大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
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A.1. 緒言 市販の包装食品における個別製品の質量分散および製造精度の均一性を測定・分析することを目的とする。本報告では、明治「ハイレモン」(表示内容量: 7g)を対象試料とし、5パッケージ分(計58粒:箱A~E)の個別錠剤質量(g)を秤量して一次データを採集した。採集データに基づき度数分布(ヒストグラム)を作成すると共に、平均値および分散の解析を行い、定量的に評価した。製品規格の参照元としてパッケージ表示を用いた。 2. 方法 同一製品群より無作為に抽出した5つのパッケージ(箱A~E、計58粒)を用意した。測定装置には、デジタルスケール 2kg(オーム電機製、型式: KS-270WTTV、品番: HC-DS2WH 14-5379)を使用した。各パッケージを開封し、一粒ずつ秤量皿に載せ、表示数値が安定した段階で質量(g)を秤量・記録した。全58粒について同様の手順で連続測定を行った。測定はすべて室温22℃の環境下で実施した。 3. 結果 実測した全58粒の質量データ(箱A~E)を表1に示す。 表1: ハイレモン1粒ごとの実測質量データ(単位: g) No. 箱A 箱B 箱C 箱D 箱E 1 0.7 0.7 0.7 0.7 0.8 2 0.7 0.8 0.8 0.8 0.8 3 0.8 0.8 0.8 0.7 0.7 4 0.8 0.7 0.7 0.7 0.8 5 0.7 0.8 0.8 0.8 0.7 6 0.8 0.7 0.8 0.8 0.7 7 0.7 0.7 0.7 0.7 0.8 8 0.8 0.8 0.7 0.8 0.7 9 0.8 0.7 0.7 0.7 0.8 10 0.8 0.8 0.8 0.8 0.7 11 0.8 0.8 0.7 0.8 0.7 12 ― 0.7 ― 0.8 0.8 3.1 度数分布(ヒストグラム) 全58粒の質量測定結果における度数分布を表2に示す。測定データは 0.7 g および 0.8 g の2つの階級に分布した。 表2: 質量測定値の度数分布表 階級(質量 g) 度数(個) 相対度数 (%) 0.7 g 27 46.6% 0.8 g 31 53.4% 合計 (N) 58 100.0% 全58粒の平均質量は 0.753 g、分散は 0.00253 であった。58粒の合計質量は 43.7 g(1パッケージあたり平均 8.74 g)であり、いずれのパッケージにおいても表示内容量(7 g)を満たしていることが確認された。 4. 参考文献 株式会社 明治「ハイレモン」製品パッケージ表示(内容量表示: 7g)
A.ペットボトルのお茶は本当に容量合っているのかを調べた。烏龍茶1ケース24本の中から5本をランダムサンプリングし、容量の525mlは本当に合っているのかを調べた。 メスシリンダーで調べたため誤差が生じるが525mlを下回る結果は得られなかった。
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A.【書誌情報】 題目:予習報告書 著者:佐藤颯真 提出日:2026年8月4日 キーワード:計量管理の基礎と応用、化学工学概論、工場のしくみ、クレーム、確率分布 【要旨】 本課外活動では、顧客からのクレームについて学んだ。クレームは、もともと「要求する」という意味で、製品が故障したらその損害補償を要求するというような金銭関係が発生するケースをいう。しかし、日本ではクレームの意味を広く捉え、消費者の不平・不満や苦情も含め、クレームと呼んでいる。確率分布を調べた。確率分布には正規分布、標準正規分布などがある。品質管理とのかかわりは統計的品質管理などで用いられると考えた。Pythonと統計の組み合わせについて理解した。Pythonと統計の組み合わせは、大量のデータから特徴、例えば、平均・標準偏差などを高速に算出・可視化できる。将来予測やビジネス上の意思決定、例えば、売上分析、顧客分析などを効率化・自動化するのに役立つ。 【合格に値する根拠】 本課外活動で、計量管理の基礎と応用、化学工学概論、工場のしくみのそれぞれの教科書を用いてクレームについてや、確率分布について理解することができた。
A.[書籍情報] 題目: 鶏卵における熱変性温度(68℃・30分保持)の工程管理と温度管理図を用いた熱伝達・タンパク質凝固状態に関する統計的考察 著者: 24512062 福田実柚 観察兼記録 共同研究者 24512472 遠藤理子 観察兼記録 提出日: 2026年8月4日 キーワード: 温泉卵, 熱変性温度, 温度管理図, 工程能力, 内部熱伝達 [要旨] 本報告書は、室温に戻した鶏卵を水から加熱し、目標温度68℃付近(とろ火~弱火調整)で30分間保持する工程において、1分ごとの水温データを測定・管理図へ整理し、完成した温泉卵の凝固状態を考察したものである。卵黄(約65~70℃で凝固)と卵白(約75~80℃で凝固、ただしコンアルブミンは60℃前後から徐々に変性)の熱変性温度差を利用し、68℃を維持することで、白身は柔らかく固まり(プルプル状態)、黄身は中心部に向かってゆるやかな熱伝達勾配が生じる(中心ほどトロトロな状態)という目的通りの物理的・化学的変化を確認した。1分ごとの時系列温度データを管理図にプロットして温度ばらつきを視覚化・評価することで、熱源制御における工程の安定性と内部の凝固状態との相関性を客観的に示している。 [合格に値する根拠] 本報告書は、室温補正した鶏卵の加熱工程における1分毎の水温実測と管理図へのデータマッピング、68℃・30分保持の温度制御における安定性の時系列解析、および卵黄・卵白の熱変性温度差と内部への熱伝達勾配(中心ほどトロトロな状態)に関する食品科学的・統計的考察と執筆(計8時間)を通じて学習時間を担保しており、加熱パラメータと定性評価結果を単なる料理プロセスではなく工学的・統計的な工程管理の視点から解析する専門知識、身近な実験現象からデータのばらつきや制御状態を客観的に探求する姿勢、そして実測データと物理現象を結びつけて品質の再現性を評価する実践的応用力を修得したことを示しているため、ディプロマ・ポリシーが求める知識・態度・能力を十分に獲得した成果として合格に値すると考える。
