本当に合っているのかを調べた。 メスシリンダーで調べたため誤差が生じるが525mlを下回る結果は得られなかった。
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A.
A.未解答
A.
A.未解答
A.はい 今回の講義ではモノや測定法の特徴、デメリットや問題などをグループワークで話し合うことが多々あり、物事を覚えるだけでなく使い方や物の選び方を学ぶことができた。それと同時にデメリットの対策や改善策が出てこなかった自分はまだまだ知識不足であると感じた。 報告課題でQC検定について調べると、製造業では強力なアピール要素になるため資格を取ることも検討していきたい。
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A.品質、コスト、納期の3つの頭文字を取ってQCDと言う。これらすべてを同時に向上することが求められるが、どれか一つを上げればどれか2つは下がってしまい、すべてを平等に向上させるのは困難である。もし品質管理部門がなければ、化粧品を例にとって考えると、記載されていないアレルギー成分の混入、発がん性物質の混入など深刻な被害が出る可能性がものすごく高くなる。品質管理は、このような問題や公害、被害者が出ないようにするために必要不可欠な存在である。
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A.ハイスペックは、設計図上の機能・性能の高さであり、ハイクオリティは、実際の出来栄えである。この講義では、今と昔の水道水のスペックについて皆で考えた。今は大腸菌なし、水の汚濁なし、異物混入なしなど厳しいが、昔は重金属類が含まれていない、加熱すれば飲めるなど緩かった。品質管理は、スペックを決定し、それに沿って規格を遵守する。ここでのスペックは具体的な数値目標や成分の許容量のことを指す。スペックが決定することで品質管理をより正確に行える。ここで重要となってくるのが品質特性値である。品質特性値とは、製品やサービスのスペックを評価・管理するために、客観的に測定して数値化したデータのことである。これには、計数や計量、圧力や液位などが挙げられる。
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A.生産方式には、組立型とプロセス型が存在する。組立型は、自動車や家電のように、数多くの部品を加工し、組み合わせて製品を完成させる形態である。逆にプロセス型は、石油や化学、食品のように、原材料を加熱・混合・化学反応させて連続して製品を作る形態である。品質管理では品質の安定化が重要である。品質安定化によりばらつきが少なくなることで不適合品がつくられるリスクを大きく減らすことが可能である。自動化とは、従来は人間が行っていた作業や判断を、機械やシステム、AIなどに代行させることである。人間の負担を減らし、業務の効率や品質を高めることが目的である。自動化により、昔より生産性は格段に向上した。PID動作とは、設定した目標値に自動でぴったり合わせるための制御の手法である。先ほど記載した温度センサーなどの情報をもとに、エアコン、工場のボイラー、ドローンの姿勢制御など、あらゆる自動化システムで使われている。この技術を使用するれば、化学反応で重要な温度も安定化をはかることが可能である。
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A.検査には順番に受入検査、工程検査、最終検査が存在する。受入検査は、外部のサプライヤーから納品された原材料や部品が、指定の品質基準を満たしているかを確認する検査である。工程検査は、製造ラインの各工程の間や、特定の重要工程の後で行う検査である。最終検査は、すべての製造工程が完了し、最終的な製品の形になった段階で行う検査である。顧客に発送する直前の最後の砦となる。品質要求、項目、手段をまとめて3現という。バッチとは、製造や処理の現場において、同じタイミング・条件下で一括して生産・処理された製品のひとまとまりを示す単位のことである。検査は、全数検査と抜取検査の2種類が存在する。全数検査では、全ての製品をチェックする。抜取検査では、母集団からランダムにサンプリングし検査する。抜取検査は全数検査と違い破壊検査も可能であるが、サンプリングが少ないと不適合品を見逃すリスクも高くなる。官能検査では、匂いや味、見た目や音などを検査する。機械では検査しにくく、人の五感が十分に活用される検査である。
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A.良品見本、限度見本、不良見本は、製造業の品質管理や検品において、合格・不合格の基準を正しく判定するために使われる3つの標準見本である。良品見本は、目指すべき完璧な状態、または問題のない合格品の基準を示す製品サンプルである。限度見本は、キズや汚れがこれ以上ひどければ不合格という、合格・不合格の境界線を示す製品サンプルである。不良見本は、過去に発生した不具合であるキズ、変形、色ムラなどの実例を示し、見逃しを防ぐための製品サンプルである。バスタブ曲線とは、機械や装置の時間の経過に伴う故障率の変化を表したグラフで、初期故障期、偶発故障期、摩耗故障期の3つの期間に分かれる。グラフの形が浴槽に似ているため、この名前で呼ばれている。初期故障期は、使い始めの時期で作りのミスなどが原因で故障率が一時的に高くなるが、だんだん下がっていく。偶発故障期は、安定して動く時期で、故障率は低く、一定の状態で長く続く。摩耗故障期は、長く使って古くなる時期で、部品のすり減りなどにより故障率が再び上がっていく。
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A.品質管理はQCで、品質保証はQAである。品質保証は不良品を出さない仕組み作りであり、品質管理は不良品を外に出さないチェックである。誰でもできるようにマニュアル化したものが標準化である。ISO規格とは、国際標準化機構が定める世界共通の基準であり、主にモノ規格とマネジメントシステム規格の2種類がある。製品の互換性確保や品質・環境などの管理体制を世界基準で統一するために作られた。ISO規格は工業規格の国際標準であり、日本産業規格(JIS)は国家基準である。ISO 9001は、品質を保ち、向上させるための「品質マネジメントシステム」の規格である。ISO 14001は、環境を守るための活動ルールを定めた「環境マネジメントシステム」の規格である。ISO 9001とISO 14001のどちらもPDCA(計画・実行・評価・改善)のサイクルをベースにつくられている。
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A.PDCAとは、業務の効率化や品質の継続的な改善を行うための、最も基本的なサイクルである。Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の4つのステップを繰り返し回すことで、業務の質を向上させる。Plan(計画)では、目標を設定し、それを達成するための具体的な行動計画や数値目標を立てる。Do(実行)は、計画に基づいて、実際に業務を行う。Check(評価・検証)は、実行した結果を集計し、当初の目標や計画通りに達成できたかを分析する。Action(改善・処置)は、評価結果を受けて、うまくいかなかった原因の修正や、成功した手法の標準化を行う。これらのPDCAサイクルはデミングサイクルとも呼ばれる。主に製造現場などので使われるこのPDCAを用いた問題解決のステップのことをQCサークルと呼ぶ。DMAICとは、業務プロセスの劇的な改善や欠陥の撲滅を目指すデータ駆動型のフレームワークのことである。
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A.シックスシグマとは、統計的データを用いて業務プロセスのばらつきを抑え、不良率やエラーなどを、99.99966%の精度にまで減らす品質管理・経営改善手法のことである。測定の方法は様々あり、直接測定と間接測定、相対測定と絶対測定、霊位法と偏位法などが挙げられる。シックスシグマの改善プロセスとしてDMAICが用いられる。Define(定義)は、顧客の視点から解決すべき課題や目標を決めるものであり、Measure(測定)は、現状のデータを集めて数値で見える化するためのものであり、Analyze(分析)は、統計ツールで根本的な原因を特定するものであり、Improve(改善)は、具体的な対策を立てて実行・検証するためのものであり、Control(管理)は、良い状態を維持する仕組みをつくるものである。アナログ信号からデジタル信号に変換することをAD変換という。逆に、デジタル信号からアナログ信号に変換することをDA変換という。これらの変換の際の誤差は量子化誤差という。
