1.目的 電極に三種の濃度のX バインダーを被覆し、乾燥を行っている際、乾燥後の電極の状態の変化を観察することを目的とする。 2.実験方法 課題実験で作製したAu/LiMn2O4電極を用いる。その電極にキトサン濃度5wt%、2.5wt%、1.0wt%の三種の濃度のXバインダーをディップコーティングする。その後、電極を160℃で約1時間乾燥しながら、デジタルハイスコープによって乾燥中の電極の状態を観察する。また、乾燥後の電極をSEMにより表面の観察を行い、三種のバインダーを被覆した際の表面の状態を比較する。