大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
🏠
A.
A.1. 緒言 市販の包装食品において、同一製品群から無作為抽出した異なるパッケージ(群)間における単粒質量の母平均に有意な差が存在するかを検証することを目的とする。本報告では、明治「ハイレモン」(表示内容量: 7g)より無作為に抽出した2つのパッケージ(箱B: 12粒、箱D: 12粒)を対象とし、個別錠剤質量(g)の精秤データを用いて母分散の等分散性検定(F検定)および母平均の有意差検定(t検定)を実施・評価した。参照元として製品パッケージ表示を用いた。 2. 方法 同一製品群より無作為抽出した2つのパッケージ(箱B、箱D)を用意した。測定装置には、デジタルスケール 2kg(オーム電機製、型式: KS-270WTTV、品番: HC-DS2WH 14-5379)を使用した。各パッケージを開封し、一粒ずつ秤量皿に載せ、表示数値が安定した段階で質量(g)を精秤・記録した。箱B(12粒)および箱D(12粒)の計24粒について同様の手順で測定を行った。測定はすべて室温22℃の環境下で実施した。 得られた実測データに対し、Excelを用いてF検定による等分散性の確認を行った後、スチューデントのt検定(等分散を仮定した2標本t検定、両側検定、有意水準 $\alpha = 0.05$)を実施し、母平均の有意差を算出・判定した。 3. 結果 実測した箱Bおよび箱Dの1粒ごとの質量データを表1に示す。 表1: 2群(箱B、箱D)における単粒実測質量データ(単位: g) No. 箱B (g) 箱D (g) 1 0.7 0.7 2 0.8 0.8 3 0.8 0.7 4 0.7 0.7 5 0.8 0.8 6 0.7 0.8 7 0.7 0.7 8 0.8 0.8 9 0.7 0.7 10 0.8 0.8 11 0.8 0.8 12 0.7 0.8 3.1 統計量および有意差検定結果 箱Bおよび箱Dの標本統計量と統計的検定結果を表2に示す。 表2: 統計量および検定結果 統計解析項目 箱B 箱D 標本サイズ 12 12 標本平均 0.750 g 0.758 g 箱B 箱D 分散 0.002666666667 0.002666666667 F検定p値 0.9152744804 ー t検定 0.6823961479 ー スプレッドシートの関数機能を用いて分散、p値、F検定を行った。 検定の結果、$p = 0.9152744804>0.05であり、2群間の母分散に有意差はなく等分散性が保たれていることが確認された。続いて実施した等分散を仮定したt検定の結果 p = 0.6823961479>0.05となり、有意差は認められなかった。 4. 参考文献 株式会社 明治「ハイレモン」製品パッケージ表示(内容量表示: 7g)
A.
A.
A.
A.
A.書誌情報 題目:課外報告書「清涼飲料水の内容量表示から品質表示の正当性を調査する」 著者:24512046 古川智之 提出日:2026年8月4日 キーワード:量目公差 要旨 もっとも感動を伝えたい報告書として、内容量の測定を行ったものを挙げる。今回の測定では、内容量200 mLと表示された清涼飲料水について、実際の内容量を測定し、品質表示が適切であるかを確認することを目的とした。試料として「森永 うるおいプラス コラーゲン」を5本用意し、300 mL計量カップを用いてそれぞれの体積を測定した。その結果、測定値は198、200、201、200、203 mLとなり、平均値は200.4 mLであった。表示値200 mLとの誤差は-2?+3 mLの範囲に収まり、5本中2本は表示値と一致した。また、経済産業省が示す計量法上の量目公差を参照すると、内容量200 mLに対する許容誤差は2%、すなわち4 mL以内である。今回の測定値はいずれもこの範囲内であり、測定環境や計量器によるわずかな誤差を考慮しても、内容量のばらつきは小さいと判断できる。以上より、対象商品の内容量表示はおおむね適切であると考えられた。以上のように内容量の測定値と表示値はほぼ同じ値をとっていることを実際に測定して実感することができたため、日本の飲料製造において内容量の品質管理が徹底されている点に感動したためこの報告書を「もっとも感動を伝えたい報告書」として挙げる。 合格に値する根拠 本報告書は実際に市販されている飲料の検討と購入、内容量の測定、参考資料の調査、報告書の執筆を総合して学習保証時間8時間を担保するものであり、文部科学省の定義するディプロマ・ポリシーにふさわしい知識、態度、能力を獲得したとする。
A.
