記号 備考 規格 ブレッドボード P-00288 ブレッドボード 金属皮膜抵抗 006Pアルカリ電池(積層電池) オペアンプ OP275GP
ブレットボードとICを使った電圧基準の作成
標準電池との比較
電圧降下の確認
【輪講】
ブレットボードとICを使った電圧基準の作成、標準電池との比較、電圧降下の確認などを行います。
©Copyright 2018 Takaaki Shraya, C1 Laboratory all rights reserved.
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物事を客観的に表現するには、ある単位の何倍かを示します。 単位は人が決めます。 物理量ごとに単位があります。 電圧にも単位があります。昔は、 標準電池 が単位でした。 電池の起電力の単元で勉強した標準電池を覚えていますか? ウエストン電池と呼ばれることもあります。 その後、変遷を経て単位の基準は変わりましたが、今では電子回路を使って簡単に1Vを手に入れることができます。 一定の基準電圧を発生する仮想的な電源を定電圧源と言います。 では、基準電圧を生成するICを使って、実際に電圧を手に入れてみましょう。 基準電圧源のIC(REF02CPZ)は電源の極性を逆につなぐと一瞬で壊れます. 電源部分にダイオードを取り付けて保護してください.
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一定の電圧を手に入れたら、次は抵抗を使って電圧を分割してみましょう。キルヒホフの法則を思い出しましょう。物理をとってなかった人はここで、物理の復習です。直列につないだ抵抗を流れる電流は等しいので、オームの法則より、その抵抗の両端の電圧は抵抗の比に比例します。つまり、たとえば、直列につないだ抵抗の値の比が1:2ならば、その中点の電圧は2/3になるということです。これは基準の電圧を抵抗の比で任意に分割できることを意味します。
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