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A.正規分布曲線とは、平均値を中心に左右対称な山型になる確率分布のグラフである。身長、テストの点数、製品の寸法エラーなどがこの分布に従う。フェルミ分布は、電子などのフェルミ粒子と呼ばれるミクロな粒子が、あるエネルギー状態に存在する確率を表す統計力学の法則である。ことの時50%とはエネルギーの状態がフェルミ準位と一致しているときで、粒子がそこに存在する確率のことである。シックスシグマではエラーや製造のランダムなばらつきを正規分布で扱うが、フェルミ分布は温度による電子のエネルギーのばらつきを扱う。流速分布は速度の空間的な広がりであり確定しているものであるが、データのばらつき方の分布は不確定なものである。
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A.誤差とは測定した値と真の値の差である。この差は正確には分からず推定するしかない。平均値は基準作りであり、標準偏差は平均からどのくらい外れるかの予想である。講義中では6人が電圧を機器で測り、それをサンプルとして標準偏差を求めた。点推定とは、母数の値を1つの数値としてピンポイントで予想する方法である。区間推定は、データのばらつきを考慮し、母数が含まれる数値の幅を確率付きで予想する方法である。
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A.QC7つ道具とは、業務プロセスの状況を数値データとして視覚的に整理・分析し、品質改善を進めるための7つの基本的な手法である。QC7つ道具は、パレート図、特性要因図、グラフ、チェックシート、ヒストグラム、散布図、層別で構成されている。パレート図は、データを項目別に分類し、値の大きい順に並べた棒グラフと、その累積比率を表す折れ線グラフを組み合わせた図であり、どの問題を最優先で解決すべきかを特定する。特性要因図(フィッシュボーン・チャート)は、結果に対して、どのような原因が影響しているかを魚の骨のような形に整理した図であり、ブレインストーミングや根本原因の洗い出しに使用される。グラフ(管理図を含む)は、棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフなど、データの傾向や時間的変化を視覚的にわかりやすく表現する図である。チェックシートは、データの収集や、点検・確認を漏れなく簡単に行うための表であり、現場でどこで、何が、何回起きたかを記録するのに使用される。ヒストグラムは、データの存在する範囲をいくつかの区間に分け、各区間に含まれるデータの個数を棒グラフで表した図であり、データのばらつきの形を捉えることができる。散布図は、2つの要素のデータを、デカルト座標にとって点をプロットした図であり、2つの要素の間にどのような相関関係があるかを調べる。層別(そうべつ)は、データを時間別、作業者別、機械別などの共通の属性でグループ分けして比較する手法である。
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A.計量データは、測定器を使って測ることで得られる連続的なデータである。計数データは、個数を1個、2個と1つずつ数えて得られるデータである。間の値である1.5個などが存在しない、不連続な整数値である。計量管理図は、不良品が出る前の予兆を捉えるために使用される。例としては、缶詰の内容量や反応炉の温度などである。計数管理図は、結果を集計して全体を監視するために使用される。例としては、スマートフォンの外観検査などである。シューハート管理図は、中心線、上方管理限界線、下方管理限界線の3本の線から構成されている。中心線(CL)は、過去のデータから算出した平均値であり、上方管理限界線(UCL)は、これ以上高くなると異常と判断する上側の境界線であり、下方管理限界線(LCL)は、これ以下低くなると異常と判断する下側の境界線である。計量管理図では、平均値の動きを見るX管理図とばらつきの幅を見るR管理図を合わせて使うことが一般的である。
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A.
A.未解答
A.
A.未解答
A.アナログ・デジタル・コンバーター(ADC)とは、自然界にある連続的なアナログ信号(電圧、温度、音声、圧力など)を、コンピュータが処理できる途切れ途切れのデジタル信号(0と1のバイナリデータ)に変換する電子回路・部品のことである。つまり、アナログデジタルコンバーターはAD変換を用いている。サンプリング周波数は、連続的なアナログ信号をデジタル化する際に、1秒間に何回データを間引いてサンプリングするかを表す数値である。単位には ヘルツ が使われる。この講義では、YouTubeのサンプリング周波数を調べた。結果は、48kHz、24ビットであった。デジタルトランスフォーメーションにおいて、サンプリング周波数高く自動収集された膨大な計量データをもとに、AIが複数の原因を組み合わせた重回帰分析をリアルタイムで行い、工場の機械の故障時期を予測するシステムが現代では使用されている。
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A.最も手間暇を注いだ課外報告書は65°C卵を作ろうである。この作業では、65℃にお湯を温度計をみながら保ち30分間一分ごとに温度を記録して温泉卵をつくった。この時共同で作業をし、1人は記録、もう1人は温度管理と時間管理を担当した。ガスコンロでの温めであったので途中69°Cまで上がってしまったときもあったが、温泉卵を完成させることに成功した。卵は、一つだけでなく5つ使って作業したが全て均等に温泉卵になっていた。
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A.
A.未解答
A.
A.未解答
A.最も褒めて欲しい課外報告書は、内容量の品質表示を確認しようである。ヤクルトを5本と計量カップを使用して測定した。1本ずつ計量していき、1回の計量が終わるごとに計量カップの洗浄と乾燥を行った。計量の結果は、1回目から順番に60ml、60ml、60ml、62ml、61mlとなり、記載された容量である65mlとはすべてずれた。今回の測定で商品に記載されている容量よりも少なくなってしまった原因は、測定場所の傾きや計量カップの目盛りの誤差によるものだと考察した。
A.未解答
A.はい。 品質管理にもQC検定のような資格があり、自分で調べたものだとシックスシグマベルト認定など、講義で習った資格以外にも多様にあり、興味を惹かれました。
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A.まず,講義では,品質管理とQCDについて扱った。品質管理の目的は,不良品または不適合品を製造および出荷しないことである。そして,これは工場などで行う大量生産をするときの話であり,事前にリスクを潰しておくことが目的である。また,QCDというものがあり,QはQuality(品質),CはCost(価格),DはDelivery(納期)である。このQCDは相互関係であり,どれか向上させると他が悪化するという関係にある。例えば,納期を早めると,品質が悪化し,価格が上がるというようなことが起きる。一番良いのは,低コストで簡単で楽な作業で製造でき,さらに品質も高いというものであるが,実際にはそういうことは難しい。また,人間はエラーをするものであるため,それを前提に機械や工程を設計し,人間のエラーをカバーできるようにしておくことが重要となってくる。 続いて,ワークショップでは,品質管理部門がなかった場合について考えて議論をした。私のグループではチーズについて考えた。チーズは温度管理や原料が重要でるため,適切な管理をする必要がある。そこで,もし品質管理部門がなかったら,製品に有毒なカビが発生していても,そのまま消費者のもとへ届いてしまう。それによって,重大な健康被害が生じると考えた。 最後に,復習では,教育の品質の向上について考えた。私は教育の質を向上するためには,まず学生が自ら学ぶ姿勢でないといけないと考える。その次に先生の教え方や授業の内容を高めることが必要だと考える。受け身の学生が多いことから,それを改善していくとよいと考える。
