講演種別: 学術講演
講演分類記号: B22
講演題目: アルミニウムの表面酸化皮膜が有機電解液中でのブレークダウン電位に及ぼす影響
発表者所属: *1山形大学大学院理工学研究科, *2山形大学工学部
発表者氏名: ○遠藤 淳一*2,柳沼 雅章*1,平山 従仕*2,立花 和宏*1,仁科 辰夫*1
キーワード: アルミニウム, アノード酸化, ブレークダウン, 有機電解液, 酸化皮膜
講演概要
1.目的: アルミニウムの表面酸化皮膜が有機電解液中でのブレークダウン電位どのような影響を及ぼすか調べること。
2.プロセス・材料: 水溶液中で予めアノード酸化したアルミニウムの有機電解液中でのブレークダウン電位をクロノポテンショメトリーで測定した。
3.結果の要約: アルミニウムの表面酸化皮膜が厚くなると、有機電解液中でのブレークダウン電位が高くなる。
ブレークダウン電圧1)2)
田中良樹,立…らは、2005年に石川県地場産業振興センターで開催された表面技術協会第112回講演大会においてイオン性液体中におけるアルミニウムのアノード酸化とブレークダウン電圧について報告している3)。
えんどうは、2009年に、それまでの研究をアルミニウムの表面酸化皮膜が有機電解液中でのアノード酸化に及ぼす効果というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した4)。
やぎぬまは、2010年に、それまでの研究をリチウムイオン電池合材スラリーの最適化というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した5)。
(社)日本アルミニウム協会中長期委員会・研究助成6)
【関連講義】
卒業研究(C1-電気化学2004~),有機電解液中でのアルミニウムのブレークダウン@20107)
卒業研究(C1-電気化学2004~),学会発表2008@C18)
卒業研究(C1-電気化学2004~),ブレークダウン電位9)
BMIBF4中でのアルミニウムのブレークダウン(CP), グラフ.

イオン性液体中におけるアルミニウムのアノード酸化とブレークダウン電圧
田中良樹,立花和宏,仁科辰夫,遠藤孝志,尾形健明,表面技術協会第112回講演大会講演要旨集 (2005).

結果と考 > 論文・報 > 刊行物@ > 有機電解液中でのアルミニウムのブレークダウン@2010,刊行物@C1(2010◆H22)
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2010).
緒言(C > C1履歴 > 【200 > 学会発表2008@C1,【2008年度(平成20)卒業研究】
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2008).

実験方法 > 測定と評 > クロノポ > ブレークダウン電位,クロノポテンショメトリー
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2006).
(2) BMIBF4中でのアルミニウムのブレークダウン(CP), グラフ.
(3) イオン性液体中におけるアルミニウムのアノード酸化とブレークダウン電圧
田中良樹,立花和宏,仁科辰夫,遠藤孝志,尾形健明,表面技術協会第112回講演大会講演要旨集 (2005).
(4) アルミニウムの表面酸化皮膜が有機電解液中でのアノード酸化に及ぼす効果
遠藤 淳一, 卒業論文, (2009).
(5) リチウムイオン二次電池用バインダーおよび合材スラリーの評価法に関する研究
柳沼 雅章, 修士論文, (2010).
(6) 有機電解液中におけるアルミニウム集電体/炭素合剤の接触抵抗の評価, プロジェクト.
(7) 結果と考 > 論文・報 > 刊行物@ > 有機電解液中でのアルミニウムのブレークダウン@2010,刊行物@C1(2010◆H22)
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2010).
(8) 緒言(C > C1履歴 > 【200 > 学会発表2008@C1,【2008年度(平成20)卒業研究】
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2008).
(9) 実験方法 > 測定と評 > クロノポ > ブレークダウン電位,クロノポテンショメトリー
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2006).