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A. 【書誌情報】 題目:実測データの母分散の有意差検定をしよう 著者:地主葵 提出日:8月4日 キーワード:品質管理 分散 F検定 【要旨】・【合格に値する根拠】 もっとも社会に役立てたい課外報告書は、実測データの母分散の有意差検定をしようという課外報告書である。理由は実際に社会では分散は広く活用されているものであり、ある集団におけるばらつきの有無や違いは、いろいろな現象を表すうえで、とても重要な要素であるからである。また、実験計画法で用いられることから効率化を図るためでも重要である。工学部では効率化やコスパを求めることは非常に大切であり、効率化やコスパを求めるための方法としてF検定は有効的な要素であると考えた。以上の内容は、データの計測からF検定における知識の理解及び実測値への応用により、学習保証時間として8時間を担保する内容であり、 ディプロマ・ポリシーにふさわしい 知識・態度・能力を獲得たものとして扱うことができる。
A.予習報告書 4月30日提出 奈良間小柚 要旨 本学習では、計量管理の基礎と応用、化学工学概論、工場の仕組みについて学んだ。計量管理では、測定機器の校正や測定値の信頼性を維持することの重要性を理解した。化学工学概論では、品質管理の目的や検査方法、管理図などの基本的な考え方を学んだ。また、工場の仕組みでは、製品企画から開発・設計・試作・生産までの流れと品質管理の関係を理解し、安定した製品を生産するためには工程全体で品質を管理することが重要であることを学んだ。 合格に値する根拠 計量管理や化学工学、工場の仕組みについて学ぶことで、応用化学や化学工学の基礎知識を身に付け、それらを品質管理や生産工程に応用する力を養うことができた。また、測定値や管理図を用いて結果を客観的に評価することで、論理的思考力や情報を正確に扱う能力を身に付けることができた。さらに、品質管理が社会や産業を支える重要な技術であることを理解し、科学技術を継続的に学び、社会に貢献しようとする意識を高めることができた。
A.①書誌情報 題目:内容量の品質管理、著者:齋藤考裕、提出日:2026年5月28日、キーワード:チーズ ②要旨 デジタルはかりを用いてチーズの質量を計測し、偏差を求めた。すべてのチーズの欠片が表示より1g重いという結果を得た。これは、はかりの精度とずれるなら少ないより多いほうが問題になりにくいからであると考えた。 ③合格に値する根拠 はかりを用いて6Pチーズの質量を計測した。この結果をgoogle sheetsに入力し、偏差の計算をした。結果として、チーズ一つずつの偏差は1ghで、全体だと6gだった。よって、内容量表示されている条件を満たしていることが分かった。チーズ1欠片ずつすべてが表示より1g重かった。これについて、はかりが1の位までしか計測できないものだったため、小数点以下をで尾のように扱っているかわからなかったことから、表示とのずれが生じた。あるいは、少ないより多いほうが問題になりにくいからであると考察した。
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A.・大きめの容器を使う 冷たい卵を入れた瞬間に水温が急低下するのを防ぐため、卵の体積に対して十分な量のお湯を用意する。 ・熱源の微細な調整 一気に加熱すると目標の68℃を行き過ぎてしまうため、65℃付近からは火力を弱める、または保温モードに切り替えてじわじわと目標値に近づける。 ・攪拌による温度の均一化 容器内の場所によって温度ムラができないよう、定期的にお湯を優しくかき混ぜて全体の温度を均一に保つ。 ・外部への放熱対策 容器に蓋をしたり、周りを保温材で囲って、外気へ逃げる熱を最小限に抑える。
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A.(1)書誌情報 題目:熱容量および熱伝達の制御による温泉卵作製時の水温維持手法の検証 著者:小野朋夏 提出日:2026年8月3日 キーワード:温泉卵、水温制御、熱容量、攪拌、タンパク質変性 (2)要旨 本報告は、卵白と卵黄の熱変性温度の違いを利用した温泉卵作製において、目的水温である68℃を30分間維持するための熱管理手法を検証したものである。水温低下を防ぐため、熱容量の大きい厚手鍋と十分な湯量を確保する条件を設定した。冷たい卵の投入に伴う水温降下を見越し、投入直前の設定温度を約70℃に保持して投入後に68℃へ収束させた。さらに、デジタル温度計による継続的な測定と定期的な攪拌を行うことで、容器内の温度ムラを抑えて68℃前後を一定に維持した。その結果、特定の温度域を精度高く保持する熱制御が達成され、目標とするタンパク質凝固状態の形成が確認された。本知見は、厳密な温度管理が製品品質に与える影響と熱移動制御の妥当性を立証する客観的事実を示している。 (3)合格に値する根拠 本報告は、熱制御条件の事前試算・準備、水温の精密な計測および30分間の定常的な手動制御、得られた熱変化データの整理、さらには食品物理学的な反応機構の考察を含め、合計8時間を超える授業時間外の学習時間を確実に担保して作成された。単なる調理作業にとどまらず、温度変化要因を定量的に捉えて制御を試みるアプローチにより、自律的な課題設定・検証能力を獲得した。また、熱伝達と状態変化の相互関係を論理的に整理・分析するプロセスを通じて、専門知識の修得のみならず、ディプロマ・ポリシーに掲げられた「科学的根拠に基づき問題を分析・解決する能力」および「実践的検証における客観的な評価態度」を確かに獲得したため、本評点加点に値する。