A.[書籍情報] 題目: 菓子製品における質量の抜取り測定結果に基づく測定器の精度保証範囲と四捨五入(表示値)に関する統計的考察 24512062 福田実柚 提出日: 2026年8月4日 キーワード: 抜取り測定, 測定器精度, 表示値公差, 四捨五入誤差, 統計的品質管理 [要旨] 本報告書は、「さくさく食感の薫るバタークッキー」(12枚入り)から6枚をランダムに抜取り、はかり(品番:EC-201-2401、精度保証範囲±2g、最小表示1g単位)を用いて質量を実測した結果についての考察である。パッケージ表記の1枚当たり標準値「8.0g」に対し、実測値は8gが3枚、9gが3枚と均等に分散した。この現象に対し、測定器の表示分解能(1g単位)による端数処理(四捨五入)および精度保証範囲(±2g)の影響を分析した。真の値が8.5g前後(例えば8.4g~8.6g程度)の範囲に分布している場合、測定機器の丸め誤差によって表示値が8gと9gに二分された可能性が高いことを示し、製品質量のばらつきと計測器の丸め特性との関係性を論理的に明らかにしている。 [合格に値する根拠] 本報告書は、クッキー6枚の抜取り実測データの分析、はかり(EC-201-2401)の精度保証範囲(±2g)や最小表示分解能(1g単位)がもたらす端数処理(8.5g境界での丸め誤差)の統計的考察、および真値の分布推計といったデータ解析と報告書執筆(計8時間)を通じて学習時間を担保しており、実測値(8g/9g)と表記値(8.0g)の解釈から計測システムの誤差要因を客観的に捉える専門知識、身近なデータから科学的に要因を探求する姿勢、そして測定系の限界を踏まえた品質管理的評価へと昇華させる実践的応用力を修得したことを示しているため、ディプロマ・ポリシーが求める知識・態度・能力を十分に獲得した成果として合格に値する。
A.
A. 【書誌情報】 題目:実測データの母平均の有意差検定をしよう 著者:地主葵 提出日:8月4日 キーワード:品質管理 母平均 T検定 【要旨】・【合格に値する根拠】 もっとも感動を伝えたい課外報告書は、実測データの母平均の有意差検定をしようという課外報告書である。T検定をエクセルを用いてとりおこなうにあたって、授業内容だけでは十分な理解が得られなかった内容や数式が直面し、インターネットや教科書の情報を手がかりに読み解き、考察を繰り返していった。特にグラフの概形には特に注目して考察を行い、実測値の分布の仕方などが、どのような軌道をたどればよいのか、どこに集中すればよいのかを実測値の性質を考えながら行った。以上の内容より、実測データの母平均の有意差検定をしようにおける実測値のT検定は学習保証時間として8時間を担保する内容であるとともに、 ディプロマ・ポリシーにふさわしい 知識・態度・能力を獲得したといえる。
A.書誌情報 有機むき甘栗の品質表示 8月4日提出 奈良間小柚 要旨 本実験では、有機むき甘栗の内容量表示が適切であるかを確認するため、デジタルキッチンスケールを用いて6袋の質量を測定した。その結果、測定値は60gまたは61gであり、表示内容量の60gを下回るものはなかった。また、測定値のばらつきは小さく、内容量は適切に管理されていると考えられた。一方で、使用したはかりの最小表示が1gであることから、小数点以下の違いは確認できず、より高精度な計量器を用いることで、質量のばらつきをさらに詳しく評価できると考えられた。 合格に値する根拠 有機むき甘栗の内容量を測定することで、計量管理や品質管理の基礎を実践的に学び、応用化学や化学工学に関する知識を活用することができた。また、測定結果を記録・比較し、内容量表示との関係を客観的に評価することで、論理的思考力やデータを正確に扱う能力を養うことができた。さらに、計量器の精度や測定誤差について考察することで、科学技術に関する情報を適切に理解・活用する力を身に付けるとともに、継続的に学習する姿勢を養うことができた。
A.
