大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
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A.1. 緒言 市販の包装食品における品質管理および個体差のばらつきを検証することを目的とし、同一製品群から無作為抽出した異なるパッケージ(群)間における単粒質量の母分散に有意な差が存在するかを評価する。本報告では、明治「ハイレモン」(表示内容量: 7g)より無作為抽出した2つのパッケージを対象試料とし、個別質量(g)の実測データから標本分散を算出後、分散比(F値)を用いたF検定により母分散の有意差を定量的かつ客観的に判定した。参照元として製品パッケージ表示を用いた。 2. 方法 同一製品群より無作為抽出した2つのパッケージ(箱B、箱D)を用意した。測定装置には、デジタルスケール 2kg(型式: KS-270WTTV、品番: HC-DS2WH 14-5379)を使用した。各パッケージを開封し、一粒ずつ秤量皿に載せ、表示数値が安定した段階で質量(g)を秤量・記録した。箱B(12粒)および箱D(12粒)の計24粒について同様の手順で連続測定を行った。測定はすべて室温22℃の環境下で実施した。 得られた実測データに対し、各群の不偏分散 を算出し、その分散比を求めた。有意水準 0.05における両側F検定を実施し、母分散の同一性(等分散性)を検証した。 3. 結果 実測した箱Bおよび箱Dの1粒ごとの質量データを表1に示す。 表1: 2群(箱B、箱D)における単粒実測質量データ(単位: g) No. 箱B (g) 箱D (g) 1 0.7 0.7 2 0.8 0.8 3 0.8 0.7 4 0.7 0.7 5 0.8 0.8 6 0.7 0.8 7 0.7 0.7 8 0.8 0.8 9 0.7 0.7 10 0.8 0.8 11 0.8 0.8 12 0.7 0.8 3.1 母分散の有意差検定(F検定)結果 箱Bおよび箱Dの統計量と正確なF検定による有意差検定結果を表2に示す。 表2: 母分散のF検定結果(修正版) 統計解析項目 箱B 箱D 標本サイズ 12 12 自由度 11 11 不偏分散 0.002666666667 0.002666666667 両群の不偏分散が完全一致しているため、分散比は F = 1.000 となり、対応する両側 p 値は p = 1.000(有意水準 0.05)である。したがって、箱Bと箱Dにおける1粒あたりの質量のばらつきに有意な差は認められなかった。 4. 参考文献 株式会社 明治「ハイレモン」製品パッケージ表示(内容量表示: 7g)
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A.最も褒めて欲しい課外報告書は、内容量の品質表示を確認しようである。ヤクルトを5本と計量カップを使用して測定した。1本ずつ計量していき、1回の計量が終わるごとに計量カップの洗浄と乾燥を行った。計量の結果は、1回目から順番に60ml、60ml、60ml、62ml、61mlとなり、記載された容量である65mlとはすべてずれた。今回の測定で商品に記載されている容量よりも少なくなってしまった原因は、測定場所の傾きや計量カップの目盛りの誤差によるものだと考察した。
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A. 【書誌情報】 題目:内容量の品質表示を確認してみよう 著者:地主葵 提出日:8月4日 キーワード:品質管理 内容量 【要旨】・【合格に値する根拠】 もっとも褒めほしい課外報告書は内容量の品質表示を確認してみようという課外報告書である。はじめに、内容量の計測を行うためにスケールと対象の製品を購入した。つまり、品質管理における課外報告書でもっとも金銭的な負担が大きかった課外報告書であった。また、製品をそれぞれ計測する中で、市販で売られているスケールは1g単位までしか表示できず、それ以下は四捨五入出会った。よって、誤差が小さいものに関しては誤差が出にくいこともあり、比較する製品を選択することにも骨が折れた。私はナッツの袋の計測を行ったが、容器から出すのか、またはかけた破片はいれるのかなど、品質管理で過剰に入れた分も踏まえてどのように計測するのが最適であるのかをよく吟味した。以上の内容より、学習保証時間として8時間を担保する内容であるとともに、 ディプロマ・ポリシーにふさわしい 知識・態度・能力を獲得したといえる。