A.【書誌情報】 題目: スマートフォン加速度センサーを用いた日常生活における歩数データの記述統計解析と度数分布に関する研究 著者:石曽根萌音 提出日: 2026年8月4日 キーワード: 歩数計測、記述統計、度数分布、ヒストグラム、生活行動解析 【要旨】 本報告書は、2026年6月1日から7月20日までの50日間、スマートフォン(iPhone SE)内蔵の加速度センサーを用いて記録した日常生活における歩数実測データを対象とし、度数分布および代表値を用いた記述統計解析を行ったものである。計測されたデータ(全50日)の解析結果として、平均値は7,990歩、中央値は8,381歩、最小値は1,274歩、最大値は16,217歩(7月18日、イオンモール新利府での買い物日)であった。最頻値の階級は「8,000歩以上~10,000歩未満」(11日間)となり、日常的な活動日における主たる歩行量を示した。分布全体としては、在宅・休日等に対応する低活動群(2,000~6,000歩)と、通学・移動等に対応する高活動群(8,000~12,000歩)の二峰性および偏りが確認された。被験者(女性)の平均歩数が同年代女性の平均(約6,500~7,000歩)を超えて同年代男性の平均(約8,000歩)に近い値を示した要因としては、通学やアルバイト等に伴う長距離移動が影響していると結論づけた。 【合格に値する根拠】 本課題の遂行にあたり、50日間にわたる継続的な一次データの集計および一次処理(2時間)、階級設定に基づく度数分布表の作成とヒストグラムの描画・可視化作業(2時間)、平均値・中央値・最頻値・最大値・最小値等の代表値の算出ならびに生活行動パターンと結びつけた各種要因の分析・考察(2時間)、参考文献(日本計量振興協会『計量士および計測技術者のための計量管理の基礎と応用』)に基づくデータの妥当性評価および学術的フォーマットに則った報告書の執筆・整理(2時間)を実施した。これにより、規定の学習保証時間である計8時間を十分に担保している。また、「実データを用いた記述統計手法および視覚的解析手法(ヒストグラム)の適切な理解と実践力」「統計指標に基づく客観的データ処理・表現能力」「データの偏りや異常値(最大値等)を生活行動の文脈と関連付けて論理的に推論・整理する分析態度」を高い水準で獲得・体現しているため、単位修得の合格基準を十分に満たしている。
A.本レポートは、「計量管理」「化学工学」「工場のしくみ」の3冊における予習内容を品質保証の基礎概念を整理したものである。測定器の適切な校正による高精度な計測、化学工学における統計的品質管理や作業の標準化、そして施工現場等における顧客クレームへの対応と信頼獲得の重要性を扱っている。技術・製造・運用の3視点を横断し、ものづくりにおける品質維持の全体像を体系的に把握することを目的としている。 計量管理では、SN比誤差等を活用した校正方式の選定と測定誤差縮小の重要性を理解した。化学工学では、品質特性値の定量化、検査、管理図法による統計的工程管理、作業の標準化が経済的生産に不可欠であることを学んだ。工場のしくみでは、規格不適合で生じるクレームへの対応が、顧客信頼の獲得や改善の機会になり得ることを学んだ。以上より、高精度な測定・品質制御・顧客対応の一体化が品質担保に必要だと結論づけた。 本レポートは、計測技術・統計的工程管理・現場運用という異なる専門科目の知見を有機的に結びつけて考察を行っている。製品品質の向上に必要な高精度な計測校正、標準化と統計的管理、顧客目線での品質保証という一連のプロセスを構造的に把握しており、予習課題として理解したため、本科目の単位認定に値すると考える。
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A.〈緒言〉 実測可能な対象として体重を選び、一定期間測定を行ってデータを収集し、表計算ソフトを用いてヒストグラムを作成することで、データの分布やばらつきの特徴について理解を深めることを目的とした。 〈実験方法〉 ①使用器具 ・体重計 ・自分 ②実験操作 1. 20日間、毎日体重を測定した。 2. 測定した20日分のデータを表計算ソフトに入力した。 3. 表計算ソフトを用いてヒストグラムを作成し、体重の分布を調べた。 〈結果〉 20日間の体重を測定した結果、体重は41 kg後半から43 kg前半の範囲で推移した。ヒストグラムでは42 kg前後の階級に最も多くのデータが集まり、大きな外れ値は見られなかった。また、日ごとの体重変動は比較的小さく、測定期間中はほぼ一定の範囲内で推移していることが確認できた。 〈考察〉 今回作成したヒストグラムでは、測定値が42 kg前後に集中しており、体重のばらつきが小さいことが分かった。体重は食事量や水分摂取量、運動量、測定時間などの影響を受けるため、毎日わずかな変動が生じる。しかし、今回の測定では変動幅がおよそ1 kg程度であり、極端な増減は見られなかったことから、比較的安定した状態であったと考えられる。また、ヒストグラムを作成することで、単に数値を並べるだけでは分かりにくいデータの分布や頻度を視覚的に把握することができた。実測データをグラフ化することは、品質管理やデータ解析においても重要な手法であり、異常値の有無やデータの傾向を容易に確認できることを学んだ。今回の実験を通して、ヒストグラムは測定データの特徴を分かりやすく表現するために有効な手法であることを理解することができた。
A.題目「68℃卵を作ろう」、著者 ?橋璃和、提出日2026年8月3日、キーワードとしてタンパク質の熱変性、温度管理、時間管理、管理図、ばらつき、凝固温度が挙げられる。 本実験では、68℃に制御した湯で30分間加熱し、温泉卵を作製した。実験中は温度計で水温を定期的に測定し、68.5℃を超えた時、約30mlの冷水を加えて68℃付近を維持した。また、30分間の水温変化を管理図に記録し、温度管理の状態を確認した。その結果、適切な温度管理を行うことで、温泉卵を作製できることを確認した。参考文献「温泉卵の凝固状態への加熱温度と保持時間の影響」の論文より、温泉卵の仕上がりが加熱温度と保持時間によってどのように変化するかが検証され、65℃では卵白が柔らかく流動性が残りやすいことが示されている。また、68℃では保持時間が長くなるほど卵白の流動性が減少し、70℃では30分以上の加熱で卵白はほぼ流動性を失うことが分かっている。本実験では約68℃を維持していたため、白身は流動していた。この結果より、卵に含まれるタンパク質が熱による変性によって固まることがわかった。 本調査では30分間の実験時間とタンパク質凝固の仕組みなどの調査時間、買い出し時間などを含め、半日ほどの時間が費やされた。また、実食するためのほかの料理時間を考慮するとより時間が費やされた。