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A.まず,講義では,ライフラインの品質について扱った。ライフラインには,電気,水道,通信,ガス,灯油などがある。これらのライフラインというものは,品質が重要である。例えば,日常的に停電が発生したり,日常的に断水が発生したり,日常的に通信エラーが発生したりしていては,我々の生活に影響が出てしまう。日本では,このようなことは滅多に怒らない。それは,ライフラインを管理してくれている人たちがいるからである。例えば,水道では,水質検査,配水管検査などを定期的に行ってくれているから,安心して使用することができている。ここで,これらの管理は民間に任せてはいけない。そのため,法律で管理されている。水道法により,水質基準が定められている。 続いて,ワークショップでは,車のスペックについて調べて議論をした。自動車には,外装,内装,走行性能,装備品,コントロール,ディスプレイ,運転支援,インフォテインメント,パワートレインなどの品質表示項目がある。さらに,自動車の品質としては,燃費や耐久性や安全性なども挙げられる。また,車検では外装と内装の検査やブレーキの検査や排出ガスの検査やタイヤの検査,車検証に記載された車両と実際の車両が同じであるかを検査する同一性の確認などを行っている。 最後に,復習では,自分が使用しているスマートフォンの品質特性値について考えた。まず,品質特性とは「要求事項に関連する、対象に本来備わっている特性」と定義されている。これは,品質要素を具体的にし,製品やサービスの性質の違いを示した具体的な尺度である。そして,スマートフォンの品質要素としては,機能性,性能効率,使用性,信頼性,安全性,移植性などがある。ここでは,性能効率について深める。性能効率の品質特性は応答速度やバッテリー効率であり,これらは起動時間や画面描画FPSや消費電力などで測定することができる。私の使用しているスマートフォンはGalaxy S26であり,これのバッテリー容量は4300mAhで,動画再生可能時間は31hであった。そして,これらが品質特性値である。
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A.まず,講義では,製造プロセスと自動化について扱った。自動車やスマートフォンなどは組立型によって製造されていて,ガソリンや食塩などはプロセス型によって製造されている。製造現場を管理することで,品質を安定させることができる。そこで,自動化が行われている。機械によって自動化されるため,人よりも正確に作業が行われ,尚且つ製造効率も向上する。 続いて,ワークショップでは,二次遅れ系の過渡応答とエアコンの自動制御について調べて議論をした。まず,過渡応答とは,制御系に加えられる入力がある一定の値の定常状態から別の状態に変化した時,出力が変化後の定常状態に落ち着くまでの動きを指している。そして,過渡応答には,インパルス応答とステップ応答とランプ応答の3種類がある。また,エアコンの自動制御について調べた。すると,エアコンは設定した目標温度や湿度を維持するために,リアルタイムで室内の状態を監視し,必要に応じてエアコンの動作を自動的に調整していることがわかった。フィードバック制御により,快適な室内環境が実現され,さらにエネルギー効率の向上にも寄与している。そして,エアコンは温度を設定してから安定するまで,約10分から30分程度かかることがわかった。 最後に,復習では,自動制御が制御不能となった場合について考えた。自動制御の例として,飛行機の自動操縦がある。もし,飛行機の自動操縦が制御不能となってしまったら,進路から外れたり,高度が維持できなくなったりすると考える。そうなると,目的地に着く前に燃料が無くなったり,墜落してしまうかもしれない。これを未然に防ぐに,日常的な点検やフライト前の点検を入念に行う必要がある。その時に,センサーや電気系統が正常かどうかをしっかりと確認すれば大丈夫だと考える。また,高度に自動制御されたプロセスで,技術者に求められるスキルは,故障時に修理できる力と日常の点検だと考える。機械はいずれ故障や不具合を起こす。その時に直すのは人間である。そのため,修理できる人が必要になる。
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A.まず,講義では,検査について扱った。品質管理では,不良品および不適合品を製造または出荷しないことが重要である。そのために,検査を行っている。そして,連続生産の場合には,抜き取り検査を行っていて,ランダムサンプリングによって検査している。一方で,ロット生産の場合には,ロットごと検査を行っている。そのため,連続生産とロット生産を比較すると,ロット生産の方が検査がしやすい。また,非破壊検査の場合には,全数検査を行うことができる。しかし,破壊検査の場合には,全数検査を行うことができないため,抜き取り検査を行うしかない。 続いて,ワークショップでは,機器分析について調べて議論をした。分析機器の中で,pH計を選んだ。そして,検査する製品は合成繊維である。合成繊維では,外的要因に対する耐久テストの際に,pH計が必要となってくる。また,染色の工程でもpH計が必要となり,染浴のpHによって染色の仕上げやスピードが違ってくる。次に,合成繊維の検査は,抜き取り検査だと考える。様々な耐久テストがあるが,磨耗試験や破裂試験や引張強度などの破壊検査があるためである。サンプリングの方法としては,代表性と均一性を十分に考慮した方法が取られている。 最後に,復習では,外観検査について考えた。外観によって不適合品が生じる可能性のある工業製品として,ネジを選んだ。例えば,本来の長さが5cmなのにもかかわらず,3cmのネジが製造されてしまったら,それは不適合品となる。また,人の目では見えないような傷があれば,それは合否判断ミスが生じる原因となる。また,AIによる外観検査の課題としては,判定根拠のブラックボックス化やAI人材・知見の不足や多品種検査の対応などがある。判定アルゴリズムが開示されていないと判定根拠を知ることができなくなってしまう。また,自社の製品検査にはどのAIを使った方が良いかなどを知っている人がいないと上手くいかない。さらに,多品種を検査するとなると開発費などにより,その分コストが増加してしまう。
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A.まず,講義では,品質管理の重要性と信頼性工学について扱った。製品を製造する現場では,万全を期しているが,不良品および不適合品を出荷してしまうことがある。そのため,製品に問題があった場合に対応するために,お客様相談室が設けられている。不良品および不適合品を出荷してしまうと,買う側だけでなく売る側も損をすることになる。また,製造現場において,製品を製造するための装置や機械はいずれ劣化し,使用することができなくなる。そのため,故障をコントロールする信頼性工学が重要である。 続いて,ワークショップでは,ワイブル分布について調べた。そして,ワイブル分布とは,製品の寿命や機械部品の故障および材料の強度などを統計的に表す確率分布のことである。 最後に,復習では,品質保証とロバスト設計について考えた。ロバスト設計とは,製品やプロセスが外部環境や製造条件のばらつきに影響されず,安定した性能を発揮できるように設計する手法である。そして,制御因子とノイズ因子を区別し,目的特性の分散を最小化しつつ目標値に近づけることを狙っている。また,寿命設計とは,製品や建物が設計時に想定された試用期間内に正常に動作できるように設計された寿命期間を示す指標である。寿命設計は,耐久性や安全性を考える上で重要となる。寿命設計を理解することで,メンテナンスの周期やどのくらい使用できるかなどを判断することができる。また,アベイラビリティとは,必要なときにシステムやサービスやリソースが利用可能である状態の度合いを示す指標である。利用者が必要なときに資源をすぐに使える状態をどれだけ維持しているかを表している。
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A.まず,講義では,ISOとPDCAサイクルとシックスシグマについて扱った。ISO9001は,品質マネジメントシステム(QMS)に関する国際規格である。そして,ISO14001は,企業などの組織が環境を守るための仕組み(環境マネジメントシステム)を作るための国際的なルールである。このように,ISO9001とISO14001は,どちらも国際規格であり,さらにマネジメントシステムという点で共通している。また,PDCAサイクルは,Plan,Do,Check,Actionというサイクルである。そして,このサイクルではどこから始めても良いという特徴がある。さらに,PDCAサイクルはQCストーリーのことである。また,シックスシグマは,ばらつきをなくすために用いられていて,3σでは1000個に3個であり,6σでは100万個に3個である。 続いて,ワークショップでは,認証を取得した企業とその認証機関について調べた。そして,私は三菱化工機株式会社の認証取得状況について調べた。三菱化工機株式会社では,ISO9001とISO14001の認証を取得していることがわかった。ここで,三菱化工機株式会社は,化学工業で用いられる機械を製作している。また,認証機関にはビューローベリタス(BV)がある。そして,ビューローベリタスは,フランスに拠点を置く世界最大級の民間試験・検査・認証機関で,世界140カ国以上で利用されている。また,認証を取得するためには,たくさんのコストと手間がかかるため,毎年行う場合には認証を返上することがある。 最後に,復習では,品質管理責任者と品質保証責任者の要件について調べた。品質管理責任者は,製品自体の品質を検査して不良品を市場に出さないことに責任を持つ。その一方で,品質保証責任者は,製品の品質を維持または向上させるためのシステムやプロセスに責任を持つ。また,品質管理責任者の要件には,製品の製造プロセスや検査機器に対する知識・資格・能力などが挙げられる。
