語釈1.
アルカリ金属(リチウム、ナトリウム、カリウム・・・)、アルカリ土類金属(カルシウム、ストロンチウム、バリウム・・・)、銅などの硝酸塩を炎に入れると色づく現象。ホウ酸などもよく色がつきます。硝酸塩が多いのは沸点が低いため1)。夏2)の花火の火薬には炎色反応を示す物質が混ぜてあります3)。
ろうろくの炎が赤いのは炎色反応ではなく炭素粒子による黒体放射。
ガスバーナーの炎が青いのは炎色反応ではなくラジカル反応による化学発光4)。
プラズマ5)で色をつければICP-AESと呼ばれる機器分析法になる。
夏,暦
仁科 辰夫, 電気化学の庵, 講義ノート, (2007).
ガスの科学館,科学館
立花 和宏, お散歩の中にサイエンスを, 講義ノート, (2006).
プラズマボール,その他のアイテム
泉 多恵子, 科学ゼミⅡ, 講義ノート, (2007).