A.書誌情報) 「予習報告書」24512348_亀山來、提出日:8月4日、キーワード:計量管理、化学工学、工場の仕組み 要旨) 品質管理の意義と目的は、企業は工業製品を生産するにあたって企業経営上で有利になるような品質を定めるそのために品質管理の手法が広く取り入れられる。品質と品質特性では、品質がよいものとは、使いやすさのような設計の品質、ばらつきの少なさのような出来栄えの品質、製品使用者への救助活動などの営業の品質の3つがあり、これらが優れていることが求められる。検査は工場の生産品は規格に合った製品を目標としており、それを実際に調べるために製造工程の中間又は最終で規格を満たしているかを検査する。管理図法は、管理図法とは統計的品質管理の手段の1つであり、工程が安定な状態かどうかを調べる方法である。作業の標準化では、標準化は正規分布で近似可能であり、データのばらつきを判断する目安として標準偏差が使用されている。(化学工学:読書メーターにないためなし)「計量管理」の教科書では、四章計量管理における統計的方法に関して数学で学ぶ母集団や標本を用いた統計的考え方について理解を深めることができた。特に、確率変数の線形和(4.1.5)は品質管理と切っても切れない内容であり、製品を例に挙げた期待値の考え方は品質管理を理系的知識を用いて解いていく上で非常に重要な単元である。(読書メーター:計量管理https://bookmeter.com/books/15780568)品質管理において、Pythonを活用する利点は、解析を自動化することと高度な予測が可能になる点にある。多変量の解析や機械学習もPythonには可能であり、一つの指標では見えない複雑な要因(温度・圧力・湿度等の相関)を特定し、不備を検知する未然の防止が可能になる。また、実験の計画法の最適化により、最小限で最適な製造条件を導き出すことができる。「工場の仕組み」では、124ページの安全第一が意味することという単元では安全に対する配慮で、製造業に関する安全の在り方や、安全衛生管理体制という義務的な設備について論じられており、作業管理という働きやすい環境、作業環境管理という危険箇所の排除など明確に定められていることを学べた。これらの内容は品質管理上では安全を確保することによって正確な品質を提供し続けられるため品実管理と密接に関わっている。(読書メーター:工場の仕組みhttps://bookmeter.com/books/25298) 合格に値する根拠) 予習報告書を作成を通して、授業に対する向き合い方が変わった。教科書を隅々まで読むことである程度講義されている範囲に目星が付くようになり、話の内容が頭に入ってきやすかったように感じた。このため、合格に値する根拠はあると言える。
A.【書誌情報】 演習題目「成人男女における身長の母平均の有意差検定」。筆頭著者:田中心優(全体統括・解析・執筆)、共著者:神山結菜(測定協力)。提出日:2026年8月4日。キーワード:身長実測, 2標本t検定, 母平均の有意差, Python, 品質管理。参照:厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査結果」。 【要旨】 成人男女各5名の身長実測データに対し、タニタ製メジャーでの計測とPythonによる2標本t検定(有意水準5%)を行った。男性平均170.2cm、女性平均157.2cmで、t=5.768、p<0.001となり、男女の母平均に統計的有意差が存在することを実証した。 【合格に値する根拠】 学習保証時間8.0時間を完遂した。データ収集(1.5h)、Python解析(2.0h)、考察・執筆(2.5h)等を通じ、三現場主義に基づく適切なデータ処理能力やディプロマ・ポリシーにふさわしい統計的思考力と誠実な探究態度を獲得したため合格基準を満たす。
A.商取引される食品は、食品表示法に基づき質量や体積の表示が義務付けられている。本報告では、特定商品に該当する菓子製品である「ブラックサンダー」を対象とし、表示質量と実測値の関係を検証した。市販製品の品質表示が適正であるかを確認することを目的とした。 方法 試料として市販のブラックサンダー12個を用いた。測定にはクッキングスケール(最小表示0.1g、最大計量1kg)を使用した。測定前にスケールのゼロ点を確認し、個包装のまま1個ずつ秤量した。各試料について質量を1回ずつ測定し、合計12個の測定値を得た。測定は室温環境下で実施した。 結果 測定値(g)は以下の通りである。 12.0、13.2、11.6、12.2、12.4、11.7、12.3、12.5、12.7、12.8、12.8、12.3 これらの平均値は約12.38gであった。最大値は13.2g、最小値は11.6gであり、ばらつきは約1.6gの範囲に収まった。製品の品質表示(1本当たり約12g)と比較すると、平均値は表示値と近い値を示した。また、個々の測定値にばらつきは見られるものの、全体として表示値付近に分布していることが確認された。 考察 測定結果より、ブラックサンダーの質量は表示値と大きく乖離しておらず、品質表示は適正な範囲内であると判断される。個体差によるばらつきは製造工程上の許容範囲と考えられ、平均値が表示値に近いことから、商取引における表示として妥当性が認められる。 結論 本実験により、市販ブラックサンダーの質量は品質表示と整合しており、表示の正確性が確認された。以上の結果から、本製品は食品表示法に基づく表示に対して適切に管理されていると結論づけられる。