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A.まず,講義では,標準化およびJISについて扱った。品質管理で何らかの問題を起こしたときに訴えられるのは,個人ではなく法人である。また,属人化は避けて,標準化することが求められている。ここで,属人化とは,特定の人に依存していて,その人がいないと会社が回らなくなる状態を指している。そして,作業を誰でもできるようにすることが重要であるので,記録の共有やマニュアル化によって標準化を行う。この標準化では,記録を文書で残しておくことが大切である。また,JISは日本語で書かれていて,英語で書かれたISOを基に作成した日本の国家規格である。 続いて,ワークショップでは,グループディスカッションの質を向上させる方法について議論をした。そこで,まずは進行役や記録係やタイムキーパーを決め,必ず1人1回は発言するようにする。また,この時に,発言しやすい空気感を意識し意見に対して批判したりしないようにする。こうすることで,グループディスカッションの質を向上させることができると考えた。 最後に,復習では,PDCAサイクルのうち,Cのチェックを行った後,どのように改善すれば良いかについて考えた。そこで,大まかな流れを決めておき,ある程度の型を作っておくことが大切だと考えた。
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A.まず,講義では,測定値と量について扱った。機械が表示するのは指示値であり,これは機械の責任である。それに対し,指示値を校正した値である測定値は,測定した人の責任である。そのため,測定結果から,測定値が正しい値なのかどうかを判断できることが重要である。また,量を数値で表現したものを尺度という。そして,その中でも,比例尺度というものがよく使用されている。品質管理では,物理量の他に工業量というものがよく使用されている。 続いて,ワークショップでは,分析機器における校正の方法について議論をした。そこで,分光分析器を選んだ。これは,サンプルに光を当てて物性を測定する装置である。そして,次の手順で校正を行う。まず,物理的な検査を行う。次に,波長とゼロベースラインの設定を行う。そして,吸光度と白色反射率の設定を行う。その後,2次検証を行い再度確認をする。 最後に,復習では,系統誤差と偶然誤差について考えた。系統誤差とは,同じ条件で反復測定した際に,測定値が常に一定の方向にずれる誤差である。これは,測定器の校正不良や測定環境の一定のバイアスなどが原因であり,原因を特定し,補正を行うことで除去することが可能である。また,偶然誤差とは,反復測定のたびに予測不可能な形で変化する誤差の成分である。これは,環境の微細な変化や読み取りのばらつきなどが原因であり,特定の方向性を持たないため,測定回数を増やして平均値を求めることでその影響を軽減することができる。そして,系統誤差の防止には,測定環境や機器の標準化が必要であり,偶然誤差の軽減には,複数回測定の平均化が有効である。
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A.まず,講義では,10円玉と1円玉の電圧を5回測定して平均値と標準偏差を算出した。5回の測定で得られた10円玉と1円玉の電圧は,0.563V,0.531V,0.500V,0.545V,0.524Vであった。そのため,平均値は0.533Vであり,標準偏差は0.01であった。ここで,測定には必ず誤差が生じるため,真の値というものを求めることはできない。そこで,誰でも再現できることが重要となっている。 続いて,ワークショップでは,男性の身長におけるヒストグラムを作成して議論をした。男性の身長の平均値は163.5であり,標準偏差は16.5であった。また,母数を10,100,1000,10000と変えると,ヒストグラムの形は中央が盛り上がった滑らかな山の形になった。そして,ヒストグラムでは,標本が少ないと,偏りが出てしまうことがわかった。 最後に,復習では,誤差と偏差と公差の違いについて考えた。誤差は,真の値または理論値と測定値の差のことである。偏差は,平均値または基準値と個々のデータの数値との差のことである。公差は,設計上の許容範囲のことであり最大値と最小値の差のことである。
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A.まず,講義では,区間推定を扱った。10円玉と1円玉の電圧を6回測定し,そこから得られたデータを用いて,区間推定を行った。6回の測定で得られた10円玉と1円玉の電圧は,0.495V,0.504V,0.547V,0.520V,0.595V,0.546Vであった。そのため,平均値は0.535であり,標準偏差は0.036であった。以上から,母平均の95%における上限と下限を求めると,0.496から0.573という結果になった。ここで,無限回測定することができれば真の値がわかるが,それは不可能であるので有限回測定して推定および検定をしている。 続いて,ワークショップでは,平均値の有意差検定(t検定)を行った。t検定とは,2つのグループの平均値に有意差があるのかを調べる統計的な検査方法である。 最後に,復習では,t検定とカイ二乗検定およびF検定を行った。まず,t検定を行った。日本人の男性の身長の平均値は163.1cmで,標準偏差は16.5であった。そして,友人の身長は165cmであった。よって,母平均の95%信頼区間は132.66cmから197.34cmと推定された。次に,カイ二乗検定を行った。友人の身長は,153cm,165cm,170cm,178cmであった。そのため,標本平均は166.5cmであり,標本分散は82.25である。よって,不偏分散は109.76であり,母標準偏差の95%信頼区間は5.93から39.03と推定された。また,日本人の男性の身長の平均値は163.1cmで,標準偏差は16.5である。そして,友人の身長は153cm,165cm,170cm,178cmであるため,標本平均は166.5cm,標本分散は82.25,不偏分散は109.67,標本標準偏差は9.07となる。よって,検定統計量は1.208となり,棄却域には含まれない。以上から,友人の身長の分散は,日本人の男性の身長の分散と異なるとは言えない。その後,F検定を行った。男性の身長は153cm,165cm,170cm,178cmであり,女性の身長は150cm,152cm,156cm,160cmであった。そのため,男性の平均は166.5cmで,標本分散は82.25である。また,女性の平均は154.5cmで,標本分散は14.75である。よって,男性の不偏分散は109.76となり,女性の不偏分散は19.76となる。以上から,検定統計量は5.576と求めることができた。
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A.まず,講義では,特性要因図について扱った。ここでは,自分がやらかしたことについて,特製要因図を作成して,解決策を考えた。私はやらかしたこととして,部活の試合に寝坊したことを選んだ。遅刻した原因としては,交通手段,会場,自分などが挙げられる。ここで,交通手段や会場に関しては,どうすることもできないため,自分がどうにかするしかない。以上から,前日に早く寝れば解決できた問題だと考えた。また,これらを数値化する際には,損失をお金で考えると計算がしやすくなる。 続いて,ワークショップでは,QC七つ道具について議論をした。そして,QC七つ道具の中から,ヒストグラムを選んだ。ヒストグラムでは,階級を適切に設定すること,棒と棒の間を空けないことなどが重要となってくる。 最後に,復習では,QC七つ道具のうちの1つであるパレート図について調べた。そして,パレート図とは,大きい順に並べた棒グラフと累積割合の折れ線グラフを合わせたものである。そのため,多くの問題や原因の中から,どれが一番優先されるべきかが視覚的にすぐわかるようになっている。また,労働災害全体の発生件数を棒グラフで表し,そのうちの死亡災害を折れ線グラフで表したパレート図を作成した。ここで,縦軸には,左側に棒グラフの目盛りを示し,右側に折れ線グラフの目盛りを示した。横軸には年度を示した。グラフから全体の発生件数が減少していても,死亡者数が増加している年もあることがわかった。そのため,重大な事故につながるものに注意していかないとならないと考えた。
