危険の想定・事故例

https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/57420/57420_05.asp#table_human_error
山形大学工学部 の単元です。

小単元

概要

事故例1(爆発)

有機過酸化物を真空容器中で加熱乾燥中爆発し、近くの有機溶媒に引火して火災になった。

事故例2(引火)

エチルエーテルを石油缶から小出し中、2メートル離れたバーナーから引火し火災になった。

事故例3(突沸)

トルエンを蒸留中、忘れていた沸石を加えたら、突沸し、引火して火災になった。(沸石を忘れたら、

一度冷やしてからいれよ。熱いうちに入れると突沸する。)

事故例4(実験台上の整理)

実験台に置いていたエタノールの瓶が、電源コードを引っ張った時に、コードにひっかかり下に落ちて

破損した。近くにガスストーブがあったので引火して火災になった。

事故例5(高圧反応器)

オートクレーブを用いて反応中、急激な反応の進行により爆発、オートクレーブは破損し、衝撃で実験

室の窓ガラスが吹き飛んだ。(高圧反応容器を用いる場合にはその使用法、故障箇所および反応の特性を

よく調べておかないと重大事故につながる。)

事故例6(減圧実験)

傷のついたフラスコに溶液を入れて、エバポレーターを用いて減圧下濃縮中、フラスコが破裂し、内容

物を観察していた顔に加熱した溶液が飛び散った。

事故例7(ガラス器具)

ゴム栓に穴をあけ、ガラス管を差し込もうとしたところ、ガラス管が折れ手に突き刺さった。外科手術

を受けた。(ゴム栓よりも遠い部分を握って差し込もうとしたことが原因)

事故例8(基本操作)

分液ロートを用いて抽出を行おうとしたが、ガス抜きをしなかったため、コックを開けたとたん内容物

が噴出し、近くにいた人にかかった。

事故例9(劇物)

アルカリを用いた実験を行った後、手にぬめりを感じたがそのまま放置したため、手の皮が溶けて剥け

てきた。

事故例10(毒物)

シアン化カリウムを使った時、それが少し手に着いていたのに気づかずにいた。お茶をいれて飲んだと

ころ、30秒程したら目がくらんで真っ暗になった。直ちに病院に運ばれ、胃洗浄を受けて助かった。

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参考文献( 書籍 ・論文 ・URL)