A.1)書誌情報 68℃卵を作ろう 2026.8.4 温泉卵 管理図 2)要旨 本実験では、水温を68℃に保ちながら30分間卵を加熱し、温泉卵を作製した。調理用温度計を用いて水温を測定し、ガスコンロの火力調整や一時的な消火、水の撹拌を行うことで、水温をできるだけ一定に維持した。加熱後は白身がやわらかく固まり、黄身が半熟状となり、温泉卵らしい状態に仕上がった。また、管理図を作成して水温の変化を確認した結果、大きな変動なく68℃付近を維持できたことが分かった。 3)合格に値する根拠 本実験では、目標温度である68℃を維持するために、温度計で水温を継続的に確認しながら火力を細かく調整し、管理図を用いて温度変化を記録・評価した。また、余熱による温度上昇を考慮して火を止めたり、水を撹拌して温度の均一化を図るなど、工程管理を意識した操作を行った。その結果、30分間ほぼ一定の水温を保つことができ、温泉卵を良好な状態で作製することができた。これにより、品質を安定させるためには工程中の温度管理が重要であることを理解し、品質管理の基本的な考え方を実践的に学ぶことができた。
A.(1)書誌情報 「卵の重量」荒川琴音 5月4日提出 卵、重量、品質表示、平均 (2)要旨 山田鶏卵の「紅花たまご」6個について、株式会社キングジムのデジタルクッキングスケールαで重量を測定した。パックに記載の品質表示には、卵のサイズはMSからLLまでの範囲で、重量は52~76gとあった。このことから一個当たりの平均は64gであると考えられた。 実際に測定した結果、それぞれ61.65g、62.70g、60.83g、62.53g、61.60g、61.00gであり、表示範囲内であった。品質表示の平均との差は平均して2.3gであり、大きな差ではない。したがって品質表示のとおりの内容物であることが確認できた。 また、卵のサイズはMSからLLと記載があったが、実際には6個すべての卵が58?64gの範囲にあった。そのためこれらの卵はMサイズに分類される。 (3)合格に値する根拠 この課外学習は合格に値している。根拠としては十分な学習時間を保証できること、ディプロマポリシーにふさわしい能力を獲得できたことが説明できるからである。 まずこの課題には、測定対象の吟味、卵の買い出し、はかりの用意、測定、計算、報告書の作成といった過程があり、十分な学習時間を各段階で割いた。よって学習時間を保証できる。 さらに、報告書の作成では「論理的な思考力と記述力及びコミュニケーション力を身に着けている」ことが、課題に取り組むうえで自ら計画を立てたことで「豊かな発想力をもって、計画的に仕事を進め、課題を解決に導く能力を身に着けている」「科学技術に関する知識・情報を的確に把握する能力を身に着けている」ことが言える。そのためディプロマポリシーにふさわしい能力を得たといえる。 以上により、合格に必要な基準は十分に満たしていると考える。したがってこの課外学習は合格に値すると考える。
A.「ブルボンのルーベラを用いた品質表示の検証」石川愛菜 キーワード:品質表示 使用器具:クッキングスケール(Imtykee) 測定値と品質表示の偏差を調べ、品質表示が間違っていないことを確かめた。 測定には、ブルボンのリーベラを用いた。使用した器具はキッチンスケールである。まずキッチンスケールを水平な場所に設置し、表示が0gになることを確認した。その後、リーベラ1本を測定皿の上に置き、表示された質量を読み取った。 この操作を合計5回繰り返し、それぞれの測定値を記録した。 各回の測定結果は以下の通りである。 1本目:5.4g 2本目:5.5g 3本目:5.59 4本目:5.4g 5本目:5.4g すべての測定値は表示値である標準5.2gを上回っており、5.4?5.5gの範囲に収まった。平均値は5.44gであり、表示値との差は平均で+0.24gであった。 今回の測定では、5回すべての結果が表示値である5.2gを下回ることはなく、平均値も5.44gであったことから、リーベラ1本あたりの内容量は表示値を十分に満たしていると判断できる。 測定値に 0.1g程度のばらつきが生じた原因として、キッチンスケールの測定誤差や、製品ごとの内容量のわずかな違いが考えられる。また、測定時の置き方や表示の読み取りタイミングによっても結果が変化する可能性がある。 この取り組みを通して、測定結果を正確に扱う知識、誤差の原因を考察する能力、得られたデータから品質を評価する姿勢を身につけることができた。これは、工学分野に必要とされる問題解決能力や、データに基づいて判断する能力につながるものである。また、品質管理の重要性を理解し、将来のものづくりにおいて安全で信頼性の高い製品を提供するための基礎的な知識・態度・能力を獲得したと考える。
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A.【書誌情報】 題目「市販飲料『ビタミン野菜』の体積実測による品質表示の検証」。著者:石井響 提出日:2026年8月3日。 キーワード:品質表示、メスシリンダー、実測、食品表示法、偏差。 単著につき、実験の立案・測定・データ整理・解析・報告書執筆の全工程を単独で担当した。 【要旨】 本報告では、市販飲料「ビタミン野菜」(品質表示200mL)についてメスシリンダーを用いて体積を5回実測し、Googleスプレッドシートで整理した。測定値は199.9~200.1mLの範囲に収まり、平均は約200.02mLであった。品質表示値との偏差は最大でも±0.1mLであり、測定誤差を考慮しても品質表示に誤りはないことが確認された。 【合格に値する根拠】 本課題では、食品表示法に基づく品質表示の妥当性を、自らの実測データによって検証するという手順を実践した。メスシリンダーという測定器具の型式まで明記した。また、得られた5回分の測定値をGoogleスプレッドシートに入力・整理し、平均値と品質表示値との偏差を定量的に算出することで、実測データを根拠に結論を導く統計的な考え方を身につけた。
A.教材は『化学工学概論』『計量管理の基礎と応用』『工場のしくみ』の3冊を用いた。これらの教材から品質管理に関する内容を中心に学習し、製品の品質確保や生産工程との関係について整理した。 『化学工学概論』では品質管理の意義、品質特性、検査、管理図法、作業の標準化について学び、品質を一定に保つためには統計的手法や標準化が重要であることを理解した。『計量管理の基礎と応用』では測定の信頼性や誤差、許容範囲の設定について学び、測定結果の信頼性が品質管理の基盤となることを確認した。さらに『工場のしくみ』では、生産方式の違いによって品質管理で重視すべき点が異なることを学んだ。 3冊の教材を関連付けて学習することで、品質管理は検査だけでなく、測定、生産工程、標準化まで含めた総合的な取り組みであることを理解できた。製品の品質を安定させるためには、正確な測定や工程管理に加え、生産方式に応じた管理方法を選択することが重要であると考察した。これらの知識は、安全で品質の高い製品を社会へ安定して提供するための基礎であり、製造業を通じて社会に役立つ内容であると考える。
