語釈1.
単体はアルカリ金属です1)。植物の必須元素のため2)、窒素3)、リン4)、カリウム5)の化合物は肥料によく使われます6)。炎色反応の色は赤紫7)です。
肥料として植物内では、水に溶けるカリウムイオンの形で存在しています。葉で作られた炭水化物を根に送り、根の発育を促すほか、植物体を丈夫にし、病気や寒さなどに対する抵抗力を高める働きがあり、「根肥(ねごえ)」といわれます。
- (1) 桜井弘編.
元素111の新知識 : 引いて重宝、読んでおもしろい
. 講談社, 1997. . - (2) 実教出版.
サイエンスビュー生物総合資料
. 実教出版, 2006. . - (3) 窒素, Nitrogen, N, (元素).
- (4) リン, Phosphorus, P, (元素).
- (5) カリウム, Potassium, K, (元素).
- (6) 伊藤智博、立花和宏、仁科辰夫.
電気化学の庵:リービッヒの最小律
. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=2341. (参照2008-09-16). - (7) 赤紫, ●▼◆★▲■, FF0080, 色彩.