和田久(1)、區友雄(1)、南繁行(2)、菅原陸郎(3)、仁科辰夫(3)、立花和宏(3)、池田章一郎(4)、小沢 昭弥(5)
(1)中国広州蓄電池(株)、グリーンテックパワー(株)
(2)大阪市大工学部
(3)山形大学工学部
(4)名古屋工業大学工学部
(5)国際技術交流協会(ITE)電池研究所
ITEで開発した新添加剤を使って、中国の広州の鉛電池メーカーで新型長寿命電池として製造し世界各 地へ輸出して環境に貢献する事業について報告する。鉛電池は有毒な鉛や硫酸を大量に使用するので使用を取りやめたいと思う人が多い。しかし、この140年前に開発された電池ないと、車、トラック、バス、電動社、UPS、フォークリフトなどが使用でき なくなる。現在2兆円の一台産業である鉛電池工業を廃棄電池なしの完全リサイクル工業にすることは 電池技術者に課された研究テーマである。この方向で中国で長寿命の新電池の製造がスタートしたことは歴史に残る一大事業となると考え発表することにした。