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A.【書誌情報】 題目「ポカリスエットの内容量の品質表示を確認してみよう」、著者 小野絵里花、提出日2026年8月3日、キーワード:内容量表示、体積測定、メスシリンダー、測定誤差、品質管理 【要旨】 内容量300 mLのポカリスエットを100 mLメスシリンダーで5回測定し、表示内容量を満たしているか確認した。測定値は302.9?305.0 mL、平均304.4 mLとなり、すべて表示量を上回った。一方で、移し替えや目盛の読み取りによって測定値に差が生じることも分かり、器具や操作が結果の信頼性に影響すると考えた。 【合格に値する根拠】 測定計画、器具の準備、測定、平均値と誤差の計算、結果の考察、図の作成までを授業外で8時間以上かけて行った。実測値をもとに表示の妥当性を判断し、より大きなメスシリンダーの使用や目線を液面に合わせる改善策も考えた。これにより、客観的なデータを扱う力、誤差を検討する姿勢、結果を分かりやすく伝える力を身につけることができたと考えられる。以上より、合格に値すると考えた。
A.〈書誌情報〉 題目:内容量の品質表示を確認してみよう 著者:三浦夢衣 提出日:2026年8月4日 キーワード:内容量、品質表示、偏差、計量、食品 〈要旨〉 本報告書は、市販食品に表示されている内容量が実際の質量と一致しているかを確認し、品質表示の妥当性を検証することを目的としたものである。対象試料としてロッテ「チョコパイ」6個を用い、デジタルクッキングスケールによって個々の質量を測定した。得られた測定値について、表示されている内容量との差を偏差として求め、表計算ソフトを用いてデータ整理および解析を行った。その結果、6個すべての試料において偏差は0~1 gの範囲に収まり、表示量を下回るものは確認されなかった。また、全国計量行政会議のガイドラインに示される量目公差(表示量5~50 gの場合、許容される不足量は5 g以内)と比較したところ、すべての試料が基準を満たしていた。以上の結果から、本試料における内容量表示は適正であり、消費者に対して正確な情報が提供されていると判断された。本研究を通して、身近な食品の品質表示について、実際の測定データに基づいて評価することの重要性を確認した。 〈合格に値する根拠〉 本研究では、食品の内容量表示の妥当性を科学的に検証するため、測定計画の立案、機器操作、データ記録、偏差計算、基準との照合までを自ら正確に行った。これにより、計量制度や量目公差の理解だけでなく、測定誤差の扱い、データの信頼性評価、結果の妥当性判断といった分析力を実践的に習得した。
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A.書誌情報 題目 内容量の品質表示を確認してみよう 著者 佐藤裕周 提出日 2026/8/4 キーワード 測定、偏差 要旨 今回は、五つ以上の同じものを計測することで、その商品の内容量の表示の正確性についてを確かめるというものである。これについて、実際に測ったデータと、元の数値を比較する事によって、統計的に正しいものであるのかどうかについて、知ることが出来た。基本的に数値がおかしくなったものはなく、内容量の表示については、概ね正しい値が示されている事が分かった。 合格に値する根拠 今回の課外報告書では、幅広い教養と汎用的技能についてを満たすことが出来ると考える。何故なら、生活に密接した物事に対して、統計的計算を取り入れることで、実践的な知識を得るだけでなく、物事に対する、広い教養を身に着けることが出来るためであると考えているからである。この経験を生かして、社会に出た時には、実地で能力を発揮する事が出来るようになると考えることが出来る。
A.私がもっとも社会に役立てたい課外報告書は、「ゆで卵の温度制御による品質管理に関する報告書」である。 この報告書では、理想的なゆで卵を作るために、水温を一定の温度に制御し、時間経過による温度変化を測定することで、温度管理の重要性について検討した。食品の製造現場では、温度や時間などの製造条件を適切に管理することが、製品の品質や安全性を維持するために重要である。そのため、身近な食品であるゆで卵を題材として、製造工程における品質管理の考え方を学ぶことを目的とした。 実験では、設定した温度に対して実際の水温がどのように変化するかを測定し、温度のばらつきや制御状態を評価した。得られたデータを管理図などで整理することで、目標とする条件を維持するためには、測定・記録・分析・改善を繰り返すことが重要であると理解した。 この報告書を通して学んだ温度管理や工程管理の考え方は、食品だけでなく、医薬品や化学製品の製造にも応用できる。特に、製造条件のわずかな違いが製品の品質に大きく影響する分野では、安定した品質を保証するための管理技術が不可欠である。 私は、この課外報告書で学んだ「データを基に工程を管理し、品質を安定させる」という考え方を、将来社会で役立てたいと考えている。製品を利用する人が安心して使用できるよう、安全性と品質を両立したものづくりに貢献できる技術者を目指したい。
A.内容量の表示のレポート 600mLと表示された麦茶の内容量を実際に測定し、表示どおりの量が入っているかを確認した。その結果、すべての測定で600mL以上あり、適正な内容量であることが分かった。この調査は、食品表示の信頼性や品質管理の重要性を理解することにつながり、消費者が安心して商品を選ぶために役立つ内容だと考える。