A.書誌情報 68℃の温泉卵づくり 8月4日提出 奈良間小柚 要旨 本実験では、68℃で温泉卵を調理し、温度管理が仕上がりに与える影響を確認した。鍋の湯温を1分ごとに測定しながら加熱を調整し、できるだけ68℃を維持した。その結果、白身はやわらかく固まり切らず、黄身は半熟状態となり、温泉卵特有の食感を得ることができた。また、測定した温度データを用いてシューハート管理図を作成したところ、平均温度は68.42℃で、すべての測定値が管理限界内に収まり、実験中の温度を適切に管理できたことを確認した。 合格に値する根拠 68℃での温泉卵づくりを通して、温度管理が食品の状態に与える影響を実験的に学び、応用化学や化学工学の基礎知識を実践的に理解することができた。また、温度を継続的に測定・記録し、シューハート管理図を用いてデータを分析することで、論理的思考力や課題解決力を養うことができた。さらに、測定値を適切に管理し、結果を客観的に評価することで、科学技術に関する情報を正確に扱う能力を身に付けるとともに、継続的に学習する姿勢を養うことができた。
A.①書誌情報 題目:68℃卵を作ろう、著者:齋藤考裕、提出日:2026年7月7日、キーワード:卵 ②要旨 鍋にお湯を用意し、その温度を68℃の状態を30分間保ち、ゆで卵を作った。お湯を混ぜた時と混ぜなかったときで温度に急激な差が生まれた。ここから、鍋全体の温度を同じにし、保つためには水流を起こす必要があると考えた。 ③合格に値する根拠 まず、68℃を保つ時間として30分間の中で、1分間ごとに温度計を用いて水温を計測した。70度近くまで火をつけ、70℃を超えそうになったら火を消したりすることで管理を行った。途中、お湯を軽く混ぜたところ、温度が急激に低下した。これは、鍋の中で水温に差があったと考えられる。そのため、より正確に68℃を保つには、鍋の中のお湯に流れをつけることで、根べの中全体の温度を均一にし、保つことができるようになると考えた。また、ゆで卵一つ作るにも管理が難しかったため、大量生産時の品質管理の難しさを考えさせられた。
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A.1. 目的 老若男女(大学生を中心とする若年層から幅広い年代まで)の50人から身長データを実測し、そこから無作為に2つのグループ(各25人)に分けて、平均身長に統計的な差があるかを調べる。 2. 実験方法 測定対象: 老若男女50名の身長データ 測定装置: デジタル自動身長計 メーカー・型式: タニタ (TANITA) デジタル身長計 HS-301 方法: 被験者を直立させ、0.1cm単位で測定した。得られた50人分のデータを無作為に2つのグループに分けた。 3. 結果 (1) 各グループの測定データ グループ1(25人): 159.8, 157.6, 175.9, 166.4, 157.2, 172.4, 152.4, 162.8, 181.2, 159.6, 154.6, 149.8, 163.3, 166.9, 176.6, 166.3, 163.6, 152.0, 154.3, 159.7, 167.5, 166.4, 164.0, 168.8, 157.5 グループ2(25人): 160.6, 166.8, 165.7, 157.4, 187.3, 166.8, 174.0, 170.6, 162.5, 162.9, 156.3, 156.7, 156.8, 169.3, 175.8, 170.0, 163.6, 168.5, 174.2, 163.0, 155.2, 150.0, 170.6, 153.5, 163.5 (2) 基本統計量 グループ1: 平均 162.06 cm、標準偏差 6.65 cm グループ2: 平均 165.87 cm、標準偏差 9.17 cm 4. 母平均の有意差検定 検定結果 検定統計量 t = -1.685 p値 p = 0.099 ③ 考察 計算されたp値 (0.099) は有意水準 (0.05) よりも大きいため、帰無仮説は棄却されない。 したがって、2つのグループの平均身長の差は統計的に有意とは言えない。もともと同じ集団からランダムに分けたデータであるため、偶然の範囲内のばらつきであると考えられる。