A.
A.今回はいつも飲んでいる500mlペットボトル「自然の恵み 天然水」を用いて実験を行った。 本実験では、ラベルに500mLと表示された水のペットボトル(個体A~Eの5本)を使い、実際の内容量を測って表示通りに入っているかを調べた。 実験の結果、実際の水の量はAが496mL、Bが494mL、Cが502mL、Dが485mL、Eが498mLであった。表示された量との差を計算すると、それぞれ-4mL、-6mL、+2mL、-15mL、-2mLとなった。5本のうち4本が表示より少なくなっており、特に個体Dは表示より15mLも少なかった。 これらの結果から、水をボトルに詰める機械の精度のばらつきや、目盛りを読み取る際の見間違いなどが原因として考えられる。しかし、ほとんどのボトルで水が少なめだったことから、たまたまズレただけでなく、機械の設定自体が最初から少なめになっていた可能性が高い。日本の計量法のルールでは、500mLの液体の場合、足りない量は10mLまでと決まっている。そのため、15mLも少なかった個体Dは、法律の許容範囲を超えてしまっている。このことから、この製品の工場では、水の量を正しく均一に入れるための改善が必要であると考えられる。
A.
A.
A.【書誌情報】 題目: スマートフォン加速度センサーを用いた歩数データにおける2群間の等分散性の検証(F検定による解析) 著者:石曽根萌音 提出日: 2026年8月4日 キーワード: 歩数計測、仮説検定、F検定、等分散性、無作為抽出 【要旨】 本報告書は、2026年6月1日から7月20日までの50日間、スマートフォン(iPhone SE)内蔵の加速度センサーを用いて記録した日常生活における歩数実測データを対象とし、2群間の母分散に有意差が存在するか(等分散性が成立するか)をF検定により検証したものである。全50日のデータから重複なしでランダムに各20日分(nA=20, nB=20)を抽出し、群Aおよび群Bを設定した。両群の不偏分散を算出したところ、群Aで 16,581,175.36(標準偏差 4072.0)、群Bで 11,543,625.19(標準偏差 3397.59)となった。有意水準 α=0.05(両側検定)における検定統計量 F 値は F =1.4364 であり、棄却限界値 F{0.025}(19, 19) ≒2.526 を下回った。したがって、p > 0.05 であり帰無仮説は棄却されなかった。以上の結果から、無作為抽出した2群間の母分散に統計的な有意差があるとは言えず、等分散性が仮定できると結論づけた。 【合格に値する根拠】 本課題の遂行にあたり、50日間にわたる実測データの整理および重複なしのランダム抽出しによる2群(各20日)の抽出作業(2時間)、各群の平均値・不偏分散・標準偏差等の標本統計量の算出作業(2時間)、F検定統計量の計算および自由度 (19, 19) に基づく棄却限界値・p値を用いた統計的判定(2時間)、ならびに参考文献(日本計量振興協会『計量士および計測技術者のための計量管理の基礎と応用』)に基づく等分散性仮定の妥当性評価と報告書執筆(2時間)を実施した。これにより、規定の学習保証時間である計8時間を十分に担保している。また、「実データを用いた推計統計学の手法(F検定)の適切な理解と実践力」「2群のばらつき(分散)を客観的に比較・検定するデータ処理能力」「算出されたF値およびp値に基づき、等分散性の仮定について理論的かつ論理的に帰結を導き出す分析態度」を十分に獲得・体現しているため、本単位の合格基準を満たしている。
A. 本レポートは、冷蔵卵を用いた温泉卵の作製実験を通じ、食品物理化学におけるタンパク質の熱変性原理、熱工学的な温度制御手法、および統計的プロセス管理によるデータ解析を論理的に整理したものである。68.0℃・30分という加熱条件における卵白と卵黄の凝固特性差の解明、鍋と温度計を用いた手動温度制御の工夫、さらには X-mR 管理図を用いた温度変動の定量的分析までを包括的に論じている。 実験では70℃のお湯に約4℃の冷蔵卵を投入し、手動制御と撹拌により30分間の平均水温67.92℃を維持した。結果、変性温度差に基づき卵黄は半熟、卵白はとろとろの温泉卵が完成した。考察では非定常熱伝導式を用いて30分加熱の物理的妥当性を証明した。また X-mR 管理図解析により、初期の温度低下(65.8℃)を試料投入に伴う「特殊要因」と特定し、8分以降の定常状態(統計的管理状態)の達成を検証した。 本レポートは単なる調理記録にとどまらず、物理化学・熱力学・品質管理の多角的な視点から高度な考察を展開している。非定常熱伝導方程式による中心温度到達時間の理論的算出や、理論熱収支式に基づく初期温度設定の改善提案、さらには管理図を用いた異常原因の定量的識別など、学術的アプローチを徹底した。理論と実験データの高水準な融合を達成しており、本科目の単位認定に十分値すると考えた。
A.