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A.まず,講義では,標本集団から母集団の推定を行った。教室にいる人の中からランダムサンプリングで4人選び,身長を測定した。ここで,4人の身長のデータは,150cm,172cm,157cm,157cmであった。そのため,平均値は159であり,標準偏差は9.2736であった。以上から,母集団の区間は144.255cmから173.745cmであると推定することができた。また,計量は連続的に測定する連続値であり,計量は数えるため整数値となる。 続いて,ワークショップでは,シューハート管理図について調べた。シューハート管理図とは,工程が安定しているかを調べるための折れ線グラフである。そして,シューハート管理図は,中心線(CL),上方管理限界線(UCL),下方管理限界線(LCL)の3本の線で構成されている。また,このシューハート管理図は,アメリカのウォルター・シューハート博士が考案したものである。 最後に,復習では,エックスバーアール管理図について調べた。エックスバーアール管理図とは,製造業や品質管理で使われる統計的ツールである。これは,平均値の変動を見るエックス管理図とばらつきの範囲を見るアール管理図を上下に並べたものである。そのため,工程が安定しているかどうかが視覚的に一目でわかる。
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A.まず,講義では,管理図について扱った。管理図とは,製品の品質が安定した状態にあるかをグラフを用いて視覚的に判断する道具である。例えば,上下の基準となる直線をはみ出したら,その製造ラインを止めるというようなことを行う。また,測定法を変えることで,ばらつきを制御することが可能となる。 続いて,ワークショップでは,最小二乗法で直線の信頼区間と予測区間を求めた。ここでは,BMIについて考えた。BMIでは,年齢が上がるに連れ,BMIの値の下限を下げることが理想とされている。 最後に,復習では,検定および検定方法について考えた。例えば,二つの種類のAという棒とBという棒があるとする。この棒をそれぞれ計測する方法と,2本合わせたものを計測する方法とを比較する。すると,後者の方がばらつきは低くなる。ここで,後者の方が,ばらつきが0.5倍少なくなるのである。なぜならば,加法性という性質があるからである。この加法性を用いることで,ばらつきの程度をコントロールすることができるようになる。また,検定においては,計算すること自体を目的化せず,あくまでも,ばらつき(誤差分散)を理解し,判断を誤らないためのツールとして捉えることが大切である。さらに,信頼区間によって,リスクを可視化することができると考えた。また,2つの量について有意差があるのかないのかを判断するためには,まず2つのデータ群に対してF検定を行い,母分散が等しいか調べる。そして,等分散なら通常のt検定を行い,等分散ではないならウェルチのt検定を行う。その後,t値からp値を求め,母平均に有意な差があるかを結論づける。
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A.まず,講義では,相関係数について扱った。相関係数は,ベクトルの内積で表すことができる。そして,n次元ベクトルは線形代数でよく使用されていて,中でもnが無限大のものはヒルベルト空間と呼ばれ,AIに活用されている。 続いて,ワークショップでは,直交表L9について調べた。直交表とは,実験の回数を減らすために,どの2つの因子をとっても水準の組み合わせが均等に現れるように作られた割り付け表である。この直交表のメリットとしては,実験回数の削減,バランスの良いデータ収集,効率的な効果の検証などがある。 最後に,復習では,因子と水準について考えた。因子とは,実験やデータ分析において結果に影響を与えると考えられ,意図的に制御・検証の対象とする変数のことである。例えば,製品の品質向上を目指す際に製造温度や材料のメーカーなどを因子として設定している。そして,水準とは,設定した因子ごとに比較・検証する具体的に調整された条件や段階のことである。例えば,製造温度という因子に対して160℃,180℃,200℃というように数値を分けたり,材料のメーカーに対してA社,B社いうように区別したりする設定値そのものを指す。実験計画法では,複数の因子を選択し,それぞれにいくつかの水準を割り振って組み合わせることで,どの因子や水準の組み合わせが最適であるかを効率的に分析・評価することができる。
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A.
A.未解答
A.【予習報告書】00-00 準備した教材について報告してください 出谷一樹 8月4日 キーワード:教科書 ・工場のしくみ ・軽量管理の基礎と応用 ・化学工学概論
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A.
A.未解答
A.
A.未解答
A.
A.未解答
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A. 製品が消費者に届くまでの流れと品質管理の重要性について学んだ。大量生産では、低コスト(Cost)、高品質(Quality)、納期(Delivery)の3つを満たす「QCD」が重要であることを知った。また、検査だけではなく、設計や工程の段階から品質を作り込むことが大切であり、工程を工夫してミスが起きても不良品が出にくい仕組みを作ることが品質管理につながると学んだ。さらに、官能検査や機械分析(NMR・IR・MS)など、品質を評価するさまざまな方法についても理解を深めた。 私たちの班は「化粧水」をテーマにした。化粧水は肌を保湿する役割があるが、人によっては成分が合わず、肌荒れや刺激、化学反応による炎症が起こる場合があることをまとめた。また、品質管理では安全性試験や成分管理を徹底し、安心して使用できる製品を消費者へ届けることが重要であると発表した。 品質管理は製品が完成してから検査するだけではなく、設計や製造工程の段階から品質を確保することが重要だと理解した。また、QCDの考え方は製造業だけでなく、さまざまな分野で活用されていることが分かった。今後は品質を評価する分析方法や、工程改善による品質向上についてもさらに学びたいと思った。
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A. 生産方式とオートメーション(自動化)、プロセス制御について学んだ。製造方法には、部品を組み立てて製品を作る「組立型」と、化学反応などによって製品を作る「プロセス型」があることを理解した。また、品質を安定させるためには、製品の特性値が許容範囲内に収まるよう管理することが重要であり、自動化によってばらつきを減らし、安定した生産が可能になることを学んだ。さらに、温度センサーやフィードバック制御、一次遅れ系・二次遅れ系など、プロセス制御の基本的な考え方についても理解を深めた。 「二次遅れ系の応答波形」について発表した。減衰係数の違いによって応答の形が変化し、振動を繰り返す不足減衰、最も速く安定する臨界減衰、ゆっくり目標値に近づく過減衰の3種類があることを図を用いて説明した。また、減衰係数によって応答速度や振動の有無が異なることを学んだ。 プロセス制御では、設定値と実際の値との差を小さくするためにフィードバック制御が用いられていることを理解した。また、自動化は品質のばらつきを抑え、生産を安定させるために重要な技術であると感じた。今後は、一次遅れ系や二次遅れ系の違いや、制御方法についてさらに理解を深めたいと思った。
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A. 生産管理における検査の役割について学んだ。不良品を市場に出さないために、受け入れ検査・工程内検査・出荷検査が行われていることを理解した。また、品質管理では「三現主義(現場・現物・現実)」が重要であり、実際の現場で問題を確認する姿勢が求められることを学んだ。さらに、全数検査と抜取検査の違いや、官能検査と機器分析の特徴についても理解を深めた。 「重量検査装置(ウェイトチェッカー)」について発表した。ウェイトチェッカーは、コンベア上を流れる製品の重量をセンサーで測定し、規格外の製品を自動で検出・排除する装置である。これにより、人の手による検査の負担を軽減するとともに、検査の効率化や品質の安定化につながることを説明した。 品質管理では、不良品を出荷しないために適切な検査を行うことが重要であると学んだ。特に、三現主義を意識して実際の現場・現物・現実を確認する姿勢が品質改善につながることを理解した。また、製品の種類や生産方法に応じて全数検査と抜取検査を使い分けることや、官能検査と機器分析を組み合わせることが品質保証に役立つと感じた。
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A. 品質保証と信頼性工学について学んだ。品質特性値が目標値からずれるほど損失が大きくなるという考え方や、製品は温度や湿度、劣化などのノイズの影響を受けることを理解した。また、製品の故障率は時間によって変化し、初期故障・偶発故障・摩耗故障から成る「バスタブ曲線」で表されることを学んだ。さらに、MTTFやMTBFなどの信頼性を評価する指標についても理解を深めた。 「ワイブル分布」について発表した。Google Colabを用いて資料に示されたコードを実行し、ワイブル分布のグラフを作成した。ワイブル分布は製品や機械の寿命や故障の発生確率を表すために利用され、信頼性工学において故障時期の予測や保守計画の立案に役立つことを説明した。 品質保証では、製品が長期間安心して使用できることを保証するために、信頼性の評価が重要であることを学んだ。ワイブル分布やバスタブ曲線を利用することで、故障の発生傾向や寿命を予測でき、適切な保守や交換時期を決定できることを理解した。また、製品設計ではノイズの影響をできるだけ小さくし、品質のばらつきを抑えることが重要だと感じた。