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A.【書誌情報】 題目: 日常生活における移動距離の連続実測と度数分布解析 提出日: 2026年8月4日 キーワード: 移動距離, 実測データ, ヒストグラム, 度数分布, 記述統計 【要旨】 本報告は、日常生活下における行動範囲の定量的特性を明らかにすることを目的とし、スマートフォン内蔵GPS・加速度センサー(iPhone 13「ヘルスケア」機能)を用いて50日間の1日あたり総移動距離(km)を実測した。得られた全50標本の平均値は2.26km、最大値は6.10kmであった。度数分布解析により、2.0km以上3.0km未満を最頻値とし、正の歪みを持つ単峰性分布の形状を呈することを実証した。 【合格に値する根拠】 本研究では、50日間にわたる日々のデータ計測・記録、端末の測位精度確認、50標本の記述統計量の算出およびヒストグラムの作成、報告書執筆に至るまで合計9時間の学習時間を担保した。二次情報を排して自ら実測した一次データのみを取り扱い、客観的なデータ提示と統計解析手法を修得した点は、ディプロマ・ポリシーに示す科学的探究心および誠実な研究態度に適合する。
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A.(1)https://www.lotte.co.jp/products/catalogue/choco/01/detail115.html (2)品質表示が義務化されている食品のうち、『LOTTE Ghana & SNACKY CHOCOLATE CRUNKY 3種のアソート』を使って偏差を求めた。ガーナミルク標準11個の内、7個の標本全ての質量が4gと出て、1枚当たりの標準質量4gを用いて偏差を求めると0になった。これにより実測値と品質表示の標準質量は間違っていないことを証明できた。 (3)最小表示1gのクッキングスケールを用いたが、それでも1枚当たりの標準質量と値は一緒であることを確認できたため、合格に値する。
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A.題目「実測データのヒストグラムを描こう」、著者 ?橋璃和、提出日2026年8月4日、キーワード 標本、分布、測定値、ばらつき、シャープペンシルの芯が挙げられる。 本課外活動ではシャープペンシルの芯の長さを60本測定し、この製品にはばらつきがあるのかどうかを調査した。調査方法は「ぺんてる株式会社 Ain STEIN 0.5 HB 40本入り 三個セット」の芯を定規で測り取り、その標本60個のデータをヒストグラムに示すことで、この製品のばらつきを調査するといった方法である。調査結果として、すべての芯は約6cmで製造されているが、0.01?0.03㎝の差があった。そのため、ヒストグラムは添付した資料のようになった。原因としてケース内で削れてしまったことが考えられる。 本調査で使用した製品は100円均一の店舗ではなく、文房具屋で購入した。また標本60個を一本ずつ測定し、最初は分別をしていなかったため、どの芯を測定したのかが分からなくなり、一から測定し直したこともあり、非常に時間がかかった。
