化学の歩みと生活の変化~研究開発現場から~ 【講師の先生】 旭化成 上阪圭介先生 【ご略歴】 1956年 神戸市生れ 1982年 京都大学大学院 工学研究科 高分子化学専攻 修士課程修了 1982年 旭化成入社 1991年 金沢大学 博士学位取得 2006年から現職 講演の内容(案): ○会社での研究歴: 大学ではブロックポリマーの研究をしていたが,旭化成では古風な天然高分子で あるセルロース繊維(ベンベルグ,レーヨン)の研究に従事。レーヨンの工場勤務も経験した。その後,燃料電池,電子材料,食品保存技術など広い範囲の研究開発を経て現在に至る1)。 ○最近の開発事例: 酸素インジケータの開発 欧州の研究者の発表情報から,市場ニーズに合うものと感じて訪問。技術導入と研究者を派遣しての共同開発を実施。ユニークで優秀な技術では有ったが,そのままでは日本市場に合わないと判断して,日本市場向けに改良した結果,潜在ユーザーの評判も良く,研究所の手を離れて事業化の途上にある。 会員増強のための講演会2) 2007年10月3)15日(開学記念日) ※理科研修センターなどに案内すること。 研究室、塾にも案内すること。 【関連】 旭化成ケミカルズ株式会社川崎製造所@神奈川県川崎市4) 生物化学5) 【書籍】 図解ひと目でわかる旭化成(目次)6)会員増強のための講演会立花和宏, 研究ノート, (2007).2007年10月立花和宏, 研究ノート, (2007).旭化成ケミカルズ株式会社川崎製造所@神奈川県川崎市,化学・化学分析関係仁科 辰夫, 仁科先生の工場見学ルポ, 講義ノート, (2007).(1) ポリ塩化ビニリデン, , , FW = 0 g/mol, (化学種).(2) 会員増強のための講演会立花和宏, 研究ノート, (2007).(3) 2007年10月立花和宏, 研究ノート, (2007).(4) 旭化成ケミカルズ株式会社川崎製造所@神奈川県川崎市,化学・化学分析関係仁科 辰夫, 仁科先生の工場見学ルポ, 講義ノート, (2007).(5) 生物化学野村正勝・鈴鹿輝男, 最新工業化学―持続的社会に向けて―, 講談社サイエンティフィク, (2004).(6) 図解ひと目でわかる旭化成(目次)日刊工業新聞特別取材班, 図解ひと目でわかる旭化成, 日刊工業新聞社, (2007).