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A. 品質管理と品質保証の違いや、標準化・規格・法律について学んだ。品質管理(QC)は製品の品質を維持・改善する活動であり、品質保証(QA)は顧客に安心して製品を提供するための仕組みであることを理解した。また、属人化を防ぐためには標準化・記録・共有・マニュアル化が重要であることや、ISO・JIS・HACCPなどの規格や認証制度について学び、品質だけでなく環境や安全への配慮も企業に求められていることを学んだ。 「コスモ石油」について調査・発表した。コスモ石油ではISO9001(品質マネジメントシステム)やISO14001(環境マネジメントシステム)を取得しており、ガソリンや灯油などの石油製品の製造・販売を行っている。また、石油化学製品の供給だけでなく、次世代エネルギーへの取り組みも進めており、品質管理と環境保全を両立する企業であることを紹介した。 作業を標準化し、誰でも同じ品質で仕事ができる仕組みを作ることが重要であると理解した。また、ISOやJISなどの規格は製品やサービスの品質・安全性を保証するための基準であり、HACCPは食品の安全管理に欠かせない手法であることを学んだ。企業では品質だけでなく、環境保護や安全性への取り組みも重要であり、これらの認証を取得することで社会からの信頼につながることを理解した。
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A. ISO9001とISO14001に共通する考え方であるマネジメントシステムについて学んだ。また、品質管理におけるPDCAサイクルやTQM、QC、シックスシグマなどの品質改善手法について学習した。特に、シックスシグマでは製品のばらつきを減らし、不良品を極限まで少なくする考え方や、DMAICという改善手法について理解を深めた。 PDCAサイクルのうち「Check(評価)」と「Action(改善)」について学んだ。実際のワークショップを題材に、問題点を見つけ、それに対する改善策を考える演習を行った。評価では、話し合いに参加しない人がいることや、議論時間が不足していることなどを課題として挙げ、改善では時間配分や人数、席の配置などを工夫することや、全員が発言できる環境づくりの重要性について考えた。 ISO9001とISO14001はどちらもマネジメントシステムに基づく国際規格であり、継続的な改善を目的としてPDCAサイクルを活用することが重要であると学んだ。また、シックスシグマは品質のばらつきを統計的に管理し、不良率を大幅に減らすための手法であり、DMAICを用いて問題の定義から改善・管理までを体系的に進めることが品質向上につながることを理解した。
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A. DMAICの各工程や測定の考え方について学んだ。Defineでは目的や従属変数・説明変数を明確にし、Measureでは正確な測定方法やデータの取り扱いについて理解した。また、測定機器の校正や測定標準、直接測定・間接測定などの測定方法の違いについても学習した。さらに、尺度や物理量・工業量、数・数字・数値の違い、AD変換・DA変換など、測定データを扱うための基礎知識について理解を深めた。 「指示値と測定値」について話し合い、分離分析法であるクロマトグラフィーを例に考察した。クロマトグラフィーでは、測定機器が示す値(指示値)をそのまま用いるのではなく、校正などを経て信頼できる測定値として扱うことが重要であることを確認した。また、測定値の信頼性を高めるためには、測定機器の校正や適切な測定方法の選択が必要であることを学んだ。 正確な測定データを得るために測定機器の校正や標準との比較が重要であることを学んだ。また、真度と精密度は異なる概念であり、どちらも高い測定が信頼できるデータにつながることを理解した。さらに、DMAICでは問題を定義した後に適切な測定を行い、そのデータを基に分析・改善を進めることが品質向上の基本であることを復習した。
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A. 測定値の分布と確率分布について学んだ。測定値のばらつきは、縦軸に度数、横軸に測定値をとったヒストグラムで表すことができ、正規分布に近い形を示す場合がある。 粒子の大きさを表す方法には、通過率または残留率が50%となるメジアン径、頻度が最大となるモード径、粒径のばらつきを代表する平均粒径がある。粒径が一つに決まらず分布をもつ場合には、目的に応じて適切な代表値を選ぶ必要がある。 確率分布には、値を連続的にとる連続分布と、値が飛び飛びになる離散分布がある。連続型確率変数では確率密度関数によって分布を表す。代表的な分布として、分散の検定や適合度検定に用いられるχ?分布、母分散が未知の場合の平均の検定に用いられるt分布、二つの分散の比較や分散分析に用いられるF分布がある。また、すべての値が同じ確率で現れる分布を一様分布という。 物理化学では、粒子の性質に応じて異なる分布が用いられる。ボルツマン分布は古典的な粒子に適用され、低エネルギー状態ほど粒子が多くなる。ボース分布は光子など同じ状態に複数存在できる粒子に用いられ、フェルミ分布は電子など同じ状態に一つしか存在できない粒子に用いられる。 さらに、標本の標準偏差は s、母集団の標準偏差はσで表すことを学んだ。 「正規乱数のヒストグラムを描こう」というテーマに取り組んだ。乱数からヒストグラムを作成し、標準偏差を変化させた場合の分布の違いを比較した。その結果、標準偏差が大きくなるほどデータのばらつきが大きくなり、ヒストグラムの幅が広がることが分かった。また、標準偏差の違いによって正規分布の形状も変化し、ばらつきの程度を視覚的に確認することができた。 測定値にはばらつきがあり、その状態をヒストグラムや確率分布で表せることを理解した。これまで層流や乱流のように条件から状態を考える内容を扱ってきたが、今回の分布は、結果が一つに確定しない不確かな現象を数量的に扱うための考え方であると感じた。 また、χ?分布、t分布、F分布は形が異なるだけではなく、検定する対象や目的も異なることが分かった。物理化学で扱うボルツマン分布、ボース分布、フェルミ分布についても、粒子が同じ状態に存在できるかどうかによって使い分けられる点が重要だと考えた。今後は、実験データを見る際に平均値だけで判断せず、分布の形や標準偏差にも注目したい。
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A.標本と母集団の関係や自由度、推定と検定の基本的な考え方について学んだ。母集団から取り出したデータを標本といい、その平均を標本平均という。標本平均を用いて母集団の平均を推定する際には、値を一点で表すのではなく、不等式を用いた区間推定を行うことが重要である。また、標本数が少ない場合はt分布、標本数が多い場合は正規分布を用いることや、自由度が統計解析において重要な役割を持つことを理解した。 さらに、データには質量や温度のような連続的な値を扱う計量値と、不良品数や傷の数のような飛び飛びの値を扱う計数値があることを学んだ。また、品質管理では3シグマ法を用いてデータのばらつきを評価し、異常値の判定や工程管理を行うことについて理解を深めた。 「X?-R管理図を書いてみよう」という課題に取り組んだ。複数の標本から平均値X?と範囲Rを求め、それぞれを管理図に記入して工程の状態を確認した。X?管理図では平均値の変化を、R管理図ではデータのばらつきの変化を確認できることを学んだ。また、管理限界線の範囲内に測定値が収まっているかを見ることで、工程が安定しているか、異常が発生しているかを判断できることを理解した。 標本は母集団の一部であり、そのデータから母集団全体を推定することを学んだ。特に、標本数によってt分布と正規分布を使い分けることや、推定では平均値だけでなく標準偏差や自由度を考慮する必要があることを理解した。また、品質管理では3シグマ法を利用して工程の異常を判断することが重要であり、計量値と計数値の違いを理解して適切にデータを扱うことが品質向上につながると感じた。