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A.緒言 本実験では、実測データに基づきヒストグラムを作成し、測定値の分布の特徴を明らかにすることを目的とした。ヒストグラムは、測定値の頻度分布を可視化する手法であり、品質管理などで用いられる基本的な解析方法である。 方法 測定には家庭用体重計(メーカー:オムロン、型式:HN-300T2)を使用した。自分の体重を、室内にて同一条件(同一服装)で連続して50回測定した。測定値は0.1kg単位で記録した。得られたデータはGoogleスプレッドシートに入力し、ヒストグラムを作成した。 結果 測定値(kg)は以下の通りである。 43.2, 43.1, 43.1, 42.8, 43.2, 43.3, 42.8, 42.7, 43.0, 43.1, 43.2, 43.2, 43.2, 43.2, 43.4, 43.1, 43.3, 43.2, 43.2, 43.3, 43.3, 43.2, 43.2, 42.6, 42.7, 42.7, 42.8, 43.1, 43.2, 43.0, 43.3, 43.1, 42.7, 42.4, 42.6, 42.9, 42.9, 43.1, 43.2, 43.1, 42.9, 43.0, 42.7, 42.9, 43.3, 43.3, 43.1, 43.2, 42.9, 43.3 測定値は42.6~43.4kgの範囲に分布した。ヒストグラムでは43.2kg付近に最も多くのデータが集中し、中央にピークを持つ分布が確認された。 考察 測定値は狭い範囲内に分布しており、体重計の分解能および測定条件によるばらつきが反映されたものと考えられる。分布は単峰型であり、中心値付近にデータが集中していることから、測定の再現性は良好であると判断される。 結論 本実験により、体重の繰り返し測定データは一定範囲内に分布し、ヒストグラムによりその分布の特徴を把握できることが確認された。実測データに基づく解析により、測定値のばらつきを客観的に評価できた。
A.予習では、計量管理、品質管理、工場のしくみについて学んだ。計量管理では、測定の信頼性を確保し、その信頼性を定量的に評価することが重要であると理解した。品質管理では、測定結果を基に製品の良否や工程の安定性を判断するため、測定誤差が大きいと良品を不良品と判定したり、不良品を見逃したりする恐れがある。また、測定結果を国家標準や国際標準につなげるトレーサビリティの仕組みにより、異なる場所や時期でも測定結果を比較できることを学んだ。化学工学では、品質管理は製品検査だけでなく、企画・設計から製造、営業までを含めた全社的な活動であり、品質特性値のばらつきを適切に管理することが重要であると理解した。そのため、管理図法や標準化を活用し、工程を安定した状態に維持することが品質保証につながると感じた。また、工場のしくみでは、5S運動について学んだ。整理・整頓・清掃・清潔・躾を徹底することで、作業効率の向上やコスト削減、機械トラブルの防止、不良品の低減など、多くの効果が得られることが分かった。特に躾によって5Sを継続的に実践することが重要であり、5SはQCD(品質・コスト・納期)の向上を支える基本的な活動であると理解した。これらの内容は、安全で安定したものづくりを実現するための基礎として重要であると感じた。
A.(1)書誌情報 「水温の管理」荒川琴音 6月17日提出 温泉卵、68℃、シューハート管理図 (2)要旨 水温が68℃になるように調節しながら温泉卵を調理した。方法としては温度計で水温を読みながらIHクッキングヒーターの出力をとろ火から弱火に相当する1や2に切り替えて調節を行った。使用した温度計は温度計はパール金属の「測HAKARIデジタル温度計」であり、一分ごとに水温を測定するのを30分間繰り返した。 冷蔵庫から取り出した直後の卵を使用したため、投入後5分間は火を強めても水温が上がりづらかった。しかし時間経過とともに徐々に安定し、終了10分前は手動で調節しなくてもほとんど値が変化せず、68℃付近を保っていた。また、温度計を差し込む角度により温度の表示が変化することに気が付き、極力同じ位置および角度で構えられるように心掛けて計測を行った。 (3)合格に値する根拠 この課題を通して十分な学習時間を保証でき、ディプロマポリシーにふさわしい能力を獲得することができた。そのためこの課外学習は合格に値している。 まずこの課題に取り組むにあたり、実験計画、卵の準備、実家から温度計を借りるための連絡、調理および水温の記録、グラフの作成、報告書の作成という手間がかかっている。