1)成田市、成田空港間近にある航空機の博物館。成田空港駅で降りてバスで20分程度。このルートでアクセスすると成田空港の中を通過するときセキュリティチェックを受けるので身分証明書等が必要となります。
日本で最初の航空科学博物館として1989年(平成元年)8月1日に開館しました。YS-11の試作一号機が屋外展示されています。
エントランスホールには星型エンジンの最高傑作などがわかりやすく展示されています。
スチュワーデスの制服の変遷についてリカちゃん人形での展示もありました2)。大型模型とコックピット、モックアップなどがあります。航空機の材料と構造についても展示があります。タイヤ3)の展示もありました。
また成田国際空港4)の模型で空港のしくみも展示されています。
ちょうど特別展でA380の展示が行われていました。タイヤ(ブリヂストンタイヤ)5)、ドア(三菱重工業)、チタンシート(住友金属工業)、ストリンガー、プリブレグ(三菱レイヨン)、PAN系炭素繊維(東レ、帝人)、TFT液晶パネル(カシオ)など日本メーカーがA380プログラムに参加してることがよくわかりました。
展望レストランの名前はバルーン。爆音をとどろかせてひっきりなしに成田空港へ離着陸する飛行機が迫ってきます。
わざわざ説明しに出向いてくださった学芸員の方に御礼申し上げます。
2007-03-01 2007年3月
6)
【アドレス】
所在地 〒289-1608 千葉県山武郡芝山町岩山111-3
電 話 0479-78-0557(代) ファクシミリ 0479-78-0560
【書籍】
ニューワイド 学研の図鑑7)
【関連講義】
無機工業化学,非鉄金属製錬と電線、航空機8)
無機工業化学,非鉄金属製錬と電線、航空機、自動車部品(2009)9)
無機工業化学,非鉄金属製錬と電線、航空機、自動車部品(2010)10)