A.
A.〈緒言〉 低温調理器を用いて設定温度68℃における水温の変化を測定し、管理図を作成することで温度制御の安定性を評価することを目的とした。 〈実験方法〉 ①使用器具、食物 ・低温調理器 ・鍋 ・ボウル ・卵 ・水 ・氷 ②実験操作 1.鍋に3000mlの水を入れ、低温調理器をその中へ入れ68℃にセットした。 2.低温調理器が68℃になったら常温に戻した卵を4つ投入し、30分のタイマーをスタートさせた。 3.卵を投入した瞬間を0分とし、1分ごとの温度を測った。 4.30分が経過したら素早く取り出し、氷水で冷却した。 〈結果〉 白身は半分ほど固まり、黄身はドロっとした感触はなく、半熟よりやや固まっていた。 温泉卵にしては黄身がやや固く感じた。 〈考察〉 お湯に入れてすぐに殻が割れて白身が出てきてしまい、見た目があまり綺麗とはいえなくなった卵が2個できてしまった。卵の丸い方には空気があり、加熱することで空気が膨張し、殻が割れることがある。そのため、お湯に入れる前に殻に穴を開けて置くべきだと考える。
A.題目「内容量の品質表示を確認してみよう」、著者 ?橋璃和、キーワード 品質表示、内容量確認、標本、特定商品、検査、計量などが挙げられる。調査対象として「伊藤園 1日分の野菜」を取り上げた。品質表示には内容量200mlと表示されていたため、その表示は正しいのかどうかを検査した。今回の検査では標本数を?9本にし、それぞれの内容物を計量カップにあけ、200mlあるかどうかを測定した。?結果、9本全てが内容量200mlであり、偏差もゼロであることがわかった。?このことから「伊藤園 1日分の野菜」の品質表示は正しく、消費者が安全に利用できていることが強く示唆される。 本製品は12本セットで販売されており、ドラッグストアで購入した。野菜ジュースには多種類の野菜が使用されているため、原料の収穫時期や産地、品種などの違いによって、ビタミンC含量や糖度、食塩相当量などの品質特性にばらつきが生じやすい。そのため、製造工程ではこれらの品質を適切に管理し、製品ごとの差をできる限り小さくすることが重要である。また、測定した品質情報を正確に表示することで、消費者が安心して商品を選択・利用できるようにする必要がある。今回の学習を通して、品質管理は製品の均一性を維持するだけでなく、安全性や信頼性を確保し、消費者に正しい情報を提供する上でも重要な役割を果たしていることを学んだ。
A.
A.【書誌情報】 演習題目「成人男女における身長の母平均の有意差検定(F検定・2標本t検定)」。筆頭著者:田中心優(全体統括・解析・執筆、学習時間:8.0h)。共著者:神山結菜。提出日:2026年8月4日。キーワードとして、身長実測, F検定, 2標本t検定, Python, 品質管理をあげた。参照:厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査結果」。 【要旨】 成人男女各5名の身長実測データに対し、PythonでF検定による等分散性の検証(等分散を確認)後、2標本t検定(有意水準5%)を実施した。男性平均170.2cm、女性平均157.2cmで、t=5.768、p<0.001となり、男女の母平均に統計的有意差が存在することを実証した。 【合格に値する根拠】 学習保証時間8.0時間(計画1h、実測1.5h、Python解析2h、考察1.5h、執筆2h)を完遂した。F検定とt検定の二段階検定を自ら実装・解析し、三現場主義に基づくデータ処理能力やDPにふさわしい論理的思考力と誠実な探究態度を獲得したため合格基準を満たす。
A.
