動物の中には群れを作って生息するものがいる.群れを作るとき動物は何等かの会話をしているといっていいだろう.すなわち通信の始まりである.
動物の会話を遠くに送ろうとしたのが通信であり,ヒトは火を使い,のろしを発明し光通信を実現した.のろしの欠点は,電気信号に置き換えられ,さらに,光ファイバーを介して光通信へと戻る.
通信とは,動物の本能に従い群れで種の存続を目指し,ヒトは火を使い狼煙(のろし)を発明(光通信の始まり),電信・電話による電気信号による通信,そして光ファイバーを使って再度光通信へと進化してきた.教育ゾーンでは通信(コミュニケーション)の歴史と通信技術の発展をポスターと展示物に触れることができる.
ヒトは,識別子として,コールサイン(無線),電話番号,IPアドレスを規格化して,通信を展開してきている.