A.将来最も社会に役立てたい取り組みとして、事前学習で学んだ計量管理・Python・工場のしくみ・化学工学概論の教科書より品質管理に関して事前に学んだ。 製造現場やモノづくりにおいて、安定した品質の製品を経済的に提供するには、統計的品質管理(SQC)の実践が不可欠です。本レポートではまず、計測における精確さ・真度・精密さを意識して製品の誤差や規格適合性を正しく評価する基盤を構築しました。その上で、手作業では限界がある膨大な測定データの集計や管理図の作成をPythonで自動化し、データのばらつきや工程異常を迅速かつ正確に把握する手法を提示しました。 さらに、品質向上と原価管理(ABC分析や無駄なコスト削減)をトータルで捉え、無理なコストカットによる品質低下を防ぎつつ、重点分野へ最適にリソースを投入する重要性を整理しました。作業の標準化や全数・抜取検査の適切な選定を通じ、単なる品質維持にとどまらず、企業利益と顧客満足を両立させる具体的なプロセスを示しています。 この成果は、将来エンジニアとして持続可能な生産現場の構築や、信頼性の高い製品供給を通じて社会インフラや産業の発展に直接貢献できる、極めて実践的で価値の高い知見です。
A.書誌情報 題目:予習報告書 著者:横山仁胡 キーワード:品質管理(QC)、統計的品質管理(SQC)、総合的品質管理(TQM)、管理図法、作業の標準化 要旨 品質管理の意義と目的 品質管理とは、消費者の要求を満たしながら企業にとって最も有利で経済的な製品を生産するための活動である。その方法には、データを活用して工程改善を行う統計的品質管理(SQC)と、全社的な協力体制で品質向上を目指す総合的品質管理(TQM)がある。 品質と品質特性 品質とは、製品の機能や使いやすさなどの「設計の品質」、製品の出来栄えやばらつきの少なさを示す「製品の品質」、さらにアフターサービスなどの「営業の品質」を含む概念である。品質特性とは製品の性能や性質を表すもので、数値化したものを品質特性値という。 検査 検査とは、製品が規格を満たしているかを確認する作業である。検査方法には、すべての製品を調べる全数検査と、一部の製品を調べてロット全体を判定する抜取検査がある。それぞれ品質保証のために重要な役割を持つ。 管理図法 管理図法は、工程が安定した状態にあるかを確認し、品質を維持するための手法である。品質特性値を時系列で記録し、管理限界線を用いて異常の有無を判断する。代表的なものにシューハート管理図や、計量値の管理に用いられるX-R管理図がある。 作業の標準化 安定した品質の製品を生産するためには、作業方法を標準化することが重要である。その基準を示したものが運転標準書であり、誰が作業しても同じ品質が得られるようにすることを目的としている。作業の標準化は、安全性の向上と品質の安定化につながる。 工場全体の仕組み 工場には最終製品を製造する工場と、部品や材料を製造する工場があり、多くの場合は複数の工場を経て製品が完成する。この一連の流れをサプライチェーン・マネジメントという。製造の過程では、生産計画や部品管理、品質管理などが行われ、各工程で検査を実施することで製品の品質が維持されている。 合格に値する根拠 3冊の教科書を用いて予習を行い、授業に取り組んだため。
A.品質表示を見て偏差を考察したことを選ぶ。ビスコ5袋の質量を測定し、品質表示値との偏差を求めることで、製品の質量が適切に管理されているかを評価した。測定の結果、質量は品質表示値に対して約1.2%の差であり、大きなずれではなく、製造上のばらつきや測定誤差の範囲内であると考えられた。この実習を通して、製品は表示値と完全に一致するものではなく、一定の許容範囲内で品質が管理されていることを理解した。また、品質管理では単に測定値を得るだけでなく、基準値との偏差を評価し、その結果から製品が規格を満たしているかを判断することが重要であると学んだ。食品では内容量が適切であることが消費者の信頼につながるため、正確な計量と継続的な品質管理が欠かせないことを実感した。今回の実習を通して、測定データを客観的に評価し、品質保証につなげる品質管理の基本的な考え方を身に付けることができた。
A. 題目:「内容量の品質表示」 著者:松村比奈多 提出日:2026年8月2日 キーワード:品質表示、測定値、ばらつき 今回の課外活動では、特定商品の一つであるフィットチーネグミ(イタリアングレープ味)の内容量を測定し、品質表示との比較を行った。商品には内容量50gと表示されていたため、同一商品を5袋購入し、クッキングスケールを用いて質量を測定した。質量の測定はキッチン用の電子秤(大創産業 EC-201-5112)で行った。その結果、5袋すべての実測値が51gであり、表示値に対して1g多いことが確認された。測定値にはばらつきがなく、いずれも表示値を下回ることはなかった。このことから、商品の内容量は適切に管理されていると考えられる。 今回の測定では、5袋すべてが品質表示である50gを上回る51gであった。偏差は+1gであり、表示量に対して約2%の差である。この差は製造工程におけるばらつきや計量誤差を考慮した結果であると推測されるが、消費者に不利益を与える不足は確認されなかった。また、複数の試料を測定しても同じ結果が得られたことから、製品の品質管理が安定して行われていることが分かる。今回の調査を通して、商品に表示されている内容量が正確に管理されていることを実際の測定によって確認できた。また、品質管理においては表示値を満たすだけでなく、消費者の信頼を維持するために継続的な管理と検査が重要であることを学ぶことができたため、本課題の目的を十分に達成したと考える。
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A.【書誌情報】 題目は「市販グミ粒の質量分布測定」、 著者は千場花凜、提出日は2026年8月4日とする。 キーワードは「質量測定・分布・食品・ヒストグラム・ばらつき」とした。 本報告書は、著者が自ら収集した50粒の質量測定値を用いて分布を整理した実測報告である。 【要旨】 市販グミ1袋に含まれる全50粒を対象として、個々の質量をデジタルスケールにより測定し、得られた一次データをヒストグラムとして整理した。測定値は約2.8~4.0gの範囲に分布し、特定階級に集中する傾向が確認された。本調査は、食品に内在する個体差を客観的に把握することを目的とし、測定値の分布を視覚的に示すことで、製造工程に由来するばらつきの存在を明らかにした。 【合格に値する根拠】 本調査は、測定器の選定、測定手順の確立、50粒の個別測定、データ整理、図表作成までを授業時間外に継続して行い、8時間以上の学習保証時間を満たしている。一次データを自ら収集し、分布の特徴を統計的に把握する過程を通じて、科学的記述力、再現性を意識した方法設計、客観的分析態度を獲得した。ディプロマ・ポリシーが求める「自ら課題を設定し、適切な方法で検証する能力」を示す内容であり、加点に値する。
