語釈1.
真の値と測定値の差1)。大きく系統誤差と偶然誤差にわけられます。
系統誤差は測定器の不完全さによる機械的誤差、測定者のくせなどによる個人的誤差、理論の省略や近似などによる理論的誤差があります。
偶然誤差は観測者が支配しえない原因不明の誤差で、確率的な要素を含みます。
誤差を入力にフィードバックして一定を保つことを制御といいます2)3)。
【関連講義】
品質管理,品質管理と品質保証、仕様書、チェックシート、数値化、管理(H20)4)
- (1) 小林一也.
工業技術基礎
. 実教出版, 2002. p.31. - (2) 吉田卯三郎, 武居文助共著.
物理学実験
. 三省堂, 195. . - (3) 武内次夫編.
工業分析化学 : 大学実習
. 学術図書出版社, 1966.101970.1.1. . - (4) 妹能晴弥;立花和宏;仁科辰夫;.
品質管理:品質管理と品質保証、仕様書、チェックシート、数値化、管理(H20)
. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=2146. (参照2008-04-30). - (5) 伊藤 智博、立花 和宏、仁科 辰夫.
卒業研究(C1-電気化学2004~):再現性、誤差と精度
. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=2151. (参照2008-04-02). - (6) 立花和宏、仁科辰夫.
エネルギー化学:測定値と精度、有効数字
. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=4055. (参照2013-01-09).