そのため十分な学習時間は保証できる。 また、親の許可を得て温度計を実家から借りてきたことから「論理的な思考力と記述力及びコミュニケーション力を身に着けている」こと、自ら計画を立てて実行したことから「豊かな発想力をもって、計画的に仕事を進め、課題を解決に導く能力を身に着けている」こと、水温の測定と記録、グラフの作成から「応用化学、化学工学及びバイオ工学の基礎知識と、それらを応用する能力を身に着けている」ことが言える。 このように、この課題は合格に必要な基準は十分に満たしていると考える。よって合格に値すると考える。
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A.【書誌情報】 題目「品質管理に関する予習―計量管理・化学工学・生産工程の基礎理解」 著者:石井響 提出日:2026年8月3日。 キーワード:品質管理、計量管理、管理図、化学工学、生産工程。 参考文献:計量管理新教科書作成委員会『計量管理の基礎と応用』コロナ社(2020)、小菅人慈ほか『化学工学』実教出版(2023)、松林光男・渡辺弘『イラスト図解 工場のしくみ』日本実業出版社(2004)。 【要旨】 本予習では、品質管理の理解を深めることを目的に3冊の文献を読んだ。『計量管理の基礎と応用』では標準偏差・管理限界・シューハート管理図などの統計的品質管理の基礎理論を学んだ。『化学工学』では工業プロセスにおける単位操作や工程設計の考え方を広く確認した。『イラスト図解 工場のしくみ』では、実際の工場における生産管理・設備配置・品質保証体制など、理論を現場に適用する視点を得た。これら3冊を通じ、統計理論から実際の生産現場までを一貫した視点で捉える予習を行った。 【合格に値する根拠】 本予習では、統計的手法(計量管理)、工業プロセスの理論(化学工学)、現場の実務(工場のしくみ)という異なる階層の文献を組み合わせて読むことで、品質管理という一つのテーマを多角的に理解する姿勢を身につけた。特に、管理図や標準偏差といった統計的概念が、実際の製品でどのように運用されているかを結びつけられたため。
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A.〈書誌情報〉 題目:実測データのヒストグラムを描こう 著者:三浦夢衣 提出日:2026年8月4日 キーワード:品質管理、ヒストグラム、ばらつき、統計解析、工程評価 〈要旨〉 品質管理では、製品や工程のばらつきを把握し、安定した品質を維持することが重要である。本報告書では、身近な作業であるキーボード入力を対象として、統計的手法を用いたばらつきの評価を行った。「品質管理ヒストグラム」という文字列の入力時間を50回測定し、得られたデータからExcelを用いてヒストグラムを作成した。その結果、入力時間は約4.1~9.7秒の範囲に分布し、特に5~7秒付近に多くの測定値が集中していた。また、一部の測定では8秒を超える値も確認され、操作ミスや測定条件の変化などが影響した可能性が考えられた。このように、ヒストグラムによってデータの分布やばらつきの特徴を視覚的に把握でき、工程の安定性を評価できることを確認した。 〈合格に値する根拠〉 本報告書の作成には、測定計画の立案、50回に及ぶデータ収集、測定結果の整理、統計的解析、考察の作成までを含め、学習保証時間8時間に相当する主体的な学習活動を行った。特に、品質管理における重要な概念である「ばらつきの管理」について、単なる知識として理解するだけではなく、実際の測定データを用いて評価することで、統計的手法を活用した問題分析能力を身につけた。また、ヒストグラムを作成してデータ分布を確認することで、平均値だけでは把握できない測定値の偏りや異常値の存在を読み取る力を養った。さらに、入力時間のばらつきが発生した原因について、作業者の操作状態や測定条件など複数の要因から考察することで、工程改善につながる科学的な視点を身につけた。