A.【書誌情報】 演習題目:「成人男女における身長の母平均の有意差検定」、筆頭著者:神山結菜(全体統括・解析・執筆)、共著者:田中心優(測定協力)、提出日:2026年8月4日、キーワード:身長実測, 2標本t検定, 母平均の有意差, Python, 品質管理、参照:厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査結果」 【要旨】 成人男女各5名の身長実測データを対象に、タニタ製メジャーを用いた計測およびPythonを用いた2標本t検定(有意水準5%)を実施した。解析の結果、男性平均170.2 cm、女性平均157.2 cmとなり、t = 5.768, p < 0.001 の値が得られた。これにより、男女の母平均には統計的に有意な差が存在することが実証された。 【合格に値する根拠】 規定の学習保証時間8.0時間を完遂した。データ収集(1.5h)、Python解析(2.0h)、考察および執筆(2.5h)等の一連の取り組みを通して、三現場主義に基づく適切なデータ処理能力ならびにディプロマ・ポリシーに即した統計的思考力と誠実な探究態度を修得したため、合格基準を満たしていると判断する。
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A.1.書誌情報 題目:「たべっ子どうぶつの質量測定による品質表示の検証」 著者:24512811 東海林春花 提出日:2026年8月4日 キーワード:たべっ子どうぶつ、品質表示、内容量、質量測定、標準偏差 2.要旨 本実験では、「たべっ子どうぶつ」を試料として1枚当たりの質量および製品全体の内容量を実測し、品質表示との比較を行った。9枚の質量を測定した結果、平均質量は1.48 g、標準偏差は0.26 gであり、個体間にわずかなばらつきが認められた。また、内容量は品質表示63 gに対して実測値62 gであり、偏差は-1 gであった。この差は小さく、測定誤差や製造時のばらつきの範囲内と考えられたことから、品質表示はおおむね適正であり、信頼性の高い表示であることが確認できた。 3.合格に値する根拠 本実験を通して、食品の品質表示を実測値と比較し、統計的手法を用いて妥当性を評価する知識と技能を身に付けた。また、クッキングスケールを用いた適切な測定方法を実践し、Googleスプレッドシートを活用して平均値や標準偏差、偏差を算出・解析する能力を養った。さらに、測定データを客観的に整理・考察し、結果を論理的にまとめる力を培うとともに、正確な測定や記録を心掛ける姿勢を身に付け、技術者として求められる品質管理への理解を深めることができた。
A.【内容量の品質表示を確認してみよう】里見華那 8/4提出 品質表示 結果より、表示は正しく、決まりが守られていたと言える。普段食べているものを測定したのだが、表示量は守られているとはいえ、量に差があったことに全く気が付かずに食べていたということに気が付いた。 新しくキッチンスケールを購入して行いました。また、表示のルールについて知る機会になったので、これから社会に出て製造業になったらとても生かせるものであると思いました。 学際的な知識と技能が身につく教育を受けることができており、授業時間外学習ができていると思います。
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A.内容量の品質表示を確認した。 ヤクルト5本の質量と体積を測定した。 1:69g,60mL 2:70g,60mL 3:70g,60mL 4:69g,62mL 5:70g,61mL であった。 パッケージに書いてあった内容量は1本あたり65mLである。 実測値との差の理由は、計量に使用した器具の精度が低く、大まかな値しか読み取れなかったことだと考えられる。
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A.書誌情報 題目:卵の品質管理における内容量確認 著者:青木佑太郎 提出日:2026年8月4日 キーワード:卵、品質管理、内容量、平均重量、測定 本報告では、市販の10個入り卵を対象に内容量の品質管理を目的として重量測定を行った。各卵の重量を電子天秤で測定し、平均重量を算出した結果、公称平均重量64gに対し、実測平均は61.5gであり、表示される平均値よりやや軽いことが確認された。ただし、個々の卵には重量のばらつきがあり、測定値から品質管理では平均値だけでなく、ばらつきや規格との適合性を評価することの重要性を理解した。また、測定方法の正確性やデータ処理の必要性についても学んだ。 本報告では、実際に重量測定を行い、得られたデータを整理・分析することで、品質管理の基本的な考え方を学んだ。測定結果を規格値と比較し、平均値だけでなく測定値のばらつきにも着目して考察する力を身に付けた。
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<!-- 課題 課題 課題 -->
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<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/WebClass/WebClassEssayQuestionAnswer.asp?id=561'>
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大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。