アルミニウム箔(多結晶性99.99%、0.1mm厚み、電解コンデンサ用) を、電極接続部分を柄として切り残して、7mm×7mmの旗型電極とし、電極面積が両面で1cm2になるようにした。柄の部分は予めアジピン酸アンモニウム水溶液中でアノード酸化して見かけの電極面積が一定となるようした。この柄の部分をステンレスリードのネジに直接挟み込んで固定し試料極とした。 電解液には1M LiBF4/PC+DME(1:1vol%)、1M LiBF4/PC+DME(1:1vol%)(キシダ化学製)を用いた。水分はマイクロシリンジで半滴から数滴添加して、添加後の電解液の水分濃度をカールフィッシャー水分計で測定した。 電気化学的手法としてクロノポテンショメトリー、サイクリックボルタモグラム、クロノアンペロメトリーを行った。 キャラクタリゼーションとして