大容量Liイオン電池用集電体セミナー

会場：総評会館（東京・お茶の水）

【10：00～12：00】
①リチウムイオン二次電池の動作原理と電流の流れ
リチウムイオン二次電池の構造
電気の流れ方
集電体（金属）中の電気の流れ
導電助材（炭素）中の電気の流れ
活物質（酸化物）中の電気の流れ
放電時と充電時における分極
三相ヘテロ界面における電池反応

【13：00～14：30】
②アルミニウム集電体の不動態化と接触抵抗
集電体の不働態化と合材スラリーの接触抵抗
アルミニウムのアノード酸化
高電場機構とアノダイジングレシオ
有機電解液中における不働態化
不定比化合物半導体と表面欠陥
集電体表面欠陥と炭素導電助材の接触
集電体とスラリー界面に及ぼすバインダーや分散剤の影響

【14：40～16：40】
③アルミニウム集電体の評価方法と電池性能
アノード酸化とクロノポテンショメトリー¹⁾
漏れ電流の測定とクロノアンペロメトリー²⁾
集電体の接触抵抗とサイクリックボルタンメトリー
交流インピーダンス法による評価
集電体の組成と電池性能
集電体の前処理と電池性能
集電体のエンボス加工やエクスパンド加工
集電体のプライマー塗布やアンカーコート
集電体へのリード接続やパッケージ封止

④総括と質疑応答

【関連講義】卒業研究（Ｃ１-電気化学２００４～）,セミナー２０１１＠Ｃ１³⁾
エネルギー変換化学特論,金属材料～負極活物質と集電体の働き～⁴⁾
アルミニウムアノード酸化皮膜と高分子化合物の接触界面における電気化学⁵⁾

【関連書籍】不定比性と格子欠陥⁶⁾