リチウム電池 この金属が、リチウム。『亜鉛』のかわり。軽くて強力なヤツ ほー、どれどれ・・・（手を出そうとする） （金さんの手を止めて）ちょっとまったー！触るな危険！ なんだか、だんだん危険なモノが多くなってきたな 危険なモノを安全に使いこなすからこその技術 だいじょうぶなの？ どれくらい軽いか、水に浮かせてみせる （ドラフト中で） おお、水に浮いた・・・しかもシュワシュワして・・・（よく見ようとドラフトに近づく）ゴホンゴホン・・・なんか、むせてきた 赤くなったっしょ？水と反応してアルカリになったんスよ、そのアルカリが細かな霧になったからむせたちゅーわけっス ・・・だいじょうぶじゃなかった、リチウム、危険 うん、だからリチウムは石油の中に保存するんスよ へえ、石油とは反応しないの 一応ね。だけど石油も危険物 危険物だらけ その石油の親類にリチウムを溶かしたものがコレ。有機電解液。 で、これを使ったセルを組む ※読みでｏｋ また出た、セル組み！ ※読みでｏｋ リチウムは空気中の窒素とも反応するんで、グローブボックスの中で組み立てる わあ、だんだん大掛かり・・・ サイドボックスから取り出して出来上がり ああ、これさっき本田さんが作ってたセル！！！ おうよっ、千秋姉さん直伝だいっ！ っていうか、そのしゃべり方 なんとかなんない（笑）？ さて、点灯 おおっ！今度はひとつのセルで明るく点いた だぁろ？ ちなみに電圧を測ると・・・３Ｖ ※読みでｏｋ 一個でＬＥＤが点く訳だ。やるねぇ！リチウム電池！ ※読みでｏｋ 高エネルギー密度ってヤツっスよ ※読みでｏｋ へええ。ところで、携帯電話のリチウム電池って充電できるよね？ これもできるの？ かーーー、充電っ、リチウム電池を充電式にするための工夫を熱く語りてえけど時間がねえ ってことは、結構技術が要るんだー （鉛電池を机の上によっこらせとおいて） かわりに充電式電池の活躍ぶりを紹介するぜっ！、しょう、ちっとお客さんを情報処理センターまで案内してくれや おっ♪ようやくボクの出番っすね！
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