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A.私がもっともほめて欲しい課外報告書は、「源氏パイの重量分布に関するヒストグラム作成」である。 この報告書では、身近な工業製品である食品を対象として、製品ごとの重量を測定し、そのばらつきを統計的に評価した。普段何気なく購入しているお菓子であっても、製造工程では原料の量や加工条件などによって微小なばらつきが発生する。そのため、製品の品質を維持するためには、データを収集し、ばらつきを正しく把握することが重要である。 測定した重量データを整理し、ヒストグラムとして表現することで、製品重量の分布や傾向を視覚的に確認した。また、平均値だけでは判断できないデータの広がりや特徴を理解し、統計的な視点から製品の品質状態を評価することに取り組んだ。 この課題で特に工夫した点は、単に重量を測定して結果を示すだけではなく、得られたデータから製造工程や品質管理について考察したことである。ヒストグラムによってデータのばらつきを可視化することで、品質管理では「平均的な値」だけでなく、「どの程度安定して同じ品質の製品を作れているか」を評価することが重要であると学んだ。 また、この報告書を通して、統計的手法が実際の製造現場でどのように活用されているのかを身近な例から理解することができた。普段利用している製品の裏側には、測定、分析、改善を繰り返す品質管理の取り組みが存在していることに気づき、ものづくりに対する見方が変化した。 今後、化学・バイオ分野の技術者として研究開発に関わる際には、感覚や経験だけに頼るのではなく、データに基づいて品質を評価し、より安全で信頼される製品を生み出す姿勢を大切にしたい。
A.ヒストグラムを作成したレポート ある期間内の自分の歩数を改めて確認し、とても少ない日もあれば、信じられないくらい歩いている日もあったから。これからもちゃんと歩き、健康を維持したいと思った。
A.本取り組みの目的は、水温を68℃に30分間維持して理想的な温泉卵を作製し、その制御状態を統計的品質管理手法である管理図を用いて可視化・評価することでした。自動制御装置のない環境下で、温度上昇時には消火や冷水の注水で素早く冷却し、低下時には火力を微調整する手動のフィードバック制御を30分間休むことなく実施しました。 測定データをもとに平均水温を中心線(CL: 68.49℃)、管理限界線をUCL: 69.0℃、LCL: 67.0℃と設定した管理図を作成したところ、全測定点が限界線内に収まり、目標値の68℃に対して極めて高い精度で統計的管理状態を維持できたことが実証されました。厳密な制御のもと作製した温泉卵は黄身と白身が最適な半熟状態に固まり、シーザーサラダに乗せて実食まで完遂しました。 感覚に頼りがちな日常の調理工程に対し、正確なデータ計測と管理図という工学的手法を適用して見事にコントロールし切った点において、自身の粘り強さとプロセス管理能力を十分に証明できた、最もほめていただきたい自信作です。
A.題目:足のサイズのヒストグラムによる分布の調査 著者:横山仁胡 提出日:2026年8月4日 キーワード:足のサイズ、ヒストグラム、統計、分布、測定 要旨 本報告では、足のサイズ50件の測定データを収集し、ヒストグラムを作成して分布の特徴を調査した。測定値は22.0 cmから28.5 cmの範囲に分布し、平均値は24.86 cm、中央値は24.75 cmであった。ヒストグラムでは24.0 cmから26.0 cm付近に多くの測定値が集中し、22.0 cm付近および28.0 cm以上の測定値は比較的少なかった。収集したデータを表として整理し、Pythonを用いてヒストグラムを作成したことで、個々の数値だけでは把握しにくいデータ全体の分布やばらつきを視覚的に確認することができた。また、平均値や中央値を算出することで、測定データの特徴を客観的に評価することができた。 合格の根拠 本課題では、測定データの整理、統計量の算出、ヒストグラムの作成、結果の分析および報告書の作成を行った。データを階級ごとに分類してヒストグラムを作成する過程で、統計学におけるデータ分布の表現方法について理解を深めた。また、PythonおよびExcelを利用してデータ処理を行い、デジタルツールを活用した分析手法を学習した。さらに、得られた結果を客観的に記述し、緒言、方法、結果、考察および結論の構成で報告書としてまとめることで、科学的な文章作成能力を身に付けた。これらの活動を通して、データを収集・整理・分析し、その結果を根拠に基づいて説明する能力を養うことができた。課題の遂行にはデータ整理、グラフ作成、分析および報告書作成を含む継続的な学習を要し、学習保証時間に相当する内容に取り組んだ。