A.1)書誌情報 実測データのヒストグラムを描こう 2026.8.4 ヒストグラム 2)要旨 本実験では、スマートフォンのストップウォッチを用いて、自分が10秒経過したと判断した時点で計時を停止する測定を50回行った。得られた測定値をヒストグラムで表し、平均値や標準偏差を求めることで、時間感覚による測定結果の分布やばらつきを評価した。その結果、測定値は10?11秒付近に集中し、平均値は10.57 s、標準偏差は0.69 sであった。ヒストグラムは正規分布に近い山形の分布を示し、人間の時間感覚には一定のばらつきがあることを確認した。 3)合格に値する根拠 本実験では、50回の測定データを用いてヒストグラムを作成し、平均値および標準偏差を算出してデータの分布を客観的に評価した。また、測定値が10秒よりやや長くなる傾向や、時間感覚によるばらつきについて考察し、その要因を集中力や反応時間の違いと関連付けて説明した。さらに、ヒストグラムを用いることでデータの分布を視覚的に把握でき、品質管理や統計解析においてばらつきを評価する重要性を理解することができた。以上より、本実験の目的を達成し、測定データの解析方法について十分に理解したと判断できる。
A.
A.
A.
A.【書誌情報】 題目「68℃卵の調製におけるシューハート管理図を用いた温度制御工程の評価」。 著者:石井響 提出日:2026年8月3日。 キーワード:温泉卵、温度制御、シューハート管理図、管理限界、熱凝固。 【要旨】 本報告では、卵白と卵黄の熱凝固温度の差を利用した温泉卵の調製において、家庭用ガスコンロと鍋を用いて水温68.0℃を目標に30分間の手動温度制御を行い、経過時間ごとの水温を測定した。測定値をもとにシューハート管理図を作成し、中心線を68.0℃、管理限界を±3.5℃(UCL=71.5℃、LCL=64.5℃)に設定した結果、全てのプロットが管理限界内に収まり、手動操作であっても大きな破綻なく温度管理が行えたことが確認された。 【合格に値する根拠】 本課題では、ガスコンロという手動制御下で生じる温度変動を単に記録するだけでなく、品質管理工学の手法であるシューハート管理図を適用し、標準偏差と3σの考え方に基づいて管理限界を自ら設定・評価した。これにより、手動操作特有の温度ゆらぎの原因をタイムラグの観点から考察し、工程管理の視点からデータを解釈する力を身につけた。
A.「68℃卵を作ろう」 実験ではIH加熱器、温度計、鶏卵を用い、水温を68℃付近に保ちながら30分間加熱した。【要旨】温泉卵は卵白と卵黄の凝固温度の違いを利用して作られるため、本実験では水温を68℃に制御し、温泉卵を作製した。卵は室温に戻してから加熱を開始し、30分間にわたり1分ごとに水温を測定して火力を調整した。その結果、水温は67.2?68.8℃の範囲で維持され、4個すべてが白身は柔らかく、黄身はねっとりとした理想的な温泉卵となった。 本実験では、温泉卵の完成だけでなく、水温を一定に保つための具体的な方法を検討した点に意義がある。IHの火力をとろ火から弱火の間で細かく調整し、30分間付き添って1分ごとに温度を測定・記録したことで、68℃付近を安定して維持できた。また、卵を室温に戻してから加熱したことにより、水温の急激な低下を抑えられたと考察した。実験結果と考察を結び付けて、水温管理が温泉卵の仕上がりに与える影響を客観的に評価した。
A.
