粉体インピーダンス測定によりリチウムイオン二次電池用正極活物質の表面誘電率は電池の性能に影響を及ぼすことが報告されている1).紛体インピーダンス測定では,再現性の乏しさから測定回数を増やさざる得ないため,多くの試料と時間を必要する問題点があった.本研究では,水溶液系においてマンガン酸リチウムの表面誘電率の評価を目的とした.
【物理量】誘電率 ε 〔F/m〕
【表】活物質の誘電率とスラリーの色活物質の誘電率と正極合材スラリーの色1)
【表】LMOの比較2)
【測定装置】20130419検討中には、3Dプリンター(CubeX,iGUAZU)を用いた3Dプリンター3)。
【試料】マンガン酸リチウム4)
【材料】水分散系バインダー
マンガン酸リチウム