大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
●Bコース演習日程 Bコース演習日程のお知らせがありました。 それに沿って、再度日程をお送りしますので、ご確認の上 授業をうっかり忘れることの無いよう、よろしくお願いします。 4月15日 (遠藤) 濃度 + 小テスト 4月19日 (水口) 有効数字 + 小テスト 4月22日 (伊藤) 酸化数の数え方 + 小テスト 4月26日 (鵜沼) 化合物命名法、化学反応式 + 小テスト 5月6日 (立花) 酸化還元反応 + 小テスト 5月10日 (尾形) 原子の構造と電子配置 + 小テスト 5月13日 (鵜沼) 試験 5月17日 (菅原) 試験問題の解説 試験が近づきましたら、先生方に問題作成をお願いしますので、 そのときにもよろしくお願いします。 【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),講義2004@C1⇒#2813@講義;
負極においてはLi電位における非還元性、正極では過充電などのトラブルで活性酸素が発生した場合の非酸化性が必要である。更にこの電池独特のインターカレーション動作に伴う活物質の膨張収縮(黒鉛の面間隔変化で10~11%)に対するクッション作用も求められる。リチウムイオン電池の製造はある意味では水との戦いであり、極板は乾燥工程の最後に完全な脱水乾燥を受けるが、この工程では最大200℃程度の加熱が必要であり、バインダーにもこのレベルの耐熱性は必須条件である。以上のような要求特性から、以下のようなポリマーが実際に使用、または検討されている。 1 PVDF/NMP(N-メチル-2-ピロリドン)その他溶剤系 2 接着性に優れた変性SBRラテックス 3 化学的安定性と耐熱性に優れたPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)水分散体 4 ポリオレフィン類(PP、PE、共重合体) 5 ポリイミド
B-02 ESR法による煙の酸化還元能の計測 尾形研究室 02512037 菊地崇生 [緒言] 一般に煙と呼ばれているものは身体に有毒とされていて,生体に関する研究は行われているが,化学反応性に関する研究は不十分である.現在,安全と思われている煙や危険と思われている煙を酸化還元能の面から評価する事により,煙の危険性の有無を確認できるはずである. 本研究では数千年以上の昔から使われていて,気分転換や鎮静に効果があると言われているお香と肺癌になるリスクを増大させる原因とされている葉巻の煙をESR法を用いて酸化還元能を評価する. [実験方法] 1.お香の煙は布(木綿)に,葉巻の煙はタバコのフィルターに付着させた. 2.TEMPOL,3-carbamoyl-PROXYLは10 μM,HTIOは100μMに調製し,マイクロテストチューブに入れる. 3.煙を付着させた布,またはフィルターを2の溶液に入れ,0,5,10,15,20,25,30分経過ごとに上澄み液をX-band ESR装置で測定する. 4.100 μMフェリシアン化カリウムと30分後の溶液を1:1で混合させ測定し,還元能の有無を調べた. 5.同様にHTIOを100 μMに調製し,酸化能があるかを調べた. 図1 時間とESR信号の関係(TEMPOL) [今後の方針] ・DMPOによるフリーラジカルの有無を検討. 図2 時間とESR信号の関係 (3-carbamoyl-Proxyl) ・直接試薬に試薬に取り込ませて測定を行. ・carbamoyl- Tempoを用いた測定を行う.
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