A.【書誌情報】 題目「68℃卵を作ろう」、著者 小野絵里花、提出日 2026年8月3日、キーワード:温泉卵、水温制御、管理図、標準偏差、ON-OFF制御 【要旨】 鍋の水温を68℃付近に保ちながら卵を30分加熱し、1分ごとの水温から管理図を作成した。結果として、水温の範囲は67.5?70.2℃、平均68.387℃、標準偏差0.656℃となり、すべて管理限界内に収まった。火の点火と消火、かき混ぜによって温度を調節できた一方、余熱や操作の遅れによって目標値を超える場面も確認された。 【合格に値する根拠】 実験計画、器具の準備、30分間の連続した測定、データの整理、平均値と標準偏差の計算、管理図の作成と考察までを授業外で8時間以上かけて行った。結果から、68℃に達する前に加熱を弱めることや、弱火で細かく調整する改善策を考えた。これにより、温度変化を定量的に捉える力、工程の安定性を判断する力、実験結果から改善案を導く力を身につけることができたと考えられる。以上より、合格に値すると考えた。
A.〈書誌情報〉 題目:68℃卵を作ろう 著者:三浦夢衣(記録係) 共同研究者:菊地真結(測定係) 提出日:2026年8月4日 キーワード:温度管理、管理図、品質管理、実験 〈要旨〉 本報告書は、68℃という一定温度で卵を加熱する調理過程において、水温を安定して維持するための温度管理方法を検討し、その変化を管理図によって評価することを目的としたものである。1200 mLの25℃の水をIH加熱し、目標温度である68℃に到達した後、冷蔵保存した卵を投入した。その後30分間にわたり、1分ごとに水温を測定し、温度変化を記録した。加熱中は、鍋の設置位置の調整やIHの出力変更を行うことで、目標温度からの変動を抑制した。測定結果から、記録された水温は67.7~68.9℃の範囲に収まり、大きな温度低下や過度な上昇は確認されなかった。また、得られた測定値をもとに管理図を作成することで、時間経過に伴う温度変動の傾向を視覚的に把握することができ、工程が安定した状態で管理されていたことを確認した。本実験を通じて、食品の調理においても製造工程と同様に、適切な条件設定と継続的な測定による品質管理が重要であることが示された。 〈合格に値する根拠〉 温度測定・記録・管理図作成という一連の工程を自ら遂行し、科学的探究力とデータ処理能力を実践的に習得した。また、役割分担による協働、実験条件の調整、結果の妥当性評価を通じて、ディプロマ・ポリシーに求められる態度と能力を十分に獲得することができた。
A.
A.書誌情報 題目 68℃卵を作ろう 著者 佐藤裕周 提出日 2026/8/3 キーワード 管理図 制御 要旨 68℃卵で卵を煮ることは味が良くなると考えられる。完璧な半熟卵を目標とした。まずは、水温を68℃まで上げ、IHクッキングヒーターをとろ火にすることで、温度を調節した。今回の実験では、概ね68℃とする事に成功し、完璧ではないが、半熟卵が完成した。これより、68℃の維持による質の良い半熟卵の製作については概ね達成されることが分かった。 合格に値する根拠 今回の課外報告書では、ディプロマ・ポリシーの内、幅広い教養と汎用的技能について、また、専門的な知識の養成について満たしていると考えた。何故なら、実際の実験と、座学で得た知識を二つとも活用することで、今回の実験はなされるものであり、実践的な知識を得ることが出来たと分かるからである。また、実践的に学習することで、専門的な知識をより深く、定着させることが出来ていると考えられるからである。
A.私がもっとも感動を伝えたい課外報告書は、「源氏パイの重量分布に関するヒストグラム作成」である。 この報告書では、普段何気なく食べている市販のお菓子を対象として、個々の製品重量を測定し、そのばらつきをヒストグラムによって可視化した。製造された製品は一見すると同じように見えるが、実際には原料の量や製造工程のわずかな違いによって、それぞれに微小なばらつきが存在することをデータから確認した。 特に印象に残ったことは、ヒストグラムを作成することで、単なる数値の集まりだった測定結果が、製品全体の特徴や品質状態を表す情報へ変化したことである。平均値だけを見ると分からない製品のばらつきや分布の傾向を、グラフによって直感的に理解することができた。 また、この課題を通して、企業が製品を生産する際には、すべての製品を完全に同じ状態にすることは難しいため、ばらつきを正しく把握し、一定の品質を維持するための管理が必要であることを学んだ。身近な食品にも、製造現場での測定、分析、統計的な品質管理の考え方が活用されていることに感動した。 この経験から、品質管理とは単に規格外の製品を取り除く作業ではなく、データを活用して製品の信頼性を高め、消費者に安心を届けるための重要な技術であると理解した。今後、化学・バイオ分野の技術者として研究開発に関わる際にも、データを正しく評価し、社会に価値を提供できるものづくりに貢献したい。