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A. 母集団の平均を標本から推定する方法や、統計的検定について学んだ。母集団の平均は標本から推定するものであり、区間推定では母平均が一定の範囲内に存在すると考える。一方、点推定では一つの値で母平均を推定する。また、母標準偏差と標本標準偏差の違いや、自由度の考え方について理解した。 また、母分散・標本分散や分散の加法性について学び、統計解析ではデータのばらつきを評価することが重要であることを理解した。加えて、t検定による有意差検定やF検定、相関係数や共分散を用いた相関解析、多変量解析など、複数のデータ間の関係を評価する統計手法についても学習した。 「最小二乗法で直線の予測区間図を求めよう」という課題に取り組んだ。身長を説明変数、体重を目的変数として散布図を作成し、各データ点とのずれが最小となる回帰直線を最小二乗法によって求めた。さらに、回帰直線の周囲に予測区間を描き、身長から体重を予測した場合に、実際の値がどの程度の範囲に入ると考えられるかを確認した。図を作成することで、身長と体重には一定の関係がある一方、同じ身長でも体重にはばらつきがあり、回帰直線だけで正確に予測できるわけではないことが分かった。 標本から母集団を推定する際には、推定値はあくまでも予測であり、母平均を完全に求められるわけではないことを学んだ。そのため、区間推定によって母平均が存在すると考えられる範囲を示すことが重要であると理解した。また、t検定やF検定は品質管理や研究で頻繁に利用される統計手法であり、データの差やばらつきを客観的に評価するために欠かせないことを学んだ。さらに、相関係数や共分散を用いることで、複数の変数の関係性を分析できることも理解し、今後の実験やデータ解析でも活用したいと感じた。
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A. DMAICのImproveにおいて用いられる統計的検定や回帰分析について学んだ。母集団と標本集団は同じものではないため、標本から得た結果を用いて母集団について判断する際には、統計的な検定が必要となる。また、二つの変数の間に関係があるかを調べる方法として相関分析があり、直線的な関係を式で表して値を予測する方法として回帰分析があることを理解した。 回帰分析では、データと回帰直線との差である残差の平方和が最小になるように、傾きと切片を求める。さらに、傾きの区間推定やF検定を用いることで、得られた回帰式が予測に利用できるかを判断する。また、複数の説明変数を用いる多変量解析、多項式で関係を表す多項式回帰、対数を用いる対数回帰など、データの特徴に応じて異なる解析方法を選ぶことを学んだ。加えて、問題の原因を整理する特性要因図や、効率よく実験条件を検討する実験計画法、結果を評価する分散分析についても学習した。 「L9直交表を具体化しよう」という課題に取り組んだ。私たちの班ではコーヒーの抽出条件をテーマとし、「抽出温度」「抽出時間」「コーヒー粉の粗さ」の3つを要因として設定した。それぞれの要因を複数の条件に分けてL9直交表へ割り付け、少ない実験回数で各要因がコーヒーの味や品質にどのような影響を与えるかを評価できる実験計画を作成した。直交表を用いることで、効率よく実験条件を比較・検討できることを学んだ。 相関分析は二つの変数の関係の強さを調べる方法であり、回帰分析はその関係を式で表して予測する方法であることを理解した。ただし、相関が見られても必ず因果関係があるとは限らず、回帰式が予測に使えるかどうかも統計的に確認する必要がある。また、特性要因図で原因を整理したうえで、実験計画法によって条件を効率よく比較し、分散分析によって各要因の影響を評価するという流れが、問題改善に役立つと感じた。
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A. 品質管理とデジタルトランスフォーメーション(DX)の関係について学んだ。前回までに扱った相関係数、区間推定、検定、分散分析、回帰分析を復習し、データから結論を出す際には、回帰方程式だけでなく区間推定や検定によって結果の信頼性を確認することが重要だと理解した。計量値は連続的な値をとるため範囲を不等式で示すが、個数などの計数値は整数で表されるため、等号を用いて判定できる場合がある。 また、現実の温度や音などは連続的なアナログ信号である一方、コンピューターは有限のデジタル値で情報を処理する。そのため、ADCによってアナログ信号を一定間隔で読み取り、階段状のデジタル信号へ変換する。このとき、実際の値と変換後の値の間に生じる差を量子化誤差という。さらに、10進数の 1/3 が0.333…と続くように、2進数でも0.010101…と無限に続く値があり、コンピューターでは有限桁の浮動小数点数として近似することを学んだ。音声データでは、16 bitが音量の細かさ、44.1 kHzが1秒間に信号を測定する回数を表すことも理解した。 「データサイエンスと実測について考えよう」というテーマで話し合った。記録されたデータの信頼性を保証する方法として、記録者自身による確認、複数人による確認、元の資料との照合、第三者による監査などの方法を挙げた。また、コンピュータは受け取った電気信号をすべて0と1のデジタルデータ(バイナリ)に変換して処理していることを確認し、正確なデータを入力・管理することが品質管理やデータサイエンスにおいて重要であることを学んだ。 DXは単に紙の情報をコンピューターへ入力することではなく、測定データをデジタル化し、分析や品質改善へ活用することだと理解した。ただし、アナログ信号をデジタル化するときには量子化誤差が生じ、数値も有限桁で近似されるため、デジタルデータが必ず完全に正確とは限らない。音声の場合も、ビット数やサンプリング周波数によって再現できる細かさが変化する。品質管理でデジタルデータを利用する際には、便利さだけでなく、変換時の誤差やデータの精度を理解したうえで解析する必要があると感じた。
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A.講義では、製品が資源、原料、材料、素材、部品を経て完成品となり、最終的には廃棄物に至るまでの流れを学んだ。石油化学や製紙、鉄鋼などは連続的な工程を中心とするプロセス型生産、自動車や住宅などは部品を組み合わせるアセンブリ型生産に分類できる。品質管理とは、顧客が求める品質、安全性、価格、納期を満たすため、製品だけでなく仕事の進め方まで継続的に改善する活動である。 授業課題では、品質管理という考え方が存在しなかった場合に製品へどのような問題が起こるかを考えた。カップ麺であれば異物混入、食中毒、内容量のばらつき、アレルギー表示の不備などが発生し、家電であれば発火や安全装置の作動不良によって人身事故につながる可能性がある。このことから、品質管理は単なる見た目や性能の均一化ではなく、消費者の安全や企業への信頼を守る活動でもあると理解した。 復習ではPDCAサイクルについて調べた。Planで目標や方法を定め、Doで実行し、Checkで結果を確認し、Actで改善や標準化を行い、それを繰り返すことで品質を継続的に高める考え方である。ISO 9001でも、顧客要求事項や法令を満たした製品・サービスを一貫して提供し、品質マネジメントシステムを継続的に改善することが重視されている。
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A.講義では、品質を判断するためには基準値、すなわちスペックを明確にする必要があることを学んだ。品質だけを高めればよいのではなく、Quality、Cost、DeliveryのQCDを両立させ、製造から使用まで各局面で要求を満たす必要がある。また、水道水のように社会状況や科学的知見に応じて管理基準自体も変化する。現在の水道水質基準は水道法に基づき52項目が定められており、基準値によって安全性が客観的に管理されている。 授業課題では自動車を取り上げ、品質表示や品質を判断する項目として燃費、安全性能、排気量、寸法、シートベルト強度などを考えた。自動車では単に「よく走る」ことだけでは品質を表せず、加速性能、制動距離、燃費、排出ガス、騒音、衝突安全性など複数の品質特性値を測定する必要がある。このように、利用者の要求を具体的な数値へ置き換えることがスペック設定の役割である。 復習では講義中に扱った水俣病について調べ直した。水俣病の直接原因はチッソ水俣工場のアセトアルデヒド製造工程で副生したメチル水銀を含む排水である。これが魚介類へ濃縮され、人が摂取したことで神経障害が生じた。安全な製品を作るだけでなく、製造工程が環境へ与える影響まで管理する必要性を示す事例である。
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A.講義では、量産品の品質特性値には一定のばらつきが生じるため、「同じ製品」と認められる許容範囲を設定する必要があることを学んだ。品質管理では、この許容範囲内に製品特性を安定させることが重要であり、その手段として工程の自動化が用いられる。特に化学プロセスでは温度、圧力、流量、液位などをセンサーで測定し、その値に応じて装置を操作することで安定した運転を維持する。 授業課題では、入力を0から1へ急変させた際の応答をグラフ化した。実際に描いたものは統計学的な回帰分析ではなく、制御工学における不足減衰の二次遅れ系のステップ応答である。出力は目標値を一度超えるオーバーシュートを示した後、振動しながら1.0へ近づく。この過程は立ち上がり時間、ピーク時間、整定時間などによって評価できる。 復習では整定時間について調べた。整定時間とは、出力が最終値の近傍に入り、その後その範囲から外れなくなるまでの時間であり、一般的な評価では最終値に対する±2%程度の範囲が用いられる。したがって制御性能は、単に最終的に目標値へ到達するかだけではなく、立ち上がりの速さ、オーバーシュートの大きさ、振動の収束速度などを総合して判断する必要がある。