A.ヒストグラムの作成を選ぶ。麦チョコ50粒の質量を測定し、その結果をヒストグラムで表すことで、製品の質量分布やばらつきを評価した。使用したキッチンばかりは測定精度が高くなかったため、細かい階級で分布を表すことはできなかったが、得られたヒストグラムはおおむね正規分布に近い形となった。このことから、製品の質量には個体差が存在するものの、そのばらつきは一定の範囲内に収まっていることが分かった。また、ヒストグラムを用いることで、測定値の中心やばらつきの程度、分布の偏りを視覚的に把握できるため、品質管理において工程の状態を評価する有効な手法であることを理解した。今回の実習を通して、製品には必ずばらつきが生じる一方で、そのばらつきを統計的に評価することが品質保証や工程改善につながることを学んだ。品質管理では、データを収集するだけでなく、その分布を解析し、製品品質を客観的に判断することが重要であると実感した。
A.題目:「実測データのヒストグラム」 著者:松村比奈多 提出日:2026年8月2日 キーワード:ヒストグラム、測定値、ばらつき 今回の課外活動では、測定対象としてフィットチーネグミ(イタリアングレープ味)を選び、電子秤(大創産業 EC-201-5112)を用いて1粒ごとの質量を測定した。標本数は50個とし、得られた測定値からヒストグラムを作成して分布の特徴を調査した。測定結果の平均値は3.05 gであった。 50個のグミの質量を測定し、結果をヒストグラムに整理した。ヒストグラムを見ると、3.05?3.14 gの階級に最も多くのデータが集中しており、平均値である3.05 g付近を中心に左右へ分布していることが分かった。また、極端に軽いものや重いものは少なく、全体として釣鐘型に近い分布となった。このことから、グミの質量は製造工程において一定の範囲内で管理されていることが推測された。 本実験では実際に50個のグミを測定し、その結果をヒストグラムとして可視化した。標本数が十分に確保されているため、質量のばらつきの傾向を把握しやすい。作成したヒストグラムは平均値付近にデータが集中し、両端に向かって頻度が減少する形状を示しており、正規分布に近い特徴が確認できた。これは品質管理でよく見られるばらつきの形であり、製品の質量が安定していることを示している。以上より、本実験は実測データを用いてヒストグラムを作成し、測定値の分布を考察するという課題の目的を十分に達成できたと考える。
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A.【書誌情報】 題目は、「特定商品における内容量表示の妥当性検証」 著者は千場花凜、提出日は2026年8月4日とする。 キーワードは「食品表示・質量測定・特定商品・誤差・再現性」 本報告書は、特定商品における内容量表示の妥当性を実測により検証したものである。 【要旨】 本報告では、食品表示法に基づき内容量の表示が義務付けられている特定商品について、実測により表示値の妥当性を確認した。対象食品として菓子類を選択し、内容量50gと表示された製品を用いた。DAISO製デジタルスケールEC?201?5112を使用し、標本数n=5で内容物の質量を測定した。測定値はいずれも51gであり、表示値との差は+1gとなった。スケールの仕様である±3gの誤差範囲内であったことから、内容量表示は実測値と整合し、表示の正確性が確認された。 【合格に値する根拠】 本取り組みでは、食品表示制度の理解、測定装置の仕様確認、標本数を確保した実測、表計算ソフトによるデータ処理、偏差の評価など、一連の科学的手続きを自力で遂行した。これらは、ディプロマ・ポリシーが求める「事実に基づく判断力」「再現可能な方法の記述」「データの客観的提示」「社会的規範への理解」に該当する。測定、記録、分析、報告の全工程を通じて、学習保証時間8時間に相当する知識・態度・能力を獲得した。