A.温泉卵を作ったレポート 家でも温泉卵が作れるということが分かったので、これからも作りたいと思った。
A.大学生活の中で最も心揺さぶられる感動と確かな達成感を得た課外の取り組みとして、QC検定(品質管理検定)を紹介します。 本取り組みのきっかけは、講義を通して品質管理や統計的手法がモノづくりの安全を支える要であると知り、自らの知識を客観的な資格として証明したいと強く決意したことでした。開講期間中に迷わず受験申し込みを完了し、合格に向けた本格的な受験勉強をスタートさせました。 対策の過程では、公式テキストや過去問題集を活用し、管理図の限界線の算出や標準偏差の計算、真度・精密さといった概念の定着に徹底的に向き合いました。最初は単なる数式や用語の暗記に見えていた理論が、演習を重ねるにつれて「実際の製造現場で不良品を防ぎ、人の命や信頼を守るための科学的根拠」として鮮明に繋がった瞬間、学問が実務へと昇華する鳥肌が立つような大きな感動を味わいました。 まだ実際の試験を控えている段階ではありますが、目標に向かって愚直に努力を積み重ねる中で、統計的思考力と品質に対する責任感が自身の中に確かに芽生えたことを実感しています。この挑戦で得た学びの喜びと確固たる知見を糧に、将来は社会の発展と人々の安心を支える誇り高き技術者として貢献していきたいです。
A.
A.68℃卵を選ぶ。68℃卵を作製する過程で水温を1分ごとに測定し、その結果を管理図に表した。実際に温度を測定しながら加熱を行うことで、目標温度を一定時間維持することの難しさを体感するとともに、工程の状態を客観的に評価するために管理図が有効であることを学んだ。管理図を用いることで、測定値が管理限界内で推移しているかを確認でき、工程が安定した状態で管理されているかを判断できることを理解した。また、温度が目標値から外れた場合には、その原因を分析し、加熱条件や火力を調整することで工程を改善できることも品質管理の重要な考え方であると感じた。食品の加熱工程では、温度管理が品質や安全性に直結するため、管理図を用いて工程を継続的に監視することの重要性を実感した。今回の実習を通して、品質管理では測定結果を記録するだけでなく、データを解析して工程の安定性を評価し、品質の維持・改善につなげることが重要であると学んだ。
A.題目:「68℃卵の作製」 著者:松村比奈多 提出日:2026年8月2日 キーワード:卵、温度制御、温度計、シューハート管理図 今回の課外活動では、温泉卵を温度管理を行いながら作製した。実施方法としては、鍋に水と卵を入れて加熱し、水温が68℃に達した時点で加熱を停止した。その後は温度計(大創産業 2210CF)で水温を監視し、水温低下時には熱湯を、水温上昇時には冷水を加えて調整した。また、水量が増えた場合は適宜湯を捨て、再度調整を行った。測定時間は30分間とした。 温泉卵を作製するため、水温68℃を目標値として30分間の温度管理を行った。管理図には30分間の測定値を時系列で記録し、工程の安定性を確認した。結果として、水温は最高72℃、最低64℃で推移し、目標値68℃を中心としておおむね管理された。完成した温泉卵は黄身と白身の硬さが適切であり、目的とした品質を達成できた。 温度範囲は64?72℃であり、全変動幅は8℃であった。変動幅を6σとみなすと標準偏差は約1.33℃(σ=8÷6)となる。目標値68℃から管理限界までの幅は±4℃であるため、工程能力は約3σ水準と評価できる。厳密なシックスシグマ(6σ)には達していないが、30分間を通じて大きな温度逸脱はなく、最終製品も良好な品質であったことから、本実験は温度管理が適切に行われたと判断できる。なお、管理図上でも異常な変動は認められず、工程は概ね安定していた。温度管理を適切に行い、管理図を作成できたため、本課題の目的を十分に達成したと考える。
A.大学の課外報告書として「68℃卵づくり」に取り組みました。68℃のお湯を30分間できるだけ一定に保ちながら加熱し、5分ごとに水温を測定して管理図を作成しました。測定データから平均値や標準偏差、3σ管理限界を求めることで、温度管理の状態を統計的に評価しました。適切な温度制御によって、卵黄はほどよく固まり、卵白はやわらかく仕上がり、温度管理の重要性を実験を通して学ぶことができました。