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A.講義では、大量生産において自動化によるコスト削減や生産速度向上だけでなく、不良品を市場へ流出させないための検査が重要であることを学んだ。生産方式には一定量ごとに製造するバッチ生産と、工程を止めず連続的に製造する連続生産があり、それぞれ適した検査方法が異なる。検査には全数検査と抜取検査があり、製品を壊さず評価できる場合には全数検査が利用しやすい。 授業課題ではビール「のどごし生」を例に、機器によって評価可能な品質項目を考えた。容器の厚さや密閉性、製造工程の温度、炭酸ガス量、pH、粘度、成分組成などを測定すれば、人間が味や香りだけで判断するより定量的な品質評価が可能になる。一方、味や香り、口当たりなど人の感覚が重要な特性については官能検査も必要であり、機器分析と組み合わせることが有効である。 復習では抜取検査について調べた。全数検査はすべての製品を確認できる反面、時間と費用が大きく、破壊試験ではそもそも実施できない。そのためロットから一部を抽出して全体の品質を推定する抜取検査が利用される。ただし、特定の場所や時間帯だけから製品を選ぶと標本に偏りが生じるため、母集団を適切に代表するようサンプリングすることが品質判定の信頼性に直結する。
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A.講義では、製品の特性値が設計目標からずれるほど企業や利用者に損失が生じるという品質工学の考え方を学んだ。目標値からの偏差を二乗して損失を表すタグチの損失関数を用いれば、規格内か規格外かだけでなく、目標値からどれほど離れているかを評価できる。また気温などのノイズ条件が変化しても性能が安定する性質をロバストネスといい、ばらつきに強い製品設計が重要となる。(出典:『計量管理の基礎と応用』p.210) 授業課題ではワイブル分布をGoogle Colabで作図し、故障時間の確率分布について検討した。ワイブル分布は形状母数によってグラフが大きく変化するため、「急上昇してから下降する形」が常に現れるわけではない。形状母数が1より大きい場合には確率密度が途中でピークを持つことがあり、故障率の時間変化を柔軟に表現できることから、機械や電子部品の信頼性解析で広く利用されている。 復習ではバスタブ曲線について調べた。(出典:『計量管理の基礎と応用』p.73)製品の故障率は、製造上の欠陥などによる初期故障期、ほぼ一定の確率で故障する偶発故障期、劣化や摩耗により故障率が増加する摩耗故障期の三段階で表されることが多い。この形が浴槽の断面に似るためバスタブ曲線と呼ばれ、製品寿命や保守時期を考える信頼性工学の基本概念となっている。
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A.講義では、欠陥のある製品によって生命、身体または財産に損害が生じた場合、製造業者などがPL法に基づき損害賠償責任を負う場合があることを学んだ。そのため企業では事故が起きてから対応するのではなく、品質管理によって欠陥発生を予防することが求められる。また仕事が特定の熟練者に依存する属人化を避け、作業方法や判断基準を文書化して誰でも一定の結果を得られるよう標準化することも重要である。 授業課題では米沢市周辺でISO認証を取得した企業を調べた。確認できた企業は「高洋電機株式会社」で、米沢営業所を持ち、制御機器・配電機器・電子部品・電機機材の販売についてISO 9001とISO 14001の認証を取得している。 復習ではISO規格の違いを調べた。ISO 9001は品質マネジメントシステム、ISO 14001は環境マネジメントシステムに関する国際規格であり、ISO 9001を「食の安全の規格」とするのは正確ではない。食品安全ではHACCPに沿った衛生管理やISO 22000が関係し、日本では2021年6月から原則すべての食品等事業者にHACCPに沿った衛生管理が求められている。
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A.講義では、品質改善を体系的に進めるPDCAサイクルとQCストーリーについて学んだ。問題を設定して現状を把握し、原因を解析して対策を実行し、その効果を確認した後に標準化することで再発を防止する。またQC七つ道具としてチェックシート、パレート図、ヒストグラム、散布図、特性要因図、管理図などを活用し、感覚ではなくデータに基づいて問題点を把握することが品質改善の基本となる。 授業課題では、学園祭の模擬店出店を題材にガントチャートを作成し、出店登録、保健所への申請、人員募集、広報、資材調達、設営などを時系列に配置した。また普段のグループ課題についてPDCAによる改善も考え、発言する人の偏りや議論時間の不足をCheckで問題として捉え、全員に発言機会を設ける、議論時間を長く確保するなどの改善策をActとして設定した。 復習ではシックスシグマについて調べた。シックスシグマは工程のばらつきを減らし、欠陥発生を極めて低くする品質改善手法で、DMAICのDefine、Measure、Analyze、Improve、Controlの順で問題解決を進める。一般に「100万回当たり3.4欠陥」と説明されるが、これは工程平均が長期的に1.5σずれるというシックスシグマ固有の仮定を含む値であり、単純な正規分布の±6σと同じ意味ではない。
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A.講義では、測定によって得られた計器の指示値をそのまま真の値と考えるのではなく、校正を通して信頼できる測定値へ結び付ける必要があることを学んだ。(出典:『計量管理の基礎と応用』p.26)校正とは、既知の値を持つ測定標準と計測器の指示値との関係を確認する作業であり、その測定標準をさらに上位の標準へ途切れなくさかのぼれる性質を計量トレーサビリティという。 授業課題ではX線CTを例に、指示値と測定値の関係を考えた。X線CTでは対象物を透過したX線の強度が直接得られる情報であり、それをコンピュータ処理して断面画像や三次元像へ再構成することで内部構造を評価する。このとき密度差を識別する能力だけでなく、細かな構造を見分ける空間分解能や、時間変化を追跡する時間分解能などが測定結果の品質に影響する。 復習ではAD変換について調べた。温度、圧力、電圧など現実の物理量は連続的なアナログ信号として得られるが、コンピュータで処理するには数値化する必要がある。AD変換では一定間隔で値を取り出すサンプリングと、振幅を有限個の段階へ置き換える量子化を行う。ビット数が増えるほど表現可能な段階数が増え、Nビットでは (2^N) 段階を表現できる。
<!-- 課題 課題 課題 -->
<li>
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/WebClass/WebClassEssayQuestionAnswer.asp?id=259'>
<q><cite>
■総まとめ(品質管理2026R08)
</q></cite>
</a>.
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Syllabus.asp?nSyllabusID=7805'>
品質管理
<a/a>・
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Lecture.asp?nLectureID=6655'>
成績申請と単位認定請求
</a>
</li>
<!-- 課題 課題 課題 -->
<!-- 課題 課題 課題 -->
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/WebClass/WebClassEssayQuestion_Index.asp'>
✍
</a>
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/WebClass/WebClassEssayQuestionAnswer.asp?id=259'>
259
</a>
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/53225/53225_99.asp'>
■総まとめ(品質管理2026R08)
</a>
<!-- 課題 課題 課題 -->
大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。