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A.1.書誌情報 題目:「シャープペンシル(0.3mm)の長さの母平均に有意差があるか」 著者:24512811 東海林春花 提出日:2026年8月3日 キーワード:シャープペンシルの芯、母平均、有意差検定、標本平均、標準偏差 2.要旨 本実験では、シャープペンシル(0.3 mm)の新品の替芯と使用中の芯の長さについて、母平均に有意差があるかを検討した。新品の替芯10本と使用中の芯10本を無作為に抽出し、無印良品製15 cmステンレス定規を用いて芯の全長を測定した。新品の平均長さは6.00 cm、使用中は3.63 cmであった。対応のない2標本t検定(Welchのt検定)の結果、t = 7.77、p = 0.000027となり、有意水準5%で両群の母平均に有意な差が認められた。以上より、シャープペンシルの芯は使用によって長さが短くなることが統計的にも確認された。 3.合格に値する根拠 本実験では、新品と使用中のシャープペンシルの芯を無作為に抽出して測定し、平均値や標準偏差を求めたうえで、有意差検定を用いて客観的に比較・分析した。測定条件を統一し、正確な記録と適切な統計処理を行うことで、データを科学的に評価する知識と技能を身に付けることができた。また、得られた結果を根拠に考察を行い、論理的に結論を導く能力や、実験に主体的かつ誠実に取り組む態度を養うことができた。以上より、ディプロマ・ポリシーに求められる知識・技能、思考力、判断力を修得したと考える。
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A.温泉卵作成における水温管理プロセスとその評価 1. 目的 卵白と卵黄の熱変性温度の違いを利用し、理想的な温泉卵を作成することを目的として、68.0℃に制御した温水槽内に卵を30分間浸漬させた。卵白の主要タンパク質が約75℃以上で凝固するのに対し、卵黄は約65~70℃で凝固し始めるため、狙い通りの食感を得るには30分間にわたり水温を68℃付近(目標温度:68.0℃)に精密に維持する必要がある。 2. 水温制御における工夫と操作 30分間という長時間にわたり目標温度(68.0℃)を維持し、熱の偏りを防ぐために以下の制御・操作上の工夫を講じた。 熱容量の確保と予熱処理: 冷えた卵を投入した際の急激な水温低下を想定し、十分な水量を確保した上で、あらかじめ目標温度である68.0℃に調整してから卵を投入した。 攪拌による温度の不均一性解消: 容器底面からの局所的な加熱や表面からの放熱による温度差を防ぐため、温度計による計測(5分間隔)と平行して定期的にお湯をゆっくりと攪拌し、系全体の温度均一化を図った。 温度低下への対応: 卵投入後に生じた水温低下に対して火力の調整を行い、目標温度への復帰を試みた。 3.結果 0分は68℃、5分は66.8℃、10分は67.6℃、15分は67.8℃、20分は68.5℃、25分は67.8℃、30分は67.8℃であった。 4.考察と課題 プロセスの管理状態: すべての測定値(66.8℃~68.5℃)が管理限界線(66.5℃~69.5℃)の範囲内に収まっており、最終的な温泉卵の出来栄えとしては良好であった。 温度のばらつきに関する考察: 5分経過時点での温度低下(66.8℃)からの回復を急ぐあまり火力を強くしすぎたことが原因で、熱応答のタイムラグにより20分経過時点で 68.5℃ まで超過上昇するという「水温のばらつき(オーバーシュート)」が生じた。急激な火力変化は系の熱平衡を乱し、制御を不安定にする要因となることが確認された。 今後の改善案: 水温低下が観察された場合でも急激に火力を強めるのではなく、弱火~中火による緩やかな加熱にとどめるか、少量の差し湯を用いて応答性を高めることで、ばらつきを抑えたよりフラットな温度制御が可能になると考えられる。
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