A.【書誌情報】 題目は、「68℃・30分における温泉卵調理の温度制御」、 著者は千場花凜、提出日は2026年8月4日 キーワードは「温度制御・管理図・操作量・制御量・食品加熱」の五語とした。 本報告書では、温泉卵調理における 68℃・30分の水温制御を実測し、その制御状態を管理図により評価した。 【要旨】 本報告書では、温泉卵調理における設定温度68℃を30分間維持するための水温制御を行い、測定値の推移を管理図により確認した。水温を制御量、熱湯と冷水を操作量とし、設定値との偏差に基づき操作量を調整した。記録した水温は全体として設定値付近に分布し、偏差に応じた操作が水温の安定維持に有効であることを示した。 【合格に値する根拠】 本取り組みでは、温度制御の概念(制御量・操作量・設定値・偏差)を実測データに基づき理解し、管理図を用いて制御状態を評価した。測定、記録、図表化、考察の一連の過程を自力で実施し、学習保証時間8時間に相当する作業量を担保した。食品加熱プロセスを工学的観点から扱うことで、ディプロマ・ポリシーが求める「科学的理解」「課題設定」「データに基づく検証」の能力を獲得した。
A.【書誌情報】 演習題目: 成人男女における身長の母平均の有意差検定(F検定・2標本t検定)、筆頭著者: 神山結菜(担当:全体の統括・統計解析・レポート執筆/総学習時間:8.0時間)、共著者: 田中心優、提出年月日: 2026年8月4日 、キーワード: 身長実測、F検定、2標本t検定、Python、品質管理、参考文献: 厚生労働省『令和元年国民健康・栄養調査結果』 【要旨】 成人男性および成人女性(各5名)の身長実測データを対象とし、Pythonを用いてまずF検定による等分散性の検証を行った(その結果、等分散性を確認)。続いて有意水準5%にて2標本t検定を実施した。測定結果は男性平均170.2cm、女性平均157.2cmであり、検定結果は t = 5.768、p < 0.001 となった。これにより、男女間における身長の母平均には統計的に有意な差が存在することが実証された。 【合格に値する根拠】 規定の学習保証時間8.0時間(内訳:計画立案 1.0h、データ実測 1.5h、Pythonでの解析 2.0h、考察 1.5h、レポート執筆 2.0h)を確実に消化・完遂した。 F検定とt検定を組み合わせた2段階の仮説検定を自らの手で実装・分析し、「三現場主義」に基づく実践的なデータ処理能力を習得した。あわせて、ディプロマ・ポリシー(DP)の達成に資する論理的思考力および誠実な学究的態度を養うことができたため、本演習の合格基準を十分に満たしていると考える。
A.
A.
A.
A.
A.68℃の卵を作る。 鍋の温度を68℃に30分保ち温泉卵を作った。 0分68℃、1分67.6℃、2分67.7℃、3分67.7℃、4分68.5℃、5分67.3℃、6分68.2℃、7分70.0℃、8分68.5℃、9分67.2℃、10分68.3℃、11分67.6℃、12分67.4℃、13分69.3℃、14分67.7℃、15分68.6℃、16分67.6℃、17分68.9℃、18分67.8℃、19分69.6℃、20分68.7℃、21分67.2℃、22分69.6℃、23分68.1℃、24分69.0℃、25分68.5℃、26分68.0℃、27分67.7℃、28分68.1℃、29分68.2℃、30分68.5℃、であった。 温泉卵が出来ていることを確認した。
A.
A.
A.
A.
A.
<!-- 課題 課題 課題 -->
<li>
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/WebClass/WebClassEssayQuestionAnswer.asp?id=562'>
<q><cite>
</q></cite>
</a>.
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Syllabus.asp?nSyllabusID='>
<a/a>・
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Lecture.asp?nLectureID='>
</a>
</li>
<!-- 課題